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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2018年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年05月

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The Breakfast Club



長岡出身・五藤利弘監督が諸々の私用のために帰省されてるので
朝早い時間に宿泊先のロビーでお会いいたしました。

こちらも相談事とかあったりするのですが、
五藤監督とまた長岡で企画を考えており、その件も含めてお話しさせていただいたりと。

あと大杉漣さん出演で今夏の撮影予定を進めていた『被爆ピアノ』について心配してる方が多いとお伝えしたところ、映画は中止にするようなことにはもちろん無く、広島へ取材に赴くなど精力的に活動しながら映画化に向けて進めてるようで、担当者は撮影は延期になってもぜひ映画化してほしいことをお伝えしました。

現在、画像にある協賛金集めのチラシをいただきました。

お送り先は↓まで。

=============================

被爆ピアノ映画化!
ご協賛のお願い

ご協賛金の送り先
呉信用金庫 広島支店(店番020) 普通口座1043233
映画「被爆ピアノ」制作委員会 代表 五藤利弘

平成   年   日  協賛金申込書 FAX 03-5728-4081
*企業・法人様は別紙でご案内しております。
*エンドロールへの記載は2019年3月末までにご協賛頂いた分を目安とさせて頂きます。

協賛金 1口 5,000円   □計         円

*間違いのないように必ずFAXとともに入金のお知らせをメールかお電話でお願いいたします。  eigahibakupiano@yahoo.co.jp
*1口につきお一人様エンドロールにお名前を記載させていただきます。

お名前を記載する     □する     □     しない

ご住所                   電話・FAX番号 メールアドレス


お名前                   エンドロールに掲載するお名前


お問い合わせ  映画「被爆ピアノ」を応援する会

東京事務局   渋谷プロダクション 小林   090-4182-8704
広島事務局   手島             090-2296-5254  
   
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新宿書房 『村山新治、上野発五時三五分 ―私が関わった映画、その時代 』



村山新治、上野発五時三五分
―――私が関わった映画、その時代

村山新治 著 村山正実 編

46判/416頁/上製
本体3700円(税別)

1957年(昭和32)に東映から『警視庁物語 上野発五時三五分』で監督デビューした著者による回想記とインタビュー。さらに、村山新治の下で助監督をつとめた深作欣二、澤井信一郎の両監督と脚本家・荒井晴彦が著者を交えて、回想記を徹底解読した座談会を収録。

敗戦、占領、レッドパージ、朝鮮戦争・・・。激動の時代から映画黄金期を迎えた日本映画界。本書は当時の撮影所現場を活写した類い稀なる戦後映画史の新たな証言記録となった。巻末には詳細なフィルモグラフィー、関連年譜、参考文献を付す。川本三郎氏、「東映の現代劇は村山新治なしには語れない。待望の書」と絶賛。

http://www.shinjuku-shobo.co.jp/new5-15/html/mybooks/474_Murayama.html

三年前に長岡市立劇場で上映した長岡ロケ映画『故郷は緑なりき』
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-643.html

上映後に監督した村山新治監督について関心を持ったので
↓こちらに記事にしてまとめたことをすっかり忘れてた先日
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-714.html

おそらくエゴサして見つけたと思う出版社の方から村山監督の本が出ますとメールが届きました。
しかもこの出版社・新宿書房は小林茂監督の師匠・柳澤壽男監督の評伝】『そっちやない、こっちや』も手掛けており、


柳澤壽男監督、村山新治監督と陽の目がなかなかあたらなかった映画監督に大きな光を充てるという、大変困難を伴うと想像する仕事をしていることに敬意を抱いたとともに、驚愕いたしました。

村山監督の現場には澤井信一郎監督や深作欣二監督が助監督としてついてたなど初耳なこと、『故郷は緑なりき』を自身が選出した鉄道映画特集の中でニュープリントを進言、そのおかげで長岡でも綺麗なプリントで上映できた立役者の川本三郎先生が「東映の現代劇は語れない」と言うほどの存在だったのかと、先の文章からいやが上にも期待が高まったりしました。
はたして『故郷は緑なりき』について村山監督は何か述べているのか。
いろいろ気になったりしますが、先の『そっちやない、こっちや』に合わせて柳澤壽男監督特集が渋谷のミニシアターで組まれたことからして、この本の発刊とともに村山監督特集がどこかで開催されるのか期待したいです。

タイトルと表紙を飾った『警視庁物語 上野発五時三五分』などは、その後のお茶の間を席巻し今も人気が高い刑事ドラマの先駆けというだけで村山監督の功績は多大ではなかろうかと。

発売日は5月10日だそうです。

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『シュリ』から18年

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2000年3月25日に市民映画館をつくる会主催で長岡市立劇場で上映した韓国映画『シュリ』
北朝鮮工作員と韓国諜報部員のかなわぬ悲恋とハリウッドを凌駕するような激しい銃撃戦が大評判となって、日本で公開した際は大ブームを巻き起こしたと記憶します。

思えば出演者のハン・ソッキュ、ソン・ガンホ、チェ・ミンシクといわゆる、その後に日本でも大人気となる韓流のイケメンと格が違う演技派がこの時点で顔を揃えてたことも貴重だったと思う一作。

最も前年に公開された韓国で記録を塗り替える大ヒットと海を越える評判ととももに映画狂でもある金正日最高指導者が北側から見ればあんまりな内容に激怒してるとも一緒に入ってきたため、メジャーな配給会社は劇場でテロでもおきたら堪らないと思ったのか、手を引き朝鮮半島モノに強いシネカノンが配給権を獲得、よって新潟ではシネ・ウインドで公開、その縁で市民映画館をつくる会主催で上映できた記憶が。

お客様も500人は入ったと思い、この数字は万々歳だったものの、この日よりによって季節外れの雪となったばかりか、落雷のため停電、上映中に映写機がとまってしまった忌まわしい記憶も。
落雷で停電で上映ストップなど長い自主上映会生活の中でもこれ一回でありました。

それでも上映後に女性客が大泣きをしているのを見てて、やはり訴えるものがある映画なんだなと思ってました。

なんてことが甦ったのが昨日の金正恩朝鮮労働党委員長と文在寅韓国大統領の南北会談の様子,、国境を互いが手に取り笑顔で超える姿などをテレビで見て、会談の内容が朝鮮半島非核化と年内の朝鮮戦争終結宣言を目指すため協議を重ねていくと,たぶん半年前は誰もこんな事態になるとは思ってもいないようなことを二人の指導者はやろうとしてることに『シュリ』を思えば感慨深い気がしました。

この日までに互いの事務方が調整してたことを伺わせましたが、それは本気に南北統一と平和を願っている者が両国にいるから、この日を迎えることができたであろうと思うと、いろいろな意見はあるとは理解できますが、まずはこの日の大きな一歩が戦争を回避し、よりよい方向へ行くことを『シュリ』から18年も経ったとは信じられませんが『シュリ』のエンディングテーマで流れた夢が叶うことを願わずにいられません。

今年公開された『コンフィデンシャル 共助』など南北の刑事がタッグを組んで事件を解決する話なんで、『シュリ』から18年、南北関係が悲劇でなく共助なことに健全なものを覚えたりと。

そして南北分断に大きく関与した日本が本来ならば、この平和的な解決の仲立ちをするべきだと強く思いますが、あ~蚊帳の外なんだと書くとまた政治を書くとはけしからんと書かれるのも癪なのでいづれまた。

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ダニエル・ブレイク基金



チャリティ趣旨全文

『わたしは、ダニエル・ブレイク』は、映画界からの引退を表明していた巨匠ケン・ローチ監督が、現在のイギリス、そして世界中で拡大しつつある格差や貧困にあえぐ人々を目の当たりにし、今どうしても伝えたい物語として引退を撤回し制作されました。

本作で描かれている問題は、もはや遠い国の出来事ではありません。「下流老人」「こどもの貧困」といったキーワードが広く取り沙汰される現在の日本でも、今日一日の食事すらままならないような貧困に苦しむ人々が現実に存在します。
少しでも「貧困」を食い止めるために、国や地方自治体だけでなく、「フードバンク」や「こども食堂」といった民間を主体とした動きが起こり始めています。

「誰もが享受すべき生きるために最低限の尊厳」や「人を思いやる気持ち」。
この作品に込められたケン・ローチ監督をはじめとする制作者たちのメッセージをより具体的な形にするために、「ダニエル・ブレイク基金」を設立し、日本の本作の公開によりもたらされる収益の一部を、日本でダニエルと同じような境遇に苦しむ人々を援助する団体に助成金として支払うことを決定いたしました。

この映画を鑑賞していただくことが、チャリティに参加することになる。そんな映画ならではの施策で、より多くの人が本作で描かれる貧困・格差問題に対する理解を深め、援助が増える契機となることを切に願います。

http://www.longride.jp/danielblake/charity/

『わたしは、ダニエル・ブレイク』の配給会社がケン・ローチ監督のメッセージを受け取り、
『ダニエル・ブレイク基金』として映画の収益から助成金を設立して公募から審査をへて団体へ寄付されたそうです。
映画の上映権利がある30年間続けるそうで、今回の長岡上映会の上映料から一部が、
助成金へと繋がるようです。

配給会社が映画の趣旨に賛同して助成金を設立など、あまり聞いたことがない画期的なことですが、
ケン・ローチ監督が凄いと思ったのは、この活動について拍手を送りながらも

「チャリティーの寄付金が政府のツケを払ってくれるとみなされると、不公正が絶えず、貧困が止まらず、困窮する人が減らない。それは間違っているし、不当な状況は変えなきゃいけない。つまり、チャリティーと同じくらいに、政治に働きかけることも大事なのです」

https://www.cinematoday.jp/news/N0090216

と状況を改善するにはまず政治と語っていたことでした。

あと映画とともにフードドライブというのも、こちらの思い付きでしたが、
やはり映画が公開された各地の劇場でも、開かれていたようでした。

映画館に缶詰が山積み!カンヌ最高賞、ケン・ローチ新作で広がるチャリティーの輪
https://www.cinematoday.jp/news/N0090367

『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会

日時 6月3日(日)19時~

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

料金 前売1000円、 当日1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証提示願います)500円
*フードドライブを開催 缶詰、レトルト食品を提供いただいた方、 当日券を200円割引いたします。
(協力 フードバンクにいがた 長岡センター)

フードバンク、フードドライブについて↓
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1855.html

プレイガイド アオーレ長岡西棟三階ながおか市民協働センター/長岡駅CoCoLO 文進堂書店/ ら・なぷぅ/西時計眼鏡店/リリックホール(長岡市)

『わたしは、ダニエル・ブレイク』
*第69回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞
*2017年 キネマ旬報外国映画部門第一位

監督 ケン・ローチ 出演 デイヴ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイヤーズ
原題 「I, Daniel Blake」
イギリス、フランス、ベルギー合作
英語
作品時間 100分 

ストーリー
イギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、心臓の病を患い医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするが、複雑な制度が立ちふさがり必要な援助を受けることが出来ない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』公式HP 
http://www.longride.jp/danielblake/

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=NE9QXcEWQaE

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
後援 長岡市・長岡市教育委員会・(公財)長岡市国際交流協会

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金枝玉葉



一昨日のS東京特派員の奥様のウラジオストク映画館レポを読みながら、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1863.html

担当者も海外旅行した際に映画館、というかほとんど映画目当てに行ったので当時のことを思い出したりしました。

香港、韓国、インドと現地の映画館で現地の映画を観るがどれも目的だったように思いますが、結構今も覚えてるもんだと。

香港ではやはり『金枝玉葉』というラブコメディ。
新人男性歌手として潜り込んだ男装したアニタ・ユン(馳星周先生はじめ当時の香港映画ファンの心の恋人)の無邪気な姿に惚れ込み、自分はゲイではないかと苦悩してしまう音楽プロデューサーのレスリー・チャンという設定は、本作以前にレスリーは『さらば、わが愛 覇王別姫』で女形を演じてるとはいえ本当にゲイだとは思わず観ていたこちらからすれば、結構な設定だったんだなぁと後で気づいた次第ですが、満員の劇場でレスリーを見上げながら一緒に主題歌『追』を合唱する香港の女の子たちに交じって豊満な美女カリーナ・ラウを交えての三角関係の行方を見守った映画体験はたぶん生涯忘れることはないだろう、とまさに『金枝玉葉=最高級の』映画体験でありました。
香港映画のみならず、この映画を超えるラブコメは出てこないだろうと思ってます。

ピーター・チャン監督は当時、香港の地に足の着いた等身大の人々の喜怒哀楽を描いた映画会社〝UFO”で次々とヒット作を生んで注目されてましたが、香港が返還され21世紀になって大陸で撮影されたドニー・イェン主演『孫文の義士団』のメイキングがNHKで放映されて見たらプロデューサーとして映画の内容よりも、いかに収益をあげるかのマーケティングリサーチばかり熱く語ってて、すっかりビジネスマンと化してるんだなぁ、と少々失望した苦い思いがあります。
もちろん大陸でも自ら意欲作を監督しているようですが、やはりあの一連のUFOの映画に注目してた者としてはまた香港で撮ってほしいと。

