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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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『劇場版 荒野に希望の灯をともす』 長岡上映会 お客様の感想



3月25日『劇場版 荒野に希望の灯をともす』長岡上映会 
お客様の感想を抜粋して掲載します。

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*ただただ感動です。 (50代・男性)

*水と人間の在り方を考えた時間でした。 (40代・男性)

*中村さんは偉大な人だと思います。 (70代・女性)

*中村医師の思いが結実し、その成果を見るにつけ凶弾に倒れたことが残念に思います。
メッセージにもありましたが「他者とどう関わって生きるか」「一隅を照らす」心に刻みつけて自分の場所で生きていたいです。 (70代・女性)

*人間が自然の一部であること、中村医師の言葉、人生、全世界の方に伝えたい。伝えてほしいです。
戦争をしている人の心にも届けられたらいいのに、と思います。
色々、感じながら観ていたのに、言葉が出てきません。衝撃でした。
大勢の入場者に驚きました。
関心の高さに嬉しくなりました。
又、子供さんと一緒に来場された方もいて、長岡の将来が楽しみになりました。
私も子供を連れてくればよかったと後悔です。 (60代・女性)

*もっと沢山の上映機会を望みたい上映でした。
2月に上越・高田世界館での上映を見れず落胆していたので、本当に観ることが出来て良かったです。
平和なことは毎日の暮らしからも考えられること、孫たちにも伝えたいですネ。

*感動しました。ひとことで言い表せません。 (70代・男性)

*中村先生ってすごい方だというのを知りました。
よい映画を見せてくださって、ありがとうございました。 (70代・男性)

*中村さんにとても感動しました。
遺志をついで行ってほしいです。 (70代・女性)

*NHK特集である程度のことは知っていましたが改めて中村先生の活動の大きさに頭のさがる思いでいっぱいです。
アフガニスタンの平和を祈るばかりです。 (80代・女性)

*とても感動しました。学校などで子供達にも見てもらいたいと思います。 (70代・女性)

*良かったです。 (60代・女性)

*中村さんの生きざま、少しでも学びたいものです。 (男性・60代)

*改めて人の持つ力、自然と平和について考えさせられた。 (70代・女性)

*お医者さんなのに工事をするのはなぜ? (10代・女性)

*人に尽くす、土地を生かす、心洗われました。 (60代・男性)

*感動しました。これからの活動、生き方にいかします。 (70代・女性)

*とても感動する映画でした。
人の為に何ができるか、ましてや他国でこのような素晴らしい活動されたこと。すごい。 
(60代・女性)

*改めて考えさせてもらいました。 (50代・男性)

*深い! (70代・男性)

*改めてすばらしい人だったと思いました。 (60代・女性)

*自然が主役であるという事。
「利他」 (70代・女性)

*涙を止めることができませんでした。
中村さんの一言一言が心に沁みました。
一人でも多くの人に、この映画を観てほしいと思いました。 (70代・女性)

*生きるための食と水の大切さ。
それは人の手により造られるものと深く感じました。
中村先生の志の強さを感謝します。合掌 (70代・女性)

*背筋が伸びました。中村さんと同じ方向を見て生きていきたいです。 (70代・女性)

*この映画の存在は知っており、見たいと思っていましたが
長岡では観る機会はないとあきらめていました。
今回上映会を開いて頂きありがとうございます。 (50代・男性)

*素晴らしかった。ぜひ世界中で上映していってもらいたい。
自然との共存、平和の意味を実感しました。 (60代・男性)

*今、自分のできることをしていこう。 (50代・女性)

*とてもわかりやすくすばらしかった。 (60代・女性)

*中村医師が自らの苦悩と共にアフガニスタンの人々に共感し本当の平和、幸せを求め、人々にも伝えられてきたことに心から感動しました。
ウクライナについても9条を掲げる日本こそが、勇気を持って戦争でない手段で真の平和の先陣を切って動いていかなければならないと思います。
再度、機会をつくって上映をしていただきたいし、その後のアフガンの様子も知りたいです。 (60代・女性)

*とても偉大な方で感動しました。 (80代・女性)

*生き方を考えさせられる時間でした。
有難うございました。 (70代・女性)

