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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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7/14  『戦場のメリークリスマス 【4K修復版】』 長岡上映会



*『戦場のメリークリスマス 【4K修復版】』 長岡上映会

2023年3月28日に亡くなられた坂本龍一さん。
世界で愛される名曲「Merry Christmas, Mr. Lawrence」
そして俳優としても存在感を示すその姿を脳裏に焼き付けたい。
若き日の功績を偲び、期間限定で追悼上映を行います。

日時 7月14日(金) 18時50分~

開場 アオーレ長岡市民交流ホールA

*入場料 
前売 1200円 
当日 1500円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

プレイガイド ながおか市民協働センター(アオーレ長岡西棟3階)/ら・なぷぅ/キャラメル・ママ/西時計眼鏡店(長岡市) みずすまし(三条市)

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会! 
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

英題 “Merry Christmas, Mr. Lawrence”

出演:デヴィッド・ボウイ、トム・コンティ、坂本龍一、ビートたけし、ジャック・トンプソン、ジョニー大倉、内田裕也
監督・脚本:大島渚  脚本:ポール・マイヤーズバーグ
原作:サー・ローレンス・ヴァン・デル・ポスト「影の獄にて」 製作:ジェレミー・トーマス
撮影:成島東一郎 音楽:坂本龍一 美術:戸田重昌
1983年/日本=イギリス=ニュージーランド/英語・日本語/123分/ビスタサイズ/ステレオ
協力:大島渚プロダクション 配給・宣伝:アンプラグド  ©大島渚プロダクション
公式サイト:unpfilm.com/senmeri2023

大島渚監督、最大のヒット作。
戦闘シーンのない戦争映画、出演は全て男。戦争の闇を容赦なく描く伝説の名作、最後の大規模ロードショー

第36回カンヌ国際映画祭で、そのテーマを巡って大きな話題を巻き起こした本作は、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、内田裕也などの本業が俳優ではない個性的なキャスティングで原作者の日本軍俘虜収容所での体験を描いた、戦闘シーンが一切登場しない異色の“戦争”映画。俘虜となるジャック・セリアズ少佐を演じたデヴィッド・ボウイの美しさと存在感が随所で際立ち、坂本龍一扮するヨノイ大尉が次第にセリアズに惹かれていく様が描かれる。東洋と西洋の文化の対立と融合という複雑なテーマゆえに企画は難航し、製作費は膨らんだが、ビートたけしがラジオやテレビでネタにしたことで話題が独り歩きするなど、従来の映画プロモーションとは違う展開になったことも功を奏して、配給収入10億円の大ヒットにつながった。本作で初めて映画音楽を手掛けた坂本龍一によるテーマ曲「Merry Christmas, Mr.Lawrence」は映画史上屈指の名曲として今なお愛され続けている。
2021年上映時には、本作初鑑賞となる若く新しい世代が多く来場し、色褪せぬ強烈な魅力でふたたび〈戦メリ旋風〉を吹かせた。今年、大島渚プロダクション保有の作品が国立機関に収蔵されるため、今回が最後の大規模ロードショーとなる。

【ストーリー】 1942年戦時中のジャワ島、日本軍の俘虜収容所。収容所で起こった事件をきっかけに粗暴な日本軍軍曹ハラ(ビートたけし)と温厚なイギリス人捕虜ロレンス(トム・コンティ)が事件処理に奔走する。一方、ハラの上官で、規律を厳格に守る収容所所長で陸軍大尉のヨノイ(坂本龍一)はある日、収容所に連行されてきた反抗的で美しいイギリス人俘虜のセリアズ(デヴィッド・ボウイ)に心を奪われてしまう。クリスマスの日にハラは「ファーゼル・クリスマス」と叫んでロレンスとセリアズを釈放してしまう。それに激怒したヨノイは捕虜の全員を命じるのだが、周囲からの孤立を深める結果になり、葛藤に苦しむのだった。

https://oshima2021.com/

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=fW33gH8zTO8&t=1s
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6/29 三上智恵監督作 『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品 長岡上映会


(C)三上智恵

◎『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品 長岡上映会

日時  2023年6月29日(木)

19時15分~ 『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品 上映開始 作品時間45分

上映後 福本圭介氏講演 「今、私たちはヤマトンチュとして沖縄にどう向き合うべきか?」

プロフィール 福本圭介(ふくもと けいすけ)
1970年、香川県生まれ。新潟県立大学准教授。
2016年に仲間と「沖縄に応答する会@新潟」を立ち上げ、沖縄の米軍基地問題の本当の当事者であるヤマトンチュ(日本人)に「じぶんの荷物はじぶんで持とう」と訴えている。専門は、英語圏文学、思想。新潟市在住。

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

*入場料  500円(当日券のみ)

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品 

撮影:三上智恵、上江洲佑弥、芦川剛志 ほか 編集:青木孝文、桃原英樹 協力:ドキュメンタリージャパン、橋本佳子 製作:三上智恵、沖縄記録映画製作を応援する会

2023年 DVD上映 作品時間45分

公式HP https://okinawakiroku.com/

沖縄再び戦場へ スピンオフ告知.mp4 
https://drive.google.com/file/d/1XZjU8TmEUQyKGO6tccLD0UtO5HDTuFBS/view?fbclid=IwAR3oYyOSiBOeWqweIgIjYDyx4uwhvV1Fpz0vwiuaWI4L0ACyhnXIIvOPJAA

新作『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品について
三上智恵

昨年末の安保三文書で明らかになったのは、日本が敵基地攻撃や先制攻撃も可能な軍事国家になったことだけではありません。日米政府の言う抑止力とは「南西諸島にミサイルを並べ、最悪の場合報復攻撃の戦場になるもやむなし」という南西諸島の犠牲を覚悟したものであるという本音も暴露されました。戦場になると名指しされたも同然の島々では、これから基地の地下化、シェルター設置、ミサイル避難訓練、弾薬庫大増設、小さな離島を含む空港と港湾の軍事化が急ピッチで進みます。いま制作中の新作映画は、平和を求めて戦う沖縄の最前線を描いた2017年の『標的の島 風かたか』の続編にあたります。2017年~2023年の戦争に向かって突き進む怒涛の日々が描かれることになりますが、しかし映画館での公開は早くても2024年春以降になり、その時、沖縄が予断を許さない状況になっていることすら考えねばならないと危惧しています。

映画の完成を待つこの期間にも、刻々と変わっていく状況を共有するため、この度45分程のスピンオフ映像を希望者に無償で提供し、危機感を共有していただきたいと思うに至りました。みんなで見ようよ!と声を掛けられる仲間と、5人でも10人でもいいので「見る会」を開催していただきたいのです。そして戦争に向かうこの国の流れを止める小さな単位が各地に生まれ、この動画を見たことで「見ざる・聞かざる・言わざるになるものか!」と決意した人たちが、既成の政党や運動にとらわれず、同じ危機感を持つ人たちと集まりなおすきっかけになれば、こんなにうれしいことはありません。映画が完成するまでの間に、全国に同時多発的に沖縄の現状を見てこの国を憂い動き出す人々がどんどん誕生していくと思うだけでもワクワクします。そして、ワンコインでもいいので新作の製作費カンパと共にDVDを返却していただければ、私たちもさらに励みになります。

野党や労働組合の弱体化、運動の高齢化など嘆いていても始まらない。私にとっては、過去の私の作品を見てくださり、沖縄を気にかけていてくれる方々だけがはっきりと目に見えている希望なんです。その方々は必ず南西諸島の現状をその目で見て受け止め、SOSに耳を傾け、そして発言・行動につなげる力のある人たちだと信じられるからです。

なので、今回はあえて素材を無造作に並べ、わかりやすくするための説明や演出は極力つけませんでした。あくまで撮影に走っている中からこぼれてくる「野菜の乱切り」の形で提供します。それを一足先にお渡しするので、皿もそちらで用意し、来ている方々が食べられるような盛り付けと味付けは映像を受け取った主催者のオリジナルでやってほしいのです。主催する方の多くは辺野古で座った経験があったり、深く沖縄問題に関心を持ってきた方々だと思いますので、一緒に見る人たちに添えるべき情報を判断し、来てくれた方々に必要な補足をしていただけると思います。実はそこがミソだと思っています。
観客として見るのではなく、私たちが必死に渡す情報を受け取って、皆さんも必死に地域に発信するサテライトになってほしい、平和を作る力のある人たちを揺り起こすツールにしてほしい、平和分子の核分裂が起きる時の核になる人たちにこの素材をお渡ししたいと思い、その願いを込めて、編集しました。どうぞ存分に活用してください。そして新作映画が完成した暁には、是非この動画を共有してくださった皆さんと共に劇場にお越しください。

https://okinawakiroku.com/

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五藤利弘監督『日光物語』東京公開決定



長岡出身・五藤利弘監督の『おかあさんの被爆ピアノ』『ほうきに願いを』に続く新作『日光物語』が、
日光での先行上映を経て東京公開が6月17日(土)~6月23日(金)に東京写真美術館ホールにて公開が決定しました。
連日、五藤監督はメインキャストともに舞台挨拶を敢行するようです。

https://www.youtube.com/watch?v=fKF6cZ4vLb0
↑予告編の冒頭はモロに五藤監督が愛するシリーズを製作した松竹映画へのオマージュ、
だからヒロインでなくマドンナに武藤十夢さん、
ひとめぼれして大騒動を巻き起こすのは五藤監督と同じく長岡出身・スネオヘアーさん、
御前様のごとく見守るのは惜しくも遺作となった宝田明さん、
そして個人的に楽しみにしてる万登香さんも登場し挿入歌を手掛けてます。

映画『日光物語』挿入歌「夜風」MV
https://www.youtube.com/watch?v=v4kooFH-kNA

五藤監督は精力的に映画つくりに邁進するぶん、傍から見ていて多大な苦労も伺えるのですが、
映画は完成して終わりでなく、劇場を確保し公開することがまた並大抵でない力を要するので、
今回無事に東京での公開が決定して本当に良かったと思います。
そしてお客さんに観てもらうまでが映画つくりともいえるので、
連日の舞台挨拶を敢行の意気込みに感じるものがある東京在住の方はぜひ足を運んでいただきたいと思います。

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​映画「日光物語」は、日光二社一寺への参道入口にある人気カフェを舞台に、カフェを経営する大場嘉門(スネオヘアー)とその家族を中心に、町の人々や日光を訪れる人々など、人と人が織りなすヒューマンコメディ。

​嘉門の名前は、父の大場馨が「大バカがおる」と若い頃にからかわれたのだが町を変えるのは「大馬鹿もんだ」という深い意味に感動して息子に嘉門と名付けたのだった。

​そこへ現れる謎の女性(武藤十夢)−−

「日の光る処の輪の中にそれはある」

嘉門はその女性が残した謎の言葉の意味を探して回る。

​輪王寺門跡(宝田 明)はそれを見守る。

『日光物語』公式HP https://www.nikkoeiga.com/

被爆ピアノ演奏会と映画おかあさんの被爆ピアノ上映会@新潟県立近代美術館講堂
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3767.html

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「怪物」音楽担当・故 坂本龍一さん 是枝監督の願いで実現



「怪物」音楽担当・故 坂本龍一さん

是枝監督の願いで実現
「最後にご一緒でき誇り」

 坂元裕二さんがカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した「怪物」の音楽を担当したのは、3月に亡くなった音楽家の坂本龍一さん。是枝裕和監督たっての願いだった。8日の完成披露試写会で、是枝監督は「亡くなられたのは本当に残念だが、最後にご一緒できたのが誇り。この作品にとって、坂本さんの音楽が必要だった」と語った。
 撮影場所が長野県の諏訪湖周辺の地域に決まり、是枝監督は「この夜の湖に坂本さんのピアノが響くといいなと思った。」まだ依頼してない段階から、坂本さんの曲を映像に「仮当て」してたという。
 編集して音楽をのせた映像を手紙に添えて送り、楽曲提供をオファーしたところ、坂本さんから、こう返信があった。「とても面白かったです。全部を引き受ける体力は残っていないけれど、音楽のイメージが何曲か浮かんでいるので気に入ったら使ってください」
 新たに生まれたのは2曲。それ以外の曲は坂本さんが今年1月に発表したアルバム「12」などから選ばれた。
 是枝監督は「『12』から使わせていただいた曲も、映画を見て作ったんじゃないかというぐらい映像にマッチしていた。作品の中から聞こえてくるような音として存在してくれてるので、不思議な気持ちを抱いてます」と感謝した。
 17日夜(日本時間18日未明)の公式上映でエンドロールに坂本さんへの追悼文が流れると、ひときわ大きな拍手が送られた。坂本さんの音楽が、世界中の映画ファンに愛された証左だろう。 (共同)  2023年5月29日 新潟日報

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本日の新潟日報はカンヌ国際映画祭主演男優賞『パーフェクトデイズ』役所広司氏、脚本賞『怪物』坂元裕二氏と日本人二人が受賞したことで大いに沸いた紙面となってます。
『怪物』が受賞したことで是枝監督が音楽を直々に坂本教授に依頼したエピソードが囲み記事となってたので、転載しました。
6月2日日本公開でこれがぜひ観たいという気持ちが益々高まり、予告編は結構ショッキングな場面があり構えたりするものの、
前作『ベイビー・ブローカー』は赤ちゃんポストをテーマにパク・チャヌク監督の最高傑作に思う『復讐者に憐れみを』の主演、ヒロインを起用しドロドロのエグイ韓国ノワールを期待して臨んだら、ほのぼの人情派路線だったことに思いっきり戸惑ったものでしたが。
などと是枝監督作を振り返ったら、担当者のベストはやはり『大丈夫であるように。』に落ち着きました。

『怪物』公式HP https://gaga.ne.jp/kaibutsu-movie/

7/14  『戦場のメリークリスマス 【4K修復版】』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3756.html

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When the winds blows 風が吹くとき ~大崩にて33~



大崩のご主人宅へ恒例となった田植えに赴いたものの、
以前から細々とご主人一人で手植えをしてたのに加えて、
前日に9名ほど参加し、ワイワイガヤガヤと田植えをしたため、
全て終わってしまったとのこと。

とはいえお仕事はたくさんある中で担当者向けに用意していたのが、
手押し除草機という機材を使っての草取り。

あくまで有機農法にこだわり農薬を一切使用しない主義の御主人は、
雑草駆除も農薬を使わず、以前は手で草を抜いて田んぼに沈めるという方法を取っていたのを、
近隣の農家から譲り受けた機材を使用、
やり方は田んぼを稲の列にそって機材を押していくと、
田んぼの下がかき回されて雑草が抜かれていく、
やってみると最初はバランスをとるのが難しかったのが、
御主人のやりかたを見様見真似で前進していくと、
意外とスムーズに、というか正直やってて楽しくなり田植えの労働を思うと申し訳ない気も。
おそらく土をかき回して空気を入れて活性化していく作用もあると思い、
いろいろと感心をしながら田んぼを前進しておりました。

最近はご主人を慕って若者たちのグループが、この地に家を借りてみんなで農作業をするという計画があり、
「教えるなんておこがましいから、一緒にやろう」と彼らに声をかけてるそうで、
この日もグループに参加してるファミリーが見学がてら訪れてご主人と歓談しながら、
計画を練っているようでした。
過疎の集落でも、ちょっとした賑わいがいづれ期待ができるかもしれません。

ちなみに玄関前がちょっとした家庭菜園となっており、
お酒のつまみを随時、用意できるという羨ましい菜園なのですが、
去年はほとんど見れなかった菜の花が一斉に咲いてて、ちょっとした圧巻でした。
この菜の花は白菜の花なんだそうです。

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