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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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7/14  『戦場のメリークリスマス 【4K修復版】』 長岡上映会



*『戦場のメリークリスマス 【4K修復版】』 長岡上映会

2023年3月28日に亡くなられた坂本龍一さん。
世界で愛される名曲「Merry Christmas, Mr. Lawrence」
そして俳優としても存在感を示すその姿を脳裏に焼き付けたい。
若き日の功績を偲び、期間限定で追悼上映を行います。

日時 7月14日(金) 18時50分~

開場 アオーレ長岡市民交流ホールA

*入場料 
前売 1200円 
当日 1500円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

プレイガイド ながおか市民協働センター(アオーレ長岡西棟3階)/ら・なぷぅ/キャラメル・ママ/西時計眼鏡店(長岡市) みずすまし(三条市)

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会! 
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

英題 “Merry Christmas, Mr. Lawrence”

出演:デヴィッド・ボウイ、トム・コンティ、坂本龍一、ビートたけし、ジャック・トンプソン、ジョニー大倉、内田裕也
監督・脚本:大島渚  脚本:ポール・マイヤーズバーグ
原作:サー・ローレンス・ヴァン・デル・ポスト「影の獄にて」 製作:ジェレミー・トーマス
撮影:成島東一郎 音楽:坂本龍一 美術:戸田重昌
1983年/日本=イギリス=ニュージーランド/英語・日本語/123分/ビスタサイズ/ステレオ
協力:大島渚プロダクション 配給・宣伝:アンプラグド  ©大島渚プロダクション
公式サイト:unpfilm.com/senmeri2023

大島渚監督、最大のヒット作。
戦闘シーンのない戦争映画、出演は全て男。戦争の闇を容赦なく描く伝説の名作、最後の大規模ロードショー

第36回カンヌ国際映画祭で、そのテーマを巡って大きな話題を巻き起こした本作は、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、内田裕也などの本業が俳優ではない個性的なキャスティングで原作者の日本軍俘虜収容所での体験を描いた、戦闘シーンが一切登場しない異色の“戦争”映画。俘虜となるジャック・セリアズ少佐を演じたデヴィッド・ボウイの美しさと存在感が随所で際立ち、坂本龍一扮するヨノイ大尉が次第にセリアズに惹かれていく様が描かれる。東洋と西洋の文化の対立と融合という複雑なテーマゆえに企画は難航し、製作費は膨らんだが、ビートたけしがラジオやテレビでネタにしたことで話題が独り歩きするなど、従来の映画プロモーションとは違う展開になったことも功を奏して、配給収入10億円の大ヒットにつながった。本作で初めて映画音楽を手掛けた坂本龍一によるテーマ曲「Merry Christmas, Mr.Lawrence」は映画史上屈指の名曲として今なお愛され続けている。
2021年上映時には、本作初鑑賞となる若く新しい世代が多く来場し、色褪せぬ強烈な魅力でふたたび〈戦メリ旋風〉を吹かせた。今年、大島渚プロダクション保有の作品が国立機関に収蔵されるため、今回が最後の大規模ロードショーとなる。

【ストーリー】 1942年戦時中のジャワ島、日本軍の俘虜収容所。収容所で起こった事件をきっかけに粗暴な日本軍軍曹ハラ(ビートたけし)と温厚なイギリス人捕虜ロレンス(トム・コンティ)が事件処理に奔走する。一方、ハラの上官で、規律を厳格に守る収容所所長で陸軍大尉のヨノイ(坂本龍一)はある日、収容所に連行されてきた反抗的で美しいイギリス人俘虜のセリアズ(デヴィッド・ボウイ)に心を奪われてしまう。クリスマスの日にハラは「ファーゼル・クリスマス」と叫んでロレンスとセリアズを釈放してしまう。それに激怒したヨノイは捕虜の全員を命じるのだが、周囲からの孤立を深める結果になり、葛藤に苦しむのだった。

https://oshima2021.com/

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=fW33gH8zTO8&t=1s
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6/29 三上智恵監督作 『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品 長岡上映会


(C)三上智恵

◎『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品 長岡上映会

日時  2023年6月29日(木)

