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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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“五藤利弘監督新作特集” 『日光物語』 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 長岡上映会

“五藤利弘監督新作特集” 
『日光物語』 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 長岡上映会

11月11日(土) 会場 アオーレ長岡市民交流ホールA



14:00~  『日光物語』 作品時間92分 2022年
監督・脚本 五藤利弘 プロデューサー:伍藤斗吾 髙村康一郎
撮影:はやしまこと(JSC) スチール:中沢賢治 
出演 武藤十夢 スネオヘアー 宝田明 他
挿入歌:「夜風」万登香 音楽:パウロ鈴木。 主題歌:「blue」スネオヘアー

INTRODUCTION

​映画「日光物語」は、日光二社一寺への参道入口にある人気カフェを舞台に、カフェを経営する大場嘉門(スネオヘアー)とその家族を中心に、町の人々や日光を訪れる人々など、人と人が織りなすヒューマンコメディ。

​嘉門の名前は、父の大場馨が「大バカがおる」と若い頃にからかわれたのだが町を変えるのは「大馬鹿もんだ」という深い意味に感動して息子に嘉門と名付けたのだった。

そこへ現れる謎の女性(武藤十夢)−−

「日の光る処の輪の中にそれはある」

嘉門はその女性が残した謎の言葉の意味を探して回る。

​輪王寺門跡(宝田 明)はそれを見守る。

『日光物語』公式HP https://www.nikkoeiga.com/

映画「日光物語」90秒予告篇 
https://www.youtube.com/watch?v=p6v1ZDkG3RQ

映画『日光物語』挿入歌「夜風」MV 万登香
https://www.youtube.com/watch?v=v4kooFH-kNA

©日光映画製作実行委員会

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スチール:佐藤和弘 中沢賢治

16:20~  『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 
作品時間74分 2023年
監督・脚本 五藤利弘  出演 万登香 スネオヘアー 他

哀してる 万登香
https://www.youtube.com/watch?v=p5de8rq0S9E

*2作品とも五藤利弘監督トークがあります。

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スチール 中沢賢治

監督・脚本
■五藤利弘 プロフィール
日本テレビ「news every.」「NNNドキュメント」、
フジテレビ「NONFIX」「ザ・ノンフィクション」等テレビ番組
の企画/構成/演出/プロデュースや劇場用映画の脚本・演出を担当。
2009年、自身の企画「モノクロームの少女」を映画化。
以降、劇場用長篇映画や短篇映画などを多数手掛ける。
2017年脚本監督作「レミングスの夏」が函館港イルミナシオン映画祭
にて第1回観客賞グランプリ受賞
2020年、監督脚本作「おかあさんの被爆ピアノ」がロングラン公開
となり現在も上映が続いている。第38回日本映画復興奨励賞受賞。
第17回ロサンゼルス日本映画祭平和賞受賞。
2022年「日光物語」MOVIX宇都宮で先行公開。その後、全国順次公開中。
2023年秋「夜風に吹かれて-もうひとつの日光物語」公開予定。

*入場料
前売 1作品 1000円、 2作品 1800円
当日 1300円1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

プレイガイド アオーレ長岡西棟3階ながおか市民協働センター/ら・なぷぅ/西時計眼鏡店/キャラメルママ/豆撰/みずすまし/シネ・ウインド

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会! 後援 長岡市
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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11/11 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会


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“長岡市男女平等推進センターウィルながおか 第37回ウィルながおかフォーラムイベント”

◎ 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会

日時 11月11日(土) ① 10時00分~  作品時間130分 ブルーレイ上映

上映後に柴田昌平監督と農家の方々との座談会を予定してます。ぜひご参加ください。(約40分)

*本作品は『UDCast』方式による視覚障害者用音声ガイド、聴覚障害者用日本語字幕に対応しています。
    
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

ゲスト 柴田昌平監督

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監督プロフィール

柴田 昌平(しばた・しょうへい)
東京都出身。ドキュメンタリー映像作家・映画監督。1963年生まれ。NHK、民族文化映像研究所を経て独立。初監督作品『ひめゆり』で文化庁映画賞大賞受賞。代表作に、山村に暮らす老人と高校生の交流を記録した『森聞き』、食を切り口に日本人と自然の関係を描き出す『千年の一滴 だし しょうゆ』など。NHKスペシャル「クニ子おばばと不思議の森」や「世界里山紀行 フィンランド・森・妖精との対話」など、海外で受賞した作品も多い。農業をテーマとした『百姓の百の声』で農業ジャーナリスト賞受賞。