他に香港で観た中で印象深いというか印象深い映画館で「鼠膽龍威」というジェット・リー版『ダイ・ハード』を地下鉄乗り継いだ郊外の劇場までわざわざ探して観賞。
妻子をテロリストによって殺害された男のシリアスな復讐劇とジャッキー・チェンをトコトンおちょくったバカなコメディを高層ビルを舞台にド派手なアクションとともに並立させて描いてしまうという奇跡的な娯楽作。
ジャッキー・チェンをパロッたジャッキー・チュンがブルース・リーのモノマネをしながらのカンフーに本当に腹の皮がよじれるほど爆笑した偉大なるバリー・ウォン先生の監督作なのですが、ここの劇場が凄かったのが館内で盛大な雨漏りがしていたことでした。
この雨漏りのおかげで余計に忘れられない映画体験となりましたが。

他に当時唯一、日本のポルノ映画常設館があると知って足を運んで潜入し上映してたのが『樹まり子 巨乳しごく』というロマンポルノ。
内容は大袈裟に構えることなく、普通の青春映画に絡みあり、という可もなく不可もない印象に思いましたが、驚いたのがこれも館内満席だったこと。
日本のトレンディドラマは後にキムタクの人気で香港でも大流行したものの、この頃は日本映画もあまり公開されてなかったハズで、だとすると日活ロマンポルノで日本の姿を知ったという香港人が多少はいたのではと想像したりと。

いづれもシネコン前夜の話で日本のポルノ映画常設館や雨漏りのする映画館などすでに廃館となってるでしょうが、それだけに映画とともに貴重な体験だったんだろうと。

あと韓国は釜山国際映画祭目当てで当時のにいがた国際映画祭のスタッフの皆さんと行きましたが、映画祭でなく街の劇場で公開していたのが『接続』という、『ユーガットメール』よりずっと早いものの、『(ハル)』より後だった、もはや死語になったのかパソコン通信を通してのラブストーリー。
主演がまだ『八月のクリスマス』も『シュリ』も日本公開されてなかったハン・ソッキュに後に『シークレット・サンシャイン』でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞するチョン・ドヨンと演技派の顔合わせなど無論、知らずに観ましたが、これが観ていくうちにあー、自分は傑作を観ているんだと打ち震えながらラストシーンに向かってたという稀有な体験となりました。
当時は一部の好事家が注目していたにすぎず、韓流なんて言葉は日本に到着してなかった頃なので余計にいい映画を観たもんだと思いました。

その後、『金枝玉葉』は『君さえいれば 金枝玉葉』として、
『接続』は『接続 ザ・コンタクト』として日本上陸。
いづれもなんとか長岡アジア映画祭で上映できたことが、とても嬉しく思ってました。

ちなみに『鼠膽龍威』はジェット・リー人気で『ハイリスク』となってめでたく日本上陸。

あとニューデリーでインド三大カーンの一人サルマン・カーンのマサラムービーを観ましたが、あれから何年たったのか、これはいまだに日本上陸されてないのも納得の出来栄えでしたが、もちろん歌も踊りもあって普通に楽しめました。

以上、長文失礼しました。

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追悼 現場者・大杉漣 キネマ旬報



発売中のキネマ旬報は大杉漣さんの追悼特集だと知って久しぶりに買いました。
今は1080円なのかと。
おそらく当初は『レディ・プレイヤー1』(ジョン・ヒューズにほろり)の特集だと思いますが、
それを外して写真家の息子さんが撮影された渋い表紙とともに漣さんを特集したキネ旬に敬意を。

高橋伴明、崔洋一、井筒和幸、石井岳龍、黒沢清、周防正行など錚々たる監督たちが語る現場者・漣さんの姿。
中でもピンク映画の現場で互いに青春を過ごした廣木隆一監督はバイトを紹介してもらうなど当時から面倒見が良かったことを話し、触れてないけど担当者は廣木監督作の漣さんでは『天使に見捨てられた夜』のヒロインを見守る同性愛者の役が素敵だったことを思い出したりと。
登場する監督たちの作品での漣さんをそれぞれ思い出しながら読んでおりました。

また俳優仲間ではやはり田口トモロヲさんが敬愛とともに、かなり客観的に漣さんを語っててしみじみと読ませてくれました。
このお二人、一時期まるで競い合うように邦画に登場し、当然共演も多くてついにユニット“ハージー・カイテルズを結成し、新藤兼人監督『三文役者』に登場。
その意味不明な姿のツーショットも掲載されていますが、巨匠が困惑するほど本編でやりたい放題アドリブをぶちまけて笑わせてくれたことも思い出しました。

そして映画デビュー作の『緊迫いけにえ』から始まる出演した映画全作のフィルモグラフィは圧巻。
これにお芝居、テレビドラマ、バラエティ、CM、ナレーションが加わるんだから、やはり尋常でない数のお仕事をこなしてたんだと改めて実感いたしました。
しかもその合間を縫って、たくさん映画を観て常にアンテナを研ぎ澄ましてたようでした。

『第6回長岡アジア映画祭』で上映し出演した瀬々敬久監督『RUSH!』について、なぜこの映画に出たかとステージで瀬々監督の『黒い下着の女 雷魚』を観てこの監督の作品に出たいと思いったんです。
と話してたことを覚えているのですが、担当者もたまたま観ており、あんな地味でどんよりしてヒリヒリさせる映画まで忙しいなかで観ているのかと、トークを聞きながらちょっと驚いておりました。

などと間近で見た漣さんを思い出して切なくなりましたが、

「怒られたけど、温かくいろいろ教えてくれるんです」

段取りが悪いと現場で漣さんに怒られた助監督のエピソードを井筒監督が話しており、
やはりきちんとフォローをしていたのは読んでほっとしたこと。

「俳優として、表現をする者として面白いと思ったことはやるスタンスを崩さない方でした」

トモロヲさんのこの言葉が漣さんのすべてではないかと。
その選択の中で長岡を選んでくれたことに改めて感謝を。

漣さんを目標とする俳優さんはたくさんいるようですが、でも漣さんの現場者としての功績を超える俳優さんはこれからも出てこないだろうと。
いろんなことを思ったとてもよい追悼特集で買ってよかったです。

大杉漣さんお別れの会「さらば!ゴンタクレ」しめやかに開催
http://www.kinejun.com/kinejun//tabid/106/Default.aspx?ItemId=670

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ウラジオストク映画館便り

大阪アジアン映画祭のレポを送っていただいたS東京特派員の奥さんは
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1841.html
一緒に↑映画館めぐりをしたレポも送るほど映画館へ偏愛のある方だと察しましたが、
昨秋、ロシアのウラジオストクに旅行で行った際も映画館めぐりをしたそうで貴重なレポを送っていただきました。

画像とあわせて読んでみてハリウッド映画が跋扈するシネコンの広告にコカコーラのサインと、
マルクス生誕200年を思うと感慨深いものがこみ上げたりする方もいらっしゃるんじゃないかと。

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↑チャップリンの像。歴史が感じられます。(ウスリー)

*去年(2017年)の11月にウラジオストクに旅行に行った際に市内の映画館2館を見てきました。

ウラジオストクは新潟市と姉妹都市のため、新潟県内では名前を聞く機会もときどきあるかと思うのですが、実際には馴染みがなくどんなところかイメージがわかない方も多いのではないかと思います。というか私がそうでした。
しかし成田から出発した場合、フライト時間は韓国へ行くのとそれほど変わらないという近さでもあり、日本から一番近いヨーロッパとも言われている街です。
たまたま11月にしばらく会社を休まなければいけない時期があったため、その時間を利用して初めてのウラジオストクへ行ってみました。

出発前に調べたところウラジオストク市内には同系列の「オケアン(Океан)」、「ウスリー(Уссури)」、「イリュージョン(Иллюзион)」の3つの映画館があるようなのですが、「イリュージョン」はかなり離れているため行かず、最初の2館へ行きました。
オケアンは英語だとオーシャン(ocean)の意味で、たぶん海が近いことから(本当に海のすぐそばにあります)この名前になり、ウスリーはウスリー川から名付けられたと思われます。
ちなみにウェブサイトはこちらです。3館の情報がまとめて載っています。
http://illuzion.ru/cinema/okean


☆ウスリー
ウラジオストク市内の大きな通りであるスヴェトランスカヤ通りという道にあります。
市の中心部にあってウラジオストク駅からも近いです。
建物はかなり歴史があり、ガイドさんの話によれば100年以上前からあるとのこと。
重厚な雰囲気の外観ですが、中は結構近代化されていました。
閉館していた時期もあったようですが復活を望む人たちの支援などで映画館として再開したらしいです。

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↑通りの向かい側から見た外観。

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↑外壁のポスター。アメリカ映画も多いです。ガイドさん曰く、公開される映画はほとんどアメリカ映画とロシア映画だそうです。

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↑チケットカウンター。ヨーロッパらしい雰囲気です。

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↑発券機?

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↑上映予定などのお知らせ。

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↑『オリエント急行殺人事件』ポスター。タイトルがキリル文字で書かれているのがロシアぽさを感じます。

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↑シンガポール系と思われる水餃子屋さんのポスター。写真上部左半分の文字列はキリル文字で「dumpling」と書いてあります。なぜか今回の映画館2館ともこの水餃子のお店が入ってます。経営元が同じなんでしょうか。映画館で水餃子って、日本ではなかなかないので面白いです。

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↑映画館のマーク?左上の緑の枠内に「ウスリー」と映画館の名前が書いてあります。

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↑チラシ棚。ロシアの映画のチラシは日本よりずいぶん小さく、A6くらいです。

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↑『ジオストーム』チラシ。

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↑『ジャスティスリーグ』チラシ。

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↑コンセッション。コーラが350ルーブル(約600円)、ポップコーンが500ルーブル(約850円)。全然安くないです。レートは2018/04現在のものを参照したので旅行当時とは多少違います。

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↑なぜかクレーンゲームのコーナーがあります。

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↑写真が撮れる機械。写真2枚で50ルーブル。プリクラ的な感じで撮るんでしょうか。

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↑床です。☆の形が共産圏らしく感じます。

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↑地下へ行く階段です。手すりや柵などが重厚感がありおしゃれでした。

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↑出入口の扉。趣のある扉ですがセキュリティゲートのようなものが取り付けられています。防犯対策なのでしょうか。

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↑扉のアップ。クラシックな雰囲気です。

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↑映画館入口の表示。映画館の名前、番地などが書いてあります。09-02は営業時間なんでしょうか。


☆オケアン
2館目の映画館です。
ウスリーより規模が大きく、海の真ん前にあるシネコンです。建物も新しく完全に現代的な作りでした。夏には劇場前の広場で野外上映会も行われるそうです。海を見ながらの野外上映会はなかなか風情があるような気がします。

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↑劇場前景。ちなみにキリル文字ではHがNなので、上部に書いてある青色の文字で「オケアン」です。

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↑入口付近。

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↑劇場入口の掲示。IMAX環境があります。

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↑チケットカウンター。

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↑ここにもなぜかゲームコーナーがあります。

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↑『スターウォーズ 最後のジェダイ』のパネル。この時はまだ、帰国後にアダム・ドライバーに夢中になるとは夢にも思っていなかったのでした。

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↑チラシの棚。サイズが伝わりにくいですがここでもどれもA6サイズです。

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↑劇場入口付近から眺める海。このときは天気が悪くどんより曇っていました。季節としては夏がお勧めです。

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↑IMAXシアター入口。時間がなくて作品は観れずでした。

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↑各階の案内。1階ハンガーのマークはクロークということなのか、それともクリーニング店…?(そんなわけないですね。)3階はシアターはなくレストランやイベントスペースになっているようでした。

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↑2階の吹き抜けから3階を見上げたところ。

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↑劇場の外に立っているモニュメント。

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↑OCEAN OF STARSと書いてあり、このモニュメント前の床にいろいろな映画人の手形が飾ってありました。しかし大半はロシア人の名前のようで知っている人はあまりいませんでした。

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↑知っている人の手形その1、キム・ギドク。このときはまだ今のような問題は騒がれておらず…。

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↑知っている人の手形その2、桃井かおり。

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↑他はこんな感じでロシア人の名前が並んでいます。

というわけで、二泊三日で駆け足でウラジオストクを見てきました。街なかは風情があって本当にヨーロッパの雰囲気満点です。ソ連時代以前からある建物も多くある一方で、街なかの看板は中国語、韓国語も多く、国境に近い街だということを感じました。ネットでウラジオストクの情報を探すと「英語が通じない」という体験談がいくつか見られますが、自分が行ったときはホテルやファストフード店は普通に英語が通じましたし、英語ができない店員さんでもレジの金額表示部分を指さしてくれたりして親切でした。
環日本海の都市として、これからますます注目していきたいと思います。

| 未分類 | 20:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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後援 (公財)長岡市国際交流協会



