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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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3月14日 『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク



○『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク

日時 3月14日(土)

18時~ ウィズコーションLIVE

18時30分~ 『祝の島』上映 (105分)

20時15分~ 纐纈あや監督トーク (約30分)

*『祝の島』 

前売  一般1200円、シニア(60歳以上)1000円  
当日  一般1500円 シニア(60歳以上)1200円
     障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、学生(学生証をお願いします) 500円

会場 長岡市社会福祉センター トモシア 3階 多目的ホール
長岡市表町2丁目2−21
https://tomoshia.jp/

プレイガイド アオーレ長岡西棟三階ながおか市民協働センター/長岡駅・文信堂書店/ら・なぷぅ/キャラメルママ/西時計眼鏡店/R's/ハーブ談話室(長岡市)えとせとら(柏崎市)みずすまし(三条市)シネ・ウインド(新潟市)

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
後援 長岡市/3.11福島を忘れない!長岡実行委員会

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監督日記
http://yashihofilms.com/diary

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纐纈あや・はなぶさあや(映画監督)
東京生まれ。自由学園卒業。2001年ポレポレタイムス社に入社。本橋成一監督の『アレクセイと泉』('02年)『ナミイと唄えば』('06年)の映画製作に携わる。'10年に上関原子力発電所に反対し続ける島民の暮らしを映し撮った映画『祝の島』を初監督。シチリア環境映像祭で最優秀賞受賞。大阪貝塚市の北出精肉店の家族の暮らしを描いた二作目『ある精肉店のはなし』(2013年)は釜山国際映画祭、山形国際映画祭招待作品。ニッポンコネクション(フランクフルト)ニッポン・ヴィジョンズ観客賞、第5回辻静雄食文化賞。平成26年度文化庁映画賞文化記録映画部門大賞。

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*1000年先にいのちは続く ドキュメンタリー映画 『祝の島』

1000年前、沖で難破した船を助けたことから
農耕がもたらされ、 子孫が栄え、
現在に至るまでいのちをつないできた小さな島がある。

山口県上関町祝島。
瀬戸内海に浮かぶこの島は、台風が直撃することも多く、
岩だらけの土地には確保できる真水も限られ、
人が暮らしやすい環境とは決していえない。
その中で人々は、海からもたらされる豊穣な恵みに支えられ、
岩山を開墾し、暮らしを営んできた。そして互いに助け合い、
分かちあう共同体としての結びつきが育まれた。
人間の営みが自然の循環の一部であることが、祝島でははっきりと見える。

「海は私たちのいのち」と島の人は言う。
1982年、島の対岸4kmに原子力発電所の建設計画が持ち上がった。
「海と山さえあれば生きていける。だからわしらの代で海は売れん」
という祝島の人々は、
以来28年間反対を続けている。

効率と利益を追い求める社会が生み出した原発。
大きな時間の流れと共にある島の生活。
原発予定地と祝島の集落は、海を挟んで向かい合っている。
1000年先の未来が今の暮らしの続きにあると思うとき、
私たちは何を選ぶのか。
いのちをつなぐ暮らし。
祝島にはそのヒントがたくさん詰まっている。

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監督 纐纈あや
プロデューサー 本橋成一
撮影 大久保千津奈 編集 四宮鉄男 音響設計 菊池信之 ナレーション 斉藤とも子
2010年 日本 105分 製作 ポレポレタイムス社

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=fn2qN9kp204

映画公式HP https://www.hourinoshima.com/

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With Caution(ウィズコーション)
飯塚寿之 ボーカル、ギター、ブルースハープ
星野 淳 ギター、ボーカル、コーラス
若井武美 ベース、コーラス

プロフィール
1980年結成、およそ10年間、長岡を中心に活動。しばらく休止したが東日本大震災と「福島第一原発事故」後、活動を再開。
曲はオリジナル、「命と地球にLoveSong」をポリシーに、「どこでも1曲でも」をモットーとして県内中心でLive活動展開中。
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思い出のグリーングラス