*入場料 
前売 1000円、 
当日 1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

プレイガイド アオーレ長岡西棟3階 ながおか市民協働センター/ら・なぷぅ/西時計眼鏡店/ハーブ談話室/(長岡市)みずすまし(三条市)シネ・ウインド(新潟市)

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!/第37回ウィルながおかフォーラム実行委員会/長岡市
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

『百姓の百の声』 

監督・撮影 柴田昌平/ プロデューサー・撮影 大兼久由美/ 制作協力 一般社団法人 農山漁村文化協会(農文協)
監修 百合田敬依子(農文協) 音楽 Dan Parry 甘茶 題字 財前 謙 メインビジュアル 阿部 結
撮影 柴田昌平・大兼久由美・川口慎一郎 編集 高橋慶太・柴田昌平 音声 柳田敬太 カラーグレーディング 堀井威久麿 音声ガイド語り 小谷あゆみ 宣伝 松井寛子 富士 海 宮元万梨子 製作デスク 宮川尚子

製作・著作・配給;プロダクション・エイシア 2022年/ 日本/ 130分/カラー (C)プロダクション・エイシア

公式HP https://www.100sho.info/

映画「百姓の百の声」予告編(1分50秒版)
https://www.youtube.com/watch?v=h0q7xqxxdRw

映画『百姓の百の声』トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=D9UV6_5CFPA

食べている限り、
誰の隣にも「農」はある。
なのにどうして、
「農」の世界は
私たちから遠いのか。
和食を撮って世界を魅了した『千年の一滴 だし しょうゆ』の柴田昌平監督が、「食」の原点である「農」と向き合った。
全国の百姓たちの知恵・工夫・人生を、美しい映像と丁寧なインタビューで紡ぎ出す。田んぼで農家の人たちが何と格闘しているのか、ビニールハウスの中で何を考えているのか。多くの人が漠然と「風景」としか見ていない営みの、そのコアな姿が、鮮やかに浮かび上がる。
みんなつまづく。そして前を向く。
転んでは立ち上がる復元力。
今後 経済が下向き、食糧輸入に頼れなくなると予想される日本で、いま必要とされる力はレジリエンシー:復元力。
百姓たちには本来これが備わっている。

映画に登場する百姓たちは、小手先では解決しないさまざまな矛盾を、独自の工夫で克服していく。
これは自然と向き合い
作物を熟知する百姓たちの
叡智を訪ねたドキュメンタリー

「耕す人々」の世界の入り口が
ここにある。

===========================================

互いに学び合いながら
日本全体の技術を上げてきた百姓たち
食べて支えるだけではなく
もう一歩踏み出したいと思った

監督 柴田昌平

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9/30 ながおか市民活動フェスタ2023 参加企画 長岡監督・ロケ映画特集 第7弾

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ながおか市民活動フェスタ2023 参加企画

長岡監督・ロケ映画特集 第7弾

日時 9月30日(土)

会場 アオーレ長岡シアター

入場無料 (よろしければカンパをお願いします)

*12時50分~ 長岡造形大学セレクション2023 
『ゴキブリを好きって言いたい。』(2023年 15分)

*13時10分~ 『長岡まつり 昭和29年8月1日~3日』 (1954年 25分)

*13時35分~ 長岡在住 小林茂監督・ナレーション 『放課後』(1997年 20分) 
上映前  須藤伸彦氏「小林茂の仕事 Oタスケ隊」トーク

*14時00分~ 栃尾ロケ映画『想い出はモノクローム』(2008年 20分)
監督・脚本 五藤利弘 出演 藤田彩子/青地 洋 他
上映前 五藤利弘監督舞台挨拶(予定)

・予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会! 問 電話09045204222

E-MAIL nagaokatsukurukai@gmail.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

ゴキ好きシーン_ゴミ捨て場 - 223077竹前 里紗

*“長岡造形大学セレクション2023”(15分)
今年度、課題として制作された長岡造形大学2年生のショートムービーから1作品を上映。
今回上映する作品名は『ゴキブリを好きって言いたい。』
母親の束縛を煩わしく思う若い女性がゴキブリを偏愛する同世代の女性と出会って生き方を見直していく姿を全編長岡ロケで描く。