19時15分~ 『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品 上映開始 作品時間45分

上映後 福本圭介氏講演 「今、私たちはヤマトンチュとして沖縄にどう向き合うべきか?」

プロフィール 福本圭介(ふくもと けいすけ)
1970年、香川県生まれ。新潟県立大学准教授。
2016年に仲間と「沖縄に応答する会@新潟」を立ち上げ、沖縄の米軍基地問題の本当の当事者であるヤマトンチュ(日本人)に「じぶんの荷物はじぶんで持とう」と訴えている。専門は、英語圏文学、思想。新潟市在住。

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

*入場料  500円(当日券のみ)

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品 

撮影:三上智恵、上江洲佑弥、芦川剛志 ほか 編集:青木孝文、桃原英樹 協力:ドキュメンタリージャパン、橋本佳子 製作:三上智恵、沖縄記録映画製作を応援する会

2023年 DVD上映 作品時間45分

公式HP https://okinawakiroku.com/

沖縄再び戦場へ スピンオフ告知.mp4 
https://drive.google.com/file/d/1XZjU8TmEUQyKGO6tccLD0UtO5HDTuFBS/view?fbclid=IwAR3oYyOSiBOeWqweIgIjYDyx4uwhvV1Fpz0vwiuaWI4L0ACyhnXIIvOPJAA

新作『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品について
三上智恵

昨年末の安保三文書で明らかになったのは、日本が敵基地攻撃や先制攻撃も可能な軍事国家になったことだけではありません。日米政府の言う抑止力とは「南西諸島にミサイルを並べ、最悪の場合報復攻撃の戦場になるもやむなし」という南西諸島の犠牲を覚悟したものであるという本音も暴露されました。戦場になると名指しされたも同然の島々では、これから基地の地下化、シェルター設置、ミサイル避難訓練、弾薬庫大増設、小さな離島を含む空港と港湾の軍事化が急ピッチで進みます。いま制作中の新作映画は、平和を求めて戦う沖縄の最前線を描いた2017年の『標的の島 風かたか』の続編にあたります。2017年~2023年の戦争に向かって突き進む怒涛の日々が描かれることになりますが、しかし映画館での公開は早くても2024年春以降になり、その時、沖縄が予断を許さない状況になっていることすら考えねばならないと危惧しています。

映画の完成を待つこの期間にも、刻々と変わっていく状況を共有するため、この度45分程のスピンオフ映像を希望者に無償で提供し、危機感を共有していただきたいと思うに至りました。みんなで見ようよ!と声を掛けられる仲間と、5人でも10人でもいいので「見る会」を開催していただきたいのです。そして戦争に向かうこの国の流れを止める小さな単位が各地に生まれ、この動画を見たことで「見ざる・聞かざる・言わざるになるものか!」と決意した人たちが、既成の政党や運動にとらわれず、同じ危機感を持つ人たちと集まりなおすきっかけになれば、こんなにうれしいことはありません。映画が完成するまでの間に、全国に同時多発的に沖縄の現状を見てこの国を憂い動き出す人々がどんどん誕生していくと思うだけでもワクワクします。そして、ワンコインでもいいので新作の製作費カンパと共にDVDを返却していただければ、私たちもさらに励みになります。

野党や労働組合の弱体化、運動の高齢化など嘆いていても始まらない。私にとっては、過去の私の作品を見てくださり、沖縄を気にかけていてくれる方々だけがはっきりと目に見えている希望なんです。その方々は必ず南西諸島の現状をその目で見て受け止め、SOSに耳を傾け、そして発言・行動につなげる力のある人たちだと信じられるからです。

