fc2ブログ

長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2022年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2022年05月

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

サカキマンゴーの親指大宇宙ツアー



小林茂監督作『チョコラ!』の音楽を担当した“親指ピアノの魔術師”サカキマンゴーさんが6月に県内各地でライブでまわります。
当然、縁深いこの地で6月6日アオーレ長岡市民交流ホールAにて三年ぶりの長岡公演を開きます。
マンゴーさんのライブは最初は親指ピアノ、カリンバの音色に魅せられながら徐々にヒートアップし、いつしか興奮の渦に渦に包まれてしまう熱いライブとなり、本当に楽しめますのでおススメです。

*サカキマンゴーの親指大宇宙ツアー

日時 6月6日(月)19時~
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA
料金: 前売 1,800円、当日 2,000円
プレイガイド ながおか市民協働センター(アオーレ長岡西棟3F)、お好み焼き花月、文信堂CoCoLo長岡店

お問い合わせ
アフリカンフェスタinながおか実行委員会
☎0258(36)3366(お好み焼き花月)※15時~21時
✉organicradio@hotmail.com

https://ao-re.jp/event/38136?fbclid=IwAR3kl9t8Kd4tuu8L5-mdGML6JYg-Uqs8a8kRE083a1roTIuKkRKWElvRDrA

サカキマンゴー公式HP https://sakakimango.com/
スポンサーサイト



| 未分類 | 23:59 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『ひまわり』『はりぼて』長岡上映会 前売券発売開始



6月10日(金)『ひまわり』上映会は14時と18時40分の二回上映。

6月11日(土)『はりぼて』長岡上映会は18時20分の1回上映。

入場料はどちらも
前売 1000円、 
当日 1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円となります。

前売券をアオーレ長岡西棟三階ながおか市民協働センター/文信堂書店/ら・なぷぅ/西時計眼鏡店/キャラメルママにて発売開始しました。

今後は『ひまわり』は http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3360.html ←こちらで、

『はりぼて』は http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3361.html ←こちらで 新たなプレイガイドに依頼しましたら随時更新していきます。

以上、よろしくお願いいたします。

| 未分類 | 22:14 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『はりぼて』 6月11日上映


(C)チューリップテレビ

“有権者に占める自民党員の割合が10年連続日本一”である保守王国、富山県。2016年8月、平成に開局した若いローカル局「チューリップテレビ」のニュース番組が「自民党会派の富山市議 政務活動費事実と異なる報告」とスクープ報道をした。この市議は“富山市議会のドン”といわれていた自民党の重鎮で、その後、自らの不正を認め議員辞職。これを皮切りに議員たちの不正が次々と発覚し、半年の間に14人の議員が辞職していった。

『はりぼて』公式HP https://haribote.ayapro.ne.jp/

5月29日の新潟県知事選挙、7月10日と言われる参院選挙と大事な選挙が続き、
特に危機感を抱くのが参院選の結果次第で憲法改正ならぬ憲法改悪が実現し、
9条よりも手を入れたがってる緊急事態条項が織り込まれたら、もう政権側の思いのまま、
下手したら今後は選挙も開かれず、今度の参院選が最後の国政選挙なんて話も、
あながち冗談に聞こえないように思い、少しでも流れに抗う気持ちでこちらが出来ることとして
『香川1区』の上映会を、と考えてましたが、まだ自主上映会へは解禁されないので、
それならば富山のローカルテレビ局が忖度一切なしで市議会の不正と腐敗を追求した結果、
14人もの市議会議員が辞職してしまった顛末を記録したドキュメンタリー映画『はりぼて』を6月11日に開こうと思います。
会場はアオーレ長岡市民交流ホールA。
詳細が決まり次第、またこちらのブログに掲載いたします。

不正を追及されてシラを切ることができずに謝罪とともに辞職する議員たちの姿に、
呆れながらも大笑いしてしまうものの、ただ謝って辞めるだけ、まだマシではないか、
本当の巨悪はのうのうと嘘つき放題で言いたい放題なことを思うと次第にうすら寒さを覚えてしまう1作。
そしてほろ苦い結末も特筆もの。

間違いなく笑える映画なのですが、彼らデタラメな議員たちは選挙できちんと選ばれたことを思うと、
やはり選挙は大事なのではないかと。

そしてこのチューリップテレビのようなガッツが国営放送にあれば多少はマトモな世の中になってるのではと夢想。
この一ヵ月、NHKはあれだけサブチャンネルを持ちながら国会中継を放映してないって異常事態でしょう。

映画『はりぼて』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=B-eElx0B1XA

| 未分類 | 05:04 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『ひまわり 50周年HDレストア版』 6月10日上映

himawariサブ2
© 1970 – COMPAGNIA CINEMATOGRAFICA CHAMPION(IT) – FILMS CONCORDIA(FR) – SURF FILM SRL, ALL RIGHTS RESERVED.

「ひまわりやどの木の下にも
麦畑にも
イタリア兵やロシアの捕虜が
埋まっています
そして無数のロシア農民も
老人 女 子ども」

劇中、地平線の彼方まで広がるひまわり畑のなかでソフィア・ローレンが聞かされる言葉が、
現在と重なってしまうことが“繰り返されてしまう戦争”について深く突き付けられます。
ご存知のようにこのひまわり畑が撮影された場所がウクライナということで、
大きな注目を集めている戦争の悲劇を描いた恋愛映画の名作『ひまわり』。

監督 ヴィットリオ・デ・シーカ
音楽 ヘンリー・マンシー二
出演 ソフィア・ローレン マルチェロ・マストロヤンニ リュドミラ・サベーリエワ
1970年作 107分

6月10日(金)アオーレ長岡市民交流ホールAにて何はどうあれ戦争反対の思いとともに緊急上映します。
午後と夜の二回上映を予定し詳細はまたこちらのブログに掲載します。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com

| 未分類 | 04:50 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『ほうきに願いを』DVD化決定!



”震災からませ、ほうき職人と2人の女の子の物語が暗くならず、でも心の中の葛藤が出ていて、大変感銘を受けました。
皆が幸せになるといいですね。”

4月15日『ほうきに願いを』アンコール上映会、上映後にお客様が感想を書く時間などなかったのですが、
それでもお一人、冒頭の感想を書いて寄せてくださいました。

思えば五藤監督作で「2人の女の子の物語」というと『ゆめのかよいじ』以来となるのか。
あくまで「2人の女の子」の誰も立ち入ることができない世界を描いた『ゆめのかよいじ』から10年、
「2人の女の子」を見守る大人たちの姿もくっきりと描いたところに
五藤監督の変化、もしくは烏滸がましいですが成長を感じさせてくれました。

『ほうきに願いを』DVDは8月3日に発売決定。
現在、アマゾンで先行予約受付中です。

https://www.amazon.co.jp/%E3%81%BB%E3%81%86%E3%81%8D%E3%81%AB%E9%A1%98%E3%81%84%E3%82%92-DVD-%E6%A1%83%E6%9E%9C/dp/B09TZY7XWC/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=I6L8JWDD1OAG&keywords=%E3%81%BB%E3%81%86%E3%81%8D%E3%81%AB%E9%A1%98%E3%81%84%E3%82%92&qid=1646965141&s=dvd&sprefix=%E3%81%BB%E3%81%86%E3%81%8D%E3%81%AB%E9%A1%98%E3%81%84%E3%82%92%252Cdvd%252C164&sr=1-1

| 未分類 | 21:15 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会終了



昨日『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会が無事に終了いたしました。
お越しいただいたお客様、ありがとうございます。
スタッフの皆様、お疲れさまでした。

今回、やはり特筆だったのは宮崎信恵監督にお会いできたこと。
1942年生まれとあるから、今年80歳なので
上映後のトークは椅子に座ってお話しいただこうと思いながら、
その前日の燕三条上映会主催者の車で会場入りする宮崎監督は、
飛び跳ねるような感じでこちらに向かってきて、
挨拶をしたら矢継ぎ早にこちらに話を振ってきて、
とてもエネルギッシュでバイタリティのある方だと実感、
以後、何度もこちらが驚くほど底知れぬパワーを持った方でした。

上映後のトークでは無論、椅子は必要でなく
マイクを手に撮影したきっかけから、質疑応答まで存分に話していただき、
特に大変な局面に達した保健所職員の人たちへの敬意を第一に、
撮影を通してみたこと、映画ではカットした使わなかったシーンについて、
お話ししただき、撮影する側も大変なことが伺えました。