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*『長岡まつり 昭和29年8月1日~3日』 (1954年 25分)
長岡地域視聴覚ライブラリーで所蔵している『16ミリフィルム映像』をDVD化。音声はなく映像のみで前半はモノクロ、後半はカラー映像。長岡まつりの賑わいと戦災の追悼式も収め戦後9年で復興を遂げた当時の様子がわかる内容。長岡駅周辺など現在では見ることができない映像が多数収録。当時の長岡を知ることのできる貴重な作品。登場するスポットは長岡駅、平和像、大手通り、水道タンク、長生橋、灯篭流し、長岡花火など。

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*『放課後』(1997年 20分 ) 監督・撮影・ナレーション 小林茂
長岡在住・小林茂監督の第一回監督作品。札幌の学童保育所「つばさクラブ」の一日。エイサーを踊るやら、コマやケン玉が乱れ飛ぶは、障害のある子もない子もごちゃごちゃと遊んでいる。20分のフィルムを回して、20分の映画に完成したエネルギー満載の映画。小林監督はその後、同クラブを舞台に「自転車」「雪合戦」の学童3部作を発表し『こどものそら』としてまとめられた。

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*『想い出はモノクローム』(2008年 20分)

監督・脚本 五藤利弘 撮影 芦澤明子 音楽 原朋信
出演  藤田彩子/青地 洋 他

栃尾の木造校舎。高校で美術の臨時教師をしている諸橋に淡い想い抱く生徒の小百合は卒業を控え友人に後押しされて想いを伝えようとする。しかし諸橋は少女のモノクローム写真を見つめていた… 撮影に『レジェンド&バタフライ』の芦澤明子、音楽に長岡出身のシュガーフィールズ・原朋信と一級のスタッフを迎えた長岡出身 五藤利弘監督の『モノクロームの少女』に繋がる青春映画。

多謝 長岡造形大学/長岡地域視聴覚ライブラリー/小林茂監督/五藤利弘監督

ながおか市民活動フェスタ2023 https://www.facebook.com/events/651952346890059/?ref=newsfeed

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逝きし世の面影 ~大崩にて34~

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「この夏は40日連続で雨が降らなかった」

年に二回の大崩のご主人宅での田んぼ仕事のお手伝い。
本日無論、鎌を手にしての稲刈りへと赴きました。
が冒頭のようにご主人は嘆ながらも、
皮肉にも二、三日前から大雨が降り注ぎ、
田んぼはぬかるんで場所によっては歩くのが困難、
それでも本日は朝は雨が降ったものの次第に止んでいき、
曇り空で陽が注がないため気温も暑くならず、
これでぬかるんでなければ捗ったものの、
いつもよりこの日は参加者が集まらず、
予定ほど稲刈りは進まなかったのに、
ご主人は参加者全員にお礼の言葉を述べておりました。

11月11日の『百姓の百の声』上映会、以前にも書きましたが
柴田昌平監督は全国での上映会に赴いた際、地元の農家の方と、
上映後に座談会を開催し百姓の言葉に耳を傾けます。
担当者が最も身近に思う百姓というとこのご主人が思い当たるので、
真っ先にこんな話がと相談して登壇していただくことを快諾してくださいました。

最も映画のチラシを読んで「俺はこの映画に出てくるプロと違うからなぁ」と述べてましたが、
確かにサラリーマン生活を終えて長岡からこの大崩の山中に移住、
農業の先輩たちから学び(その中には偶然というのか柴田監督のお仲間も)、
見よう見まねで始めた農業なのですが、
この地で映画上映会や読書会を企画したり、
さらに最近は田んぼをやりたいとやってきた若者たちに実践指導するなど、
ご主人なりの農業をもう10年続けてきて、その体験から得られた経験は、
農業のプロとは違う視点からお話しできるんじゃないかと思います。

ちなみに『大崩・山村に生きる会』会報と称してノートに細かい直筆で4ページに渡り、
近況報告や最近読んだ本についての考察をニュースレターとして知人・仲間に郵送したりしてますが、
ちょっと難解で理解できないほど晴耕雨読を実践、
山村の片隅から世界と対峙しているように思ったりします。

