長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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弾はまだ残っとるがよう、、、



まるで高倉健さんの後を追ったようだ、と多くの人は思ったハズです。
菅原文太兄ィの訃報を知って。

担当者は小学校時に父親に連れられ「トラック野郎」を観に行き、
電飾デコトラで毎度、パトカーとカーチェイスをする文太兄ィのハチャメチャさは
子供心に寅さんよりも楽しかった思い出があり、
まず文太兄ィといえばトラック野郎でキンキンとのデュオの主題歌も口ずさめた記憶があります。

よって「仁義なき戦い」五部作、「県警対組織暴力」「太陽を盗んだ男」というハードな作品群は
VHSで浴びるほど観て文太兄ィに痺れまくってました。

そんな文太兄ィが五年くらい前でしょうか、長岡市のたぶん農政課に招かれ講演会がNCホールで開かれ足を運んだことがあります。
もちろん70年代のふり幅が大きすぎながらもギラギラといきりたってた面影は僅かに、
当時から土まみれとなって農業を実践していることを中心に話されて、
こちらはあの文太兄ィを目前にし感激しておりました。
そして農業がテーマのため長靴を履いたままお話しされてたのも印象に残ってます。

3,11を経て山田洋次監督の「東京家族」を降板、以後は映画に見切りをつけた代わりに、
俳優として脱原発から集団自衛権に至るきな臭い世相に向けて発言をしていたのは、
ご本人は当然という感覚があったハズだと思いますが、かなり踏み込んだ発言は勇気のあるものだと思ってました。
サスガ兄ィだと。

「仁義なき戦い」はシリーズを重ねていくうちに文太兄ィが狂言回しとなり、やがて周囲の超アクの強いヤクザ達に翻弄される中間管理職の悲哀が浮き彫りになっていくのが、いつの時代でも共感される要因だと思い、もちろん山守の親分からぼろ雑巾のように捨てられる川谷拓三と観賞者がそれぞれのキャラに自分を投影できるのも魅力ですが、
ヤクザ達がまるで下品なシェークスピアのように、笠原和夫脚本の名台詞の数々にグッとくる中で
第一作のクライマックスの葬儀場面で文太兄ィが銃口を山守の親分に放つ名台詞が「弾はまだ残っとるがよう、、、」
自分も何か奮い立たせる時に吐いたりしますが、
文太兄ィのたぶん最後の公の場だと思う、先月の沖縄知事選の翁長雄志候補の応援演説にて沖縄の人たちに寄り添いながらの「弾はまだ残っとるがよう、、、」
やはりカッコ良すぎます。

菅原文太氏のスペシャルゲストあいさつ
https://www.youtube.com/watch?v=8PFTMiaHXAc

Tジョイ万代の「新・午前十時の映画祭」では12月13日~12月26日に「仁義なき戦い」が公開されるようです。
http://asa10.eiga.com/2014/theater/405.html

改めてお疲れ様でした。

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