印象に残ったのが映画に幾たびも登場し、
保健所に泊まり込みながら事態に対処する女性の所長は、
ご飯もほとんど口にしてなかったそうですが、
応援に来たまだ慣れない職員さんに献身的にアドバイスする場面が多々あり、
それを撮影クルーが何度も目にしていくうちに、
コロナへ恐怖を抱きがらも、一生懸命な姿を記録していこうという気構えになったこと。

その反面、連日の対応にメンタル的にやられて休暇届を出す職員さんが何名かいたこと、
電話が鳴る音を耳にしただけで過酷な状況を思い出し、
とても完成した映画を観ることができないという職員さんもいたほどで、
こちらの想像以上に大変だったことが伺えました。

本作は第一波から第三波の混乱した期間を撮影、
しかし現在もまた保健所にカメラを持ち込むことが出来るかというと、
今は難しいそうなので、ある意味貴重な記録なこと。
今回の上映会は正直、もう少しお客様が来てもいいかと思いましたが、
そんななかでちょっとした希望に思ったのは、
こちらのこれまでの上映会よりは若い観客の割合が多かったこと。
やはり看護学校などの学生さんのようで、
紹介があってためになるのではと観にきてくれたよう。
ちょっと意地の悪い見方をすればこの映画を観ると観ないとでは、
実社会で差ができるような、観た方がお仕事にきっと役立つだろうと思いました。

ちなみに舞台裏の打ち合わせでは本当に監督のお話が楽しいので、
何度も脱線しながら耳にしておりましたが、
フランス映画のヌーベルヴァーグにあこがれて映画の世界を志し
本当はドキュメンタリーでなくドラマの監督になりたかったこと。
しかし田中絹代のように女優として第一線で活躍後に監督になるならともかく、
当時の女性はいくら監督になりたいと言っても、
あからさまな女性差別があり、女性が監督となる門戸は全く閉められてたこと。
辛うじてスクリプターが映画の現場で女性がなりゆるポジションで励んだものの、
とても監督にまではなれなかったこと、
監督になりたいといつも声にしていたので、
やがて教育映画界から声がかかり、ドキュメンタリーの世界に入っていったそうですが、
ご存じのように今は映画界の悪しき伝統といっていい、
パワハラやセクハラなんてレベルでない性虐待が連日告発されていますが、
そういった悪しき伝統のなか、
なりたいという職業に女性だからという理不尽な理由でなれなかった、
というのは本当に悔しいなんて言葉で片付けられないほどだったと想像が。
当時の映画界の厳しい女性差別に屈しながら、
現場に通っていたのは到底ぬぐいきれるものではないだろうと。
バイタリティ溢れる姿からはうかがい知れない思いで映画を職業にしてきたのだろうと、
監督の姿に敬意を抱かされました。

こんなにお元気なら次回作も早く観れそうですね、と伝えると、
構想中の企画があり、ドキュメンタリーでなくドラマで撮りたいものの、
難しい企画なのであくまで構想してるだけ、だそうですが、
でも監督の演出でこの企画を実現してほしいと切に思いました。

改めて女性だから、という理由で映画監督になれなかったのは本当に理不尽なことだと。
それでもドキュメンタリーというジャンルで力を発揮している宮崎信恵監督にお会いでき、お話ができて本当に良かったです。
お越しいただきありがとうございました。

| 未分類 | 04:49 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

4/24 『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会


(C)2021ピースクリエイト

◎ 『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会

*各回上映後、宮崎信恵監督講演と質疑応答(約30分)

日時 4月24日(日) ①10時30分~  ②14時~ (作品時間100分 DVD上映)

・日本語字幕付き上映
・【UDCast】方式による視覚障害者用音声ガイドに対応しています。

会場 長岡市立中央図書館講堂 (図書館2階)
新潟県長岡市学校町1丁目2−2 https://www.lib.city.nagaoka.niigata.jp/

●コロナ感染症対策にご協力願います。
〇当日、体調の悪い方、体温が37,5度以上ある方はご参加いだけません。
〇参加される方はマスクの着用をお願いします。
〇当日は受付時に手指の消毒にご協力ください。
〇受付でお名前、連絡先の記入をお願いします。
*今後の状況により、上映会が中止・延期になる場合があります。

*入場料 
前売 1000円、 
当日 1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

前売券プレイガイド アオーレ長岡西棟三階ながおか市民協働センター/文信堂書店/ら・なぷぅ/西時計眼鏡店(長岡市)みずすまし(三条市)

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会! 後援 長岡市
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』
キネマ旬報2021年度 文化映画部門第9位

ナレーター:益岡 徹 | 監督:宮崎信恵 製作:ピース・クリエイト

公衆衛生の第一線 いのちと健康を守るために コロナ対応に奮闘する保健所
企画意図
本格的な冬の到来と歩調を併せるように新型コロナウイルスの感染が急増。命の選別や医療崩壊という言葉が毎日取り交わされ、医療機関のひっ迫が私たちの不安を大きくしています。そうした中でコロナ対応に追われる保健所もまた戦場さながらの状態になっています。しかし、保健所が新型コロナウイルス感染拡大防止にどのような役割を果たしているのか、その姿は目に触れることはなく、多くの人には知られていません。
住民のいのちと健康を守る公衆衛生は国の骨幹でもある「命の安全保障」ともいえる重要な課題です。この映画は新型コロナウイルスが私たちの生活を一変させた2020年春から今日の第3波感染拡大までの約10か月間を公衆衛生の最前線である保健所にカメラを据え、コロナ感染拡大防止に当たる保健師や公衆衛生医、他の保健所職員たちの奮闘と葛藤、苦悩をドキュメンタリーで描く中で、保健所機能の役割と今日的課題を見ていきます。

『終わりの見えない闘い 新型コロナウ イ ルス感染症と保健所 』
公式HP https://www.phh-movie.net/

宮崎信恵写真

宮崎信恵
映画監督、日本 映画 監督協会会員

略歴
1942年7 月 28 日 東京 生まれ。
東映教育映画部で編集の見習いを経て、
映画、 テレビのスクリプターをしながら、
1976年、短編教育映画「 愛のかけ橋 」を 初 監督。
以後、高齢者や障害者の尊厳に視点を当てた 作品を数多く監督する。

主な作品
「ぼけと向きあう日々 」 教育映画祭最優秀文部大臣賞 、
「 ぼけてもその人らしく 」 教育映画祭最優秀文部 科学 大臣賞 、
2003年 映画 「風の舞~闇を 拓く 光の詩~」キネマ旬報文化映画部門第2位 、産業映画・ビデオコンクール文部科学大臣賞 、
2006 年 映画 「無名の人~石井筆子の生涯~」 あいち国際女性映画祭観客賞 、映文連アワード優秀賞。
2009年 映画 「あした天気になる? 発達障がいのある人たちの生活記録~」
あいち国際女性映画祭 愛知県興行協会賞受賞。
2013年 映画 「世界一すてきな僕たち私たちへ」 。
2015年 映画 「あい 精神障害と向きあって」
2021年 7 月 「 終わりの見えない闘い 新型コロナウイルス感染症と保健所 」 完成

| 未分類 | 21:26 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

本日、『終わりの見えない闘い 新型コロナウイルス感染症と保健所』、上映会開催



「私たちの命がいかに脆弱な状況下で守られているか知ってほしい」

新潟日報の取材に宮崎信恵監督が応えていましたが、
日本に新型コロナという疫病が上陸してから、全く未知のウイルス相手に、
人々の命を守るために闘いながらも、殺到する電話の対応のはてに、
命の選別までしなければならず、疲弊していく保健所職員たちの姿をリアルに記録した、
ある意味、現在を捕らえた第一級のドキュメンタリー映画となっています。

彼ら職員たちが疲弊せざる負えない状況に追い込まれてしまうのはなぜなのか?
記録した宮崎監督からの問いかけに観賞者各々が深く考えさせられる作品となっています。
ぜひともお越しいただけたらと思います。

◎ 『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会

*各回上映後、宮崎信恵監督講演と質疑応答(約30分)

日時 4月24日(日) ①10時30分~  ②14時~ (作品時間100分 DVD上映)

・日本語字幕付き上映
・【UDCast】方式による視覚障害者用音声ガイドに対応しています。

会場 長岡市立中央図書館講堂 (図書館2階)
新潟県長岡市学校町1丁目2−2 
*入場料 
当日 1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

主催 長岡アジア映画祭実行委員会! 後援 長岡市
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

公式HP https://www.phh-movie.net/

| 未分類 | 03:48 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『終わりの見えない闘い 新型コロナウイルス感染症と保健所』 日本映画復興奨励賞受賞

電話の保健師2
(C)2021ピースクリエイト

明日、宮崎信恵監督をお招きし長岡市立中央図書館講堂にて10時半、14時に上映会を開催する
『終わりの見えない闘い 新型コロナウイルス感染症と保健所』の宮崎信恵監督はじめスタッフ一同に
日本映画復興奨励賞受賞(2021年)が本日発表されました。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid02soXinfh84crk36nrXaVoPZEmRsFTSKb1phHRBuJH6QqkweeQuNvic9gFJ5HPbNu5l&id=101332841467105&__tn__=-R

おめでとうございます!