2月14日 映画『教誨師(きょうかいし)』上映と教誨師である牧師の講演

今回の上映会、未来と生活の会・三条の田中代表もお手伝いに来てくださるので、
それではまた上映前に弾き語りをお願いしました。

こちらは大杉漣さんは高田渡の大ファンなので、そこから一曲お願いできないか?
とリクエストしましたが高田渡は加茂のライブハウスで何十年前に間近で見たことあるけど、
レパートリーにないと一蹴されてしまい、なんの映画を上映するのかと尋ねられ
『教誨師』と返事をしたら、それにあわせた曲が浮かんだようでしたが、、、

迎えた当日、準備を終えると楽屋に行って田中さんはチューニングとともに朗々と歌い上げ、
サプライズの五頭岳夫さんが楽屋に来てもお構いなしでしたが、
そして本番、上映10分前の盛況の観客を前にギターを手にし歌い上げたのは『思い出のグリーングラス』
これまた盛大な拍手が贈られましたが、なぜこの曲を?
と謎かけを残したように思いました。

トム・ジョーンズが歌って大ヒットを飛ばしプレスリーやジョーン・バエスがカバーした本曲。
日本では山上路夫が訳詞した歌詞で森山良子がカバーし親しまれた曲だそうですが、
他に尾崎紀世彦、上条恒彦、菅原洋一、BEGINまでもカバーしてるそう。

後日、気になったので田中さんに尋ねたら「この曲は死刑囚の歌なんですよ」

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それから私は目を覚まし 私のまわりを見る
私の四方を囲むのは 冷たい灰色の壁
それから私は夢を見ていたことに気づく
そこには刑務官と 悲しい老いた牧師がいる
明け方には腕をとられて 私たちは歩いていくことになる

http://www.tapthepop.net/song/5084

======================

トム・ジョーンズ版には森山良子や上条恒彦が歌うように
故郷に戻って家族や恋人に囲まれたきらびやかな風景が歌われた後に、
それらが夢だったと語られる非常に厳しい死刑囚の心情が綴られています。

日本では尾崎紀世彦がここまで訳して歌われていますが、
田中代表が歌ったのは最後のフレーズをわざと切っている上条恒彦バージョンとのこと。

よってお客様は田中代表の美声に聴き惚れながらも、
歌詞を聞いただけでは『教誨師』にそぐわないものの、
この曲のオリジナルを知ってる人はニヤリとする選曲だと。

せっかくなので2曲歌ったらどうかと提案してましたが、
1曲だけと固辞していたのもわかるように思いました。
お客様にはあえてこの曲を歌った理由は言わなかったそうなので、
ここにこうして書くのは野暮というものですが、正直、参りました。

https://www.youtube.com/watch?v=2dHh7bPU_0g
上条恒彦版と同じ歌詞のBEGIN『思い出のグリーングラス 』

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教誨師である牧師の講演



2月14日 映画『教誨師(きょうかいし)』上映と教誨師である牧師の講演

『教誨師』上映後、実際に新潟刑務所で教誨師を務める日本キリスト教団東新潟教会の小池正造牧師より講演いただきました。
小池牧師はシネ・ウインド公開時に『教誨師』を観賞し、大変感銘を受けDVDが発売されたらすぐに購入し、
何度も見返して、この日の講演に立ちました。

大杉漣さん扮する牧師が聖書のを死刑囚たちに説くフレーズが4つのシーンにあり、
いづれも別のフレーズなのだけど共通するのは”罪”がそのなかにあることを、
各シーンに沿ってお話しいただき聴講する皆さんは深く関心を寄せたようでした。

いわば映画の中でのキリスト教徒でないと意味が掴めないシーンが多々あるようで
話を聞いてて『教誨師』の脚本を書いた佐向大監督は相当、聖書について取材を重ね、
例えば冒頭、光石研さん扮するヤクザの組長が歌う讃美歌、あれは好きな人は好きだけどマイナーな曲なので、
なぜあの曲を使っているのか小池牧師も不思議に思ってるようでした。

また光石研さんが手を組んで神様に心の中で唱えると心が落ち着くと語るシーン、
実際に小池牧師はその唱え方をしてみせながら優しく皆さんに教えていました。
たぶんクリスチャンの方は数名いたと思いますが、
ほとんどは教会には結婚式以外はあまり利用したことない人が占めてるハズで、
聴講者は小池牧師の穏やかな語り口にたぶん教会で教えを説かれるような思いを抱いてたと思います。