さらにご主人を知る誰もが口を揃えて読書家と評し、
小林茂監督には渡辺京二 の「逝きし世の面影」を推薦し、
それを読んだ小林監督は自分なりにこの世界を描きたいとして、
その後に『風の波紋』となる自作品の構想をスタートさせました。
(という風に理解してるんですが)

これも以前にも書きましたが担当者は10年くらい前か、
どん底に突き落とされてしまった際に道を歩いてるとご主人に遭遇し、
当時、移住したばかりで田んぼを始めたご主人から田植えに来ないか、
と誘われて大崩へと赴き生まれて初めて手植えを経験し土と田んぼの水が肌から、
身体の中へと伝わる過程で心が再生していくような得難い思いをしました。
極端に言えばご主人の田んぼで自分は生き返ったのではないかと。

その縁がこうして今回、お世話になってる柴田監督の新作『百姓の百の声』に繋がると思うと、
これもまた何かの縁なんだろうと自分なりに思ったりします。

などと書いてご主人の田んぼは幸い酷暑の夏とはいえ、そんな悪い生産量にはならないようで、
無事に美味しい新米へとなりますことを。

ちなみに脱穀までした後、ご主人は山形国際ドキュメンタリー映画祭に行くそうで、
てっきり『百姓の百の声』座談会参加のために勉強に行くんですか?
と尋ねたら笑いながら否定しておりました。
まぁ、山形での経験が座談会の参考になることは間違いないかと思います。

画像が大崩のご主人 阿部恭司さん。
かろうじて背広姿のサラリーマン時代を覚えてますが、今はすっかり仙人といった趣が。

11/11 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3877.html

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ポスター貼りの思想

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アオーレ長岡のコンコースにポスターを掲示するには最低限、長岡市の後援が必要で、
承諾されてから申請した部署にポスターを持参して依頼し、
この部署から市民協働推進室の担当者にポスターが渡って掲示という流れが、
先回の7月上映会『戦場のメリークリスマス』はとうとう、
アオーレのコンコースに掲示されることがなかったので、
今回、長岡市の後援が承諾された『日光物語』のポスターを持参し依頼した際に、
『戦メリ』が掲示されなかったと不満を述べたら、
部署の担当者は「たくさんポスター依頼があったからではないでしょうか」と私見を述べましたが、
こちらは否、長岡市文化振興財団主催のポスターが優先的のようで、
9月開催のポスターが貼ってあったりして、
それは7月の『戦メリ』が終わってからでも良かったのではないでしょうかと。
「わかりました。その件含めて伝えます」とお返事をいただき、こちらは頭を下げましたが、
密かにメルカリとかに出品したら結構な額になるハズなので、
横流ししたんじゃないだろうか、などとはサスガに口に出すことは思い留まりました。

続いて足を運んだ長岡市立中央図書館に
長岡市共催の『百姓の百の声』と長岡市後援の『日光物語』のポスター掲示とチラシ設置依頼に赴いたら、
先方の窓口の方は「10月、11月はイベントがたくさんありましてねぇ、様子を見させて行います」などと言うので、
「そりゃ、イベントやる側にとって図書館は人が集まるから依頼に来るでしょう、
そもそもポスター掲示とチラシ設置のスペースを縮小したのがおかしいんじゃないですか、
たくさん来るから広げようという発想にはならないのですか」と伝えたら先方は苦笑い。
黙ってりゃいいのかもしれませんが、愚にもつかない言い訳には猛然と反論を。
そもそも図書館のトイレを改修するのは良いとして、
それを実行したらポスター掲示、チラシ設置のスペースを縮小というのが全くわかりません。

先のアオーレコンコースも含めて公の施設に不満を述べる際は、
こちらは多方面から論破できるようチェックをしてから述べるので、
なんのために長岡市から共催やら後援を得ているのか先方は考えているんだろうかと。
ポスター、チラシはタダじゃないんだから。

最も某図書館は全く埒があがらず冷たく突き放す受付の方がいて、
苦笑いはまだマシな方ですが。

続いて個人経営の商店へポスター貼りの依頼へ。
このお店は2枚貼れるスペースがあるものの、
先回赴いたら敬老会のイベントのポスターが貼ってあり、
さすがに剥がしてまで2枚貼ろうなどと思わず、
とりあえず1枚貼って、
もう1枚は敬老会が開催された後に貼ろうと再び訪れて店主に、
「敬老会のポスターを剥がして、こちらを貼りますよ」と伝えたら店主曰く、
「あのスペースは敬老会が貼ってあるから、
そちらが剥がすのは良くない、主催者が剥がすのが筋」
「えっ、でも開催日は終わってるし主催者は忘れてるかもしれません」