奇しくも昨年末に上映された『東京クルド』も同賞を受賞、
さらに昨年は五藤利弘監督『おかあさんの被爆ピアノ』
その前年は三上智恵監督、大矢英代監督『沖縄スパイ戦史』も同賞を受賞と、
上映作が結構受賞して何やら勝手になじみ深い映画賞になったような。

“1983年から故・山本薩夫監督の発意により、「平和と民主主義を守り、戦争に反対し、ヒューマニズムの理念に徹した日本映画界の業績」を顕彰しています。”

↑日本映画復興賞の理念のようですが、いろんな意味で重い響きが伝わる映画賞です。

もちろん明日、宮崎信恵監督にお会いしたらまず最初に祝福を述べたいと思います。

4月24日 『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3289.html

| 未分類 | 22:50 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

感染禍の保健所をルポ 「命と健康を考えて」

電話をする保健師2 (2)
(C)2021ピースクリエイト

先日、こちらが書いた記事で新潟日報はまだ掲載してないと書きましたが、
実は4月15日付で紹介されていたのを見逃してましたので、以下書き起こします。

================================

感染禍の保健所をルポ

23日三条、24日長岡で上映
「命と健康を考えて」

新型コロナウイルス感染拡大で対応に追われる保健所の現場をリポートしたドキュメンタリー映画「終わりの見えない闘い 新型コロナウイルス感染症と保健所」が23日に三条市、24日に長岡市で上映される。監督の宮崎信恵さんは「命や健康をどう守るか、自分の問題として考えるきっかけにしてほしい」と呼び掛けている。
 
感染者が急増した2020年5月~21年3月、東京の中野区保健所をルポした。まだウイルスの正体がつかめず混乱する現場、殺到する電話、疲弊する職員の姿などが生々しく映し出される。
 
 宮崎監督は1942年生まれ。高齢者や障害者の尊厳に視点を当てた作品などを多数制作してきた。本作について宮崎監督は「あらゆるしわ寄せを受ける保健所という末端部署で、職員は使命感に燃え必死に職務を行っていた」とした上で「美化して終わりでなく、私たちの命がいかに脆弱な状況下で守られているか知ってほしい」と力を込めた。
 
 23日は三条市の燕三条地場産業振興センターで午後2時から宮崎監督が舞台あいさつし、2時10分に上映開始。無料。問い合わせはコロンブドール、090(9422)7881.
 24日は長岡市の市立中央図書館で午前10時半、午後2時の2回上映、各回上映後、宮崎監督が講演。千円(当日300円増)、長岡アジア映画祭実行委、090(4520)4222.

===================================

4月24日 『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3289.html

| 未分類 | 00:00 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

狼になりたい



4月15日 『ほうきに願いを』アンコール上映

昨日の続きで荒井万登香さんの用意したCD「きままに_」は無事に完売した後、
前回に続き五藤監督の高校の同級生のお店“あかごま”でこじんまりと親睦会。
五藤監督は勿論、荒井さんも参加したのである意味、貴重な宴に。

参加者の中には先回「きままそんぐ」を気に入り、真っ先に「きままに_」を購入し、
カーステで毎日流して「上昇気分にのっかって」て
荒井さんのファン長岡第一号と呼ばれるYさんが大喜びしていたのが印象的で、
その姿を見てこちらは荒井さんは中島みゆきの「糸」をカバーしてYOUTUBEにアップしてるんですよ!
https://www.youtube.com/watch?v=02kSH1Pnj4Q
とお伝えすると、またも大喜び、今度聴いてみると。
というのもYさんとカラオケに行くと、
朗々と「糸」を歌い上げてるのを聞いてるので。

その流れで中島みゆき様に少々うるさい担当者が荒井さんに
みゆき様について尋ねるといわゆる誰もが知る王道の名曲を挙げているので、
ここは嫌な通好みということであえて「狼になりたい」をおススメしておきました。
世間的にはそんな有名でないけど、みゆきさん好きの間でメジャーな名曲ということで、
「蕎麦屋」「タクシー・ドライバー」「ホームにて」「流星」でもよかったと思い返してましたが、
あの場でなぜか「狼になりたい」が真っ先に浮かび、

♪夜明け間近の吉野家では~

などと歌ってしまいましたが、
その後に吉野家が自業自得とはいえ大変な目に遭ってるのは何か予感めいたものがあったのか?

それはともかく担当者は荒井さんがファンだという鈴木愛理さんの思い出、
新潟に一度だけあった℃-uteのコンサートで間近に目にした愛理さんが、
細すぎて驚愕したなどとオチの無い話を滔々と語ってしまったものの、
荒井さんはいつか愛理さんに曲を提供したいと夢を語っておりました。
この夢はぜひ実現していただきたいです。

ちなみに曲作りについてビューラ先生と機材について語り合ってましたが、
こちらはまるでなんのことやら理解できずにおりました。

また五藤監督は『おかあさんの被爆ピアノ』の今後の展開、
翌日の沖縄国際映画祭での上映から、長岡でもまた考えてるようで、
これは決まり次第、監督のほうからアナウンスがあるかと思います。

最後に須藤さんから「なぜ映画を撮るのか」という問いが投げかけられ、
それは無論、荒井さんには「なぜ歌うのか」になっただろうし、
こちらも「なぜ映画を上映するのか」となって突き刺さりながら、
お開きとなり、最後に記念写真の撮影になりましたが、
またこの面々+αが一堂に介する機会ができますことを。

荒井さんは「狼になりたい」をあれから聴いてくれただろかと。

| 未分類 | 22:26 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

青のギターがむせび泣く



4月15日 『ほうきに願いを』アンコール上映。

『ほうきに願いを』上映後、五藤利弘監督の紹介で主題歌「きままそんぐ」を歌った荒井万登香さんが青のアコギとともに登場。
すぐさま「きままそんぐ」を弾き語りでお願いし、客席から歓迎の拍手が鳴ってイントロを弾き
♪ねぇ、聞いてよ~ から始まった澄み切った歌声がホール内に響いたら、
確実に空気が変わったのを実感。
CD盤と声域を変えた伸びやかな歌声が最後まで続き、
何やら凄いものを見た聴いたという空気に包まれた、
というのは決してこちらの贔屓の引き倒しではなく、
歌い終わった後の盛大な拍手は客席の興奮が上乗せされたものではなかったかと。

その後の五藤監督とのトークでは映画のモロ師岡さんの家という設定で、
お借りした実際の家の奥様から聴いてほしいと監督に「きままそんぐ」を紹介。
その家の娘さんと荒井さんがお友達だったそうで、
曲を聴いてすぐに気に入りすぐさま主題歌に抜擢されたそう、
そして昨年末に撮影した五藤監督の新作『日光物語』に
『時間ですよ!』の浅田美代子のポジションで出演も果たしてるそうです。
とはいえ大学卒業したばかりの荒井さんの世代が
浅田美代子と聞いてもピンと来ないだろうと思いましたが、
きちんと動画で事前に見て確認し研究熱心に役作りをしたそうで、
これは『日光物語』のみどころが増えたな、と思いました。

“売れる”とは別になるのか同意語なのか、
率直に思うのは、この歌声をたくさんの人に聴いてほしいということ。
パッと浮かんだのはフジロックに出てほしいなと、
そんな簡単に出れるわけではないでしょうが、
もしいづれ出演するとなったら大勢の観客の一人となって駆け付けるだろうと夢想しました。
可能性が広がる未来へ、ご活躍祈念します。
この度はありがとうございました。

「きままそんぐ」madoka(あらいまどか)
https://www.youtube.com/watch?v=kzRFvhewYZw

あらいまどか
https://www.youtube.com/channel/UCwiPi8k6L9ZZDSJfqkEkKUA

https://mobile.twitter.com/madoka_orib
i

| 未分類 | 23:21 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

モヨ通信 No.40



2月15日に亡くなられたモヨ・チルドレンセンター主宰 松下照美さんに
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3288.html
以前、こちらの名刺をお渡ししたところ、
時にケニアから送られてきた(その際、ケニアの切手がとても綺麗だったのが印象的)
モヨ・チルドレンセンターのニュースレター“モヨ通信”