そしてサプライズで来場した五頭岳夫さんも客席の端で熱心に聞き入ってて、
それを小池牧師は確認しながら五頭さん扮するホームレスの死刑囚の感動的な洗礼を受けるシーン、
そして大事に手にしていたアイドルのグラビアを漣さんに渡した際に書いた聖書のフレーズについても
五頭さんを目で確認しながら解説をしていました。

話の終盤に実際に新潟刑務所での活動を話されましたが、
やはりあまり機会のない場所、それも教誨師の活動についてやはり初耳なことばかりで、
お客様から書いていただいたアンケートには参加してよかったとたくさんあり、
何しろ“教誨師”という言葉を初めて知った人もおり、
それが映画とともに小池牧師の活動を聞き教誨師についてより深く知ったハズで、
今回、お世話になってる方を通して小池牧師に依頼をしましたが、
つくづく小池牧師にこの講演を依頼して良かったと思いました。

ただラストシーンに向けて大杉漣さんが思いつめたような迫力で刑務所の廊下をずんずんと歩くシーン、
あれはパンフを読むと漣さんたっての希望で撮影したそうですが、
新潟刑務所の廊下は映画のように綺麗でないこと、
また烏丸せつこさん(あぁ『四季・奈津子』)扮する関西弁のおばちゃんが漣さんの話の途中で怒り出して、
部屋を出てしまうシーンがありますが、
実際には部屋は施錠されているので、映画のように出ることはまずないとのこと。

そういった映画ならではの嘘も入れ込みながらも、小池牧師から観て映画の聖書の解釈について、
監督はなぜこのシーンに入れたのかと大変興味深く思ってることがあるようで、
もし佐向大監督のトークがあれば相手役は小池牧師にお願いして、
実際の教誨師であり牧師の視点から映画について深く掘ることができるように思いました。

いづれにしても30分はあっという間だったものの、
やはり牧師さんは話上手で皆さん引き込まれながら聴講しているのを目にし、
本当にお願いして良かったです。

また何かの機会がありましたら小池牧師、どうぞよろしくお願いいたします。
改めてありがとうございました。

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『教誨師』長岡上映会 五頭岳夫さん、ありがとうございます!



本日は御来場頂き誠にありがとうございます‼️
新潟市、上越市では上映致しましたが、中越地域での上映がここに叶い、大変嬉しく想います‼️
❇️重いテーマ⁉️の🎥映画と捉えられていますが、何処にでもいる死刑囚が、人間らしく描かれてます‼️
🌺リラックスして鑑賞して下さい‼️
💞本日はありがとうございました‼️
       💞 五頭 岳夫

===============================

昨日の”映画『教誨師』上映と教誨師である牧師の講演” in アオーレ長岡市民交流ホールA。
お越しいただきました方々、ありがとうございました。
お手伝いいただいたスタッフの皆さん、ホントにお疲れさまでした。

今回、主催の長岡地区労働者福祉協議会の方々が一緒に運営、後片付けも行っていただきましたが、
ロクに挨拶もできず申し訳なかったです。
この場を借りてお礼を申し上げます。

今回は予約制ということもあったのか、
満席の場合は大概、開演20分前には一通り席は埋まる感じなのに、
予約制のためなのか20分前になっても、なんだか心許ないくらい閑散としており、
結構焦りましたが、幸いにも開演間近の5分前にはあらかた埋まっていて、正直ほっとしました。

ほっとした大きな理由はこの日、最大のサプライズがあったからです。
一通り準備を終えてロビーでちょっと寛いでた時に、
まだ開場まで時間があるのに割と洒落た服装のご老人がやってきました。
もしやと思い声を掛けたらやはり阿賀の水原町出身『教誨師』でホームレスの死刑囚を演じた五頭岳夫さんでした。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2105.html
↑この日以来の再会となりましたが
こちらは、この上映会への依頼はしてないのに”気持ち”で来てくださり、
本当に感激したのは時間が経ってからで
あまりのサプライズに頭がまわらず、正直こちらはもっと気を利かせていればと悔やんだのも事実。