こちらが敬老会の主催者側なら剥がしてもらうのは結構なことのように思いますが、
店主は頑として剥がすのは敬老会を崩さず、
どうすればいいのかと聞いたら「電話してみろ」と。
ポスターには敬老会の問い合わせ先は無かったものの、
勘がモノを言って見つけて電話したら剥がしていいとのお返事をいただき、
無事に貼ることが出来ましたが、
この店主とはかれこれ30年近いおつきあいで、
最近ようやく冗談を言える間柄になったかと思ったら、
意外な一面を、というかこれが常識なのにこれまで30年やってわからなかったのかと。
こちらはそれこそ場所を借りる側なので、思想の違いというのか。
ただこれが敬老会できちんと開催日が決まってたポスターだったからいいものの、
よく見かける世界一周の船旅のポスターなら貼った人は海に出て1年は連絡つかないんじゃないかと。

以上、やはり人に頭を下げて貼らせていただくので衝突までいかなくても、
ギスギス感はよくあるなぁ、などと思ったりしますが、
結局こちらの根に持つ性格がよろしくないとの結論に繋がるような。

画像はながおか市民協働センター。
ここは前売券を販売するイベントは優先的に目立つ場所に掲示していただくのでわかりやすいです。

11/11 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3877.html

11/11“五藤利弘監督新作特集” 
『日光物語』 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3882.html

| 未分類 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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農業女子を探せ

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『百姓の百の声』上映会に足を運ぶと柴田昌平監督は上映後に地元の農家の方々と歓談する時間を設けています。
本作の撮影・取材で百姓たちの叡智に驚嘆し、続編でなくライフワークとして農業をテーマにしたいと考えてるようで、
各地のお百姓さんの言葉に耳を傾けることで次作に反映したいという思いがあるかと思います。

シネ・ウインドでは東京ドーム何十枚もの田畑や果樹園を所有してる農家が登壇し、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3686.html
農業を大規模に経営する、ということが驚きを超えて想像できない思いもしましたが、
この時の打ち上げの中で「農業をやってる女性の話もいいかもしれない」とアドバイスを受けました。

とりあえず担当者が一番身近でお世話になってるお百姓さんが
春と秋に毎年田んぼ仕事のお手伝いに行ってる大崩のご主人なので、
まず先にこの話を持ち掛けて承諾いただきましたが、
今回、ウィルながおかフォーラムイベントの一環で開催することに落ち着き、
申請書に「農業は昔から男女共同参画」という一文を入れたこともあり、
いわゆる「農業女子」も登壇した方が良いと思ったものの、
まるで当てがない中で野菜マルシェを通して出会った竹内農園の代表に相談したところ、
すぐさま相応しい「農業女子」をご紹介いただくことになりました。
ありがとうございます。

まだお会いしたことはありませんが中之島のレンコン農家の方だそうで、
おそらく柴田監督は中之島がレンコンの名産地なことは知らない(?)と思うので、
知ってもらういい機会でもあり、ぜひと登壇をお願いをしたら承諾のお返事が届きました。
嬉しく思い、当日が楽しみになりました。

しかし犬も歩けば棒にあたる、ではないですがあちこちに顔を出した結果、こういう繋がりになるのは大変ありがたいです。

画像は『百姓の百の声』の前半のナレーションを担当した群馬のこんにゃく農家の方だそうです。

11/11 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3877.html

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『原発を止めた裁判長 そして原発を止める農家たち』 柏崎上映会



福島第1原発の賠償・廃炉費用、21.5兆円から増額へ

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA15B5F0V10C23A9000000/

↑この記事の最後が

“賠償費用は東電以外の電力会社が負担する分もある。
増額になることで、企業や家庭の電気料金の引き上げにつながる可能性がある。”

となって、おいおいとなるわけですが、未だ燃料デブリに近づけないことを思うと、もはや後戻りできず、
未来へ負の遺産を残す責任は誰も取らないまま膨らんでいくんだろうと。