なので、今回はあえて素材を無造作に並べ、わかりやすくするための説明や演出は極力つけませんでした。あくまで撮影に走っている中からこぼれてくる「野菜の乱切り」の形で提供します。それを一足先にお渡しするので、皿もそちらで用意し、来ている方々が食べられるような盛り付けと味付けは映像を受け取った主催者のオリジナルでやってほしいのです。主催する方の多くは辺野古で座った経験があったり、深く沖縄問題に関心を持ってきた方々だと思いますので、一緒に見る人たちに添えるべき情報を判断し、来てくれた方々に必要な補足をしていただけると思います。実はそこがミソだと思っています。
観客として見るのではなく、私たちが必死に渡す情報を受け取って、皆さんも必死に地域に発信するサテライトになってほしい、平和を作る力のある人たちを揺り起こすツールにしてほしい、平和分子の核分裂が起きる時の核になる人たちにこの素材をお渡ししたいと思い、その願いを込めて、編集しました。どうぞ存分に活用してください。そして新作映画が完成した暁には、是非この動画を共有してくださった皆さんと共に劇場にお越しください。

https://okinawakiroku.com/

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五藤利弘監督『日光物語』東京公開決定



長岡出身・五藤利弘監督の『おかあさんの被爆ピアノ』『ほうきに願いを』に続く新作『日光物語』が、
日光での先行上映を経て東京公開が6月17日(土)~6月23日(金)に東京写真美術館ホールにて公開が決定しました。
連日、五藤監督はメインキャストともに舞台挨拶を敢行するようです。

https://www.youtube.com/watch?v=fKF6cZ4vLb0
↑予告編の冒頭はモロに五藤監督が愛するシリーズを製作した松竹映画へのオマージュ、
だからヒロインでなくマドンナに武藤十夢さん、
ひとめぼれして大騒動を巻き起こすのは五藤監督と同じく長岡出身・スネオヘアーさん、
御前様のごとく見守るのは惜しくも遺作となった宝田明さん、
そして個人的に楽しみにしてる万登香さんも登場し挿入歌を手掛けてます。

映画『日光物語』挿入歌「夜風」MV
https://www.youtube.com/watch?v=v4kooFH-kNA

五藤監督は精力的に映画つくりに邁進するぶん、傍から見ていて多大な苦労も伺えるのですが、
映画は完成して終わりでなく、劇場を確保し公開することがまた並大抵でない力を要するので、
今回無事に東京での公開が決定して本当に良かったと思います。
そしてお客さんに観てもらうまでが映画つくりともいえるので、
連日の舞台挨拶を敢行の意気込みに感じるものがある東京在住の方はぜひ足を運んでいただきたいと思います。

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​映画「日光物語」は、日光二社一寺への参道入口にある人気カフェを舞台に、カフェを経営する大場嘉門(スネオヘアー)とその家族を中心に、町の人々や日光を訪れる人々など、人と人が織りなすヒューマンコメディ。

​嘉門の名前は、父の大場馨が「大バカがおる」と若い頃にからかわれたのだが町を変えるのは「大馬鹿もんだ」という深い意味に感動して息子に嘉門と名付けたのだった。

​そこへ現れる謎の女性(武藤十夢)−−

「日の光る処の輪の中にそれはある」

嘉門はその女性が残した謎の言葉の意味を探して回る。

​輪王寺門跡(宝田 明)はそれを見守る。

『日光物語』公式HP https://www.nikkoeiga.com/

被爆ピアノ演奏会と映画おかあさんの被爆ピアノ上映会@新潟県立近代美術館講堂
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3767.html

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「怪物」音楽担当・故 坂本龍一さん 是枝監督の願いで実現



「怪物」音楽担当・故 坂本龍一さん

是枝監督の願いで実現
「最後にご一緒でき誇り」

 坂元裕二さんがカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した「怪物」の音楽を担当したのは、3月に亡くなった音楽家の坂本龍一さん。是枝裕和監督たっての願いだった。8日の完成披露試写会で、是枝監督は「亡くなられたのは本当に残念だが、最後にご一緒できたのが誇り。この作品にとって、坂本さんの音楽が必要だった」と語った。
 撮影場所が長野県の諏訪湖周辺の地域に決まり、是枝監督は「この夜の湖に坂本さんのピアノが響くといいなと思った。」まだ依頼してない段階から、坂本さんの曲を映像に「仮当て」してたという。
 編集して音楽をのせた映像を手紙に添えて送り、楽曲提供をオファーしたところ、坂本さんから、こう返信があった。「とても面白かったです。全部を引き受ける体力は残っていないけれど、音楽のイメージが何曲か浮かんでいるので気に入ったら使ってください」
 新たに生まれたのは2曲。それ以外の曲は坂本さんが今年1月に発表したアルバム「12」などから選ばれた。
 是枝監督は「『12』から使わせていただいた曲も、映画を見て作ったんじゃないかというぐらい映像にマッチしていた。作品の中から聞こえてくるような音として存在してくれてるので、不思議な気持ちを抱いてます」と感謝した。
 17日夜(日本時間18日未明)の公式上映でエンドロールに坂本さんへの追悼文が流れると、ひときわ大きな拍手が送られた。坂本さんの音楽が、世界中の映画ファンに愛された証左だろう。 (共同)  2023年5月29日 新潟日報

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本日の新潟日報はカンヌ国際映画祭主演男優賞『パーフェクトデイズ』役所広司氏、脚本賞『怪物』坂元裕二氏と日本人二人が受賞したことで大いに沸いた紙面となってます。
『怪物』が受賞したことで是枝監督が音楽を直々に坂本教授に依頼したエピソードが囲み記事となってたので、転載しました。
6月2日日本公開でこれがぜひ観たいという気持ちが益々高まり、予告編は結構ショッキングな場面があり構えたりするものの、
前作『ベイビー・ブローカー』は赤ちゃんポストをテーマにパク・チャヌク監督の最高傑作に思う『復讐者に憐れみを』の主演、ヒロインを起用しドロドロのエグイ韓国ノワールを期待して臨んだら、ほのぼの人情派路線だったことに思いっきり戸惑ったものでしたが。
などと是枝監督作を振り返ったら、担当者のベストはやはり『大丈夫であるように。』に落ち着きました。

『怪物』公式HP https://gaga.ne.jp/kaibutsu-movie/

7/14  『戦場のメリークリスマス 【4K修復版】』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3756.html

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When the winds blows 風が吹くとき ~大崩にて33~



大崩のご主人宅へ恒例となった田植えに赴いたものの、
以前から細々とご主人一人で手植えをしてたのに加えて、
前日に9名ほど参加し、ワイワイガヤガヤと田植えをしたため、
全て終わってしまったとのこと。

とはいえお仕事はたくさんある中で担当者向けに用意していたのが、
手押し除草機という機材を使っての草取り。

あくまで有機農法にこだわり農薬を一切使用しない主義の御主人は、
雑草駆除も農薬を使わず、以前は手で草を抜いて田んぼに沈めるという方法を取っていたのを、
近隣の農家から譲り受けた機材を使用、
やり方は田んぼを稲の列にそって機材を押していくと、
田んぼの下がかき回されて雑草が抜かれていく、
やってみると最初はバランスをとるのが難しかったのが、
御主人のやりかたを見様見真似で前進していくと、
意外とスムーズに、というか正直やってて楽しくなり田植えの労働を思うと申し訳ない気も。
おそらく土をかき回して空気を入れて活性化していく作用もあると思い、
いろいろと感心をしながら田んぼを前進しておりました。

最近はご主人を慕って若者たちのグループが、この地に家を借りてみんなで農作業をするという計画があり、
「教えるなんておこがましいから、一緒にやろう」と彼らに声をかけてるそうで、
この日もグループに参加してるファミリーが見学がてら訪れてご主人と歓談しながら、
計画を練っているようでした。
過疎の集落でも、ちょっとした賑わいがいづれ期待ができるかもしれません。

ちなみに玄関前がちょっとした家庭菜園となっており、
お酒のつまみを随時、用意できるという羨ましい菜園なのですが、
去年はほとんど見れなかった菜の花が一斉に咲いてて、ちょっとした圧巻でした。
この菜の花は白菜の花なんだそうです。

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This Is Not America



S東京特派員が所用でちょっと長岡に来ると連絡があって、それでは夕ご飯でもなとなり、
「モカ」へポスター貼りも兼ねて足を運びました。

S特派員は担当者の周囲で最も映画を観てるので今回俎上に上がった作品は『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』を皮切りに『緊急取調室 THE FINAL』『グリード』『最後まで行く』『スーパーマリオブラザーズ・ムービー』『おかあさんの被爆ピアノ』『日光物語』『いますぐ抱きしめたい』『朝日のあたる家』『ドキュメンタリー沖縄戦』『恋する惑星』『花様年華』『2046』『若き仕立屋の恋 Long version』『ラヴソング』『さらば、わが愛 覇王別姫』『オオカミ狩り』『戦場のメリークリスマス』『沖縄、再び戦場へ スピンオフ作品』等々、縦横無尽に、もちろんそればかりではありませんが。
最後に開催中のカンヌ国際映画祭で上映された王兵監督の新作に期待を寄せて、アンソニー・ウォンの香港映画復帰を祝い個人的にいづれジョニー・トー監督作とまたコンビを組んでほしいと夢想しておりました。

あと五藤利弘監督を東京で応援しているので新作『日光物語』が東京都写真美術館で6月17日~6月24日公開決定。
ぜひ初日の舞台挨拶をあわせてまたレポをとお願いをしました。
その時、たぶん五藤監督はロビーにいると思うので写真撮影をお願いします。
というわけで、またいつの日かお会いいたしましょう。

画像は「モカ」でオムカレー、厨房の二人は相変わらず元気でした。

『日光物語』公式HP https://www.nikkoeiga.com/

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法案が決まって 被害を受ける人たちの気持ちは考えてるのかなというのが今思っていることです。



「家族がバラバラに…」「強制送還されるのではと怯えている」入管法改正案審議の国会にクルド人男性が“異例”の出席【news23】

TBSテレビ
news23
2023年5月26日(金) 12:22

「法案通ったら送還される」 入管法“当事者”が国会で訴え

埼玉県で暮らすラマザン(25)。トルコ出身のクルド人です。今はベトナム出身の妻と暮らしています。

クルド人 ラマザンさん
「(写真を見せながら)ベトナムに行ったときのものです。結婚式のアルバムの写真をベトナムで撮ろうって2人で約束していたので」

9歳のとき、トルコで身の危険を感じた両親と弟の4人で来日したラマザンさん。

2年前に期限付きの在留特別許可を受けるまでは、住民票や保険証もなく、埼玉県外に出ることすらできない状況が続いていました。

高校まで学校にも通い、通訳になりたいと考えていたラマザンさんでしたが、在留資格がないことで夢を諦めざるを得なくなりました。

ラマザンさん(当時19歳 ドキュメンタリー映画「東京クルド」より)
「通訳としてトルコ語もクルド語も日本語も英語もできるようになって、そういうの考えたらワクワクしますよね。(通訳に)なれるといいですね」

しかし、“前例がない”などとして、入学は認められないと12校から断られたといいます。

ラマザンさん
「1人の人間として、たまたまクルド人として生まれてきただけで、なんで学べないのかなっていう。その国で義務教育を学んで、それを終えているんだから」

現在国会で審議されている入管法改正案では、難民申請が3回以上であれば申請中であっても、新たな資料などがない場合、強制送還できるようにする規定が盛り込まれています。

ラマザンさんの家族は、難民申請を拒否し続けられ、すでに申請3回を超えているため、改正案が成立すれば、強制送還になるおそれがあるのです。


ラマザンさん
「こっちは実際に向こう(トルコ)で起きてることを(入管に)提出してるのに、そんな中で帰されたらもう本当に想像つかない。なんでわかってくれないんですかね、本当に」

クルド人は、「国を持たない世界最大の民族」と言われ、トルコ国内で虐げられてきました。

しかし、日本では、トルコ国籍のクルド人の難民認定はこれまで1人だけです。

ラマザンさん
「(強制送還になれば)とんでもなく嫌なことが起きる。間違いなく」

5月25日、ラマザンさんは国会で、当事者としては異例の参考人質疑に出席しました。

ラマザンさん(参院法務委員会)
「彼ら(クルド人)は今度の政府案が通ったら、送還されるのではないかと怯えていることを知ってください。私も家族が送還されて、バラバラになるのではないかと不安でとても怖いです」

終了後、ラマザンさんとともに会見をおこなった弁護士は…

全国難民弁護団連絡会議代表 渡邊彰悟 弁護士
「こんな人たちを複数回(難民)申請だから送還停止効を外して帰すとやったら、それはほとんど『死刑執行のボタンを押す』という表現がありましたけど、現実にそうだと思う」

ラマザンさん
「法案が決まって、被害受ける人たちの気持ちは考えてるのかなというのが今思っていることです」

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/505870?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

昨晩、『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』を観た後に自宅のテレビをつけたら見覚えのある顔が。

2021年12月6日アオーレ長岡市民交流ホールAにて上映会を開いた『東京クルド』の主人公・ラマザン君が、
スーツ姿で入管法改正案の当事者として国会の場で参考人質疑に臨み現状を訴えたニュースで、
ラマザン君の近況を取材して放映。

『東京クルド』の後はもう一人の主役オザン君とともにプライベートはハッピーのようだと耳にしてましたが、
映画ではヒドイ扱いをうけながらも前を向く姿が眩しく映りましたが、
現状は変わらないどころか、さらに悪い方向へ流れているようです。

国会で審議中の入管法改正案が多くの反対を押し切る形で強行突破されようかという時、
この改正案に賛成という声は本当に心ない考えといえ反吐が出る思いがするなか、
よりによって最近、某国会議員が入管で死亡したウィシュマさんの家族が傍聴する中で、
ヘイト丸出しの質問を行い、かつては黄金の国と呼ばれてた日本は斜陽化どころでなく、
人々の心が荒廃し、このまま没落していくんだろうと実感しましたが、
ラマザン君はあえて自分の言葉で訴えている姿により眩しく映りました。
こちらは『東京クルド』を上映し、映画を観たので知ったからにはこれからも注視していこうと思った次第です。
映画は差別について深く考えさせられたことを思い返してました。

『東京クルド』公式HP https://tokyokurds.jp/

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スタミナ



殿町の居酒屋かちんこにて文信堂書店の元店長を囲んで、
お世話になってるお花屋さんGARNETのご夫妻とお友達と一緒に懇親会。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3721.html
↑文信堂書店長岡店、最後の日。
担当者も顔を出した後、閉店時間となってもお客さんは名残を惜しみ帰らず、
する予定もなかったけど店長が最後にスピーチをしてケジメがついたのか、
ようやくお店を閉じることができたと、
それを撮影した動画を見せながら話してくださいました。

そしてやはり地方の書店としてチェーン店でない独自の店づくりをしてたことを自負しており、
そんな特色を持った書店はもう長岡にないことを思い知らされました。

あと面白かったのはかつて存在してた長岡駅地下道。
担当者もうっすら覚えている、いにしえの上海や香港の魔窟のような、
当時は放つ匂いが強烈なのに今思い返すとそれがとても魅力的だったこと。
あの地下道は動画とかで残ってないのか、皆さん惜しく思ってました。

ついでになぜか大杉栄の話となり、そうなると当然、甘粕正彦となるので、
『ラストエンペラー』で坂本龍一が演じてたと話して、
『戦場のメリークリスマス』上映会をこちらはPRしておりました。

店長はこのお店は初めてというので、
亡きご主人の映画人としてのエピソードをいつも通り話してましたが、
やはり日活ロマンポルノの生き証人なので、
もっと話を聞いておけばよかったと、やはり悔やむ思いが。

何はともあれ店長、お疲れさまでした。
最後にGARNETのご夫妻が花束を用意し店長に贈呈。
お店の後片付けが本当に大変で疲れたそうで、
お休みいただき、またの再起を。

画像はかちんこの名物、ネバネバ袋と勘違いして注文したスタミナ。
これが五人で小皿に取り分けると、ちょうどよい分量、しかもうまいので、
次もこの品を注文しようと。

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G7



ご存じのように現総理の出身地・広島にて5月19日から21日に“G7広島サミット”が開催。
被爆地での開催ということで核廃絶に向けて何かしらメッセージを期待しましたが、
「核兵器保有を前提とした核抑止力を認めている」ことで大きな失望の声があがったようです。