毎回、松下さんと子どもたちの活動を中心にした近況報告が誌面を占めていましたが、
今回届いた40号は松下照美さん(愛称テルさん)の死去のお知らせと今後について、
そしてテルさんを知る人々が綴った追悼号となっていました。
無論、テルさんの活動を記録した『チョコラ!』の小林茂監督、吉田泰三カメラマンも追悼文を寄せて、
各々の思い出のテルさんが浮かび上がっています。

また今後についてはテルさんの遺志を継ぐ方が代表に就き、
モヨ・チルドレンセンターは継続していくことに。

小林茂監督より、このモヨ通信を『ほうきに願いを』アンコール上映会に配布依頼を受け、
お客様に配布したほか、懇親会で五藤利弘監督、荒井万登香さんにも渡し、
小林監督のお仲間の須藤さんからお話しいただいただいて、
お二人とも関心を持って聞いておりました。

次回の4月24日『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』上映会の
お客様にも配布しようと思うので、受け取られたらぜひ読んでいただきたいと思います。

モヨ・チルドレンセンター公式HP https://www.moyochildren.com/

4月24日 『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3289.html

| 未分類 | 22:00 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』 試写

勧告をする医師
(C)2021ピースクリエイト

4月24日に開催する『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』上映会に向け、
会場の長岡市立中央図書館講堂で上映素材のDVDがきちんと映るか試写をしてきました。

今回の会場の利便は駐車場があること、
あとこちらとしては椅子が設置してあるので
アオーレ長岡市民交流ホールAやトモシア多目的ホールのように、
座席の撤去に時間と力をかけなくていいものの、
肝心の映写の方はきちんと最後まで映ったのはいいとして、
日本語字幕はきちんと読めるものの、
テロップが読みづらいのが難なので、これはお客様に前方に座っていただくことをお勧めしようと思いました。

映画は第1波から始まり、第3波の終息から第4波への予兆を前に終わりますが、
映画の中で印象的なのがついに泊まり込んで対応する保健所所長が、
第1波、第2波、第3波がそれぞれまるで別の特徴があって、
その度に違う対応を迫られる、と苦慮を話してましたが、
現在は第7波が始まったとされてますが、おそらく全国の保健所が、
警戒の下、対応を迫られてるのだろうと。

最もきつかった頃を振り返ってもらうと、
自然と涙を流してしまう保健師さんが多くいて、
これはもうPTSDの類で、実際に時間を割いてないとはいえ、
欠勤した職員さんも多数おられるようで、こちらのケアお必要だろうと、
頭が下がる思いでした。

幸い当日は自身の仕事にプラスになる思いで保健師さんたちが来てくださるようですが、
もちろん一般の方々もぜひ観てほしいです。
個人的には来場いただく80歳の大ベテランでドキュメンタリー畑一筋の宮崎信恵監督はどんな方なのかと。

また関心があるだろうと思い、旧長岡市内の病院の多くに紹介のDMを送ったほか、
本作を観た方の感想に行政の人も観てほしい、とあったので、
長岡市の関連部署に長岡市後援と強調して紹介に行ったり、DMを出したりしましたが、
コロナ渦に関して貴重な映像記録であるため、
長岡市のコロナ対策が本気なのかどうか、
当日は市職員さんが観に来るのか様子を見守りたいと思ったりします。

ただ新潟日報が先週、紹介してくれると電話があったのが今のところまだ記事は掲載されてないような。

4月24日 『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3289.html

| 未分類 | 23:39 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

「福島の明日に架ける橋」 ~かくしてバンドは鳴りやまず22~



4月15日 ウィズコーションLIVE セットリスト

① ホタル舞うふるさとの夜空
② ふるさとに生きる
③ 地球よまわれいつまでも
④ 福島の明日に架ける橋

①は事故当時、福島から新潟県に避難した小学生の作文が作文コンクールを受賞。
「私は死ぬまで一度でいいから夜空いっぱいに舞うホタルをふるさとで見たい。そのために私のできることを精一杯やりたい」
という言葉に感銘を受けて曲に繋がったそう。

♪ほ、ほ、ホタル舞う ふるさとの夜空~

というサビのフレーズが印象に残るウィズコーションの代表曲

②は土と共に生きるフロントマンの後輩でもある友人のことを歌った新曲。
幸い今回は奥さんと一緒にこの友人が観に来てくださり演奏してくれて良かったです。

♪野の草をひとかじり
口の中の宇宙広がって

↑足元に生える野草と広大な宇宙との対比が素晴らしい1曲。

③は原発という言葉は一言もないのに原発にNOと歌う反核ソング。

♪希望の夕陽 まちを照らす
だけど砂浜にゃ 偽りの太陽

山手線に乗って不夜城のような東京を眺め、この電気がどこから来るのか思って生まれたそう。
怒りを抑えながらも怒りに満ちてることが伝わる1曲。

④はこちらも福島原発事故後に新潟に自主避難した方の詩集からフレーズを。
再結成から歌い続けるウィズコーションの代表曲。
震災直後に長生橋西側から渡ろうとしたときに、福島方面に虹が掛かっているのを目にし、
その時の「祈り」がこの曲に繋がったとのこと。

♪忘れようとする人がいる
置き去りにされた人がいる
これは遠い国のことではない
遠い 街の出来事じゃない

| 未分類 | 23:16 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『ほうきに願いを』 アンコール上映会終了



昨晩、4月15日『ほうきに願いを』アンコール上映会が無事に終了しました。
観に来ていただいたお客様ありがとうございました。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
そして五藤利弘監督、ウィズコーション、荒井万登香さん、この日のために照準を合わせていただき感謝を。

主催者としてひでぇーなぁ、と思っていたのは
ともかく閉館21時にはアオーレ長岡を出なければならないので、
スタッフだけでは手が足らないことがわかり、
観に来ていたお客様に終了とともに椅子の撤収をお願いしたら、
本当にこれまで見ず知らずのお客様も含めて皆さんで
汗を流しながら椅子の撤収をお手伝いしていただいたことでした。
ひでぇーなぁ、というのは勿論申し訳ない思いで
協力いただいた温かい心に深く深く感謝した次第です。
本当にありがとうございました!
また少しズレこんでしまったのに大目に見ていただいたアオーレの職員さんにも感謝を。
そしてそして改めて長岡花火開催するなら、
アオーレ長岡の閉館時間も元に戻して22時にしていただけないかと。

画像は本番前にその場にいたスタッフと五藤監督、ウィズコーション、荒井万登香さんで記念撮影。
この1枚を見てて思ったのは福島原発事故の惨状を目にして、
若い頃やってたバンドを再開したおじさんバンドと、
可能性に満ちた広い未来に向かって歌う荒井万登香さんと、
日ごろの活動では交わらない二組が
『ほうきに願いを』という映画で繋がって顔を合わせた巡りあわせでした。

前回以上にエネルギッシュだったウィズコーションが
『ほうきに願いを』のテーマである震災からの再生も含めて歌い上げれば、
上映後に主題歌を歌う荒井万登香さんがギターを手に登場し、
朗々と澄み切った歌声で観客の皆さんを魅了し、
この二組の対比が得難いものを目に耳にして本当に良かったです。
用意してた荒井万登香さんのCDが物販で完売したと聞きこちらも良かったと。

五藤監督は今頃、沖縄国際映画祭での『おかあさんの被爆ピアノ』の上映のため那覇に飛んでるハズですが、
上映の成功を祈念し、
ウィズコーション、荒井さんも次の活動へシフトチェンジし、
お客様もスタッフも、それぞれの生活へ戻ってるハズ、
そう思うと本当に4月15日はハレの日の良い上映会になったと思います。
改めてありがとうございました。

| 未分類 | 23:59 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール


(C) 2021「ほうきに願いを」製作委員会

◎ 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール  

日時 4月15日(金)19時~
ウィズコーションLIVE、五藤利弘監督トーク決定!!
急遽 荒井万登香さんの来場が決定し主題歌「きままそんぐ」を歌ってくださいます。

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

●コロナ感染症対策にご協力願います。
〇当日、体調の悪い方、体温が37,5度以上ある方はご参加いだけません。
〇参加される方はマスクの着用をお願いします。
〇当日は受付時に手指の消毒、検温にご協力ください。
〇受付でお名前、連絡先の記入をお願いします。
*今後の状況により、上映会が中止・延期になる場合があります。

*入場料 
当日 一般 1000円 
障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下 500円 
(購入の際、手帳・学生証の提示をお願いします)

