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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2023年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2023年12月

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ミライエステップ



7月に長岡駅前大手通りにオープンした"米百俵プレイス ミライエ”
その中にある“ミライエ ステップ”で映画上映会も可能と知り覗きに行きました。
もはやアオーレ長岡市民交流ホールAを土日祝日に借りることなど、
大抵、先行予約が入ってて借りることがますます難しくなっているため、こちらはどうだろうかと。

名前の通り階段状の座席となっており、
ここで光を遮断する垂れ幕を降ろせば映画上映も可能なことはわかりましたが、
申し込んだら内容を審査するとのことなので、はたしてどうなるんだろうかと。

ただ市民交流ホールAはロールバックの座席で使用しないときは、
ダンスレッスンなどによく使われていますが、
こちらは固定で座席以外に使用しないので、
当分はホールAほど申し込みはないのではと思うものの、
ここもいづれというか、もう人気があって争奪戦かもなぁ、と。

ちなみに図書館、互尊文庫がこちらに移転し、覗きましたが
以前と違って大変ハイカラで雑誌もたくさんあって充実、
しかし映画雑誌は「SCREEN」はあっても「キネマ旬報」はないのは片手落ちに思い、
あと開館時に行くと、冬だとわりと寒いように思いましたが、
こんなこと書くとまた嫌がられてミライエ ステップはお貸しできません、
などと言われかねません。

https://miraie-nagaoka.jp/
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極私的『福田村事件』



座タイムに足を運んだ後に高速バスに乗って柏崎へ。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3945.html


↑こちらで紹介した「海と星と空の柏崎映画祭」