『わたしは、ダニエル・ブレイク』はイギリス映画ということで、
市民映画館をつくる会の時から海外の映画を上映する際に、
箔をつけるために長岡市国際交流協会から後援をいただいており、ようやく承認されました。

というのも今回、地球ひろばを通して久しぶりに申請をしたら、
一度、ダメだしをくらい申請書を書き直したので結構時間がかかりました。

かといって後援をいただいたから何をと思うと、
とりあえず地球ひろばに出入りしている英語圏の方にチラシを渡してもらおうと。

ただ一番効果が期待できるのは大手通りに面したながおか市民センター内の地球ひろばにポスターを掲示いただくことのように思ったりしてます。

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『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会

日時 6月3日(日)19時~

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

料金 前売1000円、 当日1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証提示願います)500円
*フードドライブを開催 缶詰、レトルト食品を提供いただいた方、 当日券を200円割引いたします。
(協力 フードバンクにいがた 長岡センター)

フードバンク、フードドライブについて↓
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1855.html

プレイガイド アオーレ長岡西棟三階ながおか市民協働センター/長岡駅CoCoLO 文進堂書店/ ら・なぷぅ/西時計眼鏡店/リリックホール(長岡市)

『わたしは、ダニエル・ブレイク』
*第69回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞
*2017年 キネマ旬報外国映画部門第一位

監督 ケン・ローチ 出演 デイヴ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイヤーズ
原題 「I, Daniel Blake」
イギリス、フランス、ベルギー合作
英語
作品時間 100分 

ストーリー
イギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、心臓の病を患い医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするが、複雑な制度が立ちふさがり必要な援助を受けることが出来ない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』公式HP 
http://www.longride.jp/danielblake/

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=NE9QXcEWQaE

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
後援 長岡市・長岡市教育委員会・(公財)長岡市国際交流協会

| 未分類 | 19:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ふたたびフードバンクについて



「フードバンクをご存知ですか?」

現在、『わたしは、ダニエル・ブレイク』上映会に紹介に回ったおり、
応対いただく施設やお店の方に映画にイギリスのフードバンク活動が出てくることを伝えて、
尋ねたりしています。

ら・なぷぅさん、たつまき堂さん、お世話になってる市議会議員さんはよく御存じで、
他に三条のみずすましさんに至ってはよくしってるだけに含みがあったりしましたが。
ただ名前は聞いたことがある、からまったく知らない人も結構いらっしゃり、
意外に思ったのは保育士さんは知らないもんだなと思ったことでした。

そういった人たちにはチラシにフードバンク、フードドライブについて
フードバンクにいがた 長岡センターの方が書いているので、
こちらを読んでくださいとお伝えします。
ほんの僅かですが、それでもフードバンクを知っていただくきっかけになってると思いたいです。

というわけで再びフードバンクについてこちら↓を読んでいただけましたら。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1855.html

6月3日『わたしは、ダニエル・ブレイク』上映会は以前にも書きましたがフードバンクにいがた 長岡センターのご協力をいただきフードドライブを開催し、缶詰などの食品を提供される方は当日1300円を200円割引いたします。
ただフードバンクもフードドライブもあまりよく知らない方もいると思うので、現在上映会のチラシとセットでリソグラフで印刷したものを配っています。
フードバンクにいがた 長岡センターの方が作っていただいたチラシの文面そこちらにも掲載します。

フードバンクにいがた公式HP
https://www.foodbank-niigata.org/

『もったいない!』から『ありがとう』

下記にて、フードドライブを行います。
ご自宅で余っている食品の寄付をお願いします。

フードドライブとは
過程にある保存可能な食材(お米、缶詰、レトルト食品、調味料など)を募り、食品を必要としている福祉施設や生活困窮者支援団体等に寄付する為の活動です。

日時 2018年6月3日(日)
場所 アオーレ長岡市民交流ホールA 19時~
上映 「わたしは、ダニエル・ブレイク」
    今を懸命に生きようとする人々に、人間の尊厳と優しさを描く
特典 食品持参者 上映代1300円を200円引き

*未開封で賞味期限が2ヶ月以上残っている食品で常温保管可能な食品の寄付をお願いします!

例 お米、乾麺、パックごはん、レトルト食品、缶詰、インスタント麺、調味料、食用油、お菓子など
〈缶詰1個から寄付をお願いしております〉

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「知らないでは済ませられない子供の貧困」
私たちの地域をみんなで支えあいましょう!
2018年資料
フードバンクにいがた 長岡センター 山崎(090-2142-6119)

私たちは貧困家庭を食品提供で支援
・日本社会は子供貧困率13.9%
・貧困の連鎖のうねりが聞こえます。
【貧困率…可処分所得の真ん中の人の半分の所得(122万円H27年)を下回る世帯の輪割合】

フードバンクは貧困家庭に支援して5年
・2013年食品寄贈量3,7トンが2016年25トンに拡大

そのため、さらなる支援活動を維持するには資金と食料品とボランティアが足りません。
皆さんぜひ、子供や貧困家庭の笑顔のために応援して下さい。

フードバンク活動は食料品の寄付で
人(寄贈者)と人(生活困窮者)をつなく地域活動です。
子供、ひとり親家庭・障害者あどの生活弱者が自立できるよう地域社会で支援の輪が広がることを願って活動しています。

「もったいない」から「ありがとう」へ
自宅や企業で食べられるにもかかわらず現在日本では、食品の500~800万トンが廃棄処分されています。このような無駄をなくして食品を必要としている福祉施設、生活困窮者支援団体等にお届けする地域社会に貢献する活動です。この活動を通して市民・企業・行政・福祉施設の皆さんと協同し、食べ物が無駄なく消費され誰もが食を分かち合える、心豊かな社会づくりを目指しております。

*登録施設・団体 女のスペース、あさひの家、地域活動C石山、コミュニティカフェごっちゃ、にいもーる、みのわの里、ピュアはーと、新潟天使園、亀田キリスト教会、恵松園、双葉寮、パーソナルサポートセンター(生活困窮者支援団体)、各地区社会福祉協議会、各地子ども食堂  

*寄贈、協力団体 石山味噌醤油(株)、新潟ろうきん財団、ささえあいコミニティ生協新潟、(株)原信、原信労働組合、新潟県労働福祉協議会、新潟県労働金庫、ワーカーズコープ、連合中越、角利産業(株)、(有)ジェー・シー・インターナショナ、丸榮製粉(株)、亀田製菓(株)、味の素物流(株)、(有)大島鉄工所、各地区社会福祉行議会、その他に多くの県民の皆様からご支援頂いております。

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『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会

日時 6月3日(日)19時~

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

料金 前売1000円、 当日1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証提示願います)500円
*フードドライブを開催 缶詰、レトルト食品を提供いただいた方、 当日券を200円割引いたします。
(協力 フードバンクにいがた 長岡センター)

プレイガイド アオーレ長岡西棟三階ながおか市民協働センター/長岡駅CoCoLO 文進堂書店/ ら・なぷぅ(長岡市

『わたしは、ダニエル・ブレイク』
*第69回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞
*2017年 キネマ旬報外国映画部門第一位

監督 ケン・ローチ 出演 デイヴ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイヤーズ
原題 「I, Daniel Blake」
イギリス、フランス、ベルギー合作
英語
作品時間 100分 

ストーリー
イギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、心臓の病を患い医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするが、複雑な制度が立ちふさがり必要な援助を受けることが出来ない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』公式HP 
http://www.longride.jp/danielblake/

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=NE9QXcEWQaE

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
後援 長岡市・長岡市教育委員会

| 未分類 | 15:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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SWEET SIXTEEN



昨日に続いてケン・ローチ監督作を。
担当者がこれまで最も強烈に響いたのが2002年作品の『SWEET SIXTEEN』
ケン・ローチ監督が甘い16歳の物語にするハズもなく犯罪、麻薬、貧困、暴力の渦に巻き込まれた少年の物語。
スコットランドの鉛色の空の下で語られる行き止まりの絶望に終始ヒリヒリさせられました。
最悪の状況下に置かれてる少年の願いが家を買って家族みんなで暮らすこと。
そのために麻薬を売りさばき、当然のっびきならない事態へと。
映画と真逆の『SWEET SIXTEEN』というタイトルが深く胸に突き刺さる一作でした。

「ハッピーエンドに終わらせることなんて不可能なんだ。嘘になってしまうからね」

『わたしは、ダニエル・ブレイク』の脚本も書いたポール・ラヴァーティの言葉。

| 未分類 | 17:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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11'09''01/セプテンバー11



『第8回長岡アジア映画祭』で上映した『セプテンバー11』
2001年9月11日に起き世界中に大きな衝撃を与えたアメリカ同時多発テロをテーマに
世界から11人の監督が「11分9秒01」の長さで短編映画を製作したオムニバス映画

サミラ・マフマルバフ イラン
クロード・ルルーシュ フランス
ユーセフ・シャヒーン エジプト
ダニス・タノヴィッチ ボスニア・ヘルツェゴビナ
イドリッサ・ウエドラオゴ ブルキナファソ
ケン・ローチ イギリス
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ メキシコ
アモス・ギタイ イスラエル
ミーラー・ナーイル インド
ショーン・ペン アメリカ
今村昌平 日本

以上、巨匠から気鋭、クセモノまでが9,11をお題に腕を競うというと語弊がありますが、
流石にそれぞれの国の代表者だけに11分という短い枠にも関わらず、どれもが見応えがありました。

日本からはこれが結果的に遺作になった今村昌平監督が9,11と繋がっているという意味なのか、第二次世界大戦から帰還したものの、精神が壊れ蛇と化してしまった強烈な男の姿を見つめ“聖戦なんてありゃしない”とメッセージを残してました。
このヘビ男を演じたのが当時『プロジェクトX』のナレーションでも評判だった田口トモロヲさんでゲストにお招きしてお話しいただきました。

担当者はイスラエルのアモス・ギダイ監督の作品が、アメリカでテロが起きようがイスラエルではテロは日常茶飯事だと、いつもは陰々とした映画ばかりで、この監督作を構えながら観てましたが、明快すぎるメッセージをワンカットと軽快なテンポで描いてて印相深かったです。

そしてアメリカ代表としてショーン・ペーン監督がアーネスト・ボーグナインを主人公に黄昏ゆく一人暮らしの老人と9,11を交差させたドラマを描き切ききって見事だったことも。

イギリス代表として当然のように“社会派”のケン・ローチ監督が指名。
9月11日、それも1973年9月11日に起きたチリ・クーデター = 選挙で誕生した左派政権をアメリカCIAが裏側で介入し軍部がクーデターを蜂起、アメリカの同時多発テロを死者を上回る数の市民を軍部が殺害= をテーマにアメリカの暴力を告発した作品で、同時多発テロを悲しむ人々へチリで辛酸を味わいロンドンへ亡命した男を通して、互いの9,11を忘れずにいようと問いかけています。

本作のように真正面から、またアモス・ギダイ監督のように幾分悪趣味な形で9,11の“被害者”であるアメリカについて異議申し立てをしてる作品が目に付いただけに、アメリカ代表ショーン・ペーン監督作が身に染みたと思い返したりします。
そして“9、11”というお題にもかかわらず第二次世界大戦をテーマにした今村昌平監督は遺作なだけに、余計になぜかけのように思いました。

この時、まさか担当者が地味な社会派という印象以外なかったケン・ローチ監督作の上映会を後に開くことなど思いもよりませんでした。

*『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会

日時 6月3日(日)19時~

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

料金 前売1000円、 当日1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証提示願います)500円
*フードドライブを開催 缶詰、レトルト食品を提供いただいた方、 当日券を200円割引いたします。
(協力 フードバンクにいがた 長岡センター)

フードバンク、フードドライブについて↓
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1855.html

プレイガイド アオーレ長岡西棟三階ながおか市民協働センター/長岡駅CoCoLO 文進堂書店 (長岡市)

『わたしは、ダニエル・ブレイク』
*第69回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞
*2017年 キネマ旬報外国映画部門第一位

監督 ケン・ローチ 出演 デイヴ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイヤーズ
原題 「I, Daniel Blake」
イギリス、フランス、ベルギー合作
英語
作品時間 100分 

ストーリー
イギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、心臓の病を患い医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするが、複雑な制度が立ちふさがり必要な援助を受けることが出来ない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』公式HP 
http://www.longride.jp/danielblake/