ただサプライズでやってきたゼレンスキー・ウクライナ大統領が
広島原爆資料館に見学、案内した被爆者の方がテレビインタビューに応じ、
神妙で泣きそうな顔で話を聞いてたこと、
有名な「人影の石」が深く印象に残ったようで言及していたのは成果だと思います。

しかし同じく資料館を見学したらしいG7首脳はどのような感想を漏らしてたのか、
全く明かされてないのはどんな忖度なんだろうかと。

とはいえ↓こちらの記事のようなことをやらかしたら明らかな憲法違反であり、

ウクライナに自衛隊車両100台 岸田首相、ゼレンスキー氏へ伝達
https://news.yahoo.co.jp/articles/ace591386e674cd93c2f192884dac20d68bdfd2e

さすがにゼレンスキー大統領は「法的な制約も十分に理解している」と述べるに留まりましたが、
こんな重要課題を国会で審議もせずに決めてしまうことに危ういものを覚えます。
こんなことをしたら容易に報復として我が国が狙われてもおかしくないでしょうに。

それとこちらの動画も貼っておきますが、

Japan riot police pin G7 protesters to ground
https://twitter.com/BBCWorld/status/1660302220041043969

無抵抗のG7サミット反対デモ参加者を寄ってたかって機動隊がボコボコにしてることに、
香港民主化デモへの警察が重なり、
この勢いだといづれ香港警察が容易く行った催涙弾や放水など容易に一線を越えることが想像できますが、
何より恐ろしいのは東京スポーツを覗く主要メディアがこのニュースをどこも報じずにいること。
現政権に不都合なのは全く報じないメディアの姿勢こそヤバく思います。

いづれにしても平和都市・広島での開催が後に軍拡に舵を切ったきっかけなどといわれないことを望みます。

それでゼレンスキー大統領の電撃来日があるのならと、
ひそかにサプライズを期待してたのが「被爆ピアノ演奏会」でした。

被爆地・広島で奏でられる音色と被爆ピアノに触れる機会を得るだけで出席した首脳達にとって、
有意義な時間になるハズなので。

昨日、ご案内したように長岡の夏にまた被爆ピアノがやってきます。
広島サミットの開催を経て被爆ピアノの音色と奏でる前に矢川さんの発言はどのようになるのか注目したいと思います。

被爆ピアノ演奏会と映画おかあさんの被爆ピアノ上映会@新潟県立近代美術館講堂
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3767.html

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被爆ピアノ演奏会と映画おかあさんの被爆ピアノ上映会@新潟県立近代美術館講堂

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3年連続、長岡の夏に被爆ピアノ演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会が開催されます。
今回は長岡在住・小林茂監督が共同代表を務める「平和憲法を守る長岡市民の会」主催で、
新潟県立近代美術館講堂で開催され、
調律師・矢川光則さん、長岡出身・五藤利弘監督ももちろん登壇しますのでご紹介します。

*被爆ピアノ演奏会と映画おかあさんの被爆ピアノ上映会

日時 2023年7月17日(月・祝)13:00~16:30
会場 新潟県立近代美術館講堂 
入場料金・前売りのみ160席限定1200円。障害者手帳・療育手帳お持ちの方は500円。高校生以下無料。
プレイガイド:ながおか市民協働センター
主催:平和憲法をまもる長岡市民の会(小林・加藤:共同代表)
メールでの問い合わせ kobayashis@wako.ac.jp

12:30       開場
13:00       開演  調律師 矢川光則さんのお話
13:15∼14:00 子どもたちや市民による「被爆ピアノ」演奏会
(休憩10分)
14:10∼14:20 五藤利弘監督のお話
14:20∼16:13 上映『おかあさんの被爆ピアノ』

主催 「平和憲法を守る市民の会」 後援 長岡市/長岡市教育委員会

https://twitter.com/kobacamera/status/1660487451163660288


『おかあさんの被爆ピアノ』公式HP https://hibakupiano.com/

*五藤利弘監督の言葉
 当たり前だと思っていた平和は当たり前ではないことをここ数年の世界情勢の不安や、国内で度重なる災害などから強く感じるようになりました。
 忘れないこと、記憶し続けること、そして伝えていくこと、
そうしたことを思い起こして頂くような映画になっていましたら本望です。


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