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

出演: 桃果 和泉詩 モロ師岡 岩瀬晶子 三坂知絵子 伊嵜充則 内藤忠司 九十九一 栩野幸知 中村史彦 鈴木トシアキ 英理香 須之内啓行 牧田佳歩

監督・脚本・編集:五藤利弘 音楽:パウロ鈴木。  撮影:藍河兼一 原案:鈴木隆

主題歌「きままそんぐ」荒井万登香

制作・配給宣伝:One Scene  

2021年 日本 75分 

STORY
2011年。東日本大震災で未曽有の被害を受けたたくさんの人たち。その中で、被災した宮城県から栃木県鹿沼市に引っ越して来た母娘がいた。鹿沼でほうき職人として伝統を守ってきた男は、家業だけでは生活が出来ないため副業として塾を経営している。男は宮城から鹿沼にやって来たその母子家庭の娘を支えてやろうと月謝を取らずに塾に通わせていた。高校受験を控えたその娘はしかし、心に負った震災の傷が癒えずに塾を休みがちになる。どうにかしてやりたいと思うが不器用な男は何もできない。さらに自分には実の娘がいて、娘としては他人の娘にばかり優しくする父が面白くない。見かねた妻がたしなめるが男はわかっていない。やりきれない心と心がすれ違い交わりそうで交わらない。息苦しい暮らしの中で娘たちは何かを見つけるのか――

公式HP https://www.houkieiga.com/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=uaLpxBBYKuw

*ライブ演奏 ウィズコーション

269982543_509859447008224_1185639300573991747_n.jpg

With Caution(ウィズコーション)

飯塚寿之 ボーカル、ギター、ブルースハープ
星野 淳 ギター、ボーカル、コーラス         
坂詰 浩 ベース  
若井武美 パーカッション、コーラス

プロフィール
1980年結成、およそ10年間、長岡を中心に活動。
しばらく休止したが東日本大震災と「福島第一原発事故」後、活動を再開。
曲はオリジナル、「命と大地(地球)にLoveSong」をポリシーに曲を作り歌い奏で「どこにでも1曲でも」をモットーとして県内中心でLive活動展開中

271880489_3125151664430275_5893334517527291147_n.jpg撮影:中澤賢治

『ほうきに願いを』 監督 / 脚本

五藤 利弘 Toshihiro Goto

1968年、新潟県生まれ。

日本テレビ「news every.」「きょうの出来事」「NNNドキュメント」、フジテレビ「NONFIX」「ザ・ノンフィクション」などテレビ番組の企画・構成・演出・プロデュースや劇場用映画の脚本・演出を担当。劇場用長篇映画や短篇映画などを多数手掛ける。2017年、脚本・監督作『レミングスの夏』では、広島国際映画祭など各地映画祭に招待され、函館港イルミナシオン映画祭にて観客賞グランプリを受賞する。2020年夏、監督・脚本作『おかあさんの被爆ピアノ』を公開、2021年現在も各地で上映が続く。2020年度「日本映画復興奨励賞」を受賞。

275695269_497599828561384_3518556634492934513_n.jpg

荒井万登香プロフィール

生年月日1999年11月20日
出身地 埼玉県

大学1年次から独学で楽曲制作を開始。
主に「もがき」「日常」をテーマに、聴いてくれた人を勇気づけられるような曲作りを心がけている。

・丸ニ産業株式会社「マルニホーム」テーマソング作成。
・栃木県「篠崎ファーム」テーマソング作成。
・日光霧降高原 大笹牧場株式会社 テーマソング作成。

2021年12月撮影の五藤利弘監督最新作『日光物語』にて劇中歌を披露。出演も果たす。

「きままそんぐ」あらいまどか
https://www.youtube.com/watch?v=kzRFvhewYZw

| 未分類 | 22:50 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

本日『ほうきに願いを』アンコール上映会開催



改めて3月13日に開催した長岡出身・五藤利弘監督『ほうきに願いを』上映会が好評だったため、
アンコール上映を本日19時よりアオーレ長岡市民交流ホールAで開催します。

福島への思いを歌う長岡のおじさんバンドウィズコーションは先回と曲順を変えてライブを開催、
五藤監督は沖縄国際映画祭へ向かう前日にも関わらず東京から来てくださり舞台挨拶を、
併せて主題歌を歌う荒井万登香さんがまさか来てくださり、
主題歌「きままそんぐ」を歌ってくださるなど、19時から21時まで、時間ギリギリでまたドタバタしそうですが、
嬉しいイベントになるようにしたいと思います。

しかし長岡花火が通常通り再開するなら、
いい加減、アオーレ長岡も21時でなく以前のように22閉館に戻してほしいものですが。

改めて東日本大震災に関連した上映会だということを肝に銘じて開催しますので、
お待ちしています!

*入場料 
当日 一般 1000円 
障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下 500円 
(購入の際、手帳・学生証の提示をお願いします)

スケジュール
18時30分~ 開場
19時~ ウィズコーションライブ
19時20分頃~ 「ほうきに願いを」上映
20時35分~20時50分 五藤監督トーク+荒井万登香さんライブ

物販は18時30分より開きます。
終了後は外に出て開こうと思っています。
五藤監督のDVDは長篇4000円、短篇1000円、小説「おかあさんの被爆ピアノ」1500円、ミニほうきは500円。
荒井万登香さんCD 「きままに」1500円

『ほうきに願いを』予告編  https://www.youtube.com/watch?v=uaLpxBBYKuw

画像は昨日、FMながおかにプロモーションで出演した五藤監督と荒井万登香さんです。

| 未分類 | 03:43 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

君は「東風」を見たか



『標的の村』『戦場ぬ止み』『人生フルーツ』『標的の島 風かたか』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』『共犯者たち』『愛と法』『沖縄スパイ戦史』『主戦場』『人生をしまう時間(とき)』『プリズン・サークル』『東京クルド』etc、、、

↑長岡アジア映画祭実行委員会!で上映した作品群、共通点は全てドキュメンタリー映画と配給会社が“東風”。
その“東風”について書かれたルポが現在発売中の週刊朝日に掲載されています。
タイトルは“君は「東風」を見たか 社員5人のドキュメンタリー配給会社”

先の号の上編は現在、ネットでも読めるので
https://dot.asahi.com/wa/2022040600033.html?page=1

いづれ掲載中の下編も読めるようになるハズですが、
地味なジャンルといって過言でないドキュメンタリー映画に特化しヒット作を連打、
異質なのは映画専門誌でない一般誌に、
この配給会社の特異ながらも先進的な内情に踏み込み読み応えがありました。
執筆したのは朝山実氏。
「第6回長岡アジア映画祭」のメインゲスト、大杉漣さんを「AERA」の名物人物伝“現代の肖像”で取り上げるためにずっと漣さんに密着し、打ち上げにまで参加し漣さんを追っていたいわば筋金入りのライターの方。

今回は上編で“東風”とお付き合いのある映画監督、ミニシアター支配人に取材。
下編では“東風”社員一人一人に取材、そのせいなのか映画雑誌の肌合いと違う印象を持った記事になっています。

合議制で手掛ける作品含めた物事を進め、社員の間に上下関係はなく風通しが良いこと、利益は社員に還元など、いわゆるやりがい搾取でなく、きちんと社会保険に入ってる正社員として雇ってて、これらは数ある配給会社の中でかなり異質に位置するようだと伝わりますが、ハラスメントが問題になった配給会社の反面教師として特異ながらも、これがこれからのスタンダードとなる希望を感じ取りました。
長岡アジア映画祭実行委員会!で最初に上映した“東風”の作品は『標的の村』
これは8月15日にアオーレ長岡市民交流ホールを押さえていたので当然、終戦の日だからと戦争をテーマにした作品を探してたところ『標的の村』、そして“東風”に行きついだ次第、
『標的の村』が思いのほか、好評だったためすぐに『戦場ぬ止み』、そして『人生フルーツ』へと繋がり自然と“東風”が手掛ける作品に注目しながら上映作を決めていましたが、“東風”はきちんと自主映画上映のノウハウを手掛け、あまり経験がない団体にも一から自主上映への流れを教えてくれるのは有難いのでは。
こちらが”東風”への信頼を深めたのはやはり『主戦場』の時でしょうか。
ちょうどルポにあるしんゆり映画祭での騒動の後だけにピリピリしたなかで親身になって相談しながら、長岡上映会を進めることができました。

ちなみにいつも担当の方が集合写真にまぎれていましたが、電話では落ち着いた口調なのでてっきり年上だろうかと思ってたら、こちらよりずっと年下のようでちょっと驚いた次第です。