*長岡にいつも意義のある映画を届けて下さってありがとうございます。 (50代・女性)

*中村先生の子供さんが亡くなられてたことは知りませんでした。 (50代・女性)

*何もない荒地から、農業ができるように水路を作る。
きびしい作業をこなし感動的でした。 (60代・女性)

*わかっていることを又、わからせてくれた。これからも。
ぜひ、学校や他の施設とかでも開いて聞かせてほしい。 (60代・女性)

*自身の生き方、世界のありかた、様々なことを考えさせられました。 (50代・女性)

*知らなかった現実の一端を見せてもらいました。
中村さんの意思と行動に感激し、自分たちに返って何が出来てるかを考えていきます。 (70代・女性)

*中村哲さんの活動と訴えたいことがよくわかりました。
上映ありがとうございました。 (70代・女性)

*アフガニスタンの状況えを正しく伝える映画でした。
中村哲さんの支援の大切さを知りました。 (60代・男性)

*中村哲さんは著名な方ですが、あまり知りませんでした。この映画を見られてよかったです。
また、自分の先祖が江戸時代に治水をして地元で喜ばれたのですが、
へき地であったので当時は専門的な知識もなかっただろうにどうしてできたのかと
謎に思っていましたが、中村さんのようにうまく行っているところを見に行き、
まねしたのだろうということがわかり、よかったです。 (50代・女性)
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4/1(土)『茶飲友達』外山文治監督、出演:五頭岳夫さん舞台あいさつ @シネ・ウインド



2020年にアオーレ長岡で開催した大杉漣さん主演・プロデュース作『教誨師』長岡上映会に、
頼んでもいなかったのに気持ちで駆けつけてくださった出演者で水原町出身の五頭岳夫さん。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2545.html

その後も引く手あまたの活躍、中でも今泉力哉監督作『街の上で』は五頭さんが影の主役じゃなかったかと思ってます。
現在、全国のミニシアターで大ヒット中の問題作『茶飲友達』にも出演。
やはりシネ・ウインドでの公開に五頭さんが舞台挨拶で駆けつけるそうなのでご紹介します。

4/1(土)『茶飲友達』外山文治監督、出演:五頭岳夫さん舞台あいさつ

2013年10月に起きた高齢者売春クラブ摘発のニュースに着想を得て生まれた社会派群像劇『茶飲友達』。東京での公開以来、全国で50を超える映画館での上映決定に至った近年のミニシアター作品における大ヒット作です。本作の新潟上映初日に、外山文治監督と出演で新潟県阿賀野市(旧・水原町)出身の俳優・五頭岳夫さんの舞台あいさつが決定しました。

日 時:4/1(土)『茶飲友達』12:20の回上映後(予告編無し)
ゲスト:外山文治さん(『茶飲友達』監督)、五頭岳夫さん(『茶飲友達』出演)
料 金:1200円(シネ・ウインド会員は900円)

前作『ソワレ』も好評だった外山監督は初来館、そして五頭さんは『教誨師』以来の登場です。お楽しみに!

https://www.cinewind.com/information/4-1-5/

『茶飲友達』

ストーリー
妻に先立たれ孤独に暮らす男、時岡茂雄(渡辺哲)がある日ふと目にしたのは、新聞の三行広告に小さく書かれた「茶飲友達、募集」の文字。
その正体は、高齢者専門の売春クラブ「茶飲友達(ティー・フレンド)」だった。運営するのは、代表の佐々木マナ(岡本玲)とごく普通の若者たち。
彼らは65歳以上の「ティー・ガールズ」と名付けられたコールガールたちに仕事を斡旋し、ホテルへの送迎と集金を繰り返すビジネスを行なっていた。
マナはともに働くティー・ガールズや若者たちを “ファミリー”と呼び、それぞれ孤独や寂しさを抱えて生きる彼らにとって大事な存在となっていた。
ある日、一本の電話が鳴る。
それは高齢者施設に住む老人から「茶飲友達が欲しい」という救いを求める連絡であったー。

http://teafriend.jp/

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A beacon of hope in the wilderness