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=NE9QXcEWQaE

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
後援 長岡市・長岡市教育委員会

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DIRECTED BY KEN ROACH



"生きるためにもがき苦しむ人々の普遍的な話をつくりたいと思いました。死に物狂いで助けを求めている人々に国家がどれほどの関心を持って援助をしているか、いかに官僚的な手続きを利用しているか。そこには、明らかな残忍性が見て取れます。これに対する怒りが、本作を作るモチベーションとなりました。"

↑『わたしは、ダニエル・ブレイク』に込めた思いをケン・ローチ監督が述べています。
ほぼ死語になりつつある“社会派監督”として一貫して筋の通った映画つくりをし、常に弱者の側に立って横暴振る舞う権力に対し、怒りを持って告発。
ほぼそんな映画ばかりなので苦手な人はとことん苦手、担当者も熱心なファンというほどもでもなく、何本かは好きな映画がある反面、何本かは途中で寝ていたこともあるのも事実。
ただし引退を撤回してまで再びメガホンを取った本作を観て、ぜひこれは上映したいと思ったのは、正直書きますとこの国の政治状況があまりにも酷すぎやしないかと。そんな中でまず思い浮かんだのがこの『わたしは、ダニエル・ブレイク』でした。
80歳を超えてなおこれはおかしいだろうとめげずに権力に断固立ち向かうケン・ローチの魂こそこの時代に必要だろうと思った次第で、ご時世に抗う気持ちでポスター貼りに現在勤しんでいます。
ケン・ローチ、80歳になってもブレずにいる姿はまさにパンクだと思ってます。

余談ですが山本薩夫監督が健在ならば上から下まで社会派のネタが沢山あって嬉々と映画化してたように思うのですが、ケン・ローチ監督の大ファンだという山田洋次監督に『家族はつらいよ』もイイけど、ぜひこのジャンルをと期待しているのですが、、、
特に最近、スピルバーグの『ペンダゴン・ペーパーズ』も観た後だけに。

ケン・ローチ監督プロフィール

1936年6月17日、イングランド中部・ウォリックシャー州生まれ。電気工の父と仕立屋の母を両親に持つ。高校卒業後に2年間の兵役に就いた後、オックスフォード大学に進学し法律を学ぶ。卒業後63年にBBCテレビの演出訓練生になり、66年の「キャシー・カム・ホーム」で初めてTVドラマを監督、67年に『夜空に星のあるように』で長編映画監督デビューを果たした。2作目『ケス』(69)でカルロヴィヴァリ映画祭グランプリを受賞。その後、ほとんどの作品が世界三大映画祭などで高い評価を受け続けている。労働者や社会的弱者に寄り添った人間ドラマを描いた作品で知られる。その政治的信念を色濃く反映させた、第二次世界大戦後イギリスの労働党政権誕生を、労働者や一市民の目線で描いたドキュメンタリー映画「THE SPIRIT OF ‘45」(13)などがある。ケン・ローチのフィルモグラフィーにおける集大成とも言える本作は、2015年のカンヌ国際映画祭では『麦の穂をゆらす風』(06)に続く2度目のパルムドールを受賞した。同賞の2度の受賞はミヒャエル・ハネケらと並んで最多受賞記録である。
2017年は、長編映画監督デビュー50周年を迎える記念イヤーとなる。

http://www.longride.jp/danielblake/

*『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会

日時 6月3日(日)19時~

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

料金 前売1000円、 当日1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証提示願います)500円
*フードドライブを開催 缶詰、レトルト食品を提供いただいた方、 当日券を200円割引いたします。
(協力 フードバンクにいがた 長岡センター)

プレイガイド アオーレ長岡西棟三階ながおか市民協働センター/長岡駅CoCoLO 文進堂書店 (長岡市)

『わたしは、ダニエル・ブレイク』
*第69回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞
*2017年 キネマ旬報外国映画部門第一位

監督 ケン・ローチ 出演 デイヴ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイヤーズ
原題 「I, Daniel Blake」
イギリス、フランス、ベルギー合作
英語
作品時間 100分 

ストーリー
イギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、心臓の病を患い医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするが、複雑な制度が立ちふさがり必要な援助を受けることが出来ない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』公式HP 
http://www.longride.jp/danielblake/

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=NE9QXcEWQaE

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
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後援 長岡市・長岡市教育委員会

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闇からの谺

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昨日の新潟日報に小さくても韓国の女優・崔銀姫(チェ・ウニ)さんが91歳で亡くなったと訃報記事が掲載されていました。
異色なのは女優なら普通は代表作が書かれているものですが、この崔銀姫さんの場合は書かれておらず、その代わり読者が何に目を惹くかというと北朝鮮に夫の申相玉(シン・サンオク)監督とともに78年から86年もの間、拉致されていたことでした。

二人を拉致したのは当時はNo2だった金正日(キム・ジョンイル)総書記。
大の映画狂でも知られる金総書記は他国に比べて自国の映画劣ってることに不満を持ち、それならばてっとり早く隣国の人気監督を拉致して映画を作らせろと先に崔銀姫さんを、すぐ後に申相玉監督を拉致してしまうのですが、この申相玉監督の凄いところは最初は軟禁されたのに、やがて逃亡を企てたのが見つかり強制収容所に連行、辛酸を味わいながらも不屈の闘志を抱えて金総書記から確約を取り付け、検閲が厳しくなってた韓国でできないことをやろうと、いわば北朝鮮をスポンサーに、奥さんの崔銀姫さんは俳優への演技指導を行うなど、夫妻二人揃って腹をくくって北朝鮮で映画つくりに邁進。

その中の申相玉監督の代表作が『プルガサリ 伝説の大怪獣』で当時の東宝から特撮チームを招き、怪獣プルガサリが巨悪を退治しながらも、どんどん大きくなって庶民には手に負えなくなる様はどこか教訓めいており、怪獣映画の中でも群を抜いた傑作と言っても過言でありませんでした。

それでこじつけになりますが1996年に長岡市立劇場で『長岡アジア・プレ映画祭』を市民映画館をつくる会の時に開催し、目玉は『恋する惑星』でしたが、その中に北朝鮮映画『怪傑、洪吉童(ホンギルドン)』を上映しました。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-92.html

洪吉童は朝鮮半島に伝わる伝説の義賊で最近も韓流ドラマで題材になってたようですが、この北朝鮮映画は日本でいえばブルース・リーブームのように北朝鮮で人気爆発、相当な盛り上がりを見せたほか、どうもこの映画も申相玉がプロデュースしアクションシーンにワイヤーワークが取り入れられてるのは、香港のアクションチームが参加しるからで、おそらく申相玉のコネクションではないかと思います。
最もそんなことは後から気づいたものですが、今思えば北朝鮮のアクション映画を長岡市立劇場の大スクリーンを35㎜フィルムで上映したことは本当に貴重な機会で、あれからもう観る機会などなく、もうちょっと腰を据えて観ておけと当時の自分に言いたいです。

話は長くなりましたが崔銀姫さんと申相玉監督が二人で共著したのが『闇からの谺』
二人が拉致された時、内部から見た北朝鮮をあからさまに執筆しています。
ここに登場する金正日の孤独な暴君の姿はとても印象深いのですが、これを読み終え思ったのは映画化してくれないかと。
特に『プルガサリ』撮影後にウィーンのアメリカ大使館に亡命するくだりなど、ハラハラドキドキの冒険小説そのものではないかと思いました。
その後にドキュメンタリーでこの時代の二人を記録した『将軍様、あなたのために映画を撮ります』が公開されてますが、やはり実写化を今の韓国映画の力技で撮ってほしいこと、この先の北朝鮮情勢がどうなるのかわからないだけに。

ともかく崔銀姫さん、波乱の幕を母国で閉じられたことはそれでも良かったのではないかと記事を読んで思いました。

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第89回長岡地区メーデー



今年の長岡での労働者の祭典“メーデー”にフードバンクにいがた 長岡センターと連合中越地域協議会のお力添えをいただき、
フードバンクのチラシの裏にフードドライブも開催するので『わたしは、ダニエル・ブレイク』上映会のチラシを載せて参加者に配布いただく予定です。
映画の内容からして“失業”が深いテーマになってるのでメーデーにふさわしい映画でもあるような気がしますが、そこではなくフードドライブを開催するからのようなので、いずれにしてもありがとうございます。
当初はチラシ配りに行こうかと思ってましたが、心遣いに感謝し今年のスケジュールを掲載します。
NAMARAから高橋なんぐさんと脳性マヒブラザーズの講演があるようです。

*第89回長岡地区メーデー
開催日 2018年5月1日 9時45分から
会 場 アオーレ長岡 アリーナ
内 容 9:45 メーデー宣言
    9:50 主催者あいさつ、来賓あいさつ
   10:10 記念講演
          高橋なんぐ&脳性マヒブラザーズ
          「お笑い働き方改革」
   11:30 地域貢献事業発表、贈呈
   11:40 お楽しみ抽選会
   11:50 団結頑張ろう
入場無料
フードドライブも同時開催
問合せ 連合中越地域協議会
    TEL 0258-24-0515

https://www.facebook.com/events/2496183343940039/

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『もったいない!』から『ありがとう』

6月3日『わたしは、ダニエル・ブレイク』上映会は以前にも書きましたがフードバンクにいがた 長岡センターのご協力をいただきフードドライブを開催し、缶詰などの食品を提供される方は当日1300円を200円割引いたします。
ただフードバンクもフードドライブもあまりよく知らない方もいると思うので、現在上映会のチラシとセットでリソグラフで印刷したものを配っています。
フードバンクにいがた 長岡センターの方が作っていただいたチラシの文面そこちらにも掲載します。

フードバンクにいがた公式HP
https://www.foodbank-niigata.org/



『もったいない!』から『ありがとう』

下記にて、フードドライブを行います。
ご自宅で余っている食品の寄付をお願いします。

フードドライブとは
過程にある保存可能な食材(お米、缶詰、レトルト食品、調味料など)を募り、食品を必要としている福祉施設や生活困窮者支援団体等に寄付する為の活動です。

日時 2018年6月3日(日)
場所 アオーレ長岡市民交流ホールA 19時~
上映 「わたしは、ダニエル・ブレイク」
    今を懸命に生きようとする人々に、人間の尊厳と優しさを描く
特典 食品持参者 上映代1300円を200円引き

*未開封で賞味期限が2ヶ月以上残っている食品で常温保管可能な食品の寄付をお願いします!

例 お米、乾麺、パックごはん、レトルト食品、缶詰、インスタント麺、調味料、食用油、お菓子など
〈缶詰1個から寄付をお願いしております〉

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「知らないでは済ませられない子供の貧困」
私たちの地域をみんなで支えあいましょう!
2018年資料
フードバンクにいがた 長岡センター 山崎(090-2142-6119)

私たちは貧困家庭を食品提供で支援
・日本社会は子供貧困率13.9%
・貧困の連鎖のうねりが聞こえます。
【貧困率…可処分所得の真ん中の人の半分の所得(122万円H27年)を下回る世帯の輪割合】

フードバンクは貧困家庭に支援して5年
・2013年食品寄贈量3,7トンが2016年25トンに拡大

そのため、さらなる支援活動を維持するには資金と食料品とボランティアが足りません。
皆さんぜひ、子供や貧困家庭の笑顔のために応援して下さい。

フードバンク活動は食料品の寄付で
人(寄贈者)と人(生活困窮者)をつなく地域活動です。
子供、ひとり親家庭・障害者あどの生活弱者が自立できるよう地域社会で支援の輪が広がることを願って活動しています。

「もったいない」から「ありがとう」へ
自宅や企業で食べられるにもかかわらず現在日本では、食品の500~800万トンが廃棄処分されています。このような無駄をなくして食品を必要としている福祉施設、生活困窮者支援団体等にお届けする地域社会に貢献する活動です。この活動を通して市民・企業・行政・福祉施設の皆さんと協同し、食べ物が無駄なく消費され誰もが食を分かち合える、心豊かな社会づくりを目指しております。

*登録施設・団体 女のスペース、あさひの家、地域活動C石山、コミュニティカフェごっちゃ、にいもーる、みのわの里、ピュアはーと、新潟天使園、亀田キリスト教会、恵松園、双葉寮、パーソナルサポートセンター(生活困窮者支援団体)、各地区社会福祉協議会、各地子ども食堂  

*寄贈、協力団体 石山味噌醤油(株)、新潟ろうきん財団、ささえあいコミニティ生協新潟、(株)原信、原信労働組合、新潟県労働福祉協議会、新潟県労働金庫、ワーカーズコープ、連合中越、角利産業(株)、(有)ジェー・シー・インターナショナ、丸榮製粉(株)、亀田製菓(株)、味の素物流(株)、(有)大島鉄工所、各地区社会福祉行議会、その他に多くの県民の皆様からご支援頂いております。

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『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会

日時 6月3日(日)19時~

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

料金 前売1000円、 当日1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証提示願います)500円
*フードドライブを開催 缶詰、レトルト食品を提供いただいた方、 当日券を200円割引いたします。
(協力 フードバンクにいがた 長岡センター)