朝山氏は“東風”が手掛ける作品が「社会派」の色のあるものが多いと書きながらも、東風の木下代表は作品選びはまず「映画としての面白さ」を挙げてるのが意外ながらも納得できました。

『主戦場』は何やら偏った色がついた政治色の強いドキュメンタリー映画ながらも終盤にトンデモな方が登場し、その発言から館内から笑いが起きてしまったのは印象深かったです。

小林茂監督は“東風”で自作『チョコラ!』『風の波紋』を手掛けてもらってる旨を書いてSNSでこのルポの紹介をしていましたが、先の大杉漣さんを囲んだ打ち上げにも小林監督が参加、この時に取材で来てた朝山氏のルポを21年後に、こんな形で紹介するとは思ってもみなかったのではないでしょうか。

しかし“東風”って社名はやはりゴダール先生から取ったのでしょうか。

https://tofoofilms.co.jp/

| 未分類 | 00:20 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

昭和の新潟 映画街 古町に映画館があった頃

img513 (リサイズ済み) (1)

お世話になってるにいがた映像ギャラリーの長谷川さんより、上映会のご案内が届きましたのでご紹介します。

*新潟の映画街
収取映像で辿る 古町に映画館があった頃

港町新潟は、地方都市としては映画が盛んな地域でした。
映画全盛期であった昭和30年代を中心に映像を交えて新潟映画街をお伝えします。

日時 5月15日(日) 定員各25名

入替制 ①11時~12時30分 ②14時30分~16時
木戸銭 一般600円 大学生以下500円 サポーター会員300円 正会員無料

会場 古町まちみなと情報館 2階 要(かなめ) 古町7番町
◎マスク着用をおねがいします。

参加をご希望の方は予約をお願いいたします。

主催 特定非営利活動法人にいがた映像ギャラリー
お問い合わせ・ご予約先  09016939696 事務局・長谷川さん

| 未分類 | 03:45 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

アオーレ長岡大型ビジョンにて『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会予告編放映中!



この日は新日本プロレス、春のG1こと「NEW JAPAN CUP」アオーレ長岡大会1日目。
開催前のグッズ売り場目当ての長蛇の列が向かう先の大型ビジョンには
ちょうど『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会の予告編が流れてて、
いい宣伝になったと思う反面、3月には新日二日間の他にセンダイガールズ、スターダムの興行があり、
ここで昨年末に上映会を開いた『狂猿』の予告編を流していたら、
さぞ盛り上がっただろうなぁ、と長蛇の列を見ながら思ってました。
この日の新日のメインイベントはオカダカズチカ VS CIMAという、
かつての闘龍門からの二人の関係を思えば新日で
このカードが組まれる意義を思うととても感慨深い好勝負となりました。
==============================

3月23日のアオーレ長岡の新日本プロレス大会に入場前の長蛇の列を見ながら、
こんなブログの記事を書こうとしたものの、
実際には3月16日から流れていたという
『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』予告編は流れず、
もしくは流れてもタイミングが合わなかったのか撮影できずにいたので、
この日にこんな記事をアップすることはありませんでした。

しかしその後もアオーレに来て大型ビジョンを見上げても『終わりの見えない闘い』の予告編を目にすることはなく、
大抵は中之島凧合戦、新潟県警のSNS犯罪防止啓発ビデオ、な・ナガオカ!、消防団員募集と
行政絡み(?)のビデオが並ぶなかで他を圧倒していたのがアオーレ長岡10周年のビデオ。
これなんぞは下手したら交互に流れてると思うほど頻繁に流れており、
確かにアオーレの目出度いイベントをアオーレが運営するので外野があれこれ言うことは野暮なんでしょうが、
だからこそ他のビデオにも目を配ってもいいのではないか、
『ほうきに願いを』アンコール上映会の開催場所は市民交流ホールA,
これはアオーレは映画上映会もやってる多様性を促進する会場だと予告編を見て気づく人にとってメリットだろうし、
『終わりの見えない闘い 』はきちんと長岡市から後援を承諾したのに、
そんなに流れてないらしく、これ以上何をすればいいのかと。

ようやく流れてる予告編を撮影できましたが、ここまで来るのにいろいろ思ったものは割愛します。

4月15日 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3314.html

4月24日 『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3289.html

| 未分類 | 23:05 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『香川1区』 高田世界館にて



大島新監督が『香川1区』とともに精力的に各地に赴き地元の記者と政治談議を繰り広げる試み。
4月9日は高田世界館で新潟日報の上越支局キャップの市野瀬亮記者と映画上映後に1時間でも足りないほど、
映画とともに新潟の選挙の様子を中心に語り合いました。

まず『香川1区』について「観た人が政治に関心を持って、ちょっとでも選挙率があがることに繋がればいい」と
制作の一因を話した中で市野瀬記者が前回の総選挙が新潟県内の投票率が65%超えで、
これは山形県に次いで全国2位の高い数字だったとこと報告、
これに大島監督は率直に驚き「うらやましい」と。

映画に記録した尋常でない熱を帯びた選挙戦となった「香川1区」の投票率は確か56%くらいで、
それも先回をほんの少し上まった程度だったと思えば新潟の選挙への関心の高さは誇っていいことなんだと。

大島監督は私感と前置きして新潟のイメージとして
「東京から見るとまず田中角栄、そして外国に開けた港があるので解明さ、リベラル、開けた感じが新潟にある」と語り、
田中角栄というとまず保守的なものの、
外国との接点が昔からあるので実は保守的とはまた違う空気があるのではという意味で受け取りました。

あと映画のなかで勝ちたいがために追い詰められていく小川候補の姿の流れで
自民党は意見の違いがありながらも、いざとなったら団結して物事を進めるものの、
野党は理念先行、小さな違いが許せない内ゲバ体質と批判、
野党は党より人じゃないと勝てないと分析、
そのなかで新潟は人物本位で選んでるのではないかと。

観客からの質疑応答に応えて
「面白いドキュメンタリーを作りたい」と重ねて強調、
「世の中を変えることはできないが、観た人に深く刺さることを期待」

そして最後に小川さんは「無名だからこそ面白い」と今は立憲民主党の立憲民主党政務調査会長で
小川番が張り付くほどなので、
隣の席は譲ってるようですが、でもまた機運が高まったらカメラを向けてほしいと思いました。

担当者は『香川1区』を観賞したのは二回目で、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3284.html
前回と違うのは、その間にウクライナ侵攻がはじまったこと。
各地で殺戮を繰り返すロシア軍について、
ロシアのテレビ局はあれはウクライナの自作自演とフェイクを報道、
それを見てるロシア人のプーチンへの支持率が大幅にアップしてるということに戦慄し、
『香川1区』で同族が経営してるために平井陣営にベッタリで最初にあったはずの記者の志を捨てたような
四国新聞を6割の香川県民は読んでるとのことで、
当然、偏った四国新聞を読んでれば平井陣営へ傾く一定数の有権者がいるハズで、
なんだかロシアのプロパガンダと重なること、
何もそれは一地方のことではなく、監督が対談の中で
昨年の総裁選での自民党のメディアジャックをあげてましたが、
あれなど野党の存在など一切ないことで進めていたりしてるので、
維新推しの大阪のテレビ局も含めてサイン会で直接、大島監督に
「有権者も変わらなければならないけど、メディアも変わらなければ」と
考えを伝えたら、同意しながらも
「それは本当に難しい、投票率が全国で70%を超えないことには」との返答をいただき、
監督はテレビ局出身も含め内情をよく知ってるだろうから、ちょっと絶望を感じたりしました。

それがともかく大島監督に挨拶をした際に、
「また長岡にお越しください」とお伝えしたら「ぜひ」と言っていただいたので、
なんとか機会を作って実現したいと思っています。

『香川1区』公式HP https://www.kagawa1ku.com/

| 未分類 | 04:54 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

めくらのお市物語



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3338.html
↑こちらの「トキワ荘」の生き証人の話で書ききれなかったことを。

『トキワ荘の青春』で柳ユーレイが演じた無頼派の漫画家・棚下照生(たなか てるお)先生とご結婚。
無頼派だけに稼いだ原稿料を飲み歩いて発散し家に入れないという過酷な生活を強いられたハズなのに、
少しも恨み言などなく当時を振り返っておりましたが、
この棚下照生先生の代表作が「めくらのお市物語」
言うまでもなく「女版座頭市」として人気を得て松竹で映画化。
こちらは4本シリーズ化されたようで、タイトルは順番で