柏崎のお世話になってる方からご案内が届きました。
タイトルの通り、当時この判決を聞いて司法の良心は辛うじて残ってたことを喜んだものですが、
もはや司法も先の「森友改ざん訴訟」敗訴で忖度を選択し暗澹たるものがあります。

映画には『日本と原発』を監督した河合弘之弁護士も登場。
昔はかなりヤンチャだったそうですが改心し『日本と原発』の中でホワイトボードにマジックで原発推進派の根拠を次々と論破していく様は痛快に思い今も印象に残ってます。

『原発を止めた裁判長 そして原発を止める農家たち』

よって、原発の運転は許されない。

2014年。関西電力大飯原発の運転停止命令を下した樋口英明・福井地裁元裁判長は、日本の全原発に共通する危険性を社会に広める活動をはじめた。原発が頻発する地震に耐えられないことを指摘する“樋口理論”の啓発である。そして原発差止訴訟の先頭に立つ弁護士・河合弘之は、樋口理論を軸に新たな裁判を開始した。逆襲弁護士と元裁判長が挑む訴訟の行方はいかに!

一方、福島では放射能汚染によって廃業した農業者・近藤恵が農地上で太陽光発電をするソーラーシェアリングに復活の道を見出す。近藤は環境学者・飯田哲也の協力を得て東京ドームの面積超の営農型太陽光発電を始動させる。原発をとめるために!

脱原発への確かな理論と不屈の魂、そして若き農業者たちの故郷への思い。原発事故11年目、真実と希望の映画が誕生した!

監督・脚本:小原浩靖

公式HP http://saibancho-movie.com/index.html

日時 11月12日 午後2時~4時
会場 アルフォーレ・マルチホール
会場費500円
裁判報告 弁護団事務局長 水内基成弁護士
報告 原発差し止め裁判の現状

主催 再稼働させない柏崎刈羽の会 連絡先 08020878305

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お好み焼きとミャンマー



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3887.html
↑こちらでご紹介した「オトナプラス」のお好み焼き特集で紹介された大阪の「花月」さんでなく
広島の「中しま」さんへポスター依頼。

女将さんがいきなり「映画祭始まったね」と痛いとこを付き事情を説明した後、
(しかしパワハラ、モラハラの被害者はいつまで泣き寝入りしてればいいのか)
「オトナプラス」を読んだと伝えたら喜んでおりました。

奮発して「ごはんいりお好み焼き」を注文したところ、
厨房には一目で異国から来たと解るアルバイトの若い女性が。
目があったので「ベトナムの方ですか?」と尋ねると、
「ミャンマー」と返答が。

「ミャンマーというと昔はビルマですよね」
「そうです」
「ビルマと言えば『ビルマの竪琴』」と女将さんが合いの手を。

へぇーっ、ミャンマーの人など初めて見たなぁ、などと呑気なことを思った次の瞬間、
「ミャンマーって今大変じゃないですか!?」と思わず叫んでしまいましたが
彼女は「田舎はそうだけど、都会は大丈夫」と流ちょうな日本語で話し、そういうものなのかと。
聞けば介護の勉強のために長岡に来たとのこと。

担当者の選挙区で以前あまり評判のよろしくない国会議員がおり、
トシなのかいつのまにか見かけなくなり隠居でもしてるんだろうと思ったら、
ミャンマークーデター発生後に「日本ミャンマー協会」会長として脚光を浴び、
しかもあれだけ多くの民間人を虐殺してる国軍を非難でなく擁護、
しまいにはミャンマー国軍から勲章を授与されたと聞いたときは、
同郷なだけに余計に嘔吐を覚えました。
ここまで恥ずかしく軽蔑する新潟県人はそうそういないだろうと。

在日ミャンマー人の間で評判悪い日本の元国会議員は何をしたのか クーデター起こした国軍幹部と…
https://www.tokyo-np.co.jp/article/195737

↑こちらを読むと先のミャンマーからの留学生も受け入れることで何かしら利権がらみがあるのか、
それともこの「日本ミャンマー協会」会長のおかげで彼女は日本で学べるのか。
右か左かで簡単に分けることができないものがあるんだろうと。

画像は美味しくいただいた「ごはん入りお好み焼き」
そもそも広島にはないメニューで新潟の人はご飯が好きだからと創作したメニューのだそう。
今では広島でもボチボチ増えてきたとのことです。
黄金色に輝くようなお好み焼きがこちらの特色かと。