プレイガイド アオーレ長岡西棟三階ながおか市民協働センター/長岡駅CoCoLO 文進堂書店 (長岡市)

『わたしは、ダニエル・ブレイク』
*第69回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞
*2017年 キネマ旬報外国映画部門第一位

監督 ケン・ローチ 出演 デイヴ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイヤーズ
原題 「I, Daniel Blake」
イギリス、フランス、ベルギー合作
英語
作品時間 100分 

ストーリー
イギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、心臓の病を患い医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするが、複雑な制度が立ちふさがり必要な援助を受けることが出来ない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』公式HP 
http://www.longride.jp/danielblake/

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=NE9QXcEWQaE

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
後援 長岡市・長岡市教育委員会

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第71回カンヌ国際映画祭



『わたしは、ダニエル・ブレイク』は一昨年の第69回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞作です。
ケン・ローチ監督はその10年前の『麦の穂をゆらす風』でもパルムドールを受賞。

受賞作の傾向として割とトンがった監督か有無を言わせない風格のある映画が受賞しているように思うのですが、
さすがにケン・ローチ監督に二回目はどうか、後進に譲ったらどうかという意見もあったようですが、
映画を観て納得、確かに現在蔓延する様々な問題を映画を通して映しきり、
それを80歳の監督が現状に異議申し立てて怒りを込めて描き切ったのは受賞作にふさわしいと思いました。
さらに特筆なのが作品時間がきっちり100分に収めていること、これも高い技術力の賜物ではなかろうかと。

それで今年もカンヌ国際映画祭が5月8日~18日に開催され、
パルムドール目指して鎬を削る、ついでに配給会社の担当者はこの時期にほとんどカンヌへ行くので
フィルム交渉ができない期間でもありますが、
先ほどコンペティション部門で上映される作品が発表されました。

すでに日本の是枝裕和監督、濱口竜介監督が決定して話題になりましたが、
他に弩級のヒューマンドラマを手掛けてるイ・チャンドン監督作は村上春樹原作だったり、
常連と化したジャ・ジャングーがいたりするなかで、
やはり目を引くのは87歳のゴダール先生。
なんかベルモンドと組んで新作なんて記事が目に入ったことがあり、
あれはデマなんだろうかと燻がってますが、
それでも今年のポスターが『気狂いピエロ』から取ったもので、
もう始まる前からゴダール先生が主役じゃなかろうかと。

第71回カンヌ国際映画祭

コンペティション部門

「Everybody Knows(英題)」アスガー・ファルハディ
「At War(英題)」ステファヌ・ブリゼ
「Dogman(原題)」マッテオ・ガローネ
「Le livre d'image(原題)」ジャン=リュック・ゴダール
「寝ても覚めても」濱口竜介
「Sorry Angel(英題)」クリストフ・オノレ
「Girls of the Sun(英題)」エヴァ・ユッソン
「Ash is Purest White(英題)」ジャ・ジャンクー
「万引き家族」是枝裕和
「Capernaum(英題)」ナディーン・ラバキー
「Burning(英題)」イ・チャンドン
「BlacKkKlansman(原題)」スパイク・リー
「Under the Silver Lake(原題)」デヴィッド・ロバート・ミッチェル
「Three Faces(英題)」ジャファル・パナヒ
「Cold War(英題)」パヴェウ・パヴリコフスキ
「Lazzaro Felice(原題)」アリーチェ・ロルヴァケル
「Yomeddine(原題)」A.B Shawky
「L'Ete」キリル・セレブレニコフ

https://www.facebook.com/festivaldecannes/

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本日、『わたしは、ダニエル・ブレイク』前売券発売開始予定



今現在、前売券は完成してないのですが、
本日中に、6月3日『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会の前売券(1000円)を
文信堂書店、アオーレ長岡ながおか市民協働センターに設置します。

プレイガイドに依頼しましたら、随時↓こちらに明記していきます。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1849.html

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フードバンクにいがた 長岡センター

「わたしは、ダニエル・ブレイク」サブ(小)

三年前くらいになるでしょうか。
ながおか市民協働センターが発行する“らこって”に上映会のチラシ組み作業で、
他の団体から来た方が五藤利弘監督の応援をしているとうことで、
こちらに関心を持って話しかけてきました。

「フードバンク新潟 長岡センター」の代表の方でしたが、こちらはまだ今ほど“フードバンク”が浸透していなかった頃なので、そもそもフードバンクとななんのことか?
とその方の話を聞いてたことがありました。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』の主人公ダニエルは大工職人として仕事をしながらも、病気のために失業、給付金を受けようとするものの複雑な制度の前に立ち往生しているところへ、
子ども二人を抱えたシングルマザーのケイティが現れ互いに助け合っていきます。
普通ならダニエルとケイティが燃えるような恋愛を経て結ばれるような気がしますが、ケン・ローチだけにそんな甘っちょろい方向へ行くはずもなく、さらに困難が待ち受けるのですが、映画の中で押し迫る貧困からケイティがフードバンクへと足を運ぶシーンが出てきます。

欧米ではすでにフードバンクの拠点に行けば特に審査もなく食べ物を得られるようなんですが、そのフードバンクに入るために結構行列を作っているので、まだこのような形では実施されてないと思う日本からすればかなり驚かされました。

それで今回、先にお会いした“フードバンクにいがた 長岡センター”の代表の方に相談し、6月3日の上映会にご家庭にある保存可能な食材(お米、缶詰、カップラーメンなど)をご持参し寄付いただいた方は当日料金1300円のところを200円に割引して映画を観賞できるようにしたいと思います。
いただいた食材は“フードバンクにいがた 長岡センター”を通して食料が必要としている団体などにお送りすることにいたしました。

あわせて上映前にこの代表の方に“フードバンクにいがた 長岡センター”の取り組み、活動についてお話ししていただきます。
正直、大変意義があるとともに労力のかかる活動で頭が下がる思いで聞いていました。
お客様にぜひ活動を知っていただきたいと、今回企画いたします。

前売券は明日発売を目指して取り組んでおります。

フードドライブとは
家庭にある保存可能な食材(お米、缶詰、レトルト食品、調味料など)を募り、食品を必要としている福祉施設や性格困窮者支援団体等に寄付をする為の活動です。

フードバンクにいがた公式HP
https://www.foodbank-niigata.org/

© Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016

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被爆ピアノ 感謝胸に弾く  「わたしの日報抄」優秀作品



映写担当の方より昨日の新潟日報に被爆ピアノを弾いた方の投稿が掲載されてると教えてもらいました。
てっきり窓欄かと思いましたら春の新聞週間にあわせて新潟日報が募集したコラム「わたしの日報抄」で受賞した作品のひとつとして掲載されてました。
560編の中から選ばれた15本のひとつだそうで書かれた朝倉さんはご家族が見守るなかで「トロイメライ」を弾かれてました。
受賞作を書き写してご紹介します。

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被爆ピアノ 感謝胸に弾く     朝倉志保子

昨秋、念願が叶って広島の原爆ピアノに出会うことができた。それも演奏者として。思ってみもないことだった。

長岡出身の映画監督五藤利弘氏が被爆ピアノを題材とした映画を作成するにあたり、自身の出身地である長岡のキリスト教会で演奏が開かれることになったのだ。たまたま新聞の地方版で目にした演奏者募集の記事。とても自分が選ばれるとは思えなかったが、思っているだけでは夢の扉は開かない。家族の後押しもあり、日頃思っている平和への思いを便箋にしたためて応募することにした。

幸運にも演奏者に決まり心待ちしていた当日。極度の緊張で指は震え被爆ピアノとの対面を落ち着いて慈しむ余裕はなかったが、心の中は感謝の気持ちであふれていた。

被爆ピアノを積んだトラックの運転と調律を一手に担う矢川光則氏に対しては言うまでもなく、私に幼い頃からずっとピアノを教えてくださった先生。戦争のない日常がいかに尊いか日々の授業で説いて下さった高校時代の恩師。本屋に行くと私が望む本をいつも買い与えてくれた今は亡き父。挙げればきりがないほど多くの方々の結びついて私は今、被爆ピアノに座っているのだと感じた。

今話題の吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」を読んだ。私のその思いは、人の結びつきを発見した主人公コペル君と同じだ。私も自分がやるべき小さなことを真摯に成し遂げて、いつか地球の裏側の誰かにも届けたい。

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♪あの桜の木 花が咲くとき あなたと離ればなれなの?



現在進行形の話なのであまり詳しくは書けないのですが、
某所で16㎜フィルムの山に交じって35㎜フィルムが保管されており、
所有者がこんなのがあると、とある人に教えました。

フィルムが収められてる缶には日本の著名なスターと作品名が書かれてあり、
結構貴重な代物のようなので、映写して観てみたいとなったもののここで問題が。

もう県内には35㎜の映写機を常設してるのはシネ・ウインド、高田世界館、そして長岡市立劇場にしかないこと。
はたしてこういった昔のフィルムを上映してみたいからと依頼しても映写させていただけるのだろうかと。

こちらには市立劇場で上映会を開いたことがあるので、
とりあえずあたってみると言いましたが、普通に考えたらタダでは貸してくれないだろうなぁと。
何かこんな形で35㎜フィルムが上映できないか、いい方法はないものだろうかと。
とりあえずそのフィルムがきちんと映写できるのかつて映写技師さんだった方に見てもらうことになったそうです。

ちなみに現在改装中で休館している長岡市立劇場は7月に再開それるようです。
幸い35㎜映写機は残していただいてますが、
リニューアルに合わせて様々なイベントが開かれるようですが、
強く後悔しているのが、せっかく35㎜映写機があるのだから、
長岡市主催でフィルム上映会を開くことを提案するべきだったことでした。

借りてやればいいかという意見もあるかと思います。
『故郷は緑なりき』は助成金をいただいて上映会を開けましたが、
『栄光の黒豹』は自力でやったものの力及ばず赤字になりました。

なかなか開催するのは難しいのが正直なところなのですが、
でもせっかくまた貴重な映写機を残しているのだから35㎜フィルムで上映会したいよなぁ、と
福島江の桜を見ながら思ってました。

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新宿書房 『そっちやない、こっちや ―映画監督・柳澤壽男の世界』



劇映画から記録映画、そして文化映画、PR映画を経て、福祉ドキュメンタリー傑作5部作へと、戦後映画史を横断したドキュメンタリー映画監督の巨匠、柳澤壽男。
浦辻宏昌による評伝、柳澤自身の文とエッセイ、柳澤の助手を務めた小林茂監督へのインタビュー、柳澤映画の評論や映画評(白井佳夫/鈴木志郎康/最首悟/深田耕一郎/鈴木一誌/蓮實重彥)、座談会(山根貞男/鈴木一誌/岡田秀則/浦辻宏昌)を通して、ドキュメンタリスト・柳澤壽男の全貌を明らかにする。
巻末に詳細な柳澤壽男フィルモグラフィ、表題の映画『そっちやない、こっちや』の採録シナリオ、参考文献、年譜を収録している。

http://www.shinjuku-shobo.co.jp/new5-15/html/mybooks/473_Sotti.html

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1761.html
↑こちらで小林茂監督の師匠・柳澤壽男監督の特集上映が二月に渋谷で開かれたことをご紹介しましたが、
それにあわせて柳澤監督の全容に迫る書籍も発売されたことをタイミングがズレましたがご紹介します。
もちろん小林茂監督へのインタビューも収録されているようです。

ちなみにこの本を発行している新宿書房の方より、このブログを見つけてメールが届き教えていただきましたが、
次はまた意外な監督に光をあてていて驚かされました。
来月ゴールデンウィーク明けに発売されるそうで、その頃にまたご紹介します。
この出版社はそれまで知りませんでしたが(すみません)、ホントに快挙です。

新宿書房
http://www.shinjuku-shobo.co.jp/

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四月の雪



昨日の朝、新潟県内では桜の季節なのに意外と激しく雪が降りました。

『四月の雪』で思い出すのは、ちょうど6年前の同じ時期、4月7日に『この空の花 長岡花火物語』が県内先行公開され、大林宣彦監督の舞台挨拶があるのでTジョイ長岡に足を運びましたが、この日はよく覚えているのですが、まさに季節外れの雪でした。

この時の舞台挨拶のことを↓こちらに書いてましたが

3月11日を受けて私の体験したことの全てを映画にしよう
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1776.html

