『NO 選挙,NO LIFE』

昨年の今頃は何をやってたかというと大島新監督をお迎えしての『香川1区』上映会の宣伝をしておりました。
年が明けて1月7日に『香川1区』の上映会を開催しましたが、
無茶苦茶忙しい時に長岡に来て下さったと今思ったりしました。
大島新監督が代表を務めるネツゲンが
今年はダース・レイダー&プチ鹿島監督の快作『劇場版 センキョナンデス』『シン・ちむどんどん』と続いて
自ら大島監督は『国葬の日』を発表。
続けて知る人ぞ知る選挙に特化した取材記者・畠山理仁氏を追ったドキュメンタリー映画『NO 選挙, NO LIFE』が完成、
現在、ポレポレ東中野他で公開中ですが、
12月23日~シネ・ウインド、来年1月20日より高田世界館での公開が決定したようで、
ドキュメンタリー映画の台風の目と呼んでしまいたくなるような快進撃をネツゲンは続けてます。
今回の『NO 選挙, NO LIFE』は大島監督がプロデューサーとなり、
『なぜ君は総理大臣になれないのか』『香川1区』『国葬の日』と大島新監督作のプロデュースを務めた、
前田亜記監督が『カレーライスを1からつくる』以来となる監督作のようです。
もっとも前田亜紀監督は『国葬の控え』の沖縄ロケを担当、
さらに『香川1区』でデジタル大臣の辻立ち演説を撮影し、
やたらとデジタル大臣の側近なのか、昭和なヤ〇ザのような言葉遣いで
粗野で子供っぽい支援者から絡まれてたことでも知られてると思います。
あれが男性が撮影してたら、あそこまで絡んでこないのは一目瞭然でありました。
ちなみにタイトルの 『NO 選挙,NO LIFE』。
泡沫候補と言われる候補者の取材に情熱を注ぐ畠山氏を指してるのかと思ったら、
それだけではなくよりよい生活をするために有権者たちにとって
選挙はとても大事なものという趣旨で意味があると知って、
なるほどと思いました。
ついでに大島新監督の『香川1区』や『国葬の日』は現在進行形の裏金問題、
庶民に重税を押し付け、自分たちはキックバックという露骨な政治腐敗を思うと、
今も観るべき映画だと思います。
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INTRODUCTION
取材歴25年。平均睡眠時間2時間。フリーランスライター、畠山理仁 50歳。選挙に憑りつかれた、その情熱と苦悩に迫る。
選挙の面白さを伝えるフリーランスライター・畠山理仁(50)。国政から地方選、海外まで、選挙取材歴は25年を超え、候補者全員を取材することを記事を書く上での信条としている。それらを書籍にまとめた「黙殺~報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い~」(集英社)は、第15回開高健ノンフィクション賞を受賞するなど、高い評価を受けてきた。そんな畠山の肩越しにカメラを据えると、一体どんな世界が映り込むのか。日本の民主主義の現在地と、選挙に憑りつかれたフリーランスライターの情熱と苦悩に迫る。『なぜ君は総理大臣になれないのか』(20)、『香川1区』(22)、『劇場版 センキョナンデス』(23)、『国葬の日』(23)のプロデューサー前田亜記が監督を務める。音楽は、畠山を「師匠」と慕うラッパーのダースレイダー(『劇場版 センキョナンデス』監督)が率いるバンドThe Bassons(ベーソンズ)が担当。渾身のオリジナル曲が生まれた。
トップガン政治。バレエ大好き党。炭を全国でつくる党。ユニークでパワフル、チャーミングで、真面目な候補者。
テレビ、新聞では決してやらない「候補者全員取材」。
すべての候補者が同額の供託金を支払い、対等な立場で立候補しているにも関わらず、黙殺されてしまう人たちがいる。世間では「泡沫候補」と呼ばれるが、畠山は敬意を込めて「無頼系独立候補」と呼ぶ。「すべての候補者の主張を可能な限り平等に有権者に伝える。それが、選挙報道の任務を負った者のスタート地点である。」
『NO 選挙, NO LIFE』公式HP https://nosenkyo.jp/#modal
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