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さよなら「らーめんハウス勘四郎」でおむ丼



「らーめんハウス勘四郎」が37年の幕を降ろし、この10月30日で閉店と知り、
これが最後のポスター依頼になるのだろうと足を運んだものの、
日曜のお昼は他に行くとこないのか家族連れで満杯のため、
30分でも炎天下に並んでようやくカウンター席へ。

これまでらーめんばかり注文していたのが、
値段がチト高い名物のおむ丼を最後だからと初めて注文。
ふんわり卵とデミグラスソース、ケチャップライスの相性が抜群の銘品でありました。

一体、何がきっかけでこのお店にポスター貼りを依頼したのか忘れてしまいましたが、
おそらく市民映画館をつくる会の頃に頻繁に長岡市立劇場で上映会を開催してた頃、
近所のお店ということでダメ元で依頼したのではなかろうかと。

以来、30年以上に渡って思えばお世話になってましたが、
複雑な思い出として、このお店の近くの倉庫で『この空の花 長岡花火物語』の美術・装飾部が、
大がかりなセットを作ってて担当者はボランティアスタッフとして参加したものの、
正直プロフェッショナルの仕事に着いて行くことができず、
かなり辛い経験、というかプロの現場を体験させてもらいました。
1週間くらい通ったのか、お昼はスタッフ一同でこの「勘四郎」で食べており、
結局、もう来なくていいと最後通告を突きつけられたのも、このお店だったと。

ただ1度だけこの倉庫に大林宣彦監督が足を運んで、握手をしてもらいましたが、
さすがに当時70歳を超えてて、幾分よろよろしているのを感じサスガに年相応かなぁ、
わが青春の大林監督よ、と内心思ったりしましたが、
クランクイン後、平和の森公園での撮影を見に行ったら、
メガホン代わりの拡声器を手にし、つめかけたギャラリーに向かって、
このシーンの意味をあの口調で解説しているのを目にし、
あの時とまるで違う次元の溌剌さで、
やはり映画監督は撮影現場が一番イキイキしてるんだと、
何しろ撮影現場をエンターテイメントにしてることにサスガと思ったりしました。

それはともかく話を戻しておむ丼を食べ終えた後に女将さんに、これまでのお礼を述べたら、
「頑張ってくださいね」と声をかけてもらいましたがが、
たぶん女将さんにとって30年前と何も変わってないように映ってるのでしょう。
改めてありがとうございましたとお疲れ様です。

などとしんみりしながら否、びっくり丼とかまだ食べてないし、まだ閉店まで日はあるし、、、

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本場のお好み焼き 長岡で



9月15日付の新潟日報夕刊「オトナプラス」は“本場のお好み焼き 長岡で”と題して、
大阪出身「花月」さんと広島出身「中しま」さんを特集。

どちらもポスター貼りなどでお世話になってるお店なので興味深く読みました。

「花月」さんはやはり大阪・岸和田出身だという女将さんの強烈な個性に最初ビックリしましたが、
実は繊細な気配りの裏返しと気づいた次第。
記事にある通りアフリカで日本語教師を務めた経験から、
アフリカンフェスタinながおかの事務局を担当、
打ち上げではいつも巨大なお好み焼きの他、
お店に出ない美味な特別メニューにいつも感嘆しています。
ちなみにキンキンに冷えたビールも特色、お好み焼きによく合います。

「中しま」さんは一時、足が遠のいてましたが、
五藤利弘監督『おかあさんの被爆ピアノ』製作費カンパの紹介に、
広島だということでご紹介に行き、それ以来食べに行ったりしています。
記事にある通り、ご主人が目の前で焼いてくれるので職人技を直に堪能できる他、
継ぎ目のない巨大な鉄板も見どころのひとつ。
たまたま隣席に座った全国のお好み焼き屋さんを回ってるらしい、
オタフクソースの営業マンがこの鉄板を見て驚いておりました。

確かに本場のお好み焼きを味わえるレアな二店だと思ってたところ、
こんな形で記事になるとは少なくとも新潟県内のほかの街ではお目にかからないんだろうと。

とはいえ記事では「大阪風」「広島風」とありますが、
いつぞや「広島風お好み焼き」などと言うと広島の人は怒るとネットで聞いたことがあるので、
この辺はどうなんだろうかと。

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