「めくらのお市物語 真っ赤な流れ鳥」69年
「めくらのお市 地獄肌」69年
「めくらのお市 みだれ笠」69年
「めくらのお市 命貰います」70年

この主人公を演じた松山容子と棚下先生は結婚、
ということは「トキワ荘」の生き証人とは別れてしまったわけですが、
葛藤が多々あったと想像するものの、それでも恨み言はやはり一切なく、
むしろ晴れ晴れとした様子で話していたのは棚下先生が亡くなった際に、
松山容子さんとお会いしたこと、女優だけに奇麗な人だったとのこと。

そんな話をしながら、そもそも「めくらのお市」って女版座頭市だから、
当然チャンバラ映画なんだろうけど、ということはアクション女優の先駆けになるのかと。
こちらの映画史でアクション女優としてまず誰もが思い浮かぶのが志穂美悦子、
その流れの先陣を切った方なのかとYOUTUBEで「めくらのお市」と検索したら、
何篇かチャンバラシーンの動画が出てきて、
見たところイメージにある松竹映画とかけ離れたような流血シーンは結構、エグイものの
松山容子さんの仕込み杖を使ったアクションはかなり見ごたえがありました。

例えば香港映画史では昨日追悼記事を書いたジミー・ウォング登場前の60年代にはシュー・フォン、シャンカン・リンホン、チェン・ペイペイ、ジョセフィーヌ・シャオと女ドラゴンに繋がる系譜があってミシェール・ヨーの登場で花開きましたが、
それに比べると日本は志穂美悦子が突然変異的に登場し今の武田梨奈にバトンタッチなのかと漠然と思ってたのが、
その前に松山容子というアクション女優が存在してシリーズ化されるほどの人気だったのかと。

このジャンルを愛でる「映画秘宝」が残念ながら廃刊となった今、
今後「めくらのお市」が再注目されるのは難しいと思いながらも、
(さすがにコンプライアンス的にこのタイトルは、、、)
いつかまた脚光を浴びる日が来ることを、、、、

画像は『めくらのお市 命貰います』のポスター。
共演に目黒祐樹さんがいるということは監督はやはり市村泰一監督。
この二人に森田健作が参加したのが長岡ロケ映画のサッカー映画『栄光の黒豹』
それを言うなら2作目の「めくらのお市 地獄肌」にはかの目黒さんの父親・近衛十四郎が出演。
ますます気になりました。

しかし松山容子さんと言えば誰もが思い浮かぶのが「ボンカレー」のパッケージと文字通りの看板女優。
それが日本最初の“ゴッデスオブアクション”だったとは。

| 未分類 | 23:01 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

天皇巨星



和製ドラゴンこと倉田保昭先生が香港映画で大活躍してた頃を振り返り、かの地の映画人との交流をインタビューされてた中で
「ジミーさん?あの人はヤ〇ザ」と断言、
あの座頭市と決闘したことで日本映画史に名を残し、本国の香港ではブルース・リーに人気を奪われながらもあらゆる富と名声を得たジャッキー・チェンが唯一、頭の上がらない男ことジミー・ウォング4月5日に79歳で亡くなったとのこと。

代表作『片腕ドラゴン』『片腕ドラゴンVS空飛ぶギロチン』とブルース・リー登場前からカンフー映画を席巻した立役者なものの、ブルース・リーのようなカリスマ性も、ジャッキー・チェンのような親しみやすさもない、ただただ暗い情念で破天荒なアイデアの泥臭いカンフー映画を量産し、日本では決してメジャーにはなれなかった反面、世界的には一部のスキモノの熱狂的な支持を得て、やがてクエンティン・タランティーノが“ジミー・ウォング!ジミー・ウォング!ジミー・ウォング!”と手放しで称賛し『キル・ビル』となって昇華されることに。

実際『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でブラピにブルース・リーが負けてしまうのを観るとジミー・ウォングほどの思い入れはタランティーノには無いんだろうな、などと思いましたが担当者は熱心なファンではないものの、先に記した倉田先生の発言とジャッキーが頭が上がらい部分にざわめくような興味を覚えてました。

というのもリアルタイムで観たジャッキー・チェン出演作に『炎の大捜査線』というサモ・ハン・キンポー、アンディ・ラウ、レオン・カーフェイという豪華四大スター共演作があり、勇んで観に行ったもののジャッキー映画の爽快さからは程遠い闇鍋的ないかがわしさ漂う作品、何より不死身のジャッキーが不死身じゃなかった驚愕のシーンもあったりして、これがジミー・ウォング製作でご本人も牢名主として登場、只ならぬオーラを醸し出しており、後に問題作と知ったのは黒社会がらみのいざこざをジャッキーがその筋に顔が利くジミー・ウォングに仲介を依頼、その借りを返すためにノーギャラでいやいや出演したらしい、とのこと。
当然他のスターたちも何らかの借りを返すためにいやいや出演したようで、いわばジミー・ウォングの顔と睨みだけでこれだけのスターが勢ぞろいしてしまうのは、やはりホンモノのスジモノなんだろうと納得。

そんなジミー・ウォングの晩年の作品にピーター・チャン監督、ドニー・イェン、金城武主演の『捜査官X』というカンフー版横溝正史といった趣きの映画でジミー・ウォングは長年の黒社会での経験が活かされたような異形の風貌のラスボスとして登場、片腕の(!)ドニー・イェン相手に一歩も引かないどころか圧倒してしまう強烈なオーラでドニー、カネシロを完全に喰ってしまう怪演を披露、正直登場するだけで他者を威圧してしまうような悪役は希少なので、これならどんどん映画に出演してほしいと思ったものの、その後に病に伏せてしまったのが本当に惜しまれます。

“亜州影帝”チョウ・ユンファ、“宇宙最強”ドニー・イェンなど中華圏では漢字四文字で示されるスターがいる中で“天皇巨星”ジミー・ウォングとこれを超える名を持つスターなど今後まず登場しないだろうと思うと香港・台湾ではいかに破格のスターだったか垣間見る思いが。
思えばブルース・リーのように詠春拳を極めたり、ジャッキーのように京劇を土台にすることもなく、ただケンカ自慢の水球選手がジャンル映画の大きな鉱脈であるカンフー映画のパイオニアとして頂点に君臨、さらにヤ〇ザとなるとやはり唯一無二の存在、担当者はジャッキー映画を見て映画好きになったとことを思うと、ある意味では恩人なんだななどとやや無理な屁理屈を並べてジミーさんこと“天皇巨星”を追悼します。

| 未分類 | 08:03 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

きままに_



4月15日『ほうきに願いを』アンコール上映の前日に五藤利弘監督と主題歌「きままそんぐ」を歌う荒井万登香さんは、
FMながおかの生放送の番組に出演が決定。
もしかしたら「きままそんぐ」を荒井さんはギター弾き語りで歌ってくださるそうで、これは聴ける方は必聴ではないかと。

番組名は「HEALING ON ヒーリング・オン 〜夕暮れ情報ステーション807〜」
4月14日(木)17時半過ぎに登場の予定です。

「きままそんぐ」madoka(あらいまどか)
https://www.youtube.com/watch?v=kzRFvhewYZw

4月15日 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3314.html

| 未分類 | 04:24 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『トキワ荘の青春』のそのあとに



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3302.html
↑こちらに書いた『トキワ荘の青春』がデジタルリマスター版となって甦り、シネ・ウインドで公開。
このブログで何度か書いた若き日にトキワ荘に編集者として出入りしていた女性が長岡におり、
実はお世話になってるお花屋さん“GARNET”のご主人の奥様のおばあさまなので、
公開されるとお伝えしたら、そのお孫さんと一緒に観に行くとお返事が。
実際に足を運び映画の上映後にはシネ・ウインド支配人の計らいで、
お客様に舞台挨拶をしたそうで、その報告会とお食事会が開かれ、
ありがたいことに担当者もお誘いを受けて参加、
しかもこれまたお世話になってる文信堂書店の店長も同席するとあって、
いわばトキワ荘の生き証人を質問攻めにして、
貴重なお話をうかがう宴席となりました。

映画の感想は無論良かったそうでしたが、
主人公の寺田ヒロオ先生を演じた本木雅弘について、映画は淡々としていたけど、
実際の寺田先生はもっと快活で明るい方だったとのこと。
そして結婚をした棚下照生(たなか てるお)先生は柳ユーレイが演じてるのを見て、
「本物かと思うほどよく似ていた」と称賛しておりました。
映画には編集者でなく、この棚下照生先生の奥様がほんのチラリと登場しますが、
これが若き日のおばあさんがモデルだったそう。

