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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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かちんこの夜は更けていく



11月17日 『纐纈あや監督特集』

この日、わりと早めに上映会が終わるので、
日帰りの纐纈あや監督に事前に懇親会のお誘いをしたら快諾いただき、
上映会スタッフやお世話になってる方々に声がけをして殿町のかちんこで開催。

映画俳優であったこの店のご主人 故・星野暁一氏の功績はなるべく映画人に知ってもらいたいという思いが強いことと、このお店での大林宣彦、若松孝二、大杉漣 (敬称略)といった錚々たる映画人とご主人の交流はやはり貴重で驚かされるものなので。

纐纈監督を中心に一同が囲みましたが、今回珍しく(失礼)女性スタッフが皆、参加し、お手伝いいただいてもなるべく映画を観てもらうようにしているので、映画の感想や質問を自然体の監督に投げて打ち解けるのに時間はかからず、和気あいあいとしながら盛り上がってた楽しい時間となりました。

とはいえ映画について語ると屠畜についていつしか真剣に感想を語り合う場となり、今回の上映はわりとご両親に連れられたお子さんが結構見受けられたので、子ども達はどういうふうにこの映画を受け止めたのかも、皆さんの感想とそれに対しての意見などで熱い議論を交わしたりしました。

ただ応えが簡単に出るような映画ではなく、観賞者それぞれこれから生きていくうえで引きずる映画なんだろうと。

この日の参加者は美容師、調理師、看護助手、ハーブカウンセラー(というのか)がいるなかで本業をしながら脚本を学び書いてて、このかちんこのご主人に励まされてたというお二人も参加。
纐纈監督も脚本を書くことへ関心を持ち、店内にポスターが貼ってある星野暁一主演、荒井晴彦脚本の『トルコ110番 悶絶くらげ』に興味を抱いたようなので、このうちのお一人が纐纈監督へすでに発売されて買ったという映画のブルーレイを貸すことを宣言、併せて『この空の花 長岡花火物語』も貸すので送ろうとなりました。
『この空の花』で坂田明さんと同じ場面に登場し独白をするのが星野暁一氏であるので、期せずして星野暁一氏二本立てだよなぁと思いました。
ご主人も喜んで入るでしょう。

ちなみに担当者は以前『千年の一滴 だし しょうゆ』の柴田昌平監督とお話しした際、自分が手掛ける作品に纐纈監督に手伝ってもらってると聞いたので、その件で話したらちょうどこの日にBSで放映のフランス料理をテーマにした「人生は旅だ 料理も旅だ」に参加をしているそうです。
これはなおのこと再放送を希望します。

そして宴は盛り上がり、だれもが纐纈監督ともっと話したい、話を聞きたいと思う中で無情にも時間は過ぎていき、中締めとなり一同で盛大に纐纈監督を讃える拍手をして送りだしをし、またの再会を望みました。

その後、『ある精肉店のはなし』上映後の質疑応答で中越高校野球部員と監督とのやりとりを感心しながら見ていた方が、「なぜ野球部の監督はこの映画を勧めたのか」について思うこと、考えたことを話していたところ、お店の扉が開いてさっき見送ったばかりのスタッフと纐纈監督の姿が。早すぎる再会ではないか、そうではなくスマホを忘れたので取りに戻ったそうです。
意外とというかこんなお茶目なとこがあるんだなと一同また盛大に拍手をしてお別れしました。

また纐纈監督が自作の上映とともにお越しくださったら皆さん、また集まりましょうよ。

画像はブレブレですみません。
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熱闘甲子園



11月17日 『纐纈あや監督特集』特集。

「僕たち野球部員の使うグローブは牛革が使われてます。
これまで乱暴に扱っていたりしたことがありますが、
これからは大切に使おうと思います」

一昨年の『ある精肉店のはなし』長岡上映会に続いて、
今回も中越高校野球部員が観賞に来てくださいました。

話は二年前に遡って県内の甲子園出場常連校のひとつ中越高校野球部の本田監督が
どこかで『ある精肉店のはなし』のチラシを手にして、
これはぜひ部員に観せたいと1,2年生部員を引率して観に来てくださり、
部員の皆さんはもちろん監督も手放しで称賛。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1353.html
↑その時の部員の皆さんの感想ですが感銘をうけたことがわかるかと思います。

今回は1年生のみでしたが、1週間前に参加希望の電話があったのでいろいろ調整して実現したと思います。
『ある精肉店のはなし』だけかと思っていたら『土と育つ子どもたち』も観賞したいとのことで驚き大変うれしく思いました。

それだけ本田監督が纐纈監督へ信頼を寄せていたということだと想像します。

冒頭の言葉は『ある精肉店のはなし』上映後、監督トークを経て質疑応答となったら、
見事に野球部員の皆さんが挙手、そのなかの一人が質問でなく感想として話し、館内から拍手が沸きました。

映画の中で屠畜した牛の皮を使って太鼓の張り替えに精を出す弟さんの姿が映し出され、
また纐纈監督によれば北出家のひとたちは牛の骨にこびりついてる肉片さえ無駄にせずにそぎ落としてるそうで、そういった屠畜された牛への思いに深く感化されたうえでの発言で纐纈監督も大変喜んで聞いておりました。

この野球部員たちの質疑応答を聞いてて甲子園に行くことが当然のような目標を掲げてるぶん、厳しい世界なんだろうと。
1年生部員は30人ほどで野球は9人で行うから、すでに競争は始まっているシビアな世界から、足を運んでいただいたのは嬉しく思いました。

先回観賞した当時1年生部員が主力で今夏の甲子園出場を決めたので、今回観に来た部員の皆さんも甲子園へ行くことを願います。
たぶん他校の球児よりも『ある精肉店のはなし』を観賞したことが強みに思い、
いづれ纐纈監督の映画を観たら甲子園に行ける、などというジンクスを夢想したりしました。

画像は『土と育つ子どもたち』上映後、物販が一段落したころに部員の皆さんが監督を見つけ話しかけてるところです。

纐纈あや監督の最新インタビュー
映画「ある精肉店のはなし」一週間アンコール上映決定! 纐纈あや監督インタビュー
https://www.bepal.net/news/52639?fbclid=IwAR3ncCrmY_zNOsFm8FHYBPyNZCaf9ouXdrPmECZ-6qDWn7d45gsW9cAed2o

| 未分類 | 20:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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纐纈あや監督特集



昨日、11月17日開催『纐纈あや監督特集』にお越しいただきました観客の皆様、ありがとうございました。
正直、事前の予想以上に多くの方が足を運んでいただき、人知れず物陰でうれしさのあまり崩れ落ちていました。

また朝から会場に集合して準備から運営、さらに撤収と一丸となって上映会を成功に導いたスタッフの方々、お疲れ様です。
もう段取りを知ってるスタッフは新しく入った方にきちんと段取りを教えたりと、
担当者があれこれと言うこともなく自発的に動いていただき助かりました。
マヌケなのは前夜にきちんと印刷をした筈の用紙が不思議なことにどこかに消え失せ、
内心パニックとなってしまった担当者でしたが、慌ててウィルながおかに駆けつけワードで書いて印刷し、
なんとか最初の上映に間に合い、いやぁ、アオーレとウィルながおかが近くて良かったと胸を撫で下ろしました。
しかし市民映画館をつくる会からの長いつきあいとなるスタッフの方々は、
その様子を見てあ~また始まったかと思ってたハズかと。

そしてお忙しい中、お越しいただいた纐纈あや監督、ありがとうございました。
上映会のたびに映画監督をお迎えし、いつも思うのは映画制作には莫大な資料を集めて知識を吸収し、
試行錯誤を重ねて撮影に挑み、一本の映画はその知識の集大成とも言えるので、
その莫大な知識を出し惜しみもせずにトークで披露し、
観客の皆さんは映画上映とともに、その知識に触れることが得難いものではないか、
少なくとも担当者はいつも監督トークをそのように聞いているので、
今回の纐纈監督も映画撮影で培った大変豊富な知識をお話ししてくださり、
やはりお迎えしてよかったと思いました。

前回は『ある精肉店のはなし』のことのみでしたが、
『ある精肉店のはなし』の後にさまざな企画を手掛けており、
より多岐にわたった豊富な知識を今回はお話しくださったほか、
お客様との質疑応答では真剣に相手を見据え、
そらにあった応え、考えを溌剌と話して、たぶん作品とともに纐纈監督にも魅了されたことと思います。

そして纐纈監督にとっては久しぶりの上映会とともにトークだったので、
観客の熱心な質問や感想を聞いて刺激を受けて、
また映画つくりに熱を込め、新作とともにまた来たい言っていただいたのが嬉しく思いました。

取り急ぎみなさま、ありがとうございました。
改めてドタバタしながらも上映会は楽しい、面白いと実感した1日でした。

画像は上映会後に纐纈監督をスタッフが囲んでの記念撮影です。

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11/17 纐纈あや監督特集 『土と育つ子どもたち』『ある精肉店のはなし』上映と監督トーク

“長岡市男女平等推進センターウィルながおか 「第32回ウィルながおかフォーラムイベント」”

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◎ 纐纈(はなぶさ)あや監督特集 『土と育つ子どもたち』『ある精肉店のはなし』上映と監督トーク

予告編   
https://www.youtube.com/watch?v=DaBSy3Mo4PY&feature=youtu.be

*『土と育つ子どもたち〜自由学園初等部 日々の生活と学びの記録〜 』

構成・編集:纐纈あや/撮影:石井和彦/MA:石川雄三
製作:株式会社やしほ映画社/協力:自由学園
(2018年/日本/Color/42分)

http://yashihofilms.com/news/4060.html

https://vimeo.com/267066877

*『ある精肉店のはなし』

監督:纐纈あや プロデューサー:本橋成一  撮影:大久保千津奈
作品時間 108分
製作:やしほ映画社、ポレポレタイムス社
(2013年/日本/108分)

『ある精肉店のはなし』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=y7Rl-dyh_U0
『ある精肉店のはなし』公式HP
http://www.seinikuten-eiga.com/ 

*日時 2018年11月17日(土)
①10時30分~ 『土と育つ子どもたち』(42分) 上映後 纐纈あや監督トーク
②13時20分~ 『ある精肉店のはなし』(108分) 上映後 纐纈あや監督トーク
  
*会場 アオーレ長岡市民交流ホールA  

*入場料 
前売 1作品 1000円、 2作品 1500円
当日 1作品 1200円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

プレイガイド アオーレ長岡3階ながおか市民協働センター/長岡駅CoColo文進堂書店/ら・なぷぅ/キャラメルママ/西時計眼鏡店/ハーブ談話室/長岡市立劇場/リリックホール(長岡市)みずすまし(三条市)えとせとら(柏崎市)シネ・ウインド(新潟市)

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!/ 長岡市男女平等推進センター
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

第32回ウィルながおかフォーラム
https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/cate14/will/will-foram10.html


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—————————————————————————

纐纈あや・はなぶさあや(映画監督)
東京生まれ。自由学園卒業。2001年ポレポレタイムス社に入社。本橋成一監督の『アレクセイと泉』('02年)『ナミイと唄えば』('06年)の映画製作に携わる。'10年に上関原子力発電所に反対し続ける島民の暮らしを映し撮った映画『祝の島』を初監督。シチリア環境映像祭で最優秀賞受賞。大阪貝塚市の北出精肉店の家族の暮らしを描いた二作目『ある精肉店のはなし』(2013年)は釜山国際映画祭、山形国際映画祭招待作品。ニッポンコネクション(フランクフルト)ニッポン・ヴィジョンズ観客賞、第5回辻静雄食文化賞。平成26年度文化庁映画賞文化記録映画部門大賞。

————————————————————————
*『土と育つ子どもたち』

土にふれ、種をまき、いのちを育む子どもたちが、なんて生き生きとしていることでしょう。なんて喜びにあふれていることでしょう。日々変化し成長する畑のいのちにふれることを通じて、子どもたち自身のいのちも成長していることが伝わってきます。映像に切り取られた子どもたちの姿から、日々の生活の中に大きな学びの可能性があることを、そしてそれらを生きる上での知恵や知識に結びつけていくことを目指している自由学園の教育の取り組みを、多くの方に知っていただけたらと思います。

自由学園 学園長 高橋和也


*『ある精肉店のはなし』

牛の飼育から屠畜解体まで、 いのちが輝いている、 前代未聞の優しいドキュメンタリー。 ーーー鎌田慧(ルポライター)

大阪貝塚市での屠畜見学会。
牛のいのちと全身全霊で向き合う
ある精肉店との出会いから、この映画は始まった。
家族4人の息の合った手わざで牛が捌かれていく。
牛と人の体温が混ざり合う屠場は、熱気に満ちていた。

店に持ち帰られた枝肉は、
丁寧に切り分けられ、店頭に並ぶ。
皮は丹念になめされ、
立派なだんじり太鼓へと姿を変えていく。

家では、家族4世代が食卓に集い、いつもにぎやかだ。
家業を継ぎ7代目となる兄弟の心にあるのは
被差別部落ゆえのいわれなき差別を受けてきた父の姿。
差別のない社会にしたいと、地域の仲間とともに部落解放運動に参加するなかで
いつしか自分たちの意識も変化し、地域や家族も変わっていった。

2012年3月。
代々使用してきた屠畜場が、102年の歴史に幕を下ろした。
最後の屠畜を終え、北出精肉店も新たな日々を重ねていく。

いのちを食べて人は生きる。
「生」の本質を見続けてきた家族の記録。


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本日、纐纈あや監督特集 10時30分~『土と育つ子どもたち』13時20分~『ある精肉店のはなし』上映会開催

長岡アジア映画祭実行委員会!

本日、纐纈あや監督特集 10時30分~『土と育つ子どもたち』13時20分~『ある精肉店のはなし』上映会開催

32回も続いてるウィルながおかフォーラムイベントへの参加も今回で4回目となります。
担当する部署のウィルながおかは今年度から男女平等推進センターという名前に”人権”が加わり、人権・男女平等推進センターという名前となりました。

”人権”という重い響きに相応しい映画をということもあって、一昨年に上映し大変好評だった『ある精肉店のはなし』とともに纐纈あや監督が新作を手掛けたと知り併せて『土と育つ子どもたち』も上映いたします。

お忙しい中を潜り抜けて纐纈あや監督も駆けつけてくださいます。
お時間がありましたら、ぜひお越しいただきたい上映会です。
お待ちしております。

●“長岡市男女平等推進センターウィルながおか 「第32回ウィルながおかフォーラムイベント」”
11/17 纐纈あや監督特集 『土と育つ子どもたち』『ある精肉店のはなし』上映と監督トーク

“長岡市男女平等推進センターウィルながおか 「第32回ウィルながおかフォーラムイベント」”

*日時 2018年11月17日(土)
①10時30分~ 『土と育つ子どもたち』(42分) 上映後 纐纈あや監督トーク
②13時20分~ 『ある精肉店のはなし』(108分) 上映後 纐纈あや監督トーク

*会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

予告編   
https://www.youtube.com/watch?v=DaBSy3Mo4PY&feature=youtu.be

*入場料 
前売 1作品 1000円、 2作品 1500円
当日 1作品 1200円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

プレイガイド アオーレ長岡3階ながおか市民協働センター/文信堂書店長岡店/西時計眼鏡店 ほか

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!/ 長岡市男女平等推進センター
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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ある精肉店のはなし



”I believe in America. America has made my fortune”

漆黒の暗闇からアメリカを信じ、生きてきた葬儀屋が自身の娘が殺された仇を討ってほしい切々と訴える。
Godfatherドン・コルレオーネに。

『ゴッドファザー』の冒頭を思い出してしまったのが『ある精肉店のはなし』でした。
こちらでは屠畜を手掛ける家族との出会いを纐纈あや監督のナレーションで始まるのですが、こちらも漆黒の闇が徐々にカメラが引いていくと堂々とした巨体の牛が姿を現し、どこか神々しさを感じさせるほどなのですが、牛舎から連れられた屠畜場で眉間を一撃でノッキングされ強烈なインパクトを観客に残して崩れ落ちていきます。

『ある精肉店のはなし』は冒頭から有無を言わさず観客に大きな衝撃を与えるものの、その屠畜場面は牛に余計な苦痛を与えずナイフで素早く要所を切り裂いていく様は大変な職人仕事として目を離すことができずにいます。

いわばお肉をいただくという業を背負った我々にとって躰中から血を流すもの、その血を浴びながら切り裂くもの、深い業を持つものは目を逸らすことは絶対に避けることができないだろうと。

この屠畜場面はあえてカメラの前に顔をさらす北出家のひとびと、それを収める纐纈あや監督と大久保千奈津撮影監督にとってまさに真剣勝負、互いの緊迫した息遣いまで耳にすることができ、屈指の名場面と言っていいハズです。

この屠畜場面を収めた纐纈監督はすっかり北出家に魅せられ、家族が住む大阪は貝塚市で合宿しながら撮影を記録していくのですが、それは北出家のルーツとなる被差別部落という大変理不尽な問題を否応なしに突き付けられ、いわば負の歴史を目にすることになります。

纐纈監督は何度かこの家族みんなで焼き肉を焼いてるシーンを挿入させていますが、はじめてこの家族みんなで食卓を囲むシーンにこの家族の亡き父親の姿を目にしたと語っています。
この家族に生きていく技術を教えながらも自身は差別と生涯にわたって闘っていたという父親の姿を映画を観ながら想像していくと、確かにショッキングな屠畜場面に目を奪われる映画ですが、いつしかこの不在の父親をめぐっての家族の物語だと気づかされるとき、やはりこじつけかと思うけど、『ある精肉店のはなし』とはもうひとつの『ゴッドファザー』として、だから映画は漆黒の場面から始まるのではと、まるで余計なことですが思ったりしました。

それにしても観終わってお肉を食べたくなるのは確かですが、映画に登場するあのにこごりはぜひ味わってみたいと思わせます。
子どもの頃に食べたにこごりはそんなにうまいといった記憶はありませんが、あのにこごりは本当にうまそうだと。

『ある精肉店のはなし』公式HP https://www.seinikuten-eiga.com/

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=y7Rl-dyh_U0

●“長岡市男女平等推進センターウィルながおか 「第32回ウィルながおかフォーラムイベント」”
11/17 纐纈あや監督特集 『土と育つ子どもたち』『ある精肉店のはなし』上映と監督トーク

“長岡市男女平等推進センターウィルながおか 「第32回ウィルながおかフォーラムイベント」”

*日時 2018年11月17日(土)
①10時30分~ 『土と育つ子どもたち』(42分) 上映後 纐纈あや監督トーク
②13時20分~ 『ある精肉店のはなし』(108分) 上映後 纐纈あや監督トーク

予告編   
https://www.youtube.com/watch?v=DaBSy3Mo4PY&feature=youtu.be

*入場料 
前売 1作品 1000円、 2作品 1500円
当日 1作品 1200円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

プレイガイド アオーレ長岡3階ながおか市民協働センター/文信堂書店長岡店/西時計眼鏡店 ほか

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!/ 長岡市男女平等推進センター
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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食肉通信



わが国唯一の食肉産業専門紙

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2054.html
↑こちらの記事に書いた『ある精肉店のはなし』上映会の宣伝のために行った
長岡市営食肉センターを訪れた際、隣接しているお肉販売店で
ほほ肉のチャーシュー(やはり旨かったです)を買った際に、
お肉を包んだ紙が新聞紙、よく見たら食肉通信という初めて目にする新聞でした。
いわゆる食肉・精肉に関して的をしぼった業界紙で週に一度発行、
目を通すとなかなか専門的というかマニアックなことが書いてあり、
物珍しいものがあり、そこで気づいたのがこの紙面に『ある精肉店のはなし』上映会の告知を掲載してもらえないかと。

紙面に書いてある住所は大阪、『ある精肉店のはなし』も大阪の映画なので、
当然、社長も記者も編集者のみなさんも観てるだろう、関心あるだろう、紹介したいと思ってるだろうと、
勝手に決めてリリース文とチラシを封書して郵送したことも忘れてた先日、
燕の方から「食肉通信に小さく載ってたんだけど」と上映会への問い合わせがありました。
あっ、小さいとはいえきちんと掲載いただいたのかとありがたく思い、この場を借りてお礼を。
ありがとうございます。

食肉通信 公式HP https://www.shokuniku.co.jp/

●11/17 纐纈あや監督特集 『土と育つ子どもたち』『ある精肉店のはなし』上映と監督トーク

“長岡市男女平等推進センターウィルながおか 「第32回ウィルながおかフォーラムイベント」”

*日時 2018年11月17日(土)
①10時30分~ 『土と育つ子どもたち』(42分) 上映後 纐纈あや監督トーク
②13時20分~ 『ある精肉店のはなし』(108分) 上映後 纐纈あや監督トーク

予告編   
https://www.youtube.com/watch?v=DaBSy3Mo4PY&feature=youtu.be

*入場料 
前売 1作品 1000円、 2作品 1500円
当日 1作品 1200円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

プレイガイド アオーレ長岡3階ながおか市民協働センター/文信堂書店長岡店/西時計眼鏡店 ほか

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!/ 長岡市男女平等推進センター
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
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♪'Cause nothin' lasts forever In the cold November rain



11月の小雨が降るこの日、ばくばくマルシェの今シーズン最後の日。
アクセル・ローズの歌声で「November Rain」をむりやり脳裏にループさせ、
『ある精肉店のはなし』『土と育つ子どもたち』ともに食べ物の映画ということで、
長岡産食材やお料理のブースが並ぶこのばくばくマルシェに4回ほどチラシ配りに来たことになり、
毎度のこととなったので顔見知りの方ができたりし、
最後なので持参したチラシは全部撒こうと鋼の心で立って配っておりました。

毎回、人出があると思うお昼の時間に立っていましたが、
幸いなことに持参したぶんはほぼ捌けて、
受け取りを断られても落ち込むことはもはやなく、
最初っからこの鋼の心を持っていればと悔やむこともないことはありませんが、
人出が少なくなり、もうここでいいだろうと区切りをつけておしまいにしました。
毎度毎度、へんなのが来ても受け入れてくれたばくばくマルシェの皆様ありがとうございました。

しかしいつもちびっこ達が社会学習の一環なのか、よく見学に来ていて
教育をテーマに参考までと先生や保育士さんを見つけてチラシを渡してましたが効果を期待したいものです。

あと長岡市長がマルシェに来ておりましたが、初めて生の姿を見て意外と大柄なんだと思いました。
お客さんと触れ合ったりしながら一周していましたが、こんな形で様子を見に来るのもイイものだと思いました。
調子に乗ってチラシをお渡ししましたら受け取ってくださいました。

今回もなじらていさんのステーキ弁当を昼食にとブースに並び、
隣がギョーザ屋さんかと気づいたら、
知っているというかお世話になってるお店・翠呼亭さんだったのでビックリして、
もちろんギョーザも注文しましたら一個サービスしてくださいました。
ありがとうございますとごちそうさまでした!

ばくばくマルシェ公式HP http://bakubaku3.com/

●11/17 纐纈あや監督特集 『土と育つ子どもたち』『ある精肉店のはなし』上映と監督トーク

“長岡市男女平等推進センターウィルながおか 「第32回ウィルながおかフォーラムイベント」”

*日時 2018年11月17日(土)
①10時30分~ 『土と育つ子どもたち』(42分) 上映後 纐纈あや監督トーク
②13時20分~ 『ある精肉店のはなし』(108分) 上映後 纐纈あや監督トーク

予告編   
https://www.youtube.com/watch?v=DaBSy3Mo4PY&feature=youtu.be

*入場料 
前売 1作品 1000円、 2作品 1500円
当日 1作品 1200円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

プレイガイド アオーレ長岡3階ながおか市民協働センター/文信堂書店長岡店/西時計眼鏡店 ほか

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!/ 長岡市男女平等推進センター
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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土と育つ子どもたち



「生き物が周りにいないと、生き物の中で人間が偉いような感覚を知らず知らずのうちにもってしまうんではないか」

纐纈あや監督の新作中編『土と育つ子どもたち~自由学園初等部 日々の生活と学びの記録~』は副題の通り纐纈監督の母校が授業として学校の敷地内で田んぼや畑で作物を育ててる様を記録してます。

土まみれとなりながら育ててる稲やさといも、かぶなどを育てて共に成長していく子どもたちと同時に試行錯誤しながら、この教育をすすめている教師達が狭間に登場しインタビューされてきます。

冒頭は理科の先生の話なのですが、子どもたちの姿を間近で見て感じたことが示唆に富んでて深い思慮に触れたように思いました。

確かに野菜だけでなく畑には芋虫、ミミズ、トカゲなども存在し、それらを泥んこになりながら触れて観察する姿を見ているとイキイキとしながら子どもたちは自然と生き物たちと同調していくように思います。

とはいえ一年を通した野菜作りのレポートを学園の展示発表会で披露、初等部というのは小学校のことかと思いますが、この発表の様子を見ててレベルが大変高いことに驚かされました。
自由学園と謳いながら、というか自由だからこそ責任も併せて教えてるのかとも思いました。

「地上の中の命がどれもみんな大事で自分も生かされてる存在で、
生き物に触れずに大きくなった人と比べることができたら、命の感じ方が違うのではないかと期待している」

*『土と育つ子どもたち〜自由学園初等部 日々の生活と学びの記録〜 』

構成・編集:纐纈あや/撮影:石井和彦/MA:石川雄三
製作:株式会社やしほ映画社/協力:自由学園
(2018年/日本/Color/42分)

予告編 https://vimeo.com/267066877

*『土と育つ子どもたち』

土にふれ、種をまき、いのちを育む子どもたちが、なんて生き生きとしていることでしょう。なんて喜びにあふれていることでしょう。日々変化し成長する畑のいのちにふれることを通じて、子どもたち自身のいのちも成長していることが伝わってきます。映像に切り取られた子どもたちの姿から、日々の生活の中に大きな学びの可能性があることを、そしてそれらを生きる上での知恵や知識に結びつけていくことを目指している自由学園の教育の取り組みを、多くの方に知っていただけたらと思います。

自由学園 学園長 高橋和也

●11/17 纐纈あや監督特集 『土と育つ子どもたち』『ある精肉店のはなし』上映と監督トーク

“長岡市男女平等推進センターウィルながおか 「第32回ウィルながおかフォーラムイベント」”

*日時 2018年11月17日(土)
①10時30分~ 『土と育つ子どもたち』(42分) 上映後 纐纈あや監督トーク
②13時20分~ 『ある精肉店のはなし』(108分) 上映後 纐纈あや監督トーク

予告編   
https://www.youtube.com/watch?v=DaBSy3Mo4PY&feature=youtu.be

*入場料 
前売 1作品 1000円、 2作品 1500円
当日 1作品 1200円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

プレイガイド アオーレ長岡3階ながおか市民協働センター/文信堂書店長岡店/西時計眼鏡店 ほか

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!/ 長岡市男女平等推進センター
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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座C!nema 渋谷悠監督



今回の座C!nemaでは『原田裕司/ 田村専一特集』のほかに『渋谷悠~特集~』も観賞。
名刺をいただいたら監督・脚本家・舞台演出家の肩書きを持つ渋谷悠監督の作品で
ビューラー先生の教え子の学生が推薦して今回の上映会と監督の来岡が実現したもの。

脚本・プロデュースを担当し、欠落していく自転車と自己再生を重ねた『自転車』 
ワークショップから派生して俳優のエチュードを重ねて映像作品にまで昇華した『Just One Look』
低予算でいかにファンタジーを作り上げるか創意工夫を重ねた『始まりの試験』
以上の三本の短編作を上映。

驚いたのは一作が上映を終えるたびに渋谷監督が登壇し、
ここにいるのは映像を学んでる学生が多いと聞いたので、
と前置きして上映した映画をもとに裏話も含め講義をされたこと。

ただ単に映画が好きということで映画を観るだけ、
あとわずかに映画本を読んでただけの担当者からすれば、
思えば映画の講義など受けた覚えがなく、なるほどなるほどと参考になりました。

それ以上に渋谷監督が饒舌に語る姿、
後でパーティでもお話を少しましたが、
英語も堪能のようで自作には英語の字幕をつけ
海外の映画祭でもたびたび作品が上映されるなど
自信に満ちた語りを聞いてて、こんなタイプの監督初めてだなぁと思ってました。

すっかり自主映画の世界から離れておりましたが、
なるほど自主映画とはいえ海外を常に視野に持って活動をしてるのが、
今のムーブメントであり標準なんだろうかと思いました。

渋谷悠公式HP https://www.shibu-shibu.com/

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