3月25日『劇場版 荒野に希望の灯をともす』長岡上映会。
本当に盛況のうちに無事に終了いたしました。
観に来ていただいたお客様、ありとうございました。
お手伝いいただいた方々、溢れかえるほどのお客様を無事に椅子に着席させて、
最後まで観賞できたこと、
いい加減すぎるばかりか準備でヘトヘトとなった担当者を見かねてのことだと思いますが、
改めて本当にお疲れさまでした。

そしてともに準備や撤収に汗を流していただいたシンクタンク・ザ・リバーバンクの方々、
中村先生への尊敬のもとに行動していることがひしひしと伝わりました。

ありがとうございました。

館内にはお父さんと一緒に観に来たという小学生たちが結構目につきました。
たぶんTジョイ長岡は行ってもこんな自主上映会は初めてではないかと思い、
エンドロールが流れ一斉に客席から拍手が沸き起こったことに驚いたのではないかと思います。
弱者のために命を懸けて尽くした中村先生の遺志が、
今後の人生の指針となっていただきたいと切に願います。

そしてウクライナ紛争からリアルにひしひしと日本が戦争に巻き込まれるのではないかという危機感が、
伝わる中で「敵を作らず、平和な信頼関係を築くこと」に徹した中村先生の信条が、
そんな脅威に対抗・拮抗する手段だとリアルに皆さんとともに観賞しながら思ったりしてました。

用意したパンフレットは売りきれ、
ペシャワール会へのカンパ箱はカンパのお金で溢れかえるほどとなり、
たぶん中村先生に恥じない上映会になったと自負いたします。

画像の写真は約7年前にシンクタンク・ザ・リバーバンクの招聘で
長岡で講演会を開いた際、愛好する煙草に火をつける前の中村先生。
上映会を見守っていただいたことと思います。
この時、時間が空いたので大河津分水に視察に行き大変感心して、
また来ると言ったそうですが、、、、

公式HP http://kouya.ndn-news.co.jp/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=rgc3pSFiZ8s

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3/25 劇場版 『荒野に希望の灯をともす』 長岡上映会



◎『劇場版 荒野に希望の灯をともす』長岡上映会

日時  2023年3月25日(土)10時30分~
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

●コロナ感染症対策にご協力願います。
〇当日、体調の悪い方、体温が37,5度以上ある方はご参加いだけません。
〇参加される方はマスクの着用をお願いします。
〇当日は受付時に手指の消毒、検温にご協力ください。
*今後の状況により、上映会が中止・延期になる場合があります。

*入場料 
前売 一般 1200円 
当日 一般 1500円
障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下 500円 
(購入の際、手帳・学生証の提示をお願いします)

*プレイガイド アオーレ長岡ながおか市民協働センター/文信堂書店/ら・なぷぅ/キャラメルママ/西時計眼鏡店(長岡市)みずすまし(三条市)シネ・ウインド(新潟市)

*チケットの売り上げ金の一部をペシャワール会に寄付します。

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
共催 シンクタンク・ザ・リバーバンク 
後援 長岡市

スタッフ 監督/撮影:谷津 賢二 編集:櫻木まゆみ 構成/プロデューサー:上田未生
企画:ペシャワール会 朗読:石橋蓮司 語り:中里雅子 取材:柿木喜久男/大月啓介/アミン・ウラー・ベーグ CG:平野雄一音効:渡辺真衣/大島亮 演奏:中村幸 宣伝美術:鈴木響 宣伝・配給統括:島田陽磨 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業) 製作・配給:日本電波ニュース社 配給:シネマとうほく 2022年/日本/カラー/90分 ©日本電波ニュース社

公式HP http://kouya.ndn-news.co.jp/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=rgc3pSFiZ8s

武力で平和は守れない
医師 中村哲 現地活動35年の軌跡

これは「生きるための」戦いだ。

アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、
医師・中村哲。
戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。
なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?

「彼らは殺すために空を飛び、
我々は生きるために地面を掘る。」
-中村哲

中村の誠実な人柄が信頼され、医療支援が順調に進んでいた2000年。
思いもよらぬ事態に直面し、中村の運命は大きく変わる。
それが“大干ばつ”だ。
渇きと飢えで人々は命を落とし、農業は壊滅。
医療で人々を支えるのは限界だった。
その時、中村は誰も想像しなかった決断をする。用水路の建設だ。
大河クナールから水を引き、乾いた大地を甦らせるというのだ。
しかし、医師にそんな大工事などできるのか?
戦闘ヘリが飛び交う戦火の中で、無謀とも言われた挑戦が始まった―。

「ここには、天の恵みの実感、誰もが共有できる希望、
そして飾りのないむきだしの生死がある。」
-中村哲

専門家がいないまま始まった前代未聞の大工事は、苦難の連続だった。
数々の技術トラブル、アフガン空爆、息子の死・・・。
中村はそれらの困難を一つ一つ乗り越え、
7年の歳月をかけ用水路を造りあげた。
用水路が運ぶ水で、荒野は広大な緑の大地へと変貌し、
いま65万人の命が支えられている。
そして―。

2019年12月。さらなる用水路建設に邁進する最中、
中村は何者かの凶弾で命を奪われた。
その報にアフガニスタンは悲しみに沈み、
ニューヨークタイムズ、BBCなどが悲報を世界に伝えた。
あれから2年半。
日本ではその生き方が中学や高校の教科書で取り上げられ、
評伝などの出版も続いている。
中村の生きた軌跡は、これから長く人々に語り続けられるだろう。
そして彼がアフガンに遺した用水路は人々の命を支え続けるだろう。

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本日、『劇場版 荒野に希望の灯をともす』長岡上映会開催

中村医師1998年6月‐4©日本電波ニュース社

昨日、某所で上映会の準備をしていたところ、たまたま同席してた人とやはり“しゃもじ”が話題となり、
お互い絶望を覚えてたりしておりました。

広島出身の日本代表が、あの場で持参するメッセージは“必勝”でなく“和平”ではないかと思いますが、
そんな人ではなく本当に異次元の思考の持ち主だったことに。

ただあえて書けば“しゃもじ”では決してなく井戸を掘る“スコップ”を手に平和を築いた中村先生の姿を、
この機に観ることで絶望するのはまだ早い、
中村先生の人のために尽くす姿はこれからの生き方の大きな指針にできるのでは。
まさに中村先生の姿に希望を覚えるハズです。
本当に多くのものを学べる映画だと思います。
改めて本作を上映する機会を得て本当に栄誉に思う素晴らしい作品です。

読み応えのあるパンフレットは800円で販売します。
上映開始は10時30分、谷津 賢二監督から長岡に届いたメッセージとともにアーレ長岡市民交流ホールAでお待ちしてます。

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中村哲さんの魂が、混迷した時代に、進むべき道を指し示す。
自ら動き、戦争の愚かしさを訴え、人々の命に光をあてる。圧巻だ。
アメリカの軍用機が飛び交う中、命の河を掘り進める。
その20年にわたる記録を撮り切った撮影隊にも敬服する。
今、全ての人が見るべきドキュメンタリーだ。

塚本 晋也
映画監督・俳優


公式HP http://kouya.ndn-news.co.jp/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=rgc3pSFiZ8s

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『劇場版 荒野に希望の灯をともす』長岡上映会に谷津 賢二監督よりメッセージをいただきました。

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明日上映となる『劇場版 荒野に希望の灯をともす』長岡上映会に谷津 賢二監督より素晴らしいメッセージをいただきました。
以前、中村哲先生の講演会を長岡で開催した団体シンクタンク・ザ・リバーバンクは
谷津監督もお招きしたことがあり、その縁でメッセージを依頼し快諾をいただき届きました。
ありがとうございます。

「利他に生きる」「一隅を照らす」といったキーワードで中村先生の実践した生き方の中に「希望」があることが伝えてくださいます。
上映前に読み上げるので、ぜひ映画とともにこの谷津監督のメッセージも注目いただきたいです。

監督/撮影
谷津 賢二
1961年栃木県足利市生まれ。立教大学社会学部卒業後、テレビニュース業界で働く。94年に日本電波ニュース社入社。95年から98年まで日本電波ニュース社ハノイ支局長。登山経験を活かし、ヒマラヤ山脈、カラコルム山脈、タクラマカン砂漠など、辺境取材を多数経験。1998年~2019年アフガニスタン・パキスタンで中村哲医師の活動を記録。これまで世界70か国以上で取材。

[受賞歴]
・1998年NHK「ネパール 塩の隊商がゆく」(撮影)
ATP郵政大臣賞
・04年 NHK「アフガニスタン 戦乱と干ばつの大地から」(撮影/プロデューサー)
ギャラクシー奨励賞、ATP優秀賞
・16年NHK「ベトナム戦争 フィルムの若者を探して」(撮影/プロデューサー)
国際ビデオフェスティバル(アメリカ) ゴールドカメラ賞
・18年NHK「武器ではなく命の水を~医師・中村哲とアフガニスタン~」(撮影/プロデューサー)
ギャラクシー奨励賞、ATP優秀賞、ワールドメディアフェスティバル(ドイツ)金賞
・20年NHK 「良心を束ねて河となす~医師・中村哲73年の軌跡~」(撮影)
ATP総務大臣賞

http://kouya.ndn-news.co.jp/


アフガン無医村での診療や治水事業に献身した中村哲の半生を描くドキュメンタリー。
「平和は戦争以上に積極的な力でなければならぬ」という信念の下、圧倒的不平等に対する義憤は、誠実な“仁義の人”を突き動かし続けた。
人の本源的な姿が胸を打つ、素晴らしい一本。

中川 敬
ミュージシャン/ソウル・フラワー・ユニオン

3/25 劇場版 『荒野に希望の灯をともす』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3645.html

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武力で平和は守れない

壁の中村先生肖像2020年©日本電波ニュース社

この映画を全世界のあらゆる人に観てほしい。
特に権力のある政治家たちには必修にしたい。

↑一昨日の記事に書いた『劇場版 荒野に希望の灯をともす』に寄せた想田和弘監督のコメント。

岸田首相、必勝しゃもじ贈呈 - ゼレンスキー大統領に
https://nordot.app/1011559218760843264?c=39550187727945729

↑こちらの記事を読んで、このことも指してるのかと納得しました。
戦争只中のウクライナへ赴いたことは、百歩譲っても評価はできるだろうと思ってたものの、
おびただしい数の死傷者を前に手土産にしゃもじを選ぶという、
バカなセンスに周囲は誰もおかしいと止めない身内で固め、
先の記事も何も批判もなく、のうのうと書いてる報道も含めて、
山根貞男先生がかつて『家族輪舞』という映画を観て書いた「映画の底が抜けた」に倣って、
もはや日本は歴代の最高権力者の恥知らずなふるまいによって底が抜けたのだろう、と思いました。

思えば何の根拠もなく出身が広島というだけで、
前とその前より数段マシに思えましたが、それは錯覚でしかなく
最高権力を手にした途端、誰かに倣って海外には湯水のごとくお金をばらまき、
最近、経済大国へと成長しているインドに恩義せがましくばらまいてましたが、
いづれインドに援助してもらおうと考えてるのか?
一番大切にしなければならない日本国民が本当は嫌いではないかと思うほど、
望んでいない防衛費増額を国会を通り越して閣議決定で決め、
少子化対策を完全におざなりにして増税に走る現総理とまさに対局にいるのが中村先生ではないかと。

しゃもじで戦争を扇動するような最高権力者には空から爆弾を落とす米軍ヘリを尻目に、
地元民とともに鍬や鋤で井戸を掘り、
用水路を作り挑む中村先生を記録した本作を観てほしいと確かに強い思いを抱きます。
おそらくアフガニスタンは眼中にないだろうから余計に。

というわけであのひとの眼中にないだろうアフガニスタンを支援するペシャワール会へのカンパ箱も会場に置きます。

「武力で平和は守れない」を実践した中村先生の姿を観ていただきたいです。

3/25 劇場版 『荒野に希望の灯をともす』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3645.html

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三上智恵監督最新作 始動 「沖縄、再び戦場へ」(仮題) 製作応援のお願い



『標的の村』『戦場ぬ止み』『標的の島 風かたか』『沖縄スパイ戦史』と長岡上映会を開いてきた
三上智恵監督が2024年完成予定に向けて製作を開始しカンパのお願いをしてるのでご案内します。

あわせて45分のスピンオフ作品を完成。
無償で提供し全国各地での上映会を呼び掛けています。

“昨年末の安保三文書で明らかになったのは、日本が敵基地攻撃や先制攻撃も可能な軍事国家になったことだけではありません。日米政府の言う抑止力とは「南西諸島にミサイルを並べ、最悪の場合報復攻撃の戦場になるもやむなし」という南西諸島の犠牲を覚悟したものであるという本音も暴露されました。戦場になると名指しされたも同然の島々では、これから基地の地下化、シェルター設置、ミサイル避難訓練、弾薬庫大増設、小さな離島を含む空港と港湾の軍事化が急ピッチで進みます。いま制作中の新作映画は、平和を求めて戦う沖縄の最前線を描いた2017年の『標的の島 風かたか』の続編にあたります。2017年~2023年の戦争に向かって突き進む怒涛の日々が描かれることになりますが、しかし映画館での公開は早くても2024年春以降になり、その時、沖縄が予断を許さない状況になっていることすら考えねばならないと危惧しています。

映画の完成を待つこの期間にも、刻々と変わっていく状況を共有するため、この度45分程のスピンオフ映像を希望者に無償で提供し、危機感を共有していただきたいと思うに至りました。“映画の完成を待つこの期間にも、刻々と変わっていく状況を共有するため、この度45分程のスピンオフ映像を希望者に無償で提供し、危機感を共有していただきたいと思うに至りました。”

5人や10人の集まりでも構わないという悲壮な覚悟を共有し、こちらでも上映会ができないかと思い始めました。

それはともかくとして新作のカンパの振込先は↓こちらを。

『沖縄、再び戦場いくさばへ(仮)』製作協力金カンパのお願い

2024年劇場公開にむけて、三上智恵監督 新作ドキュメンタリー映画『沖縄、再び戦場いくさばへ(仮)』の製作をスタートしました。
製作費確保のため、ぜひ皆さんのお力を貸してください。いただいた製作協力金は、『沖縄、再び戦場いくさばへ(仮)』の製作費として活用させていただきます。

製作協力金カンパ内容
製作協力金10,000円以上、ご協力いただいた方(もしくは団体)は、映画エンドロール及び、映画ホームページにお名前を掲載させていただきます。

締め切り日:2023年11月末まで

23年11月以降も撮影は継続、カンパ募集も継続します。ただし、エンドロールへのお名前の掲載は、次作以降になります。
【振込先】
【郵便振替の場合】
郵便振替口座 00190-4-673027
名義:沖縄記録映画製作を応援する会

【銀行口座よりお振込の場合(要連絡)】
ゆうちょ銀行(9900 〇一九店(019)
当座 口座番号:0673027
名義:沖縄記録映画製作を応援する会

詳細はこちらを↓
https://okinawakiroku.com/?fbclid=IwAR0Ue9a6Udpg1-JvWQPMw5qAcVY3jkWd9tHe2uphgAI262geO06F3zm9ys4

“私にとっては、過去の私の作品を見てくださり、沖縄を気にかけていてくれる方々だけがはっきりと目に見えている希望なんです。その方々は必ず南西諸島の現状をその目で見て受け止め、SOSに耳を傾け、そして発言・行動につなげる力のある人たちだと信じられるからです。”

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暴力で暴力を上塗りするこの世界に、中村哲医師が命懸けで示した「別の道」 映画「荒野に希望の灯をともす」を観てほしい

中村医師3(2010年2月)©日本電波ニュース社

“いま、世界の人々に最も観てほしい映画は何かーー。

そう問われたら、僕はたぶん、劇場版「荒野に希望の灯をともす」だと答えるだろう。日本電波ニュース社の谷津賢二監督が、パキスタンやアフガニスタンでの中村哲医師の活動を、21年間にわたって撮影した映像素材を再編集したドキュメンタリー映画である。”

暴力で暴力を上塗りするこの世界に、中村哲医師が命懸けで示した「別の道」
映画「荒野に希望の灯をともす」を観てほしい

想田和弘 映画作家

https://gendai.media/articles/-/97488

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劇場版『荒野に希望の灯をともす』公式ツイッター https://twitter.com/kouya_2022
にて谷津賢二監督が中村哲氏の生きざまを見つめ考察した想田和弘監督のレビューを紹介し、
「この文章には今を生きるための手がかりがあります」とまで賞賛しています。

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人間は、街や村を破壊し、無数の人々を不幸のどん底に落とすことができる一方で、砂漠に水を引き、緑を蘇らせ、無数の人々に幸福をもたらすこともできる。
すべては私たちの選択にかかっている。
私たちは中村医師に続かなければならない。
この映画を全世界のあらゆる人に観てほしい。
特に権力のある政治家たちには必修にしたい。

想田 和弘
映画作家

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想田監督は公式HPに↑このような賛辞のコメントを寄せていますが、
それについて長く解説した読み応えのあるレビューなので、
ぜひ読んでいただけましたら。

2001年9月11日にニューヨークに住んでいた想田監督が悲しみが怒りと憎しみへと変貌する人々を目にしてる時に
2001年9月11日にアフガニスタンで人々のために井戸を掘ってた中村先生を知り、その言葉に深く賛同。

「飲み水すらもない、食うや食わずの人々を空爆して、いったい何を守ろうというのか」

先日、上映素材が届き映るかどうか試写をし、
幸い無事に映写できたものの、改めて本編を観て思ったのは、
中村先生の偉業に比べてこちらはと、ただただ頭を垂れるしかありませんでした。
と、同時に真に尊敬できる中村先生の活動を収めた本作を上映する機会を得たのは大きな栄誉に思いました。

ちなみに映画の中で井戸や用水路作りに励む現地の人たちの日当はやはりペシャワール会から、
つまり日本の市民からの寄付だそうで、
25日の上映会のチケットの売り上げ金の一部をペシャワール会に寄付します。

3/25 劇場版 『荒野に希望の灯をともす』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3645.html

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『空に聞く』長岡上映会 お客様の感想

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3月12日『空に聞く』長岡上映会 お客様の感想を抜粋して掲載します。

*復興について考えさせてくれる良い機会でした。(60代・男性)

*震災から12年、でもまだまだ元に戻っていない一層の復興が必要だと思った。
でも、若い人たちがいろんなことに前向きだという話を聞き自分もがんばらなきゃと思った。(60代・女性)

*エピソードトーク、しみました。(60代・女性)

*映画の後、小森監督の話まで聞くことができて有意義な時間でした。(60代・男性)

*日常を過ごしていて突然震災にあった方々の姿をほんの少し垣間みさせてもらった映画でした。やはり、どこか人ごととしてしまっている自分がいるのに気付かせていただき考えさせられました。この映画を観ることができて良かったです。(50代・女性)

*毎回良質の作品を長岡にありがとうございます。(50代・女性)

*〇若い人たちの主張を直接お聴きする貴重な機会となりました。
エールを送るとともに、ひとりの大人として責任ある行動をとらねばと思いました。
〇復興により刻々と変わる風景とは対照的に阿部さんは変わらぬ想いを持ち続けていた。
人が生きていくこと、困難を抱きながら生きていくことに深い感銘を受けた。(50代・女性)

*バンド、平和大使、映画、トーク… 全てがよかった!!
3,11を思う機会をありがとうございました。 (60代・女性)

*若い3人の方の話はもう少し自分の意見を言ってもいいのでは。
映画は大変感動しました。(70代・男性)

*ライブ、若い方達の発表、意見等すばらしい発表でした。
映画で地震についてはほとんど考えることあまりなかったので今後は常に普段の生活等も、意識しなくてはと思いました。(70代・女性)

*毎年、こうして東北にまつわる映画を上映していただきたいです。(30代・男性)

*小林茂さんのお話も聞けてうれしかったです。
私も「阿賀に生きる」を数年前に見て、その明るさに大変驚きました。
小森さんの他の作品も是非みたいと思います。
ますますご活躍を期待します。(50代・女性)

*曽根さんの話がとても良かったです。
映画もとても良かったです。胸がいっぱいになりました。(30代・女性)

*映画の中で聞き取れないところがあって残念だった。
生きるエネルギーが高田の方から強く伝わってきてよかったです。
どんな場面でも精一杯自分の人生を生きる、それを阿部さんから感じた。(60代・男性)

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