とはいえ五頭さんはこちらのスタッフとも打ち解けてお話をしていただいたり、
上映後は喜んでお客様にパンフレットにサインをしていただきました。

もちろん舞台挨拶をお願いし、上映後にサプライズを伝えて
お客様の大きな拍手に包まれながら
大杉漣さんは撮影中に長岡の話をよくしていたこと、
そして2月21日の漣さんの三回忌の前に、漣さんに代わって挨拶に来たことをお話しいただきました。

長岡は余り見たことないので来たついでに翌日は
満喫したいと思ってたのに、やはり仕事が急に入ってしまい、
長岡のご親戚の家に一泊した後、早々に東京に向かわなければならなくなったことを残念に思ったようですが、
そんなご親戚が長岡にいるなら、またの機に長岡に来ていただき、ご案内ができたらと思いました。
やはり夜は漣さんもお酒を飲んだハズのかちんこがいいかなぁ、と。

ご親戚がアオーレに迎えに来るまでお見送りをした方の話だと、
五頭さんは大病を患ったため、二年前に演劇を辞め
『教誨師』に出演したおかげで忙しくなったそう、
その方もとても人間味のある方だと五頭さんを評価していました。

そんな思い入れのある『教誨師』の上映だけで、わざわざ来て下るとは思えず、
これも故郷である新潟への強い思い、新潟、上越で上映したのに、
これまでなかった中越地区でようやく実現したことを大変喜んでいただいたから足を運んでくださったと思います。
その五頭さんの”思い”に改めて深く感激しながら振り返っています。

そして何度も大杉漣さんへの感謝を述べていましたが、
本作では漣さんはプロデューサーでもあるため、
この役を担うのは五頭さんだと確信しての起用だと思うので、
確かな目を持ったプロデューサー、大杉漣さんの仕事もたくさん観たかったと思った次第です。

五頭さんはその昔の漣さんの如く出番が短いながらも数多の作品に出演、
現在『AI崩壊』にもまさに制御不能な役で登場、
これは入江悠監督が『太陽』で五頭さんを起用した繋がりだそうで、
こういった気鋭の監督作に出演し注目を集め、また次の作品に繋がることが
どんどん増えていくんだろうと思った次第です。

http://www.gmbp.co.jp/modules/tinyd1/content/index.php?id=22
しかし↑こちらのフィルモグラフィには『八甲田山』『八つ墓村』『砂の器』と往年の名作、話題作にも出演とあり、
当然若き日の五頭さんが登場してるんでしょうが、そもそもこんな作品群の現場を体験したことだけで、
たくさん話題があるように思い、それこそゆっくりお話しする時があったら尋ねてみたいと思いました。

五頭さん、本当にありがとうございました。
なんのお礼もできずにいて申し訳ない思いがあり、
いつか報いたいという気でいます。
それまでスクリーンで五頭さんが登場することを楽しみにしていたいです。

『教誨師』もちろん大好評で、いづれお客様の感想をアップいたします。
あと画像は漣さんの前で後片付けを終えてその場の一同で記念写真。
五頭さんの隣は講演いただいた教誨師の小池牧師、お話も大好評でした。

| 未分類 | 22:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2月14日 大杉漣主演 映画『教誨師』上映と教誨師である牧師の講演


©「教誨師」members

2020 ながおかワーク&ライフセミナー

*映画『教誨師(きょうかいし)』上映と教誨師である牧師の講演

大杉漣さん主演作『教誨師』を上映。
上映後に実際に教誨師を務める牧師より、解説含めお話しいただきます。
定員 100人 
参加費無料 (要申し込み)
*定員に達したので申し込みを締め切りました。

開催日時 2020年2月14日(金)
『教誨師』上映 18時30分~20時30分
教誨師による講演 20時30分~21時 
講師 小池正造氏 (日本キリスト教団東新潟教会 牧師)
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

開催団体 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

お申込み お問い合わせ
事務局 連合中越地域協議会 電話0258-24-0515
(平日 9時~17時)
e-mail rengo@topaz.ocn.ne.jp FAX 0258-24-8930