今年87歳となり、こちらとお会いするのはもう3年ぶりで当初はさすがにお歳を召された印象でしたが、
やはり自身の青春時代を思い出すことで次第に快活となっていき、
話題がどんなに寺田ヒロオ先生が素敵だったかを話すときなど目を輝かせてすっかり乙女と化しておりました。

とはいえ自身はトキワ荘に住んでなかった棚下照生先生と原稿をもらう間柄を超えて結婚、
エピソードに朝まで一緒にお酒を飲みながらもきちんと家まで送ってくれるなど大事にしてもらったこと、
当然お金もあっただろうけど、
その点だけでない無頼派ながらもダンディズムがあって相当モテただろうと想像できました。
しかし結婚後は当時のサラリーマンの何倍も稼ぎながらも、
原稿料が入っても家に入れずに2,3日飲み歩いては帰って来ず、
ようやく帰ってきてもタクシー代も払えないほどすっからかんで、
タクシー代をせびる有様、それもないと理解したら再びタクシーに乗って行方知らずとなり、
「あの人は一体どこへ行ったのでしょう?」
などと思い出話の最後の締めに一同爆笑となりました。

あと文信堂書店店長は吉田豪さんかと思うほど事前に下調べをし、
福島から上京したてのおばあさんが就職した鶴書房を中心に、
昭和30年代当時の出版社事情に着目してたのはやはり職業柄か。
鶴書房は寺田ヒロオ先生や棚下照生先生から描いてもらった他に、
絵本に重きを置いており、当然おばあさんも絵本作家さんたちの原画を受け取りに行ってましたが、
取りに行ったのがいわさきちひろ先生やサトウハチロー先生という大作家たち、
このお二人の姿を知る人も、もはや少なくなったでしょうが
おばあさんは当時の駅の乗り継ぎまで覚えているので、
この貴重な生き証人の記憶なぜひ残すべきだろうと。

「トキワ荘の中でなく外側の視点」は本当に貴重、
文信堂書店店長が力説し、これはまた三か月後くらいに話を聞く機会を設けようとなってお開きとなる前に
トキワ荘の漫画家で健在なのは藤子不二雄A先生と水野英子先生、
あとスクーターで通ってたつのだじろう先生くらいか、
なんて話をしていたのが二日前のこと。

ご存知のように本日、藤子不二雄A先生の訃報を知って驚き、
これでますますトキワ荘の現役を知る貴重な存在になったと思いました。

そしてA先生、数多ある代表作の中で根が暗すぎて根にもつ担当者は
やはり「魔太郎が来る!!」にシンパシーを感じておりました。
本当におつかれさまでしたと深い敬意を。

http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-683.html
↑こちらは長岡造形大学のイベントにA先生が来た時のレポート。
読み返して藤子・F・不二雄先生とコンビを解消した理由のひとつに、
映画『少年時代』を製作することになり、
「映画は莫大な資金がかかるので藤本君に迷惑をかけたくなかった」と
F先生を思ってのコンビ解消に、やはりちょっとほろりときました。

最後にGARNETご夫妻様、貴重な宴席に招いていただき本当にありがとうございました
今回の宴はおばあちゃんに喜んでもらおうという意図が重々に感じられて、
お二人のおばあちゃんへの思いに内心心打たれておりました。

| 未分類 | 23:31 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』

FGheU2XVcAIy2Bm.jpg

『なぜ君は総理大臣になれないのか』『香川1区』の大島新監督がプロデュースした信友直子監督『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』が現在、新潟県内ではT・ジョイ長岡、JMAX THEATER上越、イオンシネマ県央と三地域のシネコンで公開中、意外にも新潟市が一番後でシネ・ウインドで4月30日より公開とドキュメンタリー映画としては幾重にも異例な形での公開となって目を引きました。

全国的に大ヒットした『人生フルーツ』はイオンシネマ県央で公開されたものの、
T・ジョイ長岡は公開しなかったことを思うと各シネコンの編成担当者が早い時期から本作に着目してたのかもしれず、
この類のドキュメンタリー映画はまずミニシアターありきの公開が、
シネコンへと風穴を開ける突破口となる作品となるかもしれません。

とはいえ担当者はT・ジョイ長岡、イオンシネマ県央ともども観に行きずらい時間に上映なので、
やはり観るとすればシネ・ウインドになるんだろうかと。

===============================================

東京で働くひとり娘の「私」(監督・信友直子)は、広島県呉市に暮らす90代の両親を1作目完成後も撮り続けた。
2018年。父は家事全般を取り仕切れるまでになり日々奮闘しているが、母の認知症はさらに進行し、ついに脳梗塞を発症、入院生活が始まる。外出時には手押し車が欠かせない父だったが、毎日1時間かけて母に面会するため足を運び、母を励まし続け、いつか母が帰ってくるときのためにと98歳にして筋トレを始める。その後、一時は歩けるまでに回復した母だったが新たな脳梗塞が見つかり、病状は深刻さを極めていく。そんな中、2020年3月に新型コロナの感染が世界的に拡大。病院の面会すら困難な状況が訪れる。それでも決してあきらめず奮闘する父の姿は娘に美しく映るのだった――

https://bokemasu.com/

===============================================

あと大島新監督の劇場公開作で現在、思わぬ形で注目されているのが2016年公開『園子温という生きもの』

この大騒動を横目に担当者は映画界隈でなくて映画上映界隈で受けたパワハラ、モラハラを黙っているのが大人なのかと揺れたりしてます。
とらあえず「弾はまだ残っとるがうよう」

| 未分類 | 23:12 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【UDCast】方式による視覚障害者用音声ガイド及び日本語字幕つき上映 『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会

夜の保健所スチール 1(C)2021ピースクリエイト

『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』上映会は
目の不自由な方、耳の不自由な方にも映画を観賞いただけるよう
日本語字幕付き上映及び【UDCast】方式による視覚障害者用音声ガイドに対応しています。

【UDCast】方式による視覚障害者用音声ガイドは
UDCastで検索いただき
https://udcast.net/
↑こちらからスマホにアプリをダウンロードすれば、
映画の上映に合わせて音声ガイドがスマホから流れる仕組みで
上映会にスマホとイヤホンをご持参いただければ対応が可能となっています。
詳細はこちらにお問い合わせいただけましたら。

電話09045204222
e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com

4月24日 『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3289.html

| 未分類 | 00:26 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

らこって 2022年 4月号



ながおか市民協働センター発行のフリーペーパー“らこって”に上映会のチラシ組作業に参加。
今回、他団体のチラシ同封は1組だけで意外と4月のイベントが少ないんだと思ってました。

長生橋を愛する会 主催 「長岡地域の道路ネットワークと長生橋の役割」
4月22日18時~ アオーレ長岡市民交流ホールB・C
問 0258470757

その後は準備作業を経て『ほうきに願いを』の紹介で五藤監督の母校、長岡向陵高校へ紹介。
受付にいた方は教頭先生にチラシを渡すと言ってくださいましたが、
よくよく思えば卒業生から映画監督が誕生って誇っていいことではなかろうか。

あと『終わりの見えない闘い』で医療・福祉施設などを紹介にまわろうとしたものの、
どこもコロナで中に入りづらくなっていたのでDMでチラシを郵送した方がいいかと。
コロナ禍前は福祉に関係する映画なら、ダメ元で紹介に回ってましたが、
改めてそんな時代ではないんだと実感。

最後に長岡市内の小中学校にチラシを送ることができるんでさいわいプラザへ行って本日はおしまいにして『THE BATMAN』へ。

4月15日 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3314.html

4月24日 『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3289.html

らこって4月号
https://nkyod.org/racotte-list/309163

| 未分類 | 23:59 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『ほうきに願いを』アンコール上映予告編 アオーレ長岡大型ビジョンにて放映中!



4月15日の『ほうきに願いを』アンコール上映会の予告編が現在、アオーレ長岡ナカドマの大型ビジョンにて流れています。

主題歌を歌う荒井万登香さんの来場が決まったら、すぐさま五藤利弘監督より
荒井さんの歌う「きままそんぐ」のMVを追加した一編、
歌声に耳をとめる方もいるんじゃないかと思います。

あとシネ・ウインドのロビーのモニターでも流していただいてます。

上映会当日、荒井さんより弾き語りで「きままそんぐ」を歌っていただきますので、ご期待を。

「きままそんぐ」madoka(あらいまどか)
https://www.youtube.com/watch?v=kzRFvhewYZw

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=uaLpxBBYKuw

4月15日 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3314.html

| 未分類 | 04:40 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT