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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2020年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2020年05月

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入江悠監督 コロナ禍の全国の映画館へ動画インタビュー



僕がミニシアター支援を「一刻も早く」しなきゃいけないと思った理由のひとつに、次に映画制作者や配給・宣伝も製作ストップして生活や気持ちが苦しくなり、支援する余裕がなくなる、というのがあった。現実になりつつある。 #SaveTheCinema

入江悠 Irie Yu‏

https://twitter.com/U_irie/status/1253493219452522496

今年『AI崩壊』が大ヒットした入江悠監督は出世作『SRサイタマノラッパー』が
全国のミニシアターで公開した際、精力的に駆けつけ舞台挨拶をしながら各地の劇場をつぶさに様子を見ていたと思います。

今回のコロナ禍では映画監督の中でも早々にミニシアターの危機を声を上げてSNSを通して呼びかけていました。
おそらく自作を公開したことへの恩返しの意味もあるかと思います。

全国ミニシアターを応援したい/各劇場への支援方法

その延長線上に現在、オンラインを通して各地のミニシアター支配人と様子と問題点を話している動画をアップしはじめました。

現在、名古屋シネマスコーレ、川越スカラ座、そして新潟 シネ・ウインド

コロナ禍の全国の映画館へ動画インタビュー
↑こちらから見れます。

開いて見るとかなり大変、シビアなことを語っているものの、とりあえずどの支配人の声に明るさがあるのは救いに思いました。
ついでにシネマスコーレの坪井副支配人はサスガに年相応のルックスになっていました。
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「コロナは「映画館で映画を見る」という習慣の終わりのはじまりになる気がします」



「コロナは「映画館で映画を見る」という習慣の終わりのはじまりになる気がします」

担当者の元には諸事情でシネ・ウインド発行の月刊ウインドが毎月送られてきており、
5月号が本日届き、開いてみたところ冒頭の一文が目に留まりました。

https://www.cinewind.com/

えのきどいちろう氏の連載コラムで江戸木純先生から届いた手紙の文面だそうですが、
とても胸につまりました。
こちらもこの閉塞感漂う現状の中で薄々そんなことが頭をよぎり、
それを的確に表現しているよう感じたので。

「映画館の休館で考えたこと」 東京特派員
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2605.html
↑わずか半月前に東京特派員から送っていただいた寄稿を掲載したもので、
正直、これを読んだ当時は失礼ながらどこか他人事に思ったのですが(すみません)、
それからあれよあれよと新潟県内の映画館はすべて休館、
まさか映画館のない日常を過ごすことはと半分、鬱になったりしています。

思えば例えつまらない映画であってもデカいスクリーンを前にシートに身を委ねていたことが、
こちらの日々の汚濁がまとった心の自浄作用になってたことを実感します。

先ほど緊急事態宣言の延長を小池都知事が全国の知事にお願いしたと流れてきて、
確かに大事なことでしょうが、しかしこちらはこのまま映画館の休館が続くとなると
たぶん精神的に参ってしまうことが実感できます。

あと余談ですが下手をしたら最後に劇場で観た映画がキム・ギドク監督の『人間の時間』というのは、
どうしても避けたいという思いを。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2609.html
↑こちらでアンソニー・ウォンの『淪落の人』が素晴らしかったので延々と書き連ねてましたが、
シネ・ウインドでこの後に『人間の時間』を観てしまい、振り返れば逆にしてほしかったという思いが。
『サマリア』『悪い男』と絶頂期の作品はワンカットだけでもヒリヒリと痺れてたキム・ギドクが、
もはや自身の深いトラウマから逃れられなくなり、その悲鳴を延々と聴き続けてるような映画でした。
こう書くと観て良かったのかもしれませんが。

届いた月刊ウインドに5月のシネ・ウインドの公開予定の作品が掲載されており、
『ビックリトルファーム』『春を告げる町』『精神0』と観たい作品があり、
その頃には映画館だけでも、などと書くと自己中になりますが、
それでも映画館だけでも再開できるほど事態が終息してますことを。

もちろん以前にも紹介しましたが『春を告げる町』『精神』は仮設の映画館で観賞可能ですが、
それを承知でも劇場で観たいというのが本音です。

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香港デモ戦記

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新型ウイルスの蔓延で昨年、大きく注目された香港民主化デモは沈静化しながらも、
以前、当局は押さえ込みに必死なことが時折、伝わってきます。

こちらも『乱世備忘 僕らの雨傘運動』を上映した手前、関心を持っていきたいと思いますが、
そんな折に現時点での香港民主化運動を総括したノンフィクションが発行されるそうなのでご紹介します。

帯には『乱世備忘 僕らの雨傘運動』にも少し登場したアグネス・チョウ(周庭)さんで彼女のインタビューも収められてるそうです。

「香港デモ戦記」  小川 善照 著

逃亡犯条例反対に端を発した香港デモは過激さを窮め、選挙での民主派勝利、コロナウィルス騒動を経てなお、混迷の度合いを深めている。
お気に入りのアイドルソングで気持ちを高める「勇武派」のオタク青年、ノースリーブの腕にサランラップを巻いて催涙ガスから「お肌を守る」少女たち……。
リーダーは存在せずネットで繋がり、誰かのアイデアをフラッシュモブ的に実行する香港デモ。
ブルース・リーの言葉「水になれ」を合い言葉に形を変え続ける、21世紀最大の市民運動の現場を活写する。

https://www.amazon.co.jp/%E9%A6%99%E6%B8%AF%E3%83%87%E3%83%A2%E6%88%A6%E8%A8%98-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B0%8F%E5%B7%9D-%E5%96%84%E7%85%A7/dp/4087211215/ref=sr_1_1?dchild=1&qid=1587983256&s=books&sr=1-1&text=%E5%B0%8F%E5%B7%9D+%E5%96%84%E7%85%A7

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【コロナウィルス】世田谷区のPCR検査を受けました 早川由美子監督



『第14回長岡アジア映画祭』で『ブライアンと仲間たち パーラメント・スクエアSW1』を上映した
早川由美子監督が昨日、ブログでPCR検査を受けたことをアップしました。
幸い陰性だったそうですが、読んでるとさすがにドキュメンタリー作家だけに
かなり迫真性のある体験レポで、
この時世に何かと参考になると思い、URLを貼って紹介します。

【コロナウィルス】世田谷区のPCR検査を受けました
https://www.petiteadventurefilms.com/setagaya_pcr/?fbclid=IwAR1-XtrrHdZ1QMLI30ac0Ybbu3b538TxTzWFu4wt6PdP35c4Y3XscWxeTvk

あと早川監督、いつのまにかご結婚されてたそうでおめでとうございます。

プチ・アドベンチャーフィルム
https://www.petiteadventurefilms.com/

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香味庵のこと



丸八やたら漬(山形)廃業へ 販売減響き、感染拡大追い打ち
https://www.yamagata-np.jp/news/202004/21/kj_2020042100617.php

SNSに流れてきた記事ですが、山形国際ドキュメンタリー映画祭の社交場でえある香味庵が、
記事を読むと新型ウイルスの感染拡大で取り壊される可能性が高いとのこと。

担当者の個人的な思い出ですが、初めて山形国際ドキュメンタリー映画祭を訪れた際、
『時の愛撫』というスペイン映画に深い感銘を受けた後にこの香味庵に寄ったら、
パブロ・ガルシア監督が来て、こんなことが可能な場なのかと驚いた次第です。

あと思い出すのが小林茂監督『わたしの季節』上映後、
この香味庵で控えていたお酒を肩の荷が降りたのかおいしそうに飲んでた姿を目の前で見ていました。
小林監督はヤマガタに大変思い入れがあり、その映画祭での上映がうまくいったことを
大変喜びながらも、上映に際して重圧があったんだろうとその姿を見つめておりました。

そしてあれはいつだったのか、香味庵のお座敷に座ってお酒を飲んでたら、
隣の宴席に『阿賀に生きる』の佐藤真監督が楽しそうに歓談していた姿を見たこともありました。
佐藤監督と何度かお会いしたことがありながらも、
結局何を遠慮してたのか、話しかけたこともしなかったことは未だ後悔したりと。
今も何か楽しそうに歓談している佐藤監督が思い浮かんだりします。

その香味庵がと記事を読んで振り返りました。

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「仮設の映画館」 本日 『春を告げる町』でスタート



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2603.html
以前、こちらで紹介した想田和弘監督と配給会社・東風が中心となって作られた
オンライン上の映画館「仮説の映画館」が

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2555.html
↑こちらで紹介した島田隆一監督『春を告げる町』で本日よりスタートされました。

http://www.temporary-cinema.jp/
「仮設の映画館」のHPを開いたら想田監督の『精神0』から始まったのが、
いつの間にか10作も参加、特筆なのが東風配給作品だけではなく、
この可能性に賭けて他の配給会社の作品もどんどん参加していることだと思います。

今後も含めた上映作。

*春を告げる町
*精神0
*巡礼の約束
*タレンタイム 優しい歌
*グリーン・ライ 〜エコの嘘〜
*どこへ出しても恥かしい人
*島にて
*タゴール・ソングス
*プリズンサークル
*タッチ・ミー・ノット~ローラと秘密のカウンセリング~

ちなみに『春を告げる町』は5月16日よりシネ・ウインドでの公開が決定していますが、
無事に公開されるか心配なご時世、終息が早まりますことを。

「日常と自由を手放さぬために、映画の灯を取り戻す」 想田和弘監督、ミニシアターを救う“仮設の映画館”を始動
https://www.asahi.com/and_M/20200423/11663255/

〔仮設の映画館〕オリジナルマナーCM
https://www.youtube.com/watch?v=r9YVSuMRM3g

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柴田昌平監督 NHKスペシャル「黒潮~世界最大 渦巻く不思議の海~」 再放送



『ひめゆり』『森聞き』『千年の一滴 だし しょうゆ』の柴田昌平監督が手掛けたNHKスペシャル「黒潮~世界最大 渦巻く不思議の海~」が再放送されるのでご紹介します。
『千年の一滴 だし しょうゆ』の取材となった和食、さらに鰹節への関心から、その先にある黒潮に到達してしまった力作です。

ちなみに柴田監督作ではありませんが最近見たNHKスペシャル「ヒグマと老漁師〜世界遺産・知床を生きる〜」で環境の変化で餌の鮭が不漁となったため、ガリガリとなったヒグマの姿は衝撃受けました。

「黒潮~世界最大 渦巻く不思議の海~」

解説
無数の命を育む母なる流れ「黒潮」。北太平洋の膨大な水と熱を集め、日本にやってくる。なぜ、黒潮は、命、豊かなのか?この謎が最新の科学で解き明かされようとしている。衛星からのデータとスーパーコンピューターが明らかにした黒潮の真実。それは、至る所で大小無数の渦が巻く、世界でも例をみない不思議の海だった。黒潮が育む命と共に辿る1万キロの旅。

チャンネル[BS1]
2020年4月26日(日) 午後4:00~午後4:50(50分)
番組内容世界最大級の海流「黒潮」。その秘密が解き明かされようとしている。それは、至る所で、大小無数の渦が巻く、不思議の海。黒潮が育む命と共に辿る1万キロの旅。

【語り】佐藤二朗

http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-04-26&ch=11&eid=21334&f=46

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日日世は好日2001

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昨日の記事を書きながら大林監督の写真はやはりいいなぁ、とともに思い出したのが
大林監督の数多ある著作の中の1冊、「日日世は好日2001―五風十雨日記〈巻の1〉同時多発テロと『なごり雪』」

昨日の記事で書いた“正気”という言葉がとても印象強く登場する1冊で、
『なごり雪』クランクイン直後に9、11テロが発生、
世界中が戦争へと進む狂気の沙汰の中で臼杵という“正気”に包まれた町で映画撮影に没頭していくなか、折々で考えたことを『なごり雪』の撮影から公開までの道のりを尾道日日新聞のコラムに連載、それをまとめた1冊。

この他に大林監督のお弟子さんで、その後に『そこのみにて光輝く』で邦画の頂点に立つ呉美保監督と市民映画館をつくる会との関係、さらに大林監督がつくる会をどう見ていたかもわかる本なんで、とても思い出深い1冊です。

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初めてと最後に目にした大林宣彦監督のこと



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2608.html
↑こちらで書いた担当者が初めて大林宣彦監督を目にしたのが
1991年8月9日、長岡NCホールでの講演会。
監督曰く、映画を撮る以外は全国に講演で回ってた頃。

「映画館をつくろうという人たちがいると知ってわくわくしています」
確かこんな前振りで始まったハズで当時、50代だった大林監督は
50代は映画監督が最も脂の乗った映画を撮っていることで、
それでは自分は何をするべきかと考えたら偉大な先人である黒澤明監督に学ぼうという意味で
『夢』のメイキングを撮影することで、この巨匠の現場を学ぼうと。

「サミー、あなたがいるから私はここにいる」
とサミーデイビス・ジュニアに捧げた曲を引き合いに出したマイケル・ジャクソンをなぞって
「黒澤さん、あなたがいるから私はここにいる」と。

普通ならこたつでミカンを食べているようなおじいちゃんが
戦争を伝えたいということで必死になって映画を撮る姿を間近で目にし
中でも黒澤監督の姿の中で「カットの重み」というのを力説。
天候が悪く1週間も撮れなかったシーンをようやく撮れてOKとなり、
あの黒澤監督が涙を流していたのを目にし、
自分も以降、カットを言う前に黒澤監督のことを思い出してカットと言うと。
確かそんなことを覚えています。

そして自身の戦災体験を繋がったハズなのですが、
このエピソードを担当者は数多の大林監督の著作を読んでも1行も触れていないので、
いつしかあれはこちらの思い違い、でもハッキリしてるしと思い、
それから20年以上経って『この空の花』を完成後、
当時お世話になってる毎日新聞長岡支局長が大林監督に取材したいと言うので、
それならこんなエピソードがと、あの日のNCホールで話した強烈なエピソードを伝え、
支局長は直接監督に尋ねたら、実際にあったことだと話したそうで、
それは自身が映画化すべきでは?と問うと思わせぶりに笑っていたと。
たぶん映画化について考えていたのではないか?
だからなおのこと映画化してほしかったと。

ちなみにこの日、楽屋で大林監督を囲む会が開かれて、
主に当時の市民映画館をつくる会のメンバーが参加、担当者も初めて目にする映画監督を前に
「ふたり」の柴山智加さんがとても良かったと監督に話すと、
こちらを向いて丁寧に柴山さんについてお話しいただきたぶん完全にこの時に打ちのめされたはず。

以後、レンタルビデオ屋さんで大林映画をたくさん漁って、
著作を読みいつのまにやら大林信者となっていたように思い、
市民映画館をつくる会でもよく大林映画を上映した中で『その日のまえに』は特に印象深く思ったりしています。

とはいえいつしか思うことがあって純粋に大林監督を信望することにどこか違和感を感じ、
感じたこの時点で自分は落伍者だなぁと思いました。

訃報とともに追悼番組が再放送という形で3本のドキュメンタリーをNHKで目にして、
ガンに侵されながら凄まじい執念で『花筐』『海辺の映画館』を撮影した様を目にしてやはり圧倒される思いでした。

中でも広島の原爆碑の慰霊する姿を撮影しようと大勢のカメラマンが押しかけて激怒している姿、あれは監督の真骨頂だろうと、市民映画館をつくる会の時に非常識なことをしたら怒ったというエピソードは聞いていたので、監督がよく言う“正気”を全うしたとも言えるんじゃないかと。

「海辺の映画館」初号試写が終わり場内が明るくなった時、最前列で隣にいた監督が大きな声で「皆さん、特にマスコミの皆さん、もう本当のことを言いましょうよ!分かってるんでしょう…本当のことを伝えなくては」と言って振り返った。
今日のやけに青く綺麗な空を見てて、…何故か思い出した。

奥山和由 Okuyama

https://twitter.com/teamokuyama2017/status/1249933911846580224

とはいえ先の二本の番組は↑この大林監督の姿を撮影したであろうに、放映しなかったことで大林監督の真意を伝えた番組だと言えないのでは。

折り目折り目に目の前に現れた大林監督ですが、最後になったのは
高田世界館で『転校生』を上映した際、講演会後の懇親会に参加させていただいた時。

必ず映画の力で世界は平和になるから
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-702.html

読み返したら自分で恥ずかしくも自画自賛しますが感動を覚え、
4月11日の『海辺の映画館』公開初日には監督は舞台挨拶に登壇を予定してたものの、
延期となってしまい落胆、奇しくもその日に旅立たれましたが、
この新型ウイルスで蔓延する空気について監督のメッセージを聞きたかったです。
いづれにしても大林監督は戦争へと赴くような空気に楔を打ち警鐘を鳴らしてきた戦時中を生きた映画監督、
その楔が外れてしまったという思いが今はとても強いです。

画像は先に書いた高田での懇親会で監督と同行してもらったCさんとのツーショット。
担当者が撮影しながら、こちらが嫉妬するほど素晴らしいこれぞ大林監督という笑顔でありました。

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池谷です。元町映画館へのご寄付のお願い

『蟻の兵隊』の池谷薫監督より監督のホームグランド 
神戸の元町映画館へのご寄付のお願いのBCCメールが届いたので転送いたします。




【転送大歓迎】

BCCでメールを差し上げる失礼をお許しください。
コロナとの闘いは長期戦を覚悟しなければなりません。
医療関係者の命懸けの奮闘に手を合わせて感謝するとともに。
大勢の方が困難を抱えていることに胸がつぶれる思いです。
本日は僕が活動の拠点とする元町映画館へのご寄付のお願いです。
誠に恐縮ですが、下記をお読みいただければ幸いです。

神戸元町映画館を守ろう! 同館へのご寄付のお願い

元町映画館は今年8月、開館10周年を迎える神戸の「街」の映画館です。
「商店街から独自の映画芸術を発信する」…を合言葉にドキュメンタリーや
さまざまな国の映画など、普段あまり観られない映画を上映してきました。
監督によるトークなど多種多様なイベントにも力を入れています。
ただでさえ経営の厳しいミニシアターの灯を守り続けてきたのは
林未来支配人はじめスタッフ、そして市民ボランティアの純粋に映画を愛する気持ちです。
私は、この元町映画館を拠点に「池谷薫ドキュメンタリー塾」を開講し、
アマチュアの映像制作サークル「元町プロダクション」の活動をつづけてきました。
困難な状況に陥ったとき、元町映画館のスタッフの笑顔にどれだけ励まされたかしれません。
その元町映画館が新型コロナウィルスの感染拡大のため休業せざるを得なくなりました。
このままでは記念すべき夏の10周年を前に閉館しなければなりません。
映画館を守ることは〈文化〉を守ることにつながります。
どうか一人でも多くの方々のご協力をお願い申し上げます。

2020年4月19日

映画監督・甲南女子大学教授

池谷 薫(いけや・かおる)

【元町映画館について】 ※ぜひお読みください。

https://www.motoei.com/about-us/

【元町映画館の振込口座】

三菱 UFJ銀行

神戸支店(支店番号581) 普通預金0087092

シヤ)モトマチエイガカン

(一般社団法人元町映画館 代表理事・高橋勲)

★ご寄付いただいた際は元町映画館にご一報ください。

ご寄付いただいた方は、お手数ですが確認のため、

送金日時・氏名・金額を下記のアドレスまでメールでお知らせください。

support@motoei.com

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シネ・ウインド明日のため募金 ~対新型ウイルスプロジェクト~



シネ・ウインドの井上支配人にはこちらから一方的にお世話になっています。
こちらのいろんな事情を承知の上で付き合っていただきいつも感謝しています。
上映会の講師をご紹介いただいたり、
3月14日の『祝の島』上映会では親身になって相談を聞いていただきアドバイスを貰ったり、
あと完全にこちらがいっぱいいっぱいになった時は愚痴を聞いていただいたりと。

最近は『スーパーティーチャー』観賞後にあれやこれやとお話ししましたが、
それから1週間で緊急事態宣言が発令、映画館も次々と休業する事態となり
そのシネ・ウインドも新型ウイルスの影響下、当初は4月24日までと言ってましたが
4月22日より休業に入るそうです。

臨時休館のご案内
https://www.cinewind.com/information/26038/

あわせてこの非常事態に寄付のお願いも始めるそうなのでご紹介いたします。

シネ・ウインド明日のため募金 ~対新型ウイルスプロジェクト~
https://www.cinewind.com/information/26022/

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淪落の人



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2595.html
『スーパーティーチャー』に続いて↑こちらで紹介した『淪落(りんらく)の人』を観にシネ・ウインドへ。
今後もうアンソニー・ウォン主演作などスクリーンで観賞する機会など、ないだろうと思ってたところへ
緊急事態宣言を全国へと拡大、新潟・長岡のシネコン全て休業となったこの日、
もうしばしどころか下手したら永遠に映画館ともお別れかと覚悟しながら。

館内は良心作の匂い嗅ぎ取ったのかわりとご年配の方が観られてて、
主演俳優がかつて中華包丁手にして大暴れしていたことを知ってるだろかと、
余計なことを思ってしまいまいましたが、
観たらこれが予想以上に大変丁寧に綴られた好編、
大阪アジアン映画祭で初上映された際の邦題は『みじめな人』だったと思い、
これは事故で下半身不随となったよりも頑固者で頭でっかちの嫌な奴という意味で
アンソニー・ウォン一人を指してると思っていたら、
フィリピンから広東語もわからずに香港に来て差別される職業、家政婦につくヒロインのことも差してると
気づきましたが、最初は面倒くさい頑固者として描かれたアンソニー・ウォンが
次第にカメラマン志望というヒロインに心を開き夢を後押しする姿、
ヒロインも主人であるアンソニー・ウォンを信頼していく様を観ていて、
二人は少しも「みじめな人」になど観えず、
むしろ互いを尊重し歩む姿は「大変立派な人」に思えてきました。

最近の香港からのニュースは反政府デモ一括りになり、
それもとても大事かと思いますが、
また良くないことがおきていますが、
日々懸命に生きていく市井の人々に寄り添い喜怒哀楽を綴ったのが高い評価に繋がったのではと、
なんのケレンもなく、やはりアン・ホイ監督の作品を思い浮かべたので、
オリヴァー・チャン監督の今後に期待したいと思いました。

しかし香港では担当者が香港映画を観始めた80年代から
知識としてフィリピンからの家政婦さんがたくさん出稼ぎに来てることを知っていましたが、
本作がその出稼ぎ家政婦さんに焦点をあてたたぶん初めての作品と知って余計に意外に思いました。

『第8回長岡アジア映画祭』でフィリピン映画『母と娘』という映画を上映しました。
これは香港に出稼ぎに行った母親の仕送りで生きている家族なものの、
母は香港ばかりに行き、成長した娘は反抗期となり滅多に帰ることない母親と対立してしまうものの、
最後に和解しますがフィリピンの側から家政婦さんを描いて見せた佳作で、
『淪落の人』の中で電話でカタログ語で親子喧嘩してる様を見たアンソニー・ウォンが
自分と変われと電話を手にしたら母親が広東語でまくし立てて、
自分も昔は香港で家政婦をやってた!と叫んで驚かせるシーンに笑ったものの、
たぶんこのお母さんも『母と娘』のような問題がありながら、
娘は自分と同じく香港へ出稼ぎしてしまったことへの苛立ちもあるんだろうと
『母と娘』と『淪落の人』を並べて思ったりと。

まだ新人のフィリピン出身のヒロイン、クリセル・コンサンジの清冽な姿も印象深いのですが、
アンソニー・ウォンの仲良くない妹を演じてたイップ・トン(香港で演技派といえばかつてはこの女優さん)は
その昔、『野獣特捜隊』という『ヒート』より先に街頭で銃撃アクションを繰り広げてた傑作で
ボギー&クライドのような強盗カップルをアンソニー・ウォンと組んで熱演してただけに感慨深くもあり、
同僚役の気のイイ兄ちゃんのサム・リーは『メイドインホンコン』からもう20年だと、
サスガにおじさん化が進行してるなぁとこれまた感慨深くなったりと。

あとあと『スーパーティーチャー』の重慶マンションに続いて、
『恋する惑星』で撮影されたスポットである
こちらは世界一長いエスカレーター、ミッドレベルエスカレーターがちらりと登場。
実際に香港旅行した際にここに足を踏み入れたよなぁと懐かしく。

アンソニー・ウォンは以前から容赦ない言動で同業者によく毒づいてましたが、
返還後の香港で雨傘運動を支持したことは、
ガチンコで不味く、すっかり封殺、干されてしまったそうで、
それでも大陸マーケットは眼中にない本作に監督たっての希望で出演でき、
高い評価を得たことは大変うれしく思い、
聞けばあのソン・ガンホも前政権下では干されてたのが、
それが今や『タクシー運転手』に『パラサイト』と大躍進を遂げてるのを見ると、
いづれアンソニー・ウォンがまたメインストリームに戻ってくることを願います。
以前は佐渡の鼓童の大ファンと公言してましたが、今もそうなんでしょうか。

『ハードボイルド 新・男たちの挽歌』の濃すぎる悪役でハートを射抜かれて以来、
『フルコンタクト』『野獣特捜隊』『欲望の街 古惑仔Ⅱ』『ザ・ミッション』『インファナルアフェア』『インファナルアフェアⅡ』『エグザイル・絆』『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』といった数多の香港ノワールの傑作に熱狂、
そして数多のヘッポコ映画での怪演にあらゆるモラルもタブーも突き破った『八仙飯店の人肉饅頭』と
アンソニー・ウォンが登場するだけでドキドキ鼓動が高鳴ったこちらからすれば、
ふたたびまたスクリーンで大暴れ、もしくは渋く銃を手にして場面をかっさらってほしいと。
何も中華包丁を手にしなくていいので。

画像はパンフレットの表紙ですが、これだけでもうこちらは買いでした。

ところで冒頭に下手したら永遠に映画館ともお別れかと覚悟しながら、
などと書きましたがシネ・ウインドは4月24日(金)までの上映はとりあえず続けるようなので
https://www.cinewind.com/information/4-24/
『淪落の人』は毎日10時より上映するそうです。
かつて主演作のⅢ級映画『エボラシンドローム』で奇跡的にエボラ菌の抗体を持って無敵となり
大暴れしていたアンソニー・ウォンの映画なので、
疫病に対して多少はご利益あるかと不謹慎なことを書きますが、
『淪落の人』観て良かったです。

『淪落の人』公式HP http://rinraku.musashino-k.jp/

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わたしの“A MOVIE”ベスト30



ご冥福をお祈りするのは当然だが、大林宣彦監督を追悼したり思い出として語るのは尚早だ。
真の感謝と尊敬を捧げるのは、公開を待つ世界映画史仰天必至の最新作(遺作ではなく)を映画館で観て、
本当に映画そのものとなり永遠の命を手にした監督の姿に涙してからにして欲しい

江戸木純(JUN EDOKI)

https://twitter.com/EdokiJun/status/1248935005436301314

江戸木純先生が最大の敬意を込めて偉大な映像作家・大林宣彦を称賛し、
新作『海辺の映画館 キネマの玉手箱』を必見と書いてるのを読みながらも、
本当に僭越、野暮と思い大林宣彦監督の自分のベストテンってなんだろかと、
フィルモグラフィを眺めながら観賞した作品1本1本に思いを巡らせて
選んでたらとても10本でまとめることなどできませんでした。
以下、わたしの大林映画30本。

時をかける少女
青春デンデケデケデケ
さびしんぼう
ふたり
はるか、ノスタルジィ
理由
転校生
野ゆき山ゆき海べゆき
北京的西瓜
異人たちとの夏
転校生 さよならあなた
HOUSE
風の歌が聴きたい
廃市
なごり雪
その日のまえに
ねらわれた学園
姉妹坂
この空の花 長岡花火物語
野のなななのか
水の旅人 -侍KIDS-
告別
.あの、夏の日 〜とんでろ じいちゃん〜
日本殉情伝 おかしなふたり ものくるほしきひとびとの群
彼のオートバイ、彼女の島
漂流教室
三毛猫ホームズの推理
四月の魚
So long!

以上、ベスト30となりましたが、
1位は昔も今もこれからも永遠に『時をかける少女』になりながら、
2位となると『デンデケ』から『異人たちとの夏』までが、
その日の気分によって2位になるハズなんで、とても順位づけなどできない有様、
辛うじて12番目の『転校生 さよならあなた』からが順位となりますが、
もはやそんなことをしても無意味なように思っています。

元祖インディーズ、異業種監督の先駆け、手がけたアイドル映画はその後の邦画の一大ジャンルとなり、
古里映画は町おこし(大林監督は町守りと)のお手本として、
ついでにいえばやたらと10代の女優さんを脱がしてたことも避けて通ることはできず、
さらに監督自らメディアに進んで登場し映画をアピールするなど生涯に渡って実験精神とパイオニア精神を貫き、
後に続く映画監督たちに多大な影響を与えた『大林ワールド』
本当にその業績を称賛しても称賛しきれない唯一無二の偉大な映像作家、
担当者は80年代からはリアルタイムで観てきたばかりか、何度か実際に目の前に現れた唯一の巨匠でありました。

ただし戦争を知る世代の監督が次々と退場していくなかでの使命感から
デジタル撮影を導入した『この空の花』から矢継ぎ早に、
がんを告知されても反戦映画を撮り続けた尋常でないパワーにも圧倒される思いでしたが、
どこかで大林版『禁じられた遊び』を撮ってもらいたかったという思いは叶うことが出来なかったのは悔やまれます。

画像の『ふたり』のパンフレットにサインを書いていただいた1991年8月9日、
長岡のNCホールでの講演会で聴いた壮絶な自身の戦争体験は、
その後に封印したと聞きましたがぜひ映画化してほしかった、と。
訃報を耳にした時は真っ先にそんなことを思いました。
恭子プロデューサーが語るように次回作のロケハンに旅立ったと思うことにして、
本当にお疲れさまでしたとありがとうございましたと、この場を借りて。

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「ポレポレ東中野」



現在、柴田昌平監督がFACEBOOKで初監督作『ひめゆり』を東中野駅のホームから見えるミニシアター、
ポレポレ東中野で公開した経緯を書き連ねています。
得た助成金の条件が公開せねばならぬのでつてを頼ってポレポレ東中野でモーニング1日1回上映を希望してたところ、
『ひめゆり』をすでにサンプルで見た支配人は内容に確信を得ていたのか1日4回のロードショーで行くことに決めていた。
もしこれがコケたら劇場も配給である柴田監督の側にも莫大な赤字となってしまう、、、
ということで現時点で次回に続くとなっていますが、

今やドキュメンタリー映画の専門館みたいな感じとなってるポレポレ東中野で公開された作品をこちらで多く上映してきました。
柴田監督の『千年の一滴 だし しょうゆ』、ポレポレ東中野スタッフのスタッフだった纐纈あや監督の『祝の島』『ある精肉店のはなし』、酒井充子監督『台湾萬歳』、他に配給会社・東風の作品で『標的の村』、『人生フルーツ』、前者はたまたま上京した際、ピンと来たので観ており、その後に8月15日に会場を押さえたので戦争を題材する映画をと探したところ『標的の村』が浮かび上映をし、これを機に以後、三上智恵監督の作品を上映することになったこと、『人生フルーツ』が大ヒットしてると聞き、真意を確かめようと東京特派員とおち合い観賞したら、ああっ、これはヒットしてるのが館内の雰囲気とともに実感できてすぐに上映を決めたことなど、この映画館で観賞し、一層映画の魅力を掴むことができた次第です。

ポレポレ東中野も現在、休館中、それに併せて柴田監督、纐纈監督、三上監督がオンラインショップでの支援を呼び掛けていたのでこちらでもご紹介します。

https://pole2.base.shop/

ポレポレ東中野の支配人は下北沢のトリウッドの支配人でもあるそうなんで、こちらは原田裕司監督『冬のアルパカ』、昨年上映した五藤利弘監督『美しすぎる議員』も公開したミニシアターで、やはり何かしらご縁があるなぁ、と思いました。

ポレポレ東中野 https://www.mmjp.or.jp/pole2/

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「ながおか市民活動フェスタ2020」参加を申し込んだものの



緊急事態宣言、全国に拡大の報が飛び込んできて、
これではなおのこと自主上映会の開催の目途の立てようがありませんが、
(なんだか、東京オリンピックのように今、そんなことはなしてる場合かとなるような)
それでもながおか市民協働センターより、
毎年、短編映画上映会をアオーレ長岡シアターで開催させてもらってる
ながおか市民活動フェスタの申込のご案内が届きました。
今年の開催は9月12日(土)、例年と同じ形でと申し込んでみましたが、
今回はどうしても引っかかる一文が添えられて、
これは事務局と協議、真意を問いたいと思ったりしてます。

【申込スタートしました!】ながおか市民活動フェスタ2020 参加団体募集中!
https://nkyod.org/event-list/164034

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「映画館の休館で考えたこと」 東京特派員

*東京で働くS東京特派員より緊急事態宣言で映画館が一斉休業した現状と思いを綴って送っていただきました。
ありがとうございます。またこの件での続編をお願いします。
新潟県は休業には入ってないものの、先の日曜にシネコンで某ドキュメンタリー映画を観に行ったら
大劇場でお昼の回に上映され見ごたえがあったものの、
観客がたった3人でミニシアターも大変だけどシネコンもやはり大変だろうと思いました。

新文芸坐新文芸坐

新型コロナの影響で7日緊急事態宣言が出て翌日8日には東京の映画館は一斉に休業に入り1週間が経とうとしています。
その間に映画館に関していろいろな動きもありました。
それらについて自分が考えたことを書いていきたいと思います。

まず宣言が出るという報道があったのでシネコンが閉まる前にと駆け込みで『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』とリバイバル公開の『AKIRA』を見てきました。
その2週間前から東京埼玉は土日外出自粛にあわせて映画館は休館していたのでもうけっこう映画館はご無沙汰になってました。
今回見た2本ははどちらもIMAXだったのですが大きなシアターがかなりがらがら。
映画館はいわゆる三密ではないので新型コロナの感染の危険性は低い環境と言えると思いますがさらに安全な環境だったといえます。
しかしそういった合理性が通用しないのが未知のものに対する恐れです。
なにしろ亡くなっている方も大勢出ているわけですからなるべくリスクは避けたほうがいいのではないかという考えが多くの観客の足を遠のかせてしまうのは致し方ない。
私もその恐怖は心のどこかにあったのでしょうか。
映画館での映画鑑賞はやはりすばらしいものではあったのですが脇役に甘んじていたヒロインが自立して活躍するアメコミ原作の軽くて楽しい世界を見ても
80年代日本アニメ映画史に残る名作を見てもああこの映画が作られた頃はまだ世界は平穏だったんだなあ…などとつい思ってしまい素直に娯楽を楽しめない気分ではありました。

グランドシネマサンシャイングランドシネマサンシャイン

緊急事態宣言はとりあえず約1ヶ月続くようです。
その間休業を余儀なくされた会社や個人は大変な困難に直面することになると思われます。
映画館、特にミニシアターも存続の危機が心配されています。
グッズや前売券の販売や寄付を募ったりして休業で収益0になってしまう分をいかに補うか、
いろんな映画館がさまざまな方法を模索しています(私は関西劇場応援Tシャツを購入しました)。
また13日にはミニシアター基金が開始されました。
こちらは全国68館のミニシアターに150万づつ配分しようというクラウドファンディングです。

こうしたうちのひとつで、『精神0』の公開日をずらさずに同日ネット配信、配信での鑑賞料金を配給会社と映画館で分ける「仮設の映画館」という公開の仕方に興味を覚えました。
映画館に見に行って得る収入に加えネット上の仮想映画館からも収入を得るという仕組み。
足を運んでもらえる人々が観客の映画館は数の限界がありますがネットならどこからでもその映画を鑑賞することで映画館の収入になります。
http://www.temporary-cinema.jp/seishin0/

緊急事態宣言が出てはじめての週末は自宅で『インディペンデント・リビング』(田中悠輝監督)を配信で見ました。
3月に東京で公開したあと地方公開が始まるタイミングで自粛が始まりほとんど上映が止まってしまった映画です。
この配信の利益は上映予定だったミニシアターに分配されるそうです。
障害者がヘルパーの介助を利用して自力で生活する様子を追ったドキュメンタリーで、多くの人々が援助を必要としている現在の状況と通じるものがあり興味深く見ました。
今現在この映画が見れるのはよいことだと思います。
https://theaters.jp/2641

HUMAXシネマ池袋HUMAXシネマ池袋

実際新型コロナは特効薬やワクチンができなければ完全に安心はできそうになくそれには1年で収まるかどうか分かりません。
東京の映画館がすべて休業しているため新作の公開がどんどん延期になっているため地方のシネコンやミニシアターは
営業をしているのにいっさい新作が掛からなくなってます。これは苦しい。
東京は仮想映画館で、地方はリアル映画館で見るという方法は地方の映画館の窮状を救う手だてになるのでは。
また非常事態宣言が解除されて東京の映画館が再開されてもすでになされているように座席を減らして観客同士のキョリを保つなど新型コロナ以前とは違ったルールで映画館は上映しなければならないかも。
となれば映画館の減収も避けられない。
そんなときこのヴァーチャル映画館はミニシアターの新しい経営状態になるといいなと思うのですがどうでしょうか。
そんな風にいろいろ考えたりした一週間でした。

*ミニシアター基金
https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid

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A DONNIE YEN FILM  『BIG BROTHER 大師兄』

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ドニー・イェンのアクション映画で何度もほろりとするとは。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2595.html
↑こちらで紹介した『スーパーティーチャー 熱血格闘』を予告編を観たくらいの予備知識でスクリーンに向かいました。

ドニー演じる熱血教師が不良どもを得意のカンフーを使って力づくで更生させるんだろかと身構えてましたが、
これが不良というより家庭環境に問題ありでグレてしまった面々に親身になって向き合い、
家庭訪問まで行って家庭環境を改善させて良き方向へ導くという、
往年の学園ドラマを凝縮させた「金八先生」や「スクールウォーズ」よりも「熱中時代」を思い浮かべた好編。

ドニー先生が生徒に寄り添い未来への希望を託す姿、
時に大陸から苦労して移住し家計を支えるお婆ちゃんへの温かい眼差しに、
そのたびにほろりほろりとし、
むろん50代後半となったドニーもいつまでもアクション一辺倒ってワケにはいかず、
ドラマを重視しそのぶんアクションはいつもより控えめかもしれませんが、やはり凄い!

全部で三場面あるアクションシーンはそれぞれのシチュエーションに応じ工夫を凝らしたアクションはドニー&谷垣健治アクション監督の腕前が存分に発揮、
特にMMAチャンピオン相手にプロレス技を重視、
ラストの意外な過去を持つ谷津嘉章に似た悪党相手には柔術を駆使したりと、
やはり手に汗握り、その過去の自分と向き合ってしまう悪党とのケリの付け方にこれまでと違うほろ苦さも滲ませて、
いやぁイイ映画を魅せてもらいました。

少年時代はヤンチャ過ぎてこれではロクな大人にならんと周囲が心配しアメリカへと留学してしまうのはまんまブルース・リーなんでニヤリとしましたが、
そこで米兵となり派兵先のイラク戦争で戦場の悲惨さをど真ん中で体感し改心、
母校で教育者となり後輩たちがまっとうな道を歩むよう身体を張って導くというストーリーは、
たぶんトップの座に付きプロデューサーとしても力を得て撮りたい映画を撮れるため、
あえて若者たちに伝えるメッセージ映画を撮りたいというドニーの思いがこんな形で結実したのだろうと。

ちなみに先回紹介した記事の中で「内容に関係ない大陸ロケはしてない」ようなことを書きましたが、
米軍除隊後に自分探しの旅に出たドニー先生は万里の長城を登っておりました。すみません。

あと香港映画好きで懐かしんでしまった俳優さんにビリー・ロウがホントは娘思いのお父さん役で登場。
この方、『霊幻道士』でサディスティックな保安官役で笑わせてくれましたが、
キョンシー映画の他で見たことなないんで、年相応とはいえ元気だったかと。

それと香港育ちのパキスタン少年の根城として重慶大厦(チョンキンマンション)が登場。
『恋する惑星』の舞台として当時、オシャレなスポットとして持て囃されてました。
古くは沢木耕太郎先生の『深夜特急』で怪しげな魅力を放つゲストハウスがタムロしパックパッカーの聖地でもある雑居ビル。
今もカレー屋が並んでインドだかパキスタンの面々が闊歩し猥雑さは健在なのかと観てて嬉しく思ったりと。

あと映画のドニー先生の熱血指導は生徒だけでなく教師、しかも校長先生まで感化されてしまうのですが、
物語の後半に最初やヤな役だと思った校長が不祥事が起きても「全て私が責任を取る」と宣言、
時節柄どこかの総理よりも立派な役だったかと。

最後に本作でドニーと共にプロデューサーとして名を連ねてるのが王昌ことウォン・ジン。
かつてはバリー・ウォンと日本で呼ばれてましたが、
映画は娯楽として数多くの香港アチャラカ映画を産んだ監督、プロデューサーとして大喜びさせてきた御仁。
今はドニーが信頼を寄せてるプロデューサーでもあるのかと感心したのは、さんざんこのブログで書いてる担当者がエキストラで参加した谷垣健治監督、ドニー主演の『肥龍過江 Enter the Fat Dragon』も王昌がプロデュースのみならず出演もしてるんで、なおさら日本公開を切望しております。
https://www.youtube.com/watch?v=WpOIcT13kWo
↑長めの予告編がアップされてて担当者も参加したあのロケ地でのシーンもあるんで、はたして本編で映ってるだろかと。

『スーパーティーチャー 熱血格闘』は4月17日までシネ・ウインドで公開しています。
公式HP https://www.vap.co.jp/superteacher/

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仮設の映画館



想田和弘監督とお世話になってる配給会社・東風は新型ウイルスの影響下、
このままでは劇場だけでなく配給会社、制作者も閉館、廃業の危機に晒されてる中で
想田監督の新作『精神0』の全国順次公開を前に劇場公開と並行しインターネット上に『仮設の映画館』を作るそうです。

ここに『精神0』を公開する劇場が軒を連ねて観客はお目当ての映画館を選んでネットで観賞でき、
その際に払う鑑賞料金は劇場と配給会社、制作者に分配されるシステムです。
劇場を選べるというのはふるさと納税のような仕組みだと理解しました。

かなり画期的な新しい取り組みで一向に終息する気配がない新型ウイルスの猛威の中、
「座して死す」よりも、この取り組みで状況を乗り切られるのではとすでに業界からも、検討を始めているようです。

確かに映画館は衛生・換気に大変気を使っているので、
今のところ映画館で感染者が出たなんてニュースは報じられずにいますが、
向かうまでの間で感染の恐れがないとはいえない現状、
今後このような形で新作の映画鑑賞が広まるような気がするものの、
いざ新型ウイルスが終息し映画館が生き延びたとしても、
もしこの方式が浸透したら再び劇場に観客は戻ってくるだろうか?
という思いも抱いたりします。杞憂に終わってほしいですが。

『精神0』が県内で公開される劇場はシネ・ウインドと高田世界館、
いづれも『仮設の映画館』に参加するようですが、
意固地とかそういうことではなく担当者は好きな想田監督の観察映画はやはり劇場で観ようと思っています。
もちろんモニターとスクリーンの違いがあることと、やはり音に関しては圧倒的に劇場でないと体感できないので。

『精神0』の仮説の映画館での公開は5月2日より、以下、想田監督のメッセージを掲載します。

『仮設の映画館』公式HP http://www.temporary-cinema.jp/seishin0/

『精神0』想田和弘監督のメッセージ

映画がコロナ禍を生き延びるために『精神0』を“仮設の映画館”で公開します座して死を待つよりは
想田和弘
 
新型コロナウイルス禍が深刻化するなか、映画を劇場で観て下さる方の数が激減し、全国の映画館が存続の危機に立たされています。  
特に拙作が上映されるような、単館系ミニシアターの窮状には、のっぴきならないものがあります。「封切ったばかりの新作なのにお客さんが1日で0だった」「このままでは劇場の家賃や人件費も払えないので廃業するしかない」といった悲鳴が聞こえてきます。  
だからといって、「皆さん、ぜひ映画館へ足を運んで応援を!」と積極的にお勧めできないのが、今回の危機の辛いところです。もちろん、厳しい換気基準をクリアした映画館で映画を鑑賞する行為は、消毒の徹底やマスクの着用、人数制限などを徹底すれば比較的感染リスクは低いと言われています。それでも、映画館とご自宅の移動中のリスクなども考え合わせると、推奨しにくいのが現実です。

5月2日から僕の新作『精神0』も全国順次公開予定なのですが、正直、家族や友達にさえ「映画館に来てね!」とは言いづらい自分がいます。それが本当に辛い。特に高齢の親には言い淀んでしまいます。  
したがって映画の製作者としての立場だけを考えるなら、公開を1年くらい、思い切って延期してもらいたいというのが本音です。ウイルスを移し移されることを気にかけることなく、安心して映画を鑑賞いただくには、それが最良ではないか。『精神0』の配給をしてくれる東風の皆さんにそう提案し、連日頭を突き合わせて議論してきました。  

しかし公開を延期する方法には、大きな問題があります。  

もしすべての映画製作者が作品の延期を決めてしまったら、映画館は当面、いったいどうなってしまうのか。急場をしのぐために旧作を慌ててかき集めて上映を細々と続けるか、休館するしかなくなるでしょう。コロナ禍が長引けば、ほとんどのミニシアターは廃業せざるをえなくなるのではないか。つまり1年後に『精神0』の公開を延期したとしても、そのときには上映できる映画館が全滅した「焼け野原」になっている可能性すらあるのです。  

もちろん、日本政府や自治体が休館中の映画館の家賃や人件費の補償をしてくれるなら別です。しかし残念ながら、行政が本来取るべきそのような動きは、今のところ見受けられません。相変わらずの無策には本当に腹立たしい限りですが、正直、行政に対して文句を言っている暇やエネルギーすらない緊急事態です。私たち映画人や映画愛好者は知恵を振り絞り、なりふり構わず助け合って、なんとかみ・ん・なで生き残るすべを模索するしかありません。  

そこで浮上したのが、5月2日から『精神0』を“仮設の映画館”で上映するというアイデアです。つまりデジタル配信です。  
といっても、これは劇場公開の後に行われる通常の配信とは仕組みが異なります。

観客の皆さんには、最寄りの映画館の特設ページに行っていただきます(東京圏の方は渋谷シアター・イメージフォーラムのページへ、岡山の方は岡山シネマクレールのページへ)。  

そして映画館で映画を観ていただく代わりに、オンラインでご鑑賞いただきます。料金は劇場で観ていただく一般的な当日料金の1800円です。お支払いいただいた1800円は、通常の劇場公開の場合と同様の割合で、映画館と配給会社、製作者に分配されます。3人のご家族でご覧いただく場合には、3回ご購入していただければ本当に助かります。  

もしこれがうまく機能すれば、映画館だけでなく、配給会社や製作者にも、通常の劇場公開を行った場合と同程度の収入が見込めます。そして『精神0』以外の作品でも同様のことが行えれば、たとえリアルな映画館が一時休館せざるをえなくなっても、収入の道が確保できます。したがってコロナ禍が過ぎた後、劇場・配給・製作の三者が生き残っている可能性が高まります。  

もちろん、このような方策に舵を切ることに、映画作家としてためらいもありました。それは配給会社や映画館も同じ気持ちです。僕らは常に映画館で観てもらうためにこそ、映画を作ったり届けたりしてきましたから。本来ならば、満員の映画館でワイワイガヤガヤ、『精神0』を観ていただきたいのです。

しかし現在は非常時です。人が集まることや、公共交通機関で移動すること自体が感染拡大リスクを高めると言われている今、そして観客の皆さんが実際に劇場に来にくくなっている今、緊急避難としての代替方法も考えなければなりません。ここはインターネットを最大限に活用し、しのぐしかないのだと覚悟しています。少なくとも座して死を待つつもりはありません。『精神0』に関するインタビューや対談も、すべて対面ではなくビデオ通話に切り替えました。  

観客の皆さんのなかには、インターネットに接続されていない方もおられることでしょう。あるいは、オンライン配信の手続きを自力で行えない高齢者の方もおられることでしょう(うちの親などには無理なような気がします)。そんななか、地域や映画館によっては、感染拡大状況を確認しながら、「仮設の映画館」と並行して劇場を営業する映画館もあるでしょう。それは各劇場の状況判断におまかせする所存です。  

いずれにせよ、これは劇場、配給、製作、そして観客という「映画のエコシステム」を守るための苦肉の策です。ぜひとも趣旨をご理解いただき、積極的にご参加・拡散いただけると幸いです。  

『精神0』は、ベルリン国際映画祭でエキュメニカル審査員賞を受賞しました。審査員からは「人間が持つ力と愛する者へのケアの価値を描いた感動的な映画」と評していただきました。この時期だからこそ観ていただきたい作品です。  

コロナ禍が収束したあかつきには、本物の劇場で『精神0』を改めて公開することを目指しています。そのときはぜひ、“仮設の映画館”でご覧いただいた皆さんも、お近くの劇場に足をお運びいただきたい。そしてオンラインで観るのとは全く別の経験をして、改めて「映画館っていいもんだなあ」と、実感していただきたい。感染リスクを気にすることなく、トークイベントなども思い切りふんだんに実施したいと考えています。やはり人間には「集う」ことが必要なのだと、集うことが自由にできなくなった今、切実に感じています。  

コロナ禍が終わり、皆さんと実際に安心してお会いできる日が来ることを、楽しみにしております。
みんなで一緒に乗り切っていきましょう!

映画『精神0』予告編(監督:想田和弘)
https://www.youtube.com/watch?v=fHKJTHSHG4k&feature=emb_title

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新潟県産業博覧会 長岡博の開催と戦災復興・産業振興



お世話になってるにいがた映像ギャラリーの長谷川代表から
「この前、新潟日報長岡版に長岡博の本が出来たとあったんで買ってきてくれないか」
という電話があったので早速、販売してる長岡市立中央図書館にて1500円で購入しました。

長岡博と何かで読んだことがありましたが手にした
「新潟県産業博覧会 長岡博の開催と戦災復興・産業振興」と題された冊子をめくると、
昭和25年に開催された博覧会、「新潟県産業博覧会」通称、長岡博と呼ばれ、
まだ長岡空襲で市街地が焦土のなか、この開催を契機に街路の整備が進み、
やはり戦災復興の促進と地域の産業振興を目的に開催。
特に戦災復興に重点を置いて開催されたようで
7月20日から8月30日まで開催。
本会場は今の神田小学校付近及び農機具館の会場は今の長岡グランドホテルとあって、
たぶんイメージとしてよく映像で目にする大阪万博より前の長岡版なんだろうかと思いました。

冊子には貴重な当時のポスター、各展示館の写真に見どころ紹介だけでなく、
新聞記事のほか、いったいどうやってこんな資料を集めたんだろうかと思う一冊。

ちなみに芸能界からのゲストは笠木シヅ子と京マチ子って、
ちょうど京マチ子さんは『羅生門』の公開中に来てたのだろうかと。

しかしなぜ長谷川代表はこの冊子に興味を抱いたのか。
尋ねたところヤフオクで昔の上越線開催を記念した博覧会を記録した16mmが出品されたけど、
落とせなかったので県内の博覧会を今調べてる、とのことで随分と勉強熱心なことに感心しました。

あと図書館に入る際に市民映画館をつくる会二代目会長と偶然お会いし挨拶しましたが、
この方と亡くなった大林宣彦監督のいきさつを思うと会うのも何かの奇縁かと思いました。

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約303億支出の新基地絡む6工事打ち切り 防衛省 辺野古軟弱地盤が影響



約303億支出の新基地絡む6工事打ち切り 防衛省 辺野古軟弱地盤が影響

2020年4月5日 11:59
辺野古新基地建設
防衛省
軟弱地盤

 【東京】名護市辺野古の新基地建設で、防衛省が少なくとも6件の護岸・岸壁工事の発注を3月までに打ち切ったことが分かった。いずれも大浦湾側の埋め立て海域で予定していた工事で、軟弱地盤の存在が判明し契約を取りやめざるを得なくなった。うち5件は護岸や岸壁そのものの建設まで至らず、一部の工事や地質調査などに使われた経費として6件で約302億8千万円が業者に支出されている。同省が検討中の設計変更で配置が変更される護岸もあり、計画の見通しの甘さを露呈している。...

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1102256.html

↑三上智恵監督作を上映してきたこちらとしては見過ごせない記事が新型ウイルス大騒動のさなかに流れてきました。
この琉球新報の他にこれに関しての記事が目に入ってこないのですが、
つまり辺野古の基地建設は一旦、中断ということでいいのか?それとも中止となるのか。
302億8千万円の支払われた経費はまた政権のお仲間業者が潤ったのでしょうが、
(もう、そういう偏見のまなざしでしか見れません)
軟弱地盤など前々から指摘されていたのに、シレーッと最近知ったかのような感じですが、

“人間が、やりたい放題に地球をいじめててみろ、
今に地球に仕返しされるぞ”

↑立川談志師匠の言葉だそうで膝を打つのは、
今の新型ウイルスとこの沖縄からのニュースは表面上直接関係はなくても、
きっと根っこの部分で繋がっているんだろうなぁ、と思ったからです。

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Save our local cinemas 〈関西劇場応援Tシャツ販売〉



先日、掲載したS東京特派員夫妻の『第15回大阪アジアン映画祭』レポが当の大阪アジアン映画祭の公式ツイッターで紹介され、
併せて覗いたら『緊急事態宣言』を受けて休館相次ぐ関西のミニシアターを次々とRTしており、
なかなかキツイものがありました。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2599.html
↑こちらで紹介した #SaveTheCinema 「ミニシアターを救え!」プロジェクトに僅かに先駆けて
Tシャツを買って関西の劇場応援という企画が始まっていたのでご紹介します。
昨日の記事で東京特派員の奥様が紹介してた京都シネマも含め、
Tシャツを1枚買うと↓下記の通り売り上げを劇場に均等に分配。

「この商品とご寄付の売り上げは、諸経費を差し引いた全額を参加劇場に均等に分配いたします」

ただしTシャツのご注文は12日(日)までで、1口千円からの支援窓口は継続されるそうです。

==============================================================================

「映画館が好きだ」
と言ってくださるみなさまへ。

現在、全国で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の影響で、京阪神の各映画館もこれまでにないほど動員が激減、すでに経営が危機的状況に陥っています。今後も被害が拡大していくことが予想され、この状態が何ヶ月も続くと資本力を持たない小さな映画館は次々と閉館に追い込まれてしまうことは想像に難くありません。

こんなに素晴らしい映画を上映しているのに、お客さまに「観に来てほしい」と言えない鬱々とした感情と、すっからかんの場内。
先の番組編成もままならず、停滞していく毎日。

先の見えない不安な日々の中、「映画館には行けないけれど、何かできないか」というお声をたくさんいただきました。
そんな声に背中を押されるように、私たちは映画館を守るためのひとつの策として支援Tシャツの販売を企画しました。

このTシャツは京都みなみ会館の吉田館長がデザインをしてくれました。シンプルでどの世代も着やすく、力強い意志を感じられるデザインです。バックには、このプロジェクト参加映画館全部のロゴが入っています。いつも情報共有し、協力しあっているからこそ、単体では難しいことも集まることでできることがある。そして、複数館の連携により京阪神の映画文化の豊かさを感じていただくこともできるTシャツです。

この商品とご寄付の売り上げは、諸経費を差し引いた全額を参加劇場に均等に分配いたします。

ただ終息を待つだけではいられない。危機を伝えないと、地域の文化が消滅してしまう。
今は、「映画館に来て!」と言う代わりに「Tシャツを買って!」と言います。
私たちを愛してくださる、皆さんの力を貸して下さい。
〈Save our local cinemasプロジェクト〉

京都みなみ会館
シネ・ヌーヴォ
元町映画館
神戸映画資料館
出町座
宝塚シネ・ピピア
パルシネマしんこうえん
豊岡劇場
第七藝術劇場
シアターセブン
京都シネマ
福知山シネマ
舞鶴八千代館

https://localcinema.base.shop/

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映画祭巡礼記 おまけ

*東京特派員の奥さまによるおまけも掲載します。

【おまけ】
今年も、映画祭のついでに関西の映画館をいくつか見てきました。写真のみですがご紹介したいと思います。

1.京都に新しくオープンする「アップリンク京都」
https://www.uplink.co.jp/news/2020/53411
すでに渋谷、吉祥寺で展開しているアップリンクの、初の関西進出です。私が行った時にはまだ絶賛工事中で中には入れませんでしたが、Twitterなどで見る限りではおしゃれな仕上がりになっていそうです。来年の大阪アジアンの帰りにはぜひ中も見てみたいです。

アップリンク京都51アップリンク京都アップリンク京都2
アップリンク京都3アップリンク京都4

2.京都シネマ
https://www.kyotocinema.jp/
アジア風の文様が描かれた内装がかわいい京都シネマ。3スクリーンあり、結構広いです。

2京都シネマ京都シネマ7
京都シネマ5京都シネマ8
京都シネマ6
3京都シネマ京都シネマ41京都シネマ

3.大阪ステーションシティシネマ
https://www.osakastationcitycinema.com/site/oscc/
大阪駅の上にある映画館です。全12スクリーンでとても広い!映画が楽しめるほか、外は展望スペースのようになっていて大阪駅からの眺望を楽しめます。このさらに上には屋上庭園もあり、私が行ったときはアンズの花が咲いていました。

大阪ステーションシネマ
2大阪ステーション
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大阪駅屋上から見たシネリーブル梅田。今年はABCホールヘ行かずここだけで観賞してました。

大阪駅屋上庭園で咲いていたアンズの花大阪駅屋上庭園で咲いていたアンズの花

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『第15回大阪アジアン映画祭』其の二 映画祭巡礼記

*昨日に引き続きS東京特派員夫妻の『第15回大阪アジアン映画祭』レポート。
とはいえ今回は奥様中心になってるとおもいます。
あと今更ですがポスターも随分と個性的なものが並んでると思いました。

『大阪アジアン映画祭』公式HP http://www.oaff.jp/2020/ja/index.html

『花椒の味』ポスター『花椒の味』ポスター

『花椒の味』
(ヘイワード・マック(麥曦茵)監督)
父親の死をきっかけに、香港、台湾、大陸で暮らす三人姉妹が初めて顔を合わせる。
三人それぞれ、元婚約者や母親、祖母との関係に悩みを抱えているが、父親の残した火鍋店を三人で切り盛りしていくうちに次第に家族とのわだかまりが解消に向かい…。
これも『私のプリンス・エドワード』のように、複数の中華圏にまたがる話で、各地の様子や文化の違いを感じられる作品だと思います。
台湾で暮らす次女は元の名前「如枝」を「如知」に変えた理由を「枝は台湾ではダサいから」と言っていますが、そうなんでしょうか。ところでメーガン・ライ(頼雅妍)演じるこの次女がビリヤード選手という設定で、キリッとしていてかっこいいです。
作中で女性ファンにもてるようなシーンが出てきますが、ネットで調べると他にも台湾ドラマで男装役を演じているようなので、きっとそういうのが似合う女優さんなんですね。

『フォーの味』ポスター『フォーの味』ポスター

『フォーの味』
(ボブリックまりこ監督)
こちらも父親の料理の味と娘の葛藤の話、ただし『花椒の味』と違ってこちらはお母さんが亡くなっており、父と幼い娘の二人暮らし。
料理人であるベトナム人の父と、ポーランド人らしくしたい娘のすれ違いがポップな音楽と共に描かれます。娘に故郷の味を作り続ける父と、そこから離れたい幼い娘の心のすれ違いが、児童文学のようなタッチで展開していきます。
親と子、アジアとヨーロッパの違いを受け入れていくための試行錯誤の過程は、難しいけど、ほっこりした気持ちにもさせてくれます。

『チャンシルは福も多いね』ポスター『チャンシルは福も多いね』ポスター

『チャンシルは福も多いね』
(キム・チョヒ監督)
これは個人的に今回一番面白かったです。
仕事もなくなるし、焦って恋愛をしようと思っても空回りしてうまくいかない女性が主人公。
なんとなく世界中どこでも見かける状況のような気がしますが、悲壮感なくコミカルに話は進んでいきます。
なぜか唐突に現れる、昔好きだった香港俳優の幽霊や、片思い相手と全然映画の話が噛み合わなかったり親からくる手紙に余計な一文が付け足されていたりに笑わされっぱなしでした。
会場でも随所で笑いが起きていましたし、ぜひ日本でも公開してほしいです。

『サンシャインファミリー』ポスター『サンシャインファミリー』ポスター

『サンシャインファミリー』
(キム・テシク監督)
夫が起こしたひき逃げの隠蔽を始めることで、家族の絆と信頼を回復していくコメディ。
危機に際して一致団結する家族や、隠蔽の手伝いを始めたことで昔培った技術を生かせる場を得ていきいきしてくる隣家のおじいさんを見ていると、うーん、人間、活躍の場を得ることって大事なんだなあ…と、ついつい、「あれっこの人たち犯罪の隠蔽してるのではないか」という事実を忘れそうになりますが、そこはコメディなので二転三転するうちに意外な展開が…。
空回りするお隣の奥さんの存在も面白いです。

『春潮』ポスター『春潮』ポスター

『春潮』
(ヤン・リーナー(楊荔鈉)監督)
この映画のポスターに書かれているコピー、「母親との関係は、世界との関係を決定付ける(“你和母亲的关系,决定你和世界的关系”)」がとても優れていると思います。
日本でも最近は「毒親」のような言葉がありますが、家族関係は本当に一筋縄ではいかない問題だと思います。
母親の紀明嵐は一見毒親のようにも描かれていますが過去に苦労した経験もあり、彼女が語る亡き夫から受けた苦しみは同情できるし、彼女の今の恋人もいい人そうに見えてもやっぱり男の人だな…と思う言動もあったり…、しかし、かと思うと終盤の娘のセリフで、いや、紀明嵐の夫だって、娘から見れば立派に父親としての役割をきちんと果たしていたのではないかと思えたり、観る人の立場によって直接には描かれていないいろいろな背景が見えてくるのではないでしょうか。
娘が、母親からの影響を自分で断ち切り、自分の子供には伝わらないようにしようとする様子は映画『ホライズンブルー』にも似たテーマだと感じました。

ご参考:都市投影劇画 ホライズンブルー
https://kiryukan.hariko.com/arasuji.htm

『少年の君』ポスター『少年の君』ポスター

『少年の君』
(デレク・ツァン(曾國祥)監督)
同じデレク・ツァン監督の『七月と安生』でドロップアウトする少女を演じた周冬雨が、今回は北京大学合格も確実なほどの秀才少女を演じています。
高校三年生の役を演じる周冬雨の年齢不詳ぶりや、アイドルでありながら不良役として力強い演技を見せた易烊千璽もすごいですが、表面上はお金持ちの才媛、でも裏の顔はいじめの首謀者…というクセのある役を演じた周也の凄みも結構怖いです。
ちなみに『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』の黄覚もちょっと出てます。
映画の終わりに中国政府のいじめに対する取り組みがテロップで紹介されますが、ネットで検索した限りではこの映画は小説をもとにしたフィクションであり、実際のいじめ事件をもとにしたものではなさそうです。

【おわりに】
大阪アジアン映画祭はどれも見逃したくない作品ばかりのラインナップなんですがここで見ないとそれっきりという作品が多くて残念。
『なまず』(2019)『中英街一号』(2018)『一念無明』(2017)『豚のような女』(2016)『コードネームは孫中山』(2015)など近年のグランプリ作品を見てもその後日本でふつうに見れるのは『一念無明』(『誰がための日々』ぐらい。
今年は女性監督の映画を積極的に取り上げていました。
もっと注目されるべき映画祭だと思います。

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『第15回大阪アジアン映画祭』 映画祭巡礼記

*今年もS東京特派員夫妻が大阪アジアン映画祭に参加し、長いレポートを送っていただいたので二回に分けて掲載します。
ありがとうございます。
レポのKがご主人、Hが奥様になります。
同じ映画を観て二人の視点が違うのも面白く読みました。

3月14日の『祝の島』上映会前日、開催について注視していた高崎映画祭がやはり新型ウイルスの影響で開催を中止。
それを知って慌てて東京特派員に電話して大阪アジアン映画祭の様子について尋で開催の判断の参考にさせていただきました。
本当にあの時は切羽詰まっていたと思い返したりしてます。

大阪アジアン映画祭公式HP http://www.oaff.jp/2020/ja/index.html

シネリーブル梅田シネリーブル梅田

【はじめに】
3/8(日)~3/10(火)に大阪アジアン映画祭で鑑賞した映画をご紹介します。
今年は新型肺炎の影響でゲストの来場はなくなり、入り口にも消毒用のアルコールスプレーが置かれたり、希望者にはチケットの払い戻しも行うという措置の中での開催でした。
開催の判断は困難なものだったと想像しますが、様々な対策を講じながら予定通り作品を上映してくれた主催者、関係者の方々に感謝したいと思います。
他の方もTwitterなどで紹介していましたが、今年はゲスト登壇が一切ないにも関わらずすべての作品の上映回の最後で拍手が起こっていたのが印象的でした。
それから今年は女性監督の作品が多いことや、現代女性が直面する困難にフォーカスした作品が多かったことも特徴的だったと思います。
話は飛びますが、東京国際映画祭で紹介されその後一般公開もされた映画『マリッジ・ストーリー』の中で、妻で女優のニコール(スカーレット・ヨハンソン)が夫で演出家のチャーリー(アダム・ドライバー)と離婚したいと思った理由の一つが、「自分も演出をやりたいと言っているのに、夫はやらせてくれない」というものでした。
離婚成立後のラストシーンでニコールの新しいパートナーがニコールの近況について「エミー賞候補なんだ」と紹介したとき、「いい女優だ」と頷くチャーリーに対し「演出をやってる(演出家として候補になってる)」と返すシーンは、場面としては非常に短くさりげない会話なのですが、映画全体を引き締めてくれる名シーンだと思っています。
賞を受賞する男性とそれを支える女性ではなく、女性自身が公平に作品を発表し、実力で評価される社会になっていって欲しいと思います。(H)

ハッピー・オールド・イヤー『ハッピー・オールド・イヤー』ポスター

『ハッピー・オールド・イヤー』 スタンダード
(ナワポン・タムロンラタナリット監督 出演:チュティモン・ジョンジャルーンスックジン、サニー・スワンメーターノン)
新しい生活のため過去の思い出が詰まった家の品々をすべて捨てようとする女性が主人公。
『フリーランス』にも通じる若者の現代的なライフスタイルに疑問符を突きつけるような作品。
いまどき珍しいスタンダードの画面がはたしてそれで幸福なの?と問いかけます。
そしてこの映画が今年のグランプリ!ナワポン監督好きなのでうれしいです。(K)

『女と銃』ポスター『女と銃』ポスター

『女と銃』 シネマスコープ
(ラエ・レッド監督)
 セクハラに耐えて都会で生きる孤独なヒロイン。
ある日職場で暴行を受け帰宅すると路上に落ちている拳銃を見つける。
そこから復讐が始まる…と思いきやストーリーは想像のななめ上を行く展開に。
魅力的なジャズ音楽もあいまって不思議な映画世界に連れていってくれる映画。(K)

『マリアム』ポスター『マリアム』 ポスター

『マリアム』 ビスタ
(シャリパ・ウラズバエヴァ監督)
カザフスタンで牧畜を営む一家。
ある日夫が失踪、残された妻は生活に困りある決断をする…カザフスタンの夫婦関係、女性の地位がこんなにも危ういものかと愕然。
地味ですがまったく音楽がないせいもあってまるでドキュメンタリーを見ているような映画。(K)

ローマをさまよう』ポスター『ローマをさまよう』ポスター

『ローマをさまよう』 シネマスコープ
(タニシュター・チャタルジー監督)
失踪した妹を探してローマをさまよう男の幻想的な話。
妹を演じるのは女優でもある監督。これが初監督作品。
女性蔑視に凝り固まった主人公が変化していく過程が見事だったと思います。
映画の中のローマは怪奇幻想ムードたっぷり。(K)

『散った後』ポスター『散った後』ポスター

『散った後』 シネマスコープ
(チャン・チッマン監督)
『誰がための日々』『淪落の人』などを生み出したオリジナル処女作支援プログラムの一本。
2014年の雨傘デモに参加した学生たちの5年後の人生を描きます。
歴史的な出来事を背景にした青春映画は数多くありますがまだ評価が定まっていない、というか現在進行形の出来事を扱っているだけにやや結末が弱い気がしますが貴重な試みの映画だったと思います。
たぶん現実のデモの風景も使われていてドキュメンタリーのような臨場感のあるのも見どころ。(K)

『大いなる飢え』ポスター

『大いなる飢え』 ビスタ
(シエ・ペイルー監督)
太めであることから蔑みを受けるヒロインが恋したことからダイエットに励む。
笑えるよくできたコメディではありますが肥満から受ける差別だけでなく、ヒロインが恋する好青年、ある秘密を抱えた児童など「正常」から外れたことが非難される現状に対して疑問を投げかける映画だったと思います。
こういう娯楽性と社会性がほどよくミックスされた映画大好きです。(K)

ありのままの自分を認めてほしいという自己承認への飢餓感が表れているようなタイトルだと思います。
痩せてきれいにならなければ、自分に価値はないのか?
実際に痩せたら、他人からの評価は本当に変わるのか?
見た目と中身、本当の自分と他人向けの自分の間で苦しむ三人の男女の葛藤が描かれます。
ただ体型に関しては、健康の問題もあるので、母親のアドバイスも一理あるような…。
どうしたら自己肯定感を得られるのか、難しい問題だと思います。(H)

『ヒットエンドラン』ポスター『ヒットエンドラン』 ポスター

『ヒットエンドラン』 シネマスコープ
(オディ・C・ハラハップ監督)
今年の大阪アジアン映画祭は女性監督が多く、フェミニズム要素が入った映画が多かったと思います。
これは意図してのことだと思いますがこのインドネシア映画はそういう流れではなくコテコテのアクション・コメディ。
大阪はやはりこういう映画が好きなのかも。
インドネシア映画そんなに詳しくなくて主役のジョー・タスリムはじめて認識したのですが常識をこえた中年色男ぶりがとにかく強烈。
インドネシアが世界に誇っていい口ひげ。
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』『ジョン・ウィック パラベラム』出演など世界中のアクション映画界でリスペクトされてるヤヤン・ルヒアンが手ごわい大ボス役。
インドネシア映画の魅力をもっと知りたいと思いました。(K)

『マルモイ ことばあつめ』ポスター『マルモイ ことばあつめ』ポスター

『マルモイ ことばあつめ』シネマスコープ
(オム・ユナ監督)
1942年に朝鮮で起こった日本による朝鮮語弾圧事件をモチーフにした映画。
自分達の言葉を守るために次々と犠牲になる人々の姿が壮絶。
実際にあったことに基づいているとはいえあくまでもフィクションで映画で描かれる事件も架空だし、すべての登場人物は実在しないというのに感動させてしまうあたりがさすが韓国映画。
同じく光州事件を舞台にした『タクシー運転手』(こちらは実在の人物・事件ですが主人公はフィクション)の脚本家オム・ユナの監督デビュー作。主演は『タクシー運転手』にも出ていたユ・ヘジン。(K)

『私のプリンス・エドワード』ポスター

『わたしのプリンス・エドワード』シネマスコープ
(ノリス・ウォン監督)
この作品も『散った後』と同じく香港の「オリジナル処女作支援プログラム」の入選作。
恋人から結婚を申し込まれたヒロイン。ヒロインにはひとつ問題があった。
若い時にお金のために大陸の男性と偽装結婚していたのだ。
恋人と結婚するにはいまはどこにいるかも知れぬ偽装結婚の相手を探し出し離婚してもらわねば!
なんともユニークな設定で、ヒロインがこの騒動によって結婚に対する心情が変化していくところが見どころ。
フェミニズム、結婚、家族のありかた、内地と香港の関係など現在の香港事情も巧みに描かれていて好感の持てる作品でした。(K)

粘着質の婚約者とその支配的な母親に違和感を感じながらも結婚の準備を進めるヒロイン。
しかし偽装結婚相手である大陸の男性の出現で次第に心境に変化が…。
朱栢康演じる粘着質な婚約者のネチネチした束縛ぶりがリアルで気持ち悪いです。
一方、大陸出身の偽装結婚相手も、自由を謳歌する野心あふれる青年に見えるも、自分の彼女が身籠ったのが男の子と分かるやいなや香港への移住計画はあっさり取りやめ。
「(男の子だから)堕ろせないはずよね」というヒロインのセリフに女の悲哀が詰まっている感じがします。
ところで中国語が下手だと、大陸の人からたまに「いや、広東人の普通話よりはうまいよ」という慰めのようなことを言われることがありますが、香港人のヒロインが福州(大陸)の公安と話すときに一生懸命に話しているのにまったく言葉が通じないシーンは個人的にツボりました。(H)

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#SaveTheCinema  「ミニシアターを救え!」プロジェクト



『大地を受け継ぐ』の井上淳一監督が仲間たちとともに新型ウイルス感染拡大によって大打撃を受けてるミニシアターを救おうとプロジェクトを発信、政府へに緊急支援を求める要望書を作成、インターネット上による署名活動を開始したのでご案内します。

ただミニシアターが危機なのは確かですが、シネコンもあれだけの話題作が次々と延期となると相当苦しいんじゃないかと。
とりあえず担当者も署名いたしました。


署名先

http://chng.it/Sk6V6Vhc7g

Twitter

https://twitter.com/save_the_cinema

Facebook

https://www.facebook.com/save.the.cinema2020/posts/100971374910584

以下、サイトに掲載されてる趣旨と要望書を転載いたします。

#SaveTheCinema 「ミニシアターを救え!」プロジェクト

発信者:SAVE THE CINEMA 宛先:政府

新型コロナウィルスによって大きな打撃を受けている小規模映画館(ミニシアター)等への緊急支援を求めます

#SaveTheCinema

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、政府の要請を受けて映画館の上映自粛が広がっていますが、特に小規模映画館(ミニシアター)は存続の危機を迎えております。このまま緊急事態宣言が出されたら、閉館せざるを得ない映画館も出てくると思われます。映画は人に観てもらって、初めて完成すると言います。そういう意味で、映画館は、映画と観客を結ぶ架け橋、映画という表現の最前線なのです。それをどうしても守りたい。

その想いから、この度有志の呼びかけ人、賛同者により緊急支援を求める要望書を作成しました。change.orgによる賛同者の募集、政府への要望書提出、クラウドファンディングなどを活用した具体的な施策を断続的に実施していく予定です。またすでにスタート準備に入っている「ミニシアター・エイド基金」とも連携しこの困難な状況を打開すべく総力をあげて活動してまいります。

つきましては、一人でも多くの方に署名に加わっていただきたいと思っています。映画の制作、配給、上映のみならず、映画文化に関わり「ミニシアターを救いたい」という思いを共有できる方であればどなたでも参加いただけます。

全国のミニシアターを救うため、是非ご協力をお願いいたします。

<要望書全文>

日本政府、国会議員の皆さまへ

現在、新型コロナウィルスによる影響は、芸術文化の一翼を担う映画の企画、制作、配給、上映などに関わるすべての映画人にも甚大な被害を与えています。とりわけ、映画文化の多様性を担うインディペンデントの小規模映画館(ミニシアター)は存続の危機を迎えており、私たちは大きな危機感を抱いています。

 新型コロナウィルスが大きな社会問題となり、まず映画館の集客は30〜50%以上減少しました。3月26日にイべントや不要不急の外出の自粛が要請されて以降は観客の減少は急激に加速し、集客80%減や観客ゼロでの上映という悲鳴のような声も聞かれるようになりました。ミニシアターの上映を支えている良質な映画の配給者も、このような状況の中で配給を延期せざるを得ず、ミニシアターの今後の状況はさらに悪化してゆくものと思われます。

 この状況のもと、映画館や上映事業者は、感染防止の観点から、あくまで自らの責任で運営や活動の休止を決断するよう迫られています。しかし、何の経済的補償もない中での「休館」は、そのまま「閉館」に繋がってしまうことになりかねません。今の状態が 6 月まで続けば、夏を待たずに閉館する映画館が続出することが予想されます。

 ドイツの文化相は「アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ。特に今は」と述べ、「文化機関や文化施設を維持し芸術文化によって生計を立てる人々の存在を確保することはドイツ政府の文化的、政治的最優先事項である」と明言しました。地域やコミュニティに根ざし、日本の映画文化の中核を担うミニシアターは、単なる娯楽施設ではなく、地域に多様な文化芸術体験を提供し、コミュニティの「文化権」を確保する重要な文化芸術拠点であり、美術館、劇場、音楽堂等の公立文化施設や劇団、楽団、美術家、音楽家等と同等に民主主義社会に欠くことのできない存在です。

 いま、「映画」を人々に届ける文化芸術拠点が地域から消滅してしまう危機に瀕しているのです。

 私たちは映画文化に関わる映画人として政府に対して以下の支援が得られることを強く求めます。

・ 緊急的な支援として 新型コロナウィルス感染拡大防止のための自粛要請・外出自粛要請、また、拡大防止対策 (時短営業や客席数を減らす等)によって生じた損失(観客数の大幅な減少)を補填することに よる支援を求めます。

・ 終息後の支援として 集客を回復させるための広報活動の充実、ゲスト招聘、特集上映などのイベントに対する支援を求めます。

2020年4月6日

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香港電影『スーパーティーチャー』『淪落の人』 in シネ・ウインド



シネ・ウインドでまさかの香港映画二本が連続公開されるのでご紹介させてください。

どちらも最近の香港映画にある大陸への目配せを排した香港が舞台の純然たる香港映画というのがとても嬉しいです。

まず“宇宙最強”ドニー・イェンの『スーパーティーチャー 熱血教師』
このブログで何度も書きましたが担当者が栃木のエキストラに参加したのがドニー・イェン主演で谷垣健治監督作『肥龍過江』、
本来なら旧正月映画として中華圏で公開されて大ヒット、
その勢いで今年中に日本公開、中華圏の成績によっては県内公開も期待してましたが、
例の新型ウイルスの感染拡大防止のために中華圏での公開は延期、
その後どうなってるのか待ちわびており、
栃木ロケに向かうバスの中で担当者は日本側のチーフ助監督と一緒になって話したところ、
ドニー・イェンに関心がなかったというその助監督は撮影前に観ないのも失礼だと『ローグ・ワン』を観賞、
ドニー演じた盲目の剣士はまさに『座頭市』ではないかと、これは渡辺謙さんは悔しがったのではないかと持論を述べていました。

『スーパーティーチャー』はテレビ版『精武門』に一介のスタントマンとして参加した谷垣健治監督と、その後ともに苦難の道を味わい栄光をつかんだドニーが何作目かのアクション指導を谷垣監督に依頼し、
ともにアクション設計に拘りながら目の覚めるような円熟のクンフーを魅せてくれそうで期待大です。
と、同時にドニーが初めて教師役を演じた学園モノとして今の香港に生きる生徒たちに様々な問題を抱えさせて純然たる香港映画の側面を持つのも嬉しく思います。
あれだけの大スターなら大陸の興行収入もあてこんで内容に関係ない大陸ロケを挿入しても良さそうですが、
あくまで自分をスターに育てた香港に拘ってるのがホントに嬉しいです。(ジャッキーへのあてつけではありません、念のため)

思えば演技力も高い評価を受けた代表作『イップ・マン』シリーズも大陸から香港へと渡った格闘家を通して、
戦後の香港史を語っていたので、無論時に大陸ロケはあるにせよ香港に心情を寄せるドニーの姿勢を買ってます。

もうひとつこちら↓で紹介してたアンソニー・ウォン主演『淪落の人』
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2562.html

『スーパーティーチャー』は自他共にブルース・リーの後継者として、
リーが開拓し世界を席巻した偉大なエンターテイメントであるジャンル映画“クンフー映画”の伝統を受け継ぐなら『淪落の人』の人は70年代末期に沸き起こった香港ニューシネマの残り香を感じたりします。
主に香港に生きる市井の人々の喜怒哀楽を描いてた香港ニューシネマ(もちろんそればかりではありませんが)の中で『淪落の人』のオリバー・チャン監督は女性ということもあって安易かもしれませんがアン・ホイ監督の後継者のようにも思ったりします。
もちろんアン・ホイ監督は本格武侠映画からメロドラマまで幅広いジャンルを手掛けてますが、その多彩なフィルモグラフィの中から『女人、四十』や『桃さんのしあわせ』といった作品を想起させてくれます。
いづれオリバー・チャン監督も独自の色を作りながらアン・ホイ監督の境地まで達してほしいと期待したりします。

車椅子の身体障害者とフィリピン人のメイドの心のふれあいという人情モノも確かに香港映画の伝統を受け継ぐものなので、こういった地味な良心作が作られ、もはやほとんど香港映画に関心など無くなりつつある日本で公開までされるのは余程の傑作ではないかと思います。

主演のアンソニー・ウォンが宣伝で来日した際、「今の香港映画は君たちが愛したジャッキー・チェンやチョウ・ユンファのような映画はもう期待できないよ」
と語ってたインタビューを読んで悲しくなったのも事実なのですが、香港映画全盛期にスクリーンよりも数多の作品がビデオ化されて、その活躍ぶり、もしくは変態猟奇ぶりに大喜びをしていたドニー・イェンとアンソニー・ウォンの主演作がスクリーンで続けて観賞できるのは当時はなかったと記憶してるので、いそいそと駆け付けたいと思っています。

『スーパーティーチャー 熱血教師』 4月11日~4月17日
公式HP https://www.vap.co.jp/superteacher/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=teOkAYxw6xw&feature=emb_title
↑できたら『るろうに剣心』も手掛けた谷垣健治アクション監督 と入れてほしかった。

『淪落(りんらく)の人』 4月18日~24日
公式HP http://rinraku.musashino-k.jp/
予告編  https://www.youtube.com/watch?v=BlE2TIn1QGM

シネ・ウインド公式HP https://www.cinewind.com/

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Desolation Row



休業補償なき外出自粛に応じて週末だけ映画館を休館しているが、もう限界を超えて正直にいうけど経営が成り立たない。自粛と相反するキャンペーンを始めます。 『平日は映画館に行こう!』 アップリンク渋谷昨日15回上映して観客は60人。平均4人。0の回も2回です。ガラガラの貸切状態です。もう死ぬ。

https://twitter.com/asaitakashi/status/1246255293442351104

以前、『モンサントの不自然な食べもの』でお世話になったアップリンクの浅井隆代表が本日、ツイッターで悲痛な叫び声を挙げてるのが流れてきました。
映画配給とともにミニシアター経営にも力を注ぐ浅井代表から3月14日の『祝の島』上映前に新型ウイルス対策として換気が重要とのツイートを挙げ、映画館はいかに換気に力を注いでるかと参考にさせていただきました。
気丈に書いてたその頃と同じ人が書いたとは思えない切迫した状況が伝わってきます。

現在、外出しない映画ファンに向けてアップリンクが配給した作品3か月3000円で60本を11オンラインで鑑賞できる配信キャンペーンをスタートしてます。

外出しなくても映画は観れる!オンライン映画館でアップリンクの映画60本見放題
https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2311/

あと名古屋のシネマスコーレの坪井副支配人のインタビューもここまでの惨状かと驚きの声があがったりしてます。

「ミニシアター、今どうなってますか?」シネマスコーレ・坪井さんの話
https://note.com/miyaraku/n/n4f3dd1da0978

↑これを読んで取材したであろう報道ステーション
https://twitter.com/hst_tvasahi/status/1246103622200352770

これらを受けて入江悠監督がブログで支援を呼びかけました。

全国ミニシアターを応援したい/各劇場への支援方法
http://irie-yu.com/blog/2020/04/04/%e5%85%a8%e5%9b%bd%e3%83%9f%e3%83%8b%e3%82%b7%e3%82%a2%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%82%92%e5%bf%9c%e6%8f%b4%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%84/

ただ的外れを承知でこれらを読んで、あぁ大都会の東京や名古屋は映画好きの人も映画館へ行くことを避ける傾向にあるのかと、こちらに住んでるとイマイチ、ピンと来ないと言うか、ただ担当者が鈍感なのでしょうが、映画観賞とヲタ活しか趣味のない担当者はヲタ活はライブ自体が自粛や配信へと移行した現在、変わらずに映画館へよく行ったりします。
感染拡大防止のために不要不急は出歩かない、と言われると不謹慎を承知で今はどこの映画館もスカスカなんだが、などと思ってしまい、もちろん今まで以上に手洗いを頻繁にしてるとはいえ、いづれありがたすぎて涙も出ない布マスクが届いた時にこんな不謹慎なことを思ってた頃がまだ幸せだった、なんてことのないことを願わずにいられません。

そんなことを思いながら、本日久しぶりにアオーレ長岡へと赴きました。
人々の移動が頻繁となるこの時期に長岡市の公共施設は4月2日から4月15日まで、アオーレ長岡やながおか市民センターはじめ担当者がウロチョロしてる施設は感染拡大防止のため、ついにどこも閉館となってしまい、アナウンスされたのが前日4月1日で翌日には閉館というのは、当然事前に協議して決めてただろうに告知が遅いのではなかろうか?
などと燻がってメールボックスをお願いしてあるアオーレのながおか市民協働センターに赴いたら、明かりがついてたもののやはり閉館となっておりました。
頼めば入れてくれるのかもしれませんが、こちらは不審者に思われてるのもあって踵を返しましたが、
なんというかアオーレ自体が薄暗くなってて、もはや中心部の賑わいの拠点とさえ言えない現状となっておりました。

とはいえ画像の長岡で一番好きな桜の名所は散策を楽しむ人がおりましたが、これも現状、不謹慎なんでしょうか。
それでも春は巡ってくると。
しかし給付金を得るハードルが高すぎてこりゃムリなため仕事場へ行かなければ。

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五藤利弘監督 『おかあさんの被爆ピアノ』公開決定



長岡出身・五藤利弘監督待望の新作『おかあさんの被爆ピアノ』の公開日が決定したようでご紹介します。

*5月15日~ 広島 八丁座にて先行公開。

*8月8日~ 東京 新宿K'sシネマ

「おかあさんの被爆ピアノ」公式HP`http://hibakupiano.com/

五藤監督が担当者に「被爆ピアノ」について教えていただき、映画化を考えてる旨はもう10年前になったりします。

http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-564.html
(しかし写真の監督のシャツは今も着てるような、同じタイプのシャツをたくさん持ってるそうですが)

それからたくさんの壁を乗り越えて、ようやく完成、もうすぐ公開に漕ぎつけるところまできました。
五藤監督のこれまでの集大成になるのではないかと期待を寄せていますが、
改めてこれまでの道程を思うと本当によく完成・公開まできたことが奇跡のように思ったりします。
とりあえず観賞できる日を心待ちにしたいと思います。

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FM PORT



3月31日、突然にFM PORTから「停波のお知らせ」として、6月30日を持って放送を断念するとの告知が発表されました。

当初はFM NIIGATAがあるのに全県をカバーするFM局をまたなぜ作るんだろか?
と疑問を持ってましたが、確実に浸透をし地位を確立してきただけに、結構衝撃が走りました。
あと停波なんて言葉、初めて知りました。

担当者からすれば「矢島舞美のI My Meまいみ〜」がもう聴けなくなるのか、というのが残念でありますが、一番印象に残っているのが、

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1815.html

↑こちらに書いたようにドナドナとなる出勤途中にたまたま遠藤麻里さんがパーソナリティを務める看板番組の「MORNING GATE」で『奪われた村』上映会の告知を生で聴いてたことでした。
今はこのドナドナから脱却、というか却って苦境に陥ってる毎日ですが、こんな形で遠藤麻里さんがリアルに紹介してくれたことは嬉しく思いました。

FM NIIGATA,FM PORT、最近は長岡支社が相手にしてくれないので新潟日報本社のメディアシップへ直接、上映会の度に新潟へ映画を観に行った際に切手代をケチって直接、リリースを渡しに行ったりしてます。

その甲斐あってFM PORTでは「CINEMA☆PORT 映画の港へようこそ」に五藤利弘監督特集が紹介されたと人づてに聞いたこともあったりします。
パーソナリティの中村ちひろさんは確かFMながおかに在籍してたと聞いたことがあるので、やはり五藤監督には注目してるのかと。

あとアオーレ長岡から生放送してたFM NIIGATAの「アオラジ」が先月末で終了したそうで、こちらもアオーレで開く上映会をよく告知いただきました。
遅ればせながらお礼を。

話を戻してFM PORTで思い出すのが市民映画館をつくる会の頃、このラジオ局で働いてた女性カスミちゃんが、こちらの上映会を観に来て関心を持ち、ついに映画祭ゲストの大杉漣さんのインタビューを収録してたことでした。
結構、トンデタ印象を持ってますが今頃どこかで元気にやってるかと思います。
漣さんの訃報に何を思っただろかと。

新型ウイルスの影響で6月に上映会を開くことは難しいので、FM PORTに上映会を紹介してもらう機会はもうないかと思いますが、これまでどうもありがとうございました。

FM PORT https://www.fmport.com

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カーテンコール



昨日、佐々部清監督の訃報を知りました。
これを書いてる今、死因は不明のようですが、まだ62歳だと知って驚きました。
もう大ベテランの域でもっと年上かと思ってたから、尚のこと惜しく思います。
亡くなる前までSNSを更新と
検索してみたらツイッターの最後の更新が以下のもので、
https://twitter.com/K_Sasabe/status/1244215318173503488

やはりこちらが想像してた通り、骨のある監督だったのかと。

佐々部清監督と言えば担当者が心底感激してしまった青春映画『チルソクの夏』を第一に挙げたいです。
下関の陸上部の4人の女子高生と韓国の少年との淡い恋を主軸にして、
ヒロインの父親役で流しの山本譲二の後ろ姿に泣けてしまう1本。
上野樹里がこの映画でブレイクしてしまいましたが、今もあの4人娘の生き生きとした輝きは脳裏に刻まれます。

それでパンフも買ったらこの監督はチーフ助監督として鳴らした方とあり、
助監督時代に『鉄道屋(ぽっぽや)』も手掛けたそうで、奇しくも先ごろ亡くなった志村けんさんと接点があったのかと。

他に広島への原爆投下をテーマにした『夕凪の街 桜の国』では被爆者の麻生久美子が投下したアメリカへの憎しみを静かに語ってるシーンを観ながら戦慄を覚えた記憶が。

市民映画館をつくる会の上映会で2006年に長岡市立劇場で佐々部監督の5作目『カーテンコール』の上映会を開きました。
わりと地味な作品ですが、たぶん映画館が舞台ということで上映を決めたんじゃないかと思います。
正直、お客さんの入りは良くなかったように思いますが、
佐々部監督はこちらの依頼に応えてお客様へのビデオレターを送ってくださいました。

メジャーな映画でヒットを放つ反面、地味でも質の高い作品を手掛けていたので、
たぶん自主上映会に対して心意気で応えてくれたと思います。

その節はありがとうございました。

『大綱引の恋』ぜひ観たいと思ってます。

イルカ 「なごり雪」
https://www.youtube.com/watch?v=ThR0TEa24Zc

↑『チルソクの夏』エンディング

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