2020 ワーク&ライフセミナー
~連帯・協同でつくる安心・共生社会の実現に向けて~

主催 長岡地区労働者福祉協議会
共催 (一社)新潟県労働者福祉協議会
    (一社)新潟ろうきん福祉財団
後援 長岡市・長岡市教育委員会
*この事業は一般財団法人新潟ろうきん福祉財団の公益支出事業を主たる財源として開催します。

映画『教誨師』

解説

牧師の佐伯は、半年前に着任したばかりの教誨師。彼が面会するのは年齢、境遇、性格の異なる6人の死刑囚。皆、我々と変わらない人間でありながら、どこかで道を誤ったり、ちょっとしたボタンの掛け違いによって取り返しのつかない過ちを犯した人々。他の受刑者と顔を合わせることなく、家族にも縁を切られ、独房で孤独な生活を送る彼らにとって、教誨師はよき理解者であり格好の話し相手。真剣に思いを吐露する者もいれば、くだらない話に終始したり、自らの罪を全く顧みない者もいる。一方の佐伯は彼らに寄り添いながらも、自分の言葉が本当に届いているのか、そして死刑囚たちが心安らかに死ねるよう導くのは正しいことなのか苦悩する。その葛藤を通して佐伯もまた、はじめて忘れたい過去と対峙し、やがて自らの人生と向き合うことになる……。
世界各国で次々と廃止が決まる中、いまだ存続する我が国の死刑制度。この極めて特異なシステムの下で、ひたすら対話を繰り返す死刑囚とひとりの男。全編にわたり、ほぼ教誨室という限られた空間での会話劇ながら息つく暇もなく、時にユーモアを交えて展開される魂のぶつかり合い。次第に明らかとなるそれぞれの人生。そして浮き彫りとなる人間の本質。生きるとは何か。罪とは何か。底の知れない淵を覗き見てしまったような、骨太な人間ドラマが誕生した。

大杉連 最初のプロデュース作にして最後の主演作

主演の佐伯役に、1980年以来出演作は400本を超え、今や日本映画界を代表する顔となった大杉漣。その長いフィルモグラフィーの中でも際立ってユニークな内容、さらには膨大なセリフ量故、「役者にケンカを売ってるのかと思った」と自ら評したオリジナル脚本をまさに全身全霊を捧げて体現、圧巻の存在感を見せる。本作は大杉にとって最後の主演作であり、また唯一のプロデュース作となった。対する死刑囚役に、名バイプレイヤーとして活躍を続ける光石研、近年は『64- ロクヨン-』(16)『祈りの幕が下りる時』(17)などで演技派女優の貫録を見せる烏丸せつこ、『淵に立つ』(16)『勝手にふるえてろ』(17)をはじめ、様々なキャラクターを自在に演じる古舘寛治といったベテラン俳優や映画初出演となる劇団“ 柿喰う客” の玉置玲央らが扮し、限りある命を持つ者同士、激しい火花を散らす。監督、脚本は死刑に立ち会う刑務官を描いた『休暇』(07)や『アブラクサスの祭』(10)の脚本、『ランニング・オン・エンプティ』(09)の監督を務めた佐向大。撮影は『あれから』(12)『雨にゆれる女』(16)の山田達也、録音は『南瓜とマヨネーズ』(17)『モリのいる場所』(18)の山本タカアキ、プロデューサーは『岸辺の旅』(15)『PARKS パークス』(16)の松田広子が務めた。

