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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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カーテンコール



昨日、佐々部清監督の訃報を知りました。
これを書いてる今、死因は不明のようですが、まだ62歳だと知って驚きました。
もう大ベテランの域でもっと年上かと思ってたから、尚のこと惜しく思います。
亡くなる前までSNSを更新と
検索してみたらツイッターの最後の更新が以下のもので、
https://twitter.com/K_Sasabe/status/1244215318173503488

やはりこちらが想像してた通り、骨のある監督だったのかと。

佐々部清監督と言えば担当者が心底感激してしまった青春映画『チルソクの夏』を第一に挙げたいです。
下関の陸上部の4人の女子高生と韓国の少年との淡い恋を主軸にして、
ヒロインの父親役で流しの山本譲二の後ろ姿に泣けてしまう1本。
上野樹里がこの映画でブレイクしてしまいましたが、今もあの4人娘の生き生きとした輝きは脳裏に刻まれます。

それでパンフも買ったらこの監督はチーフ助監督として鳴らした方とあり、
助監督時代に『鉄道屋(ぽっぽや)』も手掛けたそうで、奇しくも先ごろ亡くなった志村けんさんと接点があったのかと。

他に広島への原爆投下をテーマにした『夕凪の街 桜の国』では被爆者の麻生久美子が投下したアメリカへの憎しみを静かに語ってるシーンを観ながら戦慄を覚えた記憶が。

市民映画館をつくる会の上映会で2006年に長岡市立劇場で佐々部監督の5作目『カーテンコール』の上映会を開きました。
わりと地味な作品ですが、たぶん映画館が舞台ということで上映を決めたんじゃないかと思います。
正直、お客さんの入りは良くなかったように思いますが、
佐々部監督はこちらの依頼に応えてお客様へのビデオレターを送ってくださいました。

メジャーな映画でヒットを放つ反面、地味でも質の高い作品を手掛けていたので、
たぶん自主上映会に対して心意気で応えてくれたと思います。

その節はありがとうございました。

『大綱引の恋』ぜひ観たいと思ってます。

イルカ 「なごり雪」
https://www.youtube.com/watch?v=ThR0TEa24Zc

↑『チルソクの夏』エンディング
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キネマの神様



子どもの頃、三条厚生会館に全盛時のザ・ドリフターズがやってきて、
『8時だョ!全員集合』のような大がかりなセットを組んだショーを見に行った。

なんて記憶が確かにあるものの、ツアーに明け暮れてた頃のようなビートルズのように、
あんな忙しいドリフがわざわざ、こんな田舎までやって来たのだろうか?という疑問があり、
あれはドリフ熱にウナサレタ中での夢だったんじゃないか?
しかし加藤茶が豪快な下ネタを披露して、自分も含め同世代のチビッ子の歓声は確かにリアルに残っているので、
やっぱり自分は全盛期のドリフを見に行ったハズ、ということにしてます。

“日本の喜劇王”志村けん(あえて敬称略)が新型ウイルスで亡くなりました。
担当者も志村加入後の「全員集合」直撃世代なので、大笑いさせてくれただけに大変感慨深いものの、
たぶんほとんどの日本国民の人格形成の中で“志村けん”は影響を与えているハズなので、
一人一人の“志村けん”を尊重し、ここに書くのはほどほどにしたいですが、
後追いのネット記事でこのご時世、数ある行きつけの店が閑古鳥となり、
それならばと漢気を見せて、連日お店を飲み歩いてお金を落とした結果、
新型ウイルスに感染したなどという最もらしい記事を読んで、本当なら最後まで志村で男前だったかと。

ご存じのように高倉健さんと共演して大評判となた『鉄道員(ぽっぽや)』の後で
たくさんオファーがあっただろうにも一蹴した中、
かのヨージ・ヤマダに口説かれた『キネマの神様』に主演との報を年明けに知って、
本当に楽しみにしていたものの、これはぜひと観たかったです。

でもご本人はあんまり湿っぽくなるのはイヤだろうと思うのでこの辺で。
本当に楽しませてもらいありがとうございました。

そういえば寅さんとドリフの映画が二本立てであり、
寅さんファンの父親に連れられた記憶の中で長さんが主役で志村は出番の少ないお巡りさん役で登場した映画ってなんだったんだろか?
今でも見れるんでしょうか?

画像はSNSで流れてきたのを、無断で拝借。すみません。

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『共犯者たち』DVD化決定及び先行配信中



昨年、6月28日にたぶん新潟県内で唯一上映会を開いた韓国映画『共犯者たち』が現在、配信中及び5月29日に、
同じくチェン・スンホ監督『スパイネーション/自白』とともにDVD化されます。

時の政権が露骨にメディアへの政治介入を図り、政権批判を骨抜きしようと画策するものの、
気骨あるジャーナリスト達は“報道の自由”を盾にストライキを刊行し対抗、
または放送局をクビになりながらも新たなメディアを創立し時の政権とカメラとペンを武器に立ち向かう。

率直に言えば、こんな骨のあるジャーナリストを記録したドキュメンタリー映画があると知って
権力の監視が重要な柱であるのに日本の国営放送(NHKですが)の政権寄りの報道が酷いことに
疑問を持って上映会を開きましたが、
あれからさらにNHKは酷くなり、報道についてはもはや大本営か朝鮮中央テレビかというレベルまで
陥ってると過言でないかとみています。

むろんNHKの岩田記者(書いちゃった)だけでなく現総理とお食事会を開き
不正には知らぬ存ぜぬと目につぶるばかりか、ネタを潰すことに躍起になってる他の民放、大手新聞社の幹部などは
この映画を観て何を感じるのかと興味深く思いますが、
もはやそこまで行くと何も感じることはないようにも思ったりします。

だからそこまで魂を売る前に新潟日報の記者に県内で観れる稀な機会なので、
試写状を送ったのに誰も来なかったという(また書いちゃった)、
新潟日報は隣国の同業者の話など関心ないのかと苦い思い出がよぎったりする映画です。

本作のチェン・スンホ監督は政権の圧力に屈した放送局MBCをクビになりながらも
不屈の闘志で新たなメディア“ニュース打破”を仲間と設立。
時の政権相手に調査報道と猛烈な抗議活動を映像に記録した結果、
政権が変わったらMBCより信頼回復のためもあって社長として迎えらたというエピソードとともに、
マスコミを手なずけ骨抜きにしている我が国でぜひと観ていただきたい必見の映画だと思ってます。

DVD化、配信について詳しくは公式ホームページを。
http://www.kyohanspy.com/

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My Generation



巻頭流れるのはTHE WHOの『My Generation』!
しかし物語はいじめ、それも転校生の身体障害者へのいじめとなるので、
昨日、観た『子どもたちによろしく』に続いていじめの映画かと気が重くなり、、

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2550.html
↑こちらで紹介したけやきの会主催の『聲の形』上映会が開かれるのでリリックホールシアターへと足を運びました。
N先生はともかくとしてお世話になってる方々がこのけやきの会主催の映画上映会に関わっており、
このご時世こちらも『祝の島』上映会を開いた折、来ていただいたお客様はいつも以上に感謝の念を抱いたこともあり、
ともかくこの期の上映会に参加することは喜んでいただける、
という思いがあったのは正直なことでしたが、
それ以上にやはり映画自体、それも京都アニメーションの作品とはどんなものかに関心があったので観に来ました。

繰り返しになりますが、この期にこうしたイベントを開くことは主催者側は大変悩んだかと思い、
今回観賞者には消毒スプレーは勿論、マスクの提供、そして驚きは入場前に体温計で検温までしてもらったことでした。
これだけ実行すれば否応なしに本気度が伝わりました。

映画は耳の聞こえない少女へのいじめを結構じっくりと描き、
結構もたれましたがその後に主犯格の少年がいじめる側からいじめられる側へとまた残酷に変容後、
5年後の高校生になってから少女と少年は再会。
変わってたのは少年はかつてよく考えずに耳の聞こえない少女をいじめてたことに
自身がひどい後悔の念を抱きながら成長していたこと。
そしてなんとか少女と友達になれないか悶々と自身への憎悪感に縛られながら近づいていく様を繊細に描き、
周囲の友人たちとの波紋も拾い上げててとても見応えがありました。

ただ面白いと思ったのはヒロインのキャラ。
まず浮かぶのがヨージ・ヤマダの『息子』の和久井映見が演じてたように美人でまるで聖女のように障害者を描くことが多々ある中、
本作は無論とびっきりの美少女の聴覚障害者でありながら、
自身の無意識のうちに結構周囲が振り回されて特に主人公にとっては偉い災難ではないかと、
とある事件を通して思い、それでも彼女に尽くす姿に深く同情しながら観ておりました。

そこで劇中に何度も『My Generation』が脳内で響いてたのが、
担当者の頃以上に同調圧力を感じ周囲の目を気にしながら学生生活をサバイバルする主人公の心情がパンクの先駆けのような歌詞の『My Generation』のようで、
そんな思いを抱いてた彼が、真っ当に目覚めていく、こそばゆいですが人を愛しつくすまで成長していく話なんだなぁ、と後味良くいい映画を観させてもらいました。

ただエンディング曲がaikoでこちらはヒロインの心情を歌い上げてますが、
60年代の曲である『My Generation』以上にこの時代に合ってないような気がしましたが。
それはともかく永束くんはサイコーでした。

この期に観れて良かったです。
上映ありがとうございます。

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子どもたちをよろしく



久々に胸糞悪い映画を観てしまった。
しかし、それらは自分がこれまで目を背けてたものがスクリーンから突き付けられたと気づいた時になんとも居たたまれないものが。

欠点が目に付く映画だと思いながらも、それを一蹴する子供たちの熱演がともかく素晴らしく、
特に目が行ったのが『教誨師』で大杉漣さんの少年時代を演じた杉田雷麟くん。
他にも話題作に引っ張りだこのようで、将来日本映画を背負う存在になるんじゃないでしょうか。

あといちいち喋り方が癇に障る女子を演じた大宮千莉さんも胸糞悪いとはいえあれだけ印象に残ると、
いづれ大きな役で目にするかもしれません。

身勝手な大人たちの犠牲となる子どもたちがテーマとなり、
これは現実だと企画を担当した前川喜平氏、寺脇研氏は自身のキャリアに重ねた訴えを映画にしたと思うものの、
それならこの逆境を手助けするような大人も登場させてほしかったような思いが。
映画と同じ境遇の子どもが本作を観てその救いのなさに一層の絶望を感じるのではと思うほど痛々しすぎる作品でした。

ついでにギャンブル依存症となり借金で首が回らなくなったオヤジが登場し、
そのアッパレな依存ぶりに他人事ながらハラハラしてしまうのは、
こちらはギャンブルは怖いので一切やらない身が、もしハマったら、
あ~なってしまうんだろうと反面教師としてこれは効果がありましたが
、だとするとなおのことラストのあの行動に違和感を感じた次第です。

あとモロに繁栄から取り残され没落した地方都市が舞台となってますが、
撮影に協力したこのロケ地はとても立派だと思いました。
本作を観てロケ地巡りを思い立つ人はあんまりいないように思い、
この映画の負の面が、この地方都市に生きることも関係があることが十分伝わってきました。
本作で町おこしとはいかないので、いわゆるフィルムコミッションは本作に関わってるのかも気になったりします。

また観ながらずっと暗雲立ち込めるような中で一服の清涼剤と言っていいのか、
担当者が知っててお世話になってる方がデリヘルの客という難役で登場、
そればかりかとんだゲス野郎だと明らかになって笑わせてくれましたが、
以前は役者として鳴らしながら、今は本作含め数多くの映画の配給を手掛ける偉い存在になりながらも、
こんなゲス野郎を喜々と演じているのに嬉しく思いました。

この映画のチラシをシネ・ウインド支配人から頼まれ先日の『祝の島』上映会でお客様に配布したものの、
はたして受け取った方で本作を観に来た方がいらっしゃるのか、
大いに気になって足を運び観ましたが、日本はすっかり没落してしまったと思わざる負えなかったです。
ラストの白々しい証言って、あれってあたしゃその没落の原因と言っても過言でない
現政権の胸糞悪い白々しい答弁と重ねて観ておりました。

最後に途中で消え去った二人組のその後をぜひまた映画化していただきたいです。
あまりにもドラマチックすぎてちょっと震えました。

『子供たちをよろしく』は4月3日までシネ・ウインドで公開。
明日は寺脇研氏の舞台挨拶があるそうです。

『子どもたちをよろしく』公式HP http://kodomoyoroshiku.com/

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