結構、バカなことを書いてたと読み返して思いました。

「今度は長岡の冬の魂を映画にしたい」
4月の長岡の雪を目にして大林監督はこんなことを話してましたが、今でも実現してほしいと思います。

あと大林監督の作品に伊勢正三の名曲を映画化した季節外れの雪が降る『なごり雪』がありましたが、イメージとして四月よりも三月のように思いますが、どうなんでしょうか。

もうひとつヨン様とソン・イェジンという美男美女が共演したそのものズバリの『四月の雪』というメロドラマがありました。
確かシネマチャオで公開されて、ヨン様よりも『八月のクリスマス』のホ・ジノ監督の新作ということで観に行きましたが、この監督の持ち味“行間を読む”がまた終始味わえたものの、今回のテーマは韓国では日本以上に人目が厳しいという不倫なので美男美女も終始うつむきがちだったことが印象深く思いました。
ただラストーシーンは劇中で「ありえない奇跡」という意味だったような“四月の雪”が降り積もる中で、(そうかこちらも日本以上に滅多に『四月の雪』は降らないのかと)この先二人が手を取りあって日常を捨てていくことを匂わせるラストシーンに痺れたものでした。

が、最近になって本作のディレクターズカットがあると知り、それはラストシーンが違うそうなんで、まさにそれは蛇足ではないかと思った次第です。

以上、昨日の『四月の雪』の中を行く中でそんなことを思ってました。

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6月3日 『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会



“今 私たちの世界は危機に瀕している
映画の伝統の1つは世の中に異議を唱え
巨大な権力に立ち向かう人々に代わって
声を上げることだと信じている”

次回上映会に第69回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を受賞したケン・ローチ監督のイギリス映画
『わたしは、ダニエル・ブレイク』を6月3日(日)19時よりアオーレ長岡市民交流ホールAにて上映いたします。

病気のため仕事が出来なくなった大工職人ダニエル・ブレイクと二人の子供を抱えて生きるシングルマザーのケイティが
互いを支えあいながら生きようとするも行政のセーフティネットから零れ落ちていく姿を痛烈に描いていきます。
80歳の老監督は貧しくとも人間の尊厳とともに誠実に生きようとしているのに、
なぜ普通に生きていくことさえできないのか、本気になって怒りを込めて映画を撮っています。
格差や不平等、政治の欺瞞が臆面もなくまかり通るこの世界に怒りをこめて映画を撮った
ケン・ローチ監督への敬意とともにこういった形で声を上げて上映したいと思います。
もちろんイギリスだけのお話しで終わるハズもなく決して他人事ではないことに観てて気づかされるかと。
芸術の最高峰でもあるカンヌ国際映画祭最高賞受賞作が長岡で上映されてない現状にも敢えてどうかと思うことも含めて。

冒頭の言葉はカンヌ国際映画祭でのケン・ローチ監督授賞式でのスピーチです。

*『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!

日時 6月3日(日)19時~

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

料金 前売1000円、 当日1300円を予定

詳細が決まりましたら、このブログに掲載します。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』
監督 ケン・ローチ 出演 デイヴ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイヤーズ
原題 「I, Daniel Blake」
イギリス、フランス、ベルギー合作
英語
作品時間 100分 

ストーリー
イギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、心臓の病を患い医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするが、複雑な制度が立ちふさがり必要な援助を受けることが出来ない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』公式HP 
http://www.longride.jp/danielblake/

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=NE9QXcEWQaE

*歴史は変わる。
今は負けているかもしれないが、まだ試合は終わってない。
ケン・ローチ

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『世界一と言われた映画館 酒田グリーン・ハウス証言集』 佐藤広一監督



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1822.html
↑こちらで紹介いただいた大杉漣さんが最後にナレーションを担当した映画「世界一と言われた映画館 酒田グリーン・ハウス証言集」の新潟上映会に足を運びました。

映画は1976年10月29日に起きた酒田大火の火元となった映画館“酒田グリーンハウス”について記録。
地方にありながら大変モダンな映画館としてかの淀川長治先生も賞賛した映画館の姿を資料と貴重な映像で再現しておりましたが、観ててこの劇場がまず特筆だと思ったのは大ホールの他に別館としてシネマサロンと称し客席数が僅か10席ほどの小ホールも併せ持ち、そこではきちんと35㎜の映写機で昔上映した映画を安価で観せていたそうで、当時のまだお金がない若者は大変有難かったようですが、いわば洋画専門として大都市とライムラグなく新作を公開してたほか、名画座の機能も持ってたようで、映画館がその街の文化度のバロメーターになるようだったら、この酒田グリーンハウスは先見性とともに飛びぬけた存在に思いました。

そして映画に登場するグリーンハウスの思い出を語る人たちは大火の出火元にも関わらず、
中には自宅が焼失してしまった上々颱風のメンバー(!)までが生き生きとその映画館の思い出を語ってたりするのを見てて、街の誇りでもあったことが伺えるほか、街づくりの観点からもその先駆性を賞賛する声も収めており、ひとつの映画館を巡っての街と人の記憶を辿った点でとても興味深く、また酒田大火がどのように酒田グリーンハウスから火が燃え広がっていったのか検証も、それは記憶に新しい糸魚川大火との重複も見うけ防災の側面からも様々なことを教えてくれたようでした。

大杉漣さんは先に山形のラジオ番組でこの劇場をテーマした番組のナレーションを手がけており、特に作品の中でこのグリーンハウスの館主・佐藤久一氏の映画館は観客ありきなことを謳う言葉が漣さんの声で響き、これは映画上映の末端にある自主上映会でも座右の銘にしたいと思ったほどでまた耳にしたいです。

ちなみに漣さんは昨年よりによって出火から41年たった同じ10月29日に同じ酒田の劇場・酒田港座で「ゴチになります」で手にした賞金を有効に還元したいと、ここで本作の上映とともに自身のバンドを率いてライブもやり、佐藤広一監督には山形で劇場公開されたときは舞台挨拶に来てくれることも約束していたそう。
よほどこの映画とともに酒田への思い入れが深かったようだと思いました。

その佐藤広一監督(画像)はにいがた映画塾の三期生として山形から来て学び、一番学んだこととして酒の飲み方と冗談めかしていましたが、それまで一人で映画を撮っていたのが映画塾で共同での映画つくりを学んだことを挙げててなるほどと思い手塚眞監督の新潟ロケ映画の大作『白痴』にも撮影助手で参加していたそうで、漣さんとの出会いもこのにいがた映画塾からで、繋がりや所縁について大切にする人じゃないかと思いました。

現在は山形で映像制作をフリーの立場でやっているそうで本作は山形国際ドキュメンタリー映画祭からの依頼で手がけることになったものの、当初は短編を頼まれたのが取材を進めていくうちにとても20分にはまとめられずに今の67分という尺になったそうです。
ただそれでもこの貴重な映画館を巡って、もっと素材は撮影しただろうなと思いました。

ほかに東京女子流の山形出身メンバーが出演する福祉映画も監督、これも関心を持ったりしましたが、特に驚いたのはドキュメンタリー映画『おだやかな革命』の撮影も手がけたことでした。以前にこの映画を長岡で観たいとリクエストがあったので脳裏に刻まれたのですが、こんな形で撮影監督にお会いするとは、というか山形在住でありながら地元出身のアイドルを起用して地元で福祉映画を監督したり、全国で劇場公開されるドキュメンタリー映画の撮影をしたり、そして本作のように大杉漣さんをナレーションに起用しながら自身の街と映画館の記録を綴り映画にしたりと、少なくとも新潟でそんなふうに映像で多岐にわたって活動している方は存じ上げてないので、佐藤監督、そして山形にも関心を持った次第です。

『おだやかな革命』は5月5日~5月18日までシネ・ウインドで公開されます。
http://odayaka-kakumei.com/

一時期、山形ケーブルテレビがおそらく儲けにならないと思われる全日本プロレスのスポンサーをしていたことがあり、その時に漠然と感じたヤマガタは国際的な映画祭を輩出するほどなので、なにか映像関係で何某の隆盛があるんじゃなかろうか、という思いを佐藤監督に挨拶とともにお話させて思ったりしました。

『おだやかな革命』に続き渡辺智史監督と佐藤広一監督(撮影)の新作『YUKIGUNI』
http://yuki-guni.jp/

余談ですが『世界一と言われた映画館 酒田グリーン・ハウス証言集』のベースとなった単行本「世界一の映画館と日本一のフランス料理を山形県酒田につくった男はなぜ忘れられたのか」(岡田芳郎著)は講談社にも関わらず、現在は絶版となってるそうで佐藤監督は復刻を依頼してるそうですが、長岡の文信堂書店にはまだ1冊残っています。このブログを書いて文信堂に行ってまだあったら、前に図書館から借りて読んでたけど買っちゃおうかと思ったりしてます。

「世界一と言われた映画館 酒田グリーン・ハウス証言集」 予告篇
https://www.youtube.com/watch?v=Nyi94VYPQtg

さらに余談ですがこちら↓で消息不明として触れた以前、お世話になったHさんが
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1833.html
今回の上映会のお手伝いに参加していて、久しぶりに会うことができました。
Hさんは塾生でなく裏方としてにいがた映画塾に参加しているので、その絡みで来ているんだろうと思いましたが、風貌は変わってたもののお元気そうなんでお会いできて良かったです。
古町はもう何度も訪れてるのに会場のカフェ・パルムには始めて足を運んで、こんな隠れ家的で品のいい喫茶店があるんだとともに行って良かったと収穫でした。

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おもひでぽろぽろ



1991年9月28日、長岡市立劇場で開催された市民映画館をつくる会主催『おもひでぽろぽろ』上映会に高畑勲監督は駆けつけてお話をされました。

担当者はその頃は熱心な会員ではなくて上映会が終わった後につくる会の事務所に高畑監督が来るというので覗きに行ったら、せっかくなので会員とお話でもという流れになり、このアニメの巨匠とわずかですがお話する機会がありました。
もっともマヌケな質問をしてどんなことを話したかは恥ずかしくて書けるものではありませんが、今朝の高畑監督の訃報を知ってまずそんなことを思い出してました。

この上映会はあの市立劇場の大ホールは当然満席どころか、行列は本当に長蛇のごとく延々と続いたそうで、いわば市民映画館をつくる会が最も勢いがあったころの話で、用意した謝礼を監督は受け取らず、映画館設営の資金にしてくださいと申し出て一同大喜びしたことも覚えています。
こんなことを書いてると監督の意に結局添えられず恥ずかしい気になります。

この時に高畑監督は手土産に宮崎駿監督の色紙を手にして来て、その色紙には
「自分のルーツを辿ったらどうも長岡らしく江戸に出てきて餅屋をはじめいろいろ商売をしたけどうまくいかなかったようです」
という趣旨でお餅を食べるトトロが描き添えられていました。
宮崎監督は長岡に縁があるのかと驚いたしだいです。

あと村松出身で『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』の作画を手掛け、後に『耳をすませば』を監督する近藤喜文監督に長岡はどんなところ?と尋ねてから来たそうですが、近藤監督はどんな返事をしたのかいまだに気になっています。

以上、今思い返せばアニメファンのみならず注目に値するエピソードもあったりしますが、先ほども書いたように当時担当者は活動に熱心でないため、この時に一番一生懸命活動していた柏崎のYさんならいろんな話をしてくれるハズです。この人を差し置いてコメントするほど厚かましいことはありません。

ただ晩年と書くと語弊を感じるので、近年の高畑監督は「『火垂るの墓』では戦争は止められない」と口癖のように自身の代表作を例に出して「戦争を止めるにはまず理性」「死にたくない殺されたくないという感情につけこんで戦争はおこる」という旨で繰り返し発言していたことが印象深いです。

自身、小学四年生の時に岡山の空襲に遭い焼夷弾が降り注ぐ中、逃げて一夜明けて家に戻ったら遺体だらけだったという体験が身に染みていたからこそ、現政権のキナ臭い動きに果敢に映画人として声を挙げ、デモにも参加するなど再びの悲劇を繰り返すまいという決意を傍目で見ながら感じていました。
三上智恵監督作を支持し応援していたのは昨年、長岡で『戦場ぬ止み』上映会を開いた際に大きな励みとなってました。

もちろん残念ながら遺作となってしまった『かぐや姫の物語』はアニメーションの大きな可能性をさらに広げたような映画で、その出来栄えに改めて唸ってしまったほどですが、たぶん日本人の多くは『アルプスの少女ハイジ』からDNAに高畑監督の志が染み込んでいるように思います。

本当にお疲れ様でしたとこの場を借りて。

“あの戦争を知っている人なら分かる。戦争が始まる前、つまり、いまが大事です。始めてしまえば、私たちは流されてしまう。だから小さな歯止めではなく、絶対的な歯止めが必要なのです。それが9条だった。(高畑勲)”

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豊田直巳、拙著が「科学読み物選書」に選定

3月11日に上映した『奪われた村』の豊田直巳監督は今も継続して飯舘村で取材をしているそうですが、
BCCメールが届いたので転載します。

『それでも「ふるさと」』全3巻は長岡では文信堂書店で販売しています。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1837.html



お世話になっている皆さんへ

BCCですいません。
フォトジャーナリストの豊田直巳です。
ありがとうございます!!!。

目指せ!『それでも「ふるさと」』全3巻の、全国20000校の小中高校への配本!に、また一歩近づきました。

是非、皆さんのお近くの学校の図書室、図書館にリクエスト、推薦をお願いします。

【シェアなど拡散も!】

『それでも「ふるさと」』全3巻が図書館推進財団の図書館に揃えておきたい本
「科学読み物選書」に選定され、最新リストにアップされました。
https://www.toshokan.or.jp/sensho/latest-sci/
 
農山漁村文化協会(農文協)から、シリーズタイトル「それでも『ふるさと』」と題して、福島に生きる人びとを、写真絵本
『「牛が消えた村」で種をまく』
『「負けてられねぇ」と今日も畑に』
『「孫たちは帰らない」けれど』
の三冊を同時刊行です。

7年を迎えた原発事故の、発生翌日から7年にわたって、私のカメラの前に立って下さった皆さんの「個」にとって、この7年がどんな意味をあったのか?
それは、けっして「個」にとどまるものではないはずと思っています。

是非、全国の小中高校はもとより、大学や公共の図書館に入りますように推薦、リクエスト、ご寄贈などご協力をお願いします。
豊田直巳拝
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54017187/
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54017188/
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54017189/

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
豊田・新作ドキュメント『奪われた村』http://ubawaretamura.strikingly.com
共同監督映画『遺言~原発さえなければ』 http://yuigon-fukushima.com/
豊田直巳公式HP『境界線の記憶』http://www.ne.jp/asahi/n/toyoda/
豊田直巳戦火の子どもたち写真展を広げる会
http://senka-kodomotachi.cocolog-nifty.com/blog/1/index.html

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池谷です。元町プロダクション

『延安の娘』『蟻の兵隊』『先祖になる』『ルンタ』の池谷薫監督より、
神戸の元町映画館を拠点についに映像サークルを立ち上げたとBCCメールが届いたので掲載いたします。
画像は昨日の記事の中で元町映画館を訪れてたS東京特派員の奥様が撮影。

2元町

【転送大歓迎】

BCCでメールを差し上げる失礼をお許しください。
隅田川から夙川へと花見の舞台は移りましたが、満開の桜に浮き立つ気分は同じです。
みなさんの桜はいかがでしょうか?

さて、今年も4月5日(木)から「池谷薫ドキュメンタリー塾」を開講します。
神戸元町映画館を舞台にドキュメンタリーの魅力と奥深さを全7回にわたってお話しさせていただきます。
前回の一斉メールでもお伝えしたように、受講生の中から自分もドキュメンタリーを撮りたいという方が多数あらわれ、
その熱意に押されるかたちで映像制作サークル「元町プロダクション(通称・元プロ)」を結成しました。
大学生から80歳の方まで現在メンバーは25名ですが、それぞれに「なぜ、いまカメラを持って人と向き合い、
ひいては自分を見つめ直そうとするのか」という明確なモチベーションがあります。

うれしいことに、その活動を知らせる新聞記事が、
3/19の朝日新聞夕刊(関西版)、3/20の神戸新聞夕刊の1面トップなどで紹介されました。
メンバーたちの思いに沿った素晴らしい記事ですので、お読みいただけると幸いです。

3/19朝日新聞夕刊 https://digital.asahi.com/articles/photo/AS20180319001326.html

3/20神戸新聞夕刊 https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201803/0011085767.shtml

3/25神戸新聞1面コラム https://www.kobe-np.co.jp/column/seihei/201803/0011099425.shtml

僕も彼らから大きな刺激を受けて、ふたたび「つくる」にチャレンジします。

母体となるドキュメンタリー塾の詳細はこちらをご覧ください。

http://www.motoei.com/topics.html#id020601
http://www.motoei.com/topics.html

映画監督・甲南女子大学教授

池谷 薫(いけや・かおる)

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2018関西映画館巡り

みなみ会館3京都のみなみ会館


昨日、大阪アジアン映画祭巡礼を書いていただいたS東京特派員の奥様は前後して関西の劇場巡りをしたそうなので、併せて送っていただきました。
しかし大阪アジアン映画祭だけでも結構観ていたのに、行く先々の劇場でも観ていたようでお疲れ様です。
あと“スーパースター”ラジニカーントは『ムトゥ踊るマハラジャ』の時で結構イイ年でしたが、あんまり老けないどころか若返ってるような。

1なんばパークシネマ2なんばパークスシネマ
なんばパークスシネマ

大阪アジアン映画祭へ行った際に、関西の映画館をいくつか回ってきました。
東京以外の映画館を見て回るのもなかなか楽しいです!

☆なんばパークスシネマ
http://www.parkscinema.com/site/namba/
3/17、まず大阪について最初にこちらへ行きました。ここでは『シェイプ・オブ・ウォーター』を鑑賞。
朝早くに着きましたが春休みのせいか子供も多くにぎわった雰囲気でした。
シアター1から11までありなかなかの広さです。
鑑賞後、大阪アジアン映画祭のために難波から福島へ移動しなければならなかったのですが、大阪は地下鉄が何線かあり、うろうろした挙句に乗り場にすら辿り着けず結局タクシーを使いました。
危ういところでしたが大阪アジアン映画祭『血観音』にはなんとか間に合いました。
土地勘がない場所では、あまりスケジュールを入れすぎるのは危険です。

109シネマズ大阪エキスポシティ外観、シアター11 1109シネマズ大阪エキスポシティ

109シネマズ大阪エキスポシティ外観、シアター11 2109シネマズ大阪エキスポシティ外観、シアター11 3
109シネマズ大阪エキスポシティシアター11

☆109シネマズ大阪エキスポシティ
http://109cinemas.net/osaka-expocity/こちらは大阪アジアン映画祭が終わってから3/19に行きました。
ここはシアター11がIMAX次世代レーザー上映(4K)環境を備えており、とりあえずIMAX作品を観るべく『リメンバー・ミー』を観ました。(+別のシアターですが原作が好きで気になっていた実写版『坂道のアポロン』も鑑賞。)

劇場に入ってみるととにかくスクリーンが大きくてそれだけで大興奮しました。
109シネマズのHPによるとスクリーンは高さ18m超、幅26m超、とあります。あまりの大きさに圧倒され、つい「大きいことはいいことだ」というキャッチコピーを思い出してしまいました。
『リメンバー・ミー』も、カラフルなアニメなので、大画面・高画質で観るのは見応えがあり楽しかったです。
一度ここで観てしまうと他の劇場のIMAXが物足りなく感じられてしまうかも。
私は実は年末年始にかけて『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にはまっており、都内のいくつかの劇場で9回鑑賞したのですが、できればスターウォーズもぜひここで観たかったです。

来年は池袋にも同様のシアターができるとのことで楽しみです。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1014521.html

出町座1出町座3
出町座4出町座5
出町座2
出町座

☆出町座
https://demachiza.com/
クラウドファンディングによって京都・出町柳商店街に誕生した新しいミニシアター&書店&カフェです。2017年12月28日にオープンしたばかり。
私は京都の鴨川が好きで、何年か前に「ゲストハウストンボ」(http://ton-bo.boo.jp/)という出町柳にあるゲストハウスに泊まったことがあるのですが、まさにそのすぐ近くにオープンしたということで、今回も同じゲストハウスにお邪魔してそこから出町座に行ってみました。宿からは徒歩5分の至近距離。京都に宿泊して出町座に行かれる方にはお勧めのゲストハウスです。
ちなみに出町柳は京都駅からだとバスで30分くらいの場所にあります。鴨川デルタ(三角州)のすぐそばです。

入口には映画チケット用とカフェの食券用の2台の券売機があり、映画を観たい場合はまず一般・会員・学生のなどの種類の中からチケットを選んで買います。
その後、そのチケットを持って受付に行き、どの映画の何時の回を観たいのかを伝えて座席を指定します。

一階には他にカフェと書店が併設されていて、自分は時間がなかったのでカフェは利用しませんでしたがメニューもなかなかの充実ぶりです。そして映画館の常識を覆すおしゃれなメニューの数々。
外の看板には「お持ち帰りOKの商品たくさんあります。お土産やデルタでのピクニックにいかがですか」と書かれており、土地柄を感じました。
またその日は『バーフバリ』の上映がありましたが、事前に食券を買って、第一部の上映が終わる時間に食事を用意しておいてほしいとお願いしているお客さんもいました。
映画と映画の合間の食事は時間が足りないことが多いのですが、館内でこういった予約ができると便利だと思います。

私はこの日は『殺人者の記憶法:新しい記憶』と『恋とボルバキア』を観ました。平日の昼に行ってしまったのでそれほどお客さんは多くありませんでしたが、座席もゆったりしていて快適でした。一回の書店には『殺人者の記憶法』の原作本もあり、こういう映画と書店のコラボも面白いと思います。これから末永く続いて行って欲しい映画館です。

みなみ会館みなみ会館2
みなみ会館

☆みなみ会館
http://kyoto-minamikaikan.jp/
京都の老舗映画館です。2018年3月31日で閉館とのことで、ちょうどいいタイミングだったので閉館前に行ってみました。

この日はインド映画『リンガー』のマサラ上映を鑑賞。
インド映画と言えば最近は全国的に『バーフバリ』が熱いですね。
『リンガー』はラジニカーント主演の映画で、私はラジニカーントの映画は去年の南インド映画祭(@渋谷)で観た『カバーリ』くらいしか知らないのですが、その『カバーリ』も冒頭の「スーパースター・ラジニカーント」の文字が出たときは拍手が起こっていたので、インド映画のもたらす昂揚感はなかなかのものだと思います。(ラジニカーント主演の映画では冒頭でこの文字が出てくるのがお約束です。)
この日はマサラ上映ということで紙吹雪、クラッカー、タンバリンなどの鳴り物OK、踊ってもOK、サリー着用の女性もちらほら。私はみなみ会館も初めてでかつマサラ上映も初めてだったので、最初はかなりアウェイな感じだったのですが、そんな人のために最初にマサラ上映の楽しみ方のレクチャーがありました。親切です。

みなみ会館、マサラ上映の様子2みなみ会館、マサラ上映の様子3
みなみ会館、マサラ上映の様子1みなみ会館、マサラ上映の様子4
みなみ会館マサラ上映の様子

実際に映画が始まってみるととても熱く盛り上がっていました。クラッカー、紙吹雪はもちろん、映画の最後にはインド国旗を振る人もおりかなりの一体感がありました。
映画の応援上映やマサラ上映といった企画は、最初はピンとこなかったのですが、実際に参加してみるととても楽しいですし一人で参加している方も多いのでそんなにアウェイ感もありません。もちろん楽しみ方も人それぞれでOKなので、無理に鳴り物を鳴らしたりする必要もありません。

HPによると「一時閉館」とあり、移転しての再開を目指しているとのことなので、新しいみなみ会館に再訪できることを楽しみにしています。
http://kyoto-minamikaikan.jp/archives/35413

元町
元町映画館

☆元町映画館
http://www.motoei.com/
京都のあとに神戸に行き、その際に外観を見てきました。今回は中には入っていないのですが、写真だけ載せたいと思います。次回はぜひ実際に映画を鑑賞してみたいです。

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『第13回大阪アジアン映画祭』 映画祭巡礼記

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1453.html
↑昨年に引き続きS東京特派員が行けなかった大阪アジアン映画祭をS特派員の奥様がレポートを送っていただいたので掲載します。
中国語の翻訳の仕事をされるので勉強がてらに映画で学んでるのもいいなと思いました。ありがとうございます!

http://www.oaff.jp/2018/ja/index.html

大阪アジアン映画祭ポスター 大阪アジアン映画祭ポスター

今年も大阪アジアン映画祭へ行ってきました。
今年観たのは3/17(土)『血観音』、『ミスターとミセス・クルス』、『昨日からの少女』、『牌九(パイゴウ)』、3/18(日)『あなたの宇宙は大丈夫ですか』、『コロンバス』、『パパとムスメの七日間』、『中英街一号』の8本です。

↓『血観音』ポスター(イラストバージョン)、『血観音』ポスター(イラストバージョン)

ヤン・ヤーチェ監督と通訳のサミュエル周氏ヤン・ヤーチェ監督と通訳のサミュエル周氏

1.『血観音』台湾:ヤン・ヤーチェ(楊雅喆)監督
『GF*BF』のヤン・ヤーチェ監督の新作ですが私は『GF*BF』は観ておらず、ヤン・ヤーチェ監督の作品を観るのは今回が初めてです。
タイトルの日本語読みについて、トークの時は「けつかんのん」と言っておられたようですが、開場前の呼びかけではこの作品だけタイトルを言っていなかったので(通常は『〇〇』開場始まってまーす、などの案内をしているかと思うのですが)、なんとなく日本語読みの見解が分かれているのかな?と思いました。
一家三世代の女性を中心とした物語ですが、政界とのゴタゴタや男性関係のドロドロなどがとても怖いです。
Twitterで検索してみたらヴィッキー・チェンが14歳とは思えない怖さ!と絶賛されていましたが、確かに最初こそ控えめでかわいい少女なんですが次第に凄みを増していきます。
終映後の監督のトークでは、「血」と「観音」という正反対のイメージを組み合わせたのは意図的で、優しそうに見える観音が裏では…というのはまさに政治家のこと、だそうです。
またこの作品の(イラストバージョンの方の)ポスターは台湾の画家に描いてもらったが、実はその画家自身も、姑との確執を抱えているというストーリーのある人物で、女性というものが良く表れているポスターになったとのことでした。赤はヒガンバナのイメージとも。
ちなみに最初は探偵もののようなストーリーを構想していたそうですが、怖い女性プロデューサーに何度も突き返され(笑)、話を考えるためきちんとした服装をして図書館に通ううちに、女性の窮屈さというものを考え理解できるようになったのがこのようなストーリーになった理由の一つだそうです。
トーク時の通訳はサミュエル周さんで、さすがのハイレベルな通訳ぶりに大変勉強させていただきました。
映画祭に通うのは通訳翻訳の面でも面白いです。

2.『ミスターとミセス・クルス』フィリピン:ーグリッド・ベルナード監督
去年の大阪アジアン映画祭で『キタキタ』が上映された、フィリピンのシーグリッド・ベルナード監督の新作です。去年のも面白かったので今回も期待して観てました!
たまたま名字が同じ「クルス」だったことから他のツアー客から夫婦と勘違いされた男女が最初は反発しあうものの、次第に相手を理解していきます。
二人とも結婚生活に失敗していることから、簡単には仲良くならないものの、少しづつ距離を縮めていく様子は微笑ましいです。
ビーチの風景も美しい。
監督の登壇があったのですが、残念ながらABCホールからシネリーブル梅田へ移動しなければならなかったためトークは聞かずに出てしまいました。
会場間の移動と上映スケジュールの組み方は毎年悩みます。

昨日からの少女』ポスター.『昨日からの少女』ポスター

ファン・ザー・ニャット・リン監督ファン・ザー・ニャット・リン監督

3.『昨日からの少女』ベトナム:ファン・ザー・ニャット・リン監督
ベトナムの高校を舞台にしたラブコメです。
主人公トゥのクラスにある日、美しい転校生ベト・アンがやってきます。主人公はなんとかして彼女を振り向かせようと友人の力を借りて奔走しますが失敗続き。折に触れて子供のころに隣に住んでいた初恋の女の子を思い出しては、なんで自分はうまくいかないんだろうと悩みますが…。
こちらも監督の登壇有りです。
高校生のシーンが97年、子供のころのシーンは86年ごろとのことで、監督自身の青春時代に合わせたため原作とは若干タイムラインが異なるそうです。
また作中に出てくる「秘密ノート」は原作にはなく、ラストのある事実の打ち明け方も若干原作とは異なり、原作ではもっと詩的な描写だが映画ではドラマチックな方が良いと思い変更したとのことでした。
また、インターネット導入前の時代の恋愛を描きたかったとのことで、劇中では本の中表紙にメッセージを書いて渡したり似顔絵を贈ったりするアナログなやり取りが出てきたりします。
監督は『ベトナムの怪しい彼女』(韓国映画『怪しい彼女』のベトナム版リメイク)のファン・ザー・ニャット・リンで、主演も『ベトナムの怪しい彼女』と同じミウ・レが演じています。エンディングの歌はミウ・レが歌っているそうです。キャストについて、当初は別の人を探していたが適切な人が見つからずミウ・レに依頼したとのこと。
女の子たちのアオザイがかわいらしいし、秀才なのに冴えない主人公の恋愛成就のために協力してくれる友人もいい味を出しています。
友人の提案がことごとく失敗していら立った主人公から「お前は人を好きになったことがあるのか!?」と八つ当たりされた友人が、てっきり「ないね」と突っぱねるかと思いきや、「たくさんあるよ」と憮然と答えるシーンが個人的にはツボにはまりました。

4.『牌九(パイゴウ)』インドネシア:シディ・サレ監督
公式パンフレットによると、「牌九」はゲームの名前だそうで、ゲームで起こりうるどんでん返しと劇中で起こる波乱とを掛けているようです。
自分を捨てた男、エディの結婚式をぶち壊そうとして式場に忍び込むシスカ、でもエディの結婚相手の女性の父は実は裏社会のボスで…。シスカの闖入と、エディの結婚相手であるルシーの家庭的背景によって、それぞれの登場人物にとって予想外な展開になっていきますが、それにしてもシスカは報われないなあと思います。

映画の最後に流れる「AKSI KUCING」という歌がYouTubeにアップされていました。実際の映画の映像そのままで映画の雰囲気も感じられると思います。(アップロードしているのは配給元?であるARCHIPELAGO PICTURESという会社なので違法アップロードではないと思うのですが…)
明るいコミカルな歌の背景で行われる事件が結構怖かったりします。
https://www.youtube.com/watch?v=_LlDSwDO-lo

↓『あなたの宇宙は大丈夫ですか』ポスター.『あなたの宇宙は大丈夫ですか』ポスター

↓『あなたの宇宙は大丈夫ですか』ゲスト9名登壇の様子『あなたの宇宙は大丈夫ですか』ゲスト9人登壇の様子

5.『あなたの宇宙は大丈夫ですか』日本・韓国:ベク・ジェホ監督、イ・ヒーソップ監督
日韓合作映画です。
大阪を舞台にしていることや、映画に登場するミュージシャンのすのうさんとオル・トグンさんが上映後にライブを行ってくれたりして、会場はとても盛り上がった雰囲気でした。上映後の舞台挨拶はなんと監督2名+主要キャストほぼ全員の9名の登壇がありました。監督たちから、すでに公開が決まっていること、本作は大阪の人も韓国の人もそんなに違いはないということを伝えたくて制作したこと、などを聞くことができました。またデジョン先輩の役のチ・デハン(Ji Dae-han)さんは、本作ではギャラを受け取っていないので、ぜひ日本公開がヒットしてギャラがもらえれば…と笑いを取っていました。

↓『コロンバス』ポスター『コロンバス』ポスター

6.『コロンバス』アメリカ:コゴナダ監督
作品のタイトルは作品の舞台でもあるアメリカ、インディアナ州コロンバスからとのことです。夢を諦めてドラッグ中毒の母のために地元に残る図書館員ケイシーと、建築の話を通じて彼女と交流を深めていく韓国系アメリカ人のジン。
地元を離れられない、家族との関係のために自分の将来のために一歩踏み出せない…というのはアメリカに限らずどこでもある問題だろうなと思います。
若いケイシーの話に付き合い、恋愛関係になるわけでもなく大人の男性として優しく背中を押してくれるジンの存在がとても魅力的でした。
静かな音楽の中で淡々と話しは進んでいきますが、強いメッセージが込められていると思います。
建築は実際に人間が日々使うという意味で他の諸芸術とはやや違う位置づけのものだと思っていますが、その建築の美しさや包容力も作品を印象的にしてくれています。

↓『パパとムスメの七日間』原作者の五十嵐貴久氏『パパとムスメの七日間』原作者の五十嵐貴久氏

7.『パパとムスメの七日間』韓国:キム・ヒョンヒョプ監督
韓国映画ですが、原作は日本の五十嵐貴久の小説『パパとムスメの七日間』です。過去には舘ひろしと新垣結衣の主演でドラマ化もされたそうです(そちらの方は未見です)。
ゲストに原作者の五十嵐氏の登壇がありました。もともとこの作品を書こうと思ったきっかけはリンジー・ローハン主演の『フォーチュン・クッキー』が面白くなかったことから、「ママとムスメの入れ替わりよりパパとムスメの方が面白いはず」と考えたことだそうです。
実際とにかく女子高生と中年男性のギャップに笑わされます。
面白いだけでなく、美少女の中身が実は男性というのは場面によってはなかなかカッコよくもあり、『怪しい彼女』における「見た目は若いのに中身は人生の達人」に似たものを感じました。
『君の名は。』なども大ヒットしましたし、「入れ替わり物」はひとつの定番なんでしょうか。ちなみに五十嵐氏は『君の名は。』は観ていないとのととでした。
韓国社会の苦労も垣間見えるエピソードも多いですが、最終的にはパパとムスメがお互いの苦労を理解し、それぞれの仕事も恋も大団円…というハッピーエンドに落ち着きます。
詳細は分かりませんが中国とベトナムでリメイクが決まっているという話があったので、『怪しい彼女』のように各国版が観られる日が来るのでしょうか。

8.『中英街一号』香港:デレク・チウ(趙崇基)監督
1967年と未来の2019年の香港を舞台に、イギリスと中国との間で数世代に渡り揺れ続ける香港の苦悩を描く作品。香港と言えば最近は雨傘運動が記憶に新しいですが、私は不勉強でこの映画に出てくる67年の暴動は知りませんでした。
ネットで調べて見ると、下記のようなページが見つかりました。

☆清涟居「共産中国の扇動した50年前の香港暴動」(個人の方のブログ記事、日本語)
http://heqinglian.net/2016/02/27/hongkong-unrest/

☆Wikipedia「六七暴動」(日本語ページなし、英語&中国語あり)
https://zh.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E4%B8%83%E6%9A%B4%E5%8B%95

かなり雑にまとめると、文革時代の67年に香港で反英暴動が起こり、中国共産党側は市民の反英行動を支持。暴動鎮圧のため香港警察や軍隊と衝突が起こり、最終的に50人以上が死亡する事態に発展したということのようです。

劇中でも、反英暴動に参加したジャンマン(ネオ・ヤウ)は暴動中の怪我が元で亡くなってしまい、彼を探しに行ったライワー(フィッシュ・リウ)も巻き添えで逮捕されてしまいます。

時は流れて2019年、恐らく雨傘運動に参加したことが原因で刑務所に入っていたシーワイ(フィッシュ・リウが二役)が出所し、かつて一緒に運動に参加した仲間と再会するも、彼らの立場や気持ちも揺れ続け…。

劇中で何度か「その土地を愛しているなら守るために命を懸けるべき」というメッセージが出てきます(うろ覚えなので実際の字幕とちょっと違っていると思いますが)。
50年前、香港のことを想って反英暴動を起こした人たち、そして現代においても香港のことを想って雨傘運動を起こした人たち。複雑な香港の歴史から、果たして土地を愛するとはどういうことなのか、守るとはどういうことなのかということを考えさせられました。

ABCホール全景ABCホール全景

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映画「阿賀に生きる」 映画「風の波紋」連続上映会&トーク in 巻



佐藤真監督、小林茂撮影監督『阿賀に生きる』と小林茂監督作『風の波紋』の連続上映会が4月21日、22日と新潟市西蒲区旧巻町の古民家”福井旧庄屋佐藤家”にて開催されるのでご案内します。

この会場のHPを覗いたら巻だけに巻原子力発電所の反対運動に関する貴重な資料が充実してるらしく、
まさに改ざんできない重要な記録なんだろうと思いました。

また22日の『風の波紋』上映会では小林茂監督と映画の主人公・木暮茂夫さんのトークも予定されてるようですが、『風の波紋』のイベントに木暮さんが登壇することはあまりないので、これもとても貴重ではないかと思います。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1823.html
↑3月11日の『奪われた村』上映会に木暮さんは仲間と行くからとその日の朝に連絡を下さいましたが、『風の波紋』の登場人物は数えたら木暮さん含め5名も観に来てくださいました。
たぶん木暮さんが誘ってくださり松之山から車を飛ばして観にいらしてありがたかったです。
ただ担当者がここ数年、田んぼ仕事を手伝ってる大崩のご主人は夜は家から出たくないようで、観に来ていただけませんでしたが、まぁ家から出たくないという気持ちはよくわかるのでイイです。

映画「阿賀に生きる」 映画「風の波紋」連続上映会&トーク

■上映日時:
●『阿賀に生きる』
・2018年4月21日(土) 13:30〜
●上映後に小林茂監督によるトーク

●『風の波紋』
・2018年4月22日(日) 13:30〜
●上映後に小林茂監督×木暮茂夫さんによるトーク

■会場:
福井旧庄屋佐藤家
会場住所: 新潟県新潟市西蒲区福井2908

■主催・お問い合わせ:NPO法人福井旧庄屋佐藤家保存会
主催者HP: http://sato-ke.neoniigata.com/
TEL: 090-2551-8514
FAX: 0256-72-8539
E-mail: hira0926★rainbow.plala.or.jp
※メールでお問い合わせの際は★を@にかえて送信してください。
※料金や予約状況など詳細は主催者までお問合せください

http://kazenohamon.com/jyouei/?p=1293

http://kazenohamon.com/jyouei/?p=1293

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