物語

プロテスタントの牧師、佐伯保(大杉漣)。彼は教誨師として月に2回拘置所を訪れ、一癖も二癖もある死刑囚と面会する。無言を貫き、佐伯の問いにも一切応えようとしない鈴木(古舘寛治)。気のよいヤクザの組長、吉田(光石研)。年老いたホームレス、進藤(五頭岳夫)。よくしゃべる関西出身の中年女性、野口(烏丸せつこ)。面会にも来ない我が子を思い続ける気弱な小川(小川登)。そして大量殺人者の若者、高宮(玉置玲央)。佐伯は、彼らが自らの罪をしっかりと見つめ、悔い改めることで残り少ない“ 生” を充実したものにできるよう、そして心安らかに“ 死” を迎えられるよう、親身になって彼らの話を聞き、聖書の言葉を伝える。しかしなかなか思い通りにはいかず、意図せずして相手を怒らせてしまったり、いつまで経っても心を開いてもらえなかったり、苦難の日々が繰り返される。それでも少しずつ死刑囚の心にも変化が見られるものの、高宮だけは常に社会に対する不満をぶちまけ、佐伯に対しても一貫して攻撃的な態度をとり続ける。死刑囚たちと真剣に向き合うことで、長い間封印してきた過去に思いを馳せ、自分の人生とも向き合うようになる佐伯。そんな中、ついにある受刑者に死刑執行の命が下される……。

教誨師

刑務所や少年院等の矯正施設において、被収容者の宗教上の希望に応じ、所属する宗教・宗派の教義に基づいた宗教教誨活動(宗教行事、礼拝、面接、講話等)を行う民間の篤志の宗教家である。
平成29年末現在の矯正施設における教誨師の人数は約2,000名であり、そのうち仏教系が約66パーセント、キリスト教系が約14パーセント、神道系が約11パーセント、諸教が約8パーセントとなっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出演:大杉漣 玉置玲央 烏丸せつこ 五頭岳夫 小川 登/ 古舘寛治 ・ 光石 研
エグゼクティブプロデューサー:大杉漣 狩野洋平 押田興将 プロデューサー:松田広子
監督・脚本:佐向大
2018年/日本/カラー/ 114分/スタンダード(一部、ヴィスタ)/ステレオ

公式HP http://kyoukaishi-movie.com/

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=7EEb25AJ7to

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『教誨師』本日上映



シネ・ウインド支配人から『教誨師』上映の時に利用してほしいものが、
と昨晩受け取りに行きました。

大杉漣さんをとてもよく知っている方がシネ・ウインドに最近訪問し、
いただいた漣さんの記念品だそうで、来場者の皆さんが目に触れるよう上映会ロビーに展示したいと思います。
ありがとうございます。

手にして一層、様々に大杉漣さんのことを思ったりしました。
決して良いことばかりでなく、むしろ嫌なことばかりで滅入ってしまうことが度々ありますが、
今晩は『教誨師』をきちんと上映して励みにしたいと思いました。

おかげさまで申し込みが定員に達しました。
申し込んでない方がお越しいただいても入場をお断りいたします。
また事務局の方とお話したら定員に達した以降も申し込みの電話がたくさんあったと聞きました。
まことに申し訳ございません。

またお越しいただく方は新型コロナウイルス対策をお願いします。
マスクや特に手洗いが効くと聞きましたが、できたら入場前に手洗いをしていただきたいと思います。
読んでる方は少ないと思いますが。

『教誨師』パンフレットは800円で販売します。

それではまたこれから準備に入ります。
漣さんが喜んでもらえるような上映会にしたいと思っています。
そして今回、このような上映会の機会をいただいた関係者の皆様にも厚く御礼を申し上げます。

映画「教誨師」完成披露試写会 舞台挨拶
https://www.youtube.com/watch?v=tJn9r4f1lzA&feature=youtu.be&fbclid=IwAR0kPp57PN7mkJzZ7q51vEpn4jcRjVnNvYMkIBiLRIPrxmGOXjKfh5lE24w

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SGDs



『教誨師』上映で参加する”2020 ワーク&ライフセミナー”のメインセミナー「SGDs入門」に参加しました。
SGDsとは持続可能な開発目標の意味でネットで検索したら
https://miraimedia.asahi.com/sdgs-description/
↑こちらがトップにありました。

最初に講師としてナマラの旗手で長岡出身・高橋なんぐさんの講演。
中学生にもわかるSGDsの講演も依頼されたりするそうですが、
話を聞いてて感心したのは英語も話せないのに世界一周を企てた経験から
「自分に関係のないものはひとつもなかった」
というまさにGGDsな結論に達したこと、
そして旅の最初のニュージーランドの英語学校の自己紹介で
「I am Japan」と答えてしまい爆笑されてしまったが、
旅の最後の南米の村で女の子から日本ってどんなとこ?
と尋ねられて、それがまさに「I am Japan」、
彼女は自分を通して日本を見ることに気づいたことを話し、
参りましたというオチとなって感心しました。

正直、ナマラが出来た当初、担当者がひそかに想いを寄せてた女性に
ナマラの芸人さんが口説き落とそうとしてたことを知って以来、
ナマラには嫌な思いしかなかったのですが、
高橋なんぐさんはそういった系統の芸人さんでないようで立派に思いました。

あと脳性麻痺ブラザーズのDAIGOさんも飛び入りで参加。
話を聞いて長岡で以前、働いてたと知り、そういえば街角で見かけたことがあったような。
ちなみに相方もオファーしたそうですが、ガチで仲悪いようで参加せず、このブログを書くためネットを開いたら解散の文字が躍っててえっ?となりました。
ちなみにDAIGOさんが監督した『崇とその仲間たち』は山形国際ドキュメンタリー映画祭でも上映されるほど。

そのあとはお世話になってるながおか市民協働センターの職員さんが講師でSGDsをテーマにワークショップ。
担当者は17の目標のうち一番気になったのが「働きがいも経済成長」
真面目に労働問題について洒落にならないので、これについて取り組める目標は?
と問われてもペンが止まってしまうほど、ホントにシャレになりませんでした。

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ほえる犬は噛まない



先ごろ発表された米アカデミー賞、ご存じのようにポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』が作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の4部門を受賞.
特に合作でなく100%韓国資本で非英語圏の映画が作品賞を受賞するのはアカデミー賞初の大快挙となりました。

とはいえそこが担当者の嫌なとこですが『パラサイト』はドリフのコントを挿入してしまうとこは好きではありますが、
正直テーマがわかりやすかったせいか、どうもノレなかったのは確か。
これならデビュー作の『ほえる犬は噛まない』のドタバタや『母なる証明』のドロドロの方に軍配をあげると封切り時に『パラサイト』を観賞して思いましたが、さすがにカンヌを制覇した後にノミネートだけでも快挙なのが受賞までしてしまうとはと調子よく喜んだ次第です。

韓国映画が世界的な注目を集めたのは『八月のクリスマス』(98)になるのか、『シュリ』(99)になるのか意見が分かれるように思いますが、長岡アジア映画祭を始めた当初、巨匠イム・グォンテク監督『開闢』『霧の村』、チェ・シンジル主演『手紙』といった作品を上映したのですが、それらは韓国文化院から無料でお借りしました。

イム・グォンテク監督の二本は日本で観れるのかわかりませんが、今となっては大変貴重な作品、
『手紙』はその後、無事にDVD化されたようですが、当時はこれが劇場公開されないのは変に思ったほどの号泣必死の恋愛映画。
これもまた今となってはになりますが、当時から韓国は国策として映画を文化として積極的に海外に紹介していたんだろう、その積み重ねの成果が今回のアカデミー賞受賞なんだろうと思います。

これで非英語圏の作品、もちろん日本映画もアカデミー賞受賞が夢ではなくなりましたが、その前にまず『パラサイト』よりずっと完成度の高い映画だと思ってる『万引き家族』がカンヌを受賞したなら、お祝いのコメントぐらい贈ろうよと、誰とはいいませんが思った次第です。

そして改めて『ほえる犬は噛まない』の小市民のドタバタに犬鍋をぶちこんで、爆笑させた後にほろりとするあの手腕。
あんな愛すべき映画を撮った監督が映画史を塗り替えてしまったことに心から祝福を。

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豊田直巳 写真・文 『百年後を生きる子どもたちへ 「帰れないふるさと」の記憶』



一昨年、『奪われた村』上映とともに飯舘村の現状をお話しいただいたフォトジャーナリストの豊田直巳監督の新刊『百年後を生きる子どもたちへ 「帰れないふるさと」の記憶』発売のお知らせが届きましたので、ご紹介します。

解説

東日本大震災による原発事故で、突然、放射能にふるさと(郷土)を追われた人びとの苦悩や取組み―避難・転居、郷土調査…、いつか帰ってくるかもしれない子どもたちに向けた願いや取組み―郷土の再発見・記録集づくりなどをつぶさに伝え、静かに問いかける写真絵本。第66回産経児童出版文化賞大賞『それでも「ふるさと」全3巻』続編。

http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_5401920/

豊田直巳監督が野田雅也監督とともに共同で監督した『遺言 原発さえなければ』に
続く新作『『サマショール ~遺言 第六章』は2月29日よりポレポレ東中野で公開されます。

https://www.yuigon-fukushima.com/

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水俣病の苦難語り継ぐ ~かくしてバンドは鳴りやまず15~



3月14日『祝の島』」上映前にライブを披露してくださるウィズコーションが昨日の新潟日報21面にデカデカと記事が掲載されていたので、そのまんま転載します。
当日は新曲を歌ってくれないかとお願いしましたが、この水俣病をテーマにした曲を歌ってくれるかもしれません。

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水俣病の苦難 語り継ぐ
長岡、柏崎の60代3人組 被害者の証言集め曲制作
「関心持ち、学ぶ機会に」

 長岡市と柏崎市の60代3人でつくるバンド「With Caution(ウィズ・コーション)が新潟水俣病や水俣病をテーマにした2曲をつくった。被害者から聞いた苦しみや語り継ぐ大切さを歌詞に込めた。メンバーは「水俣病を自分のこととして考えてもらえるよう、多くの人に届けたい」と力を込める。

 ウィズ・コーションは10年ほど前に結成され、現在はリーダーの若井武美さん(66)=長岡市=、星野淳さん(60)=同=、飯塚寿之さん(60)=柏崎市=の3人で活動している。曲のテーマは、平和や人権など社会問題が中心だ。
 水俣病をテーマにした曲は、新潟水俣病患者の支援者から提案を受け、2018年冬に制作を始めた。被害者から話を聞いたり、熊本県水俣市を訪れたりした中で、印象に残った被害者の言葉などを歌詞にしていった。
 1年ほどかけて完成したのは、「阿賀のお地蔵さん」「水の旅・水の記憶」の2曲。重厚な曲調の「阿賀のお地蔵さん」は、「みばが悪い助 どこにも行っちゃならぬ かかえた病を わかってもらえぬ」などと被害者のつらさをつづり、「おめさん 頼んだよ 阿賀の語りに しっかり光をあてるんだよ」と風化防止を呼び掛けている。
 星野さんは「当時の人々の生活や阿賀の景色が浮かぶような演奏を心掛けた」と話す。
 「水の旅・水の記憶」は軽快なメロディーに「いのちを愛する歌を抱いて遠い海をめざす 世界にノーモア・ミナマタ 未来にノーモア・ミナマタ 伝えてゆく」との歌詞を乗せ、「若い世代にも水俣病問題を発信してもらいたい」との思いを込めた。
 作詞・作曲を手掛けた飯塚さんは「流れ出た水銀によって、日常が苦難を強いられ命を落とす状況に一転し、地域や家族の分断された。それが水俣病だと伝えたかった」と語る。若井さんは「音楽を通じて一人でも多くの人が水俣病に関心を持ち、学んでもらえるとうれしい」と願った。
 曲の販売予定はないが、依頼があれば歌いに出向くという。問い合わせは若井さん、090(1992)1085.

プロフィール
1980年結成、およそ10年間、長岡を中心に活動。しばらく休止したが東日本大震災と「福島第一原発事故」後、活動を再開。
曲はオリジナル、「命と地球にLoveSong」をポリシーに、「どこでも1曲でも」をモットーとして県内中心でLive活動展開中。

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.With Caution(ウィズコーション)
飯塚寿之 ボーカル、ギター、ブルースハープ
星野 淳 ギター、ボーカル、コーラス
若井武美 ベース、コーラス

*『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク

開催日時 2020年3月14日(土)
18時~ ウィズコーションLIVE
18時30分~ 『祝の島』上映 (105分)
20時15分~ 纐纈あや監督トーク (約30分)
会場 長岡市社会福祉センター トモシア 3階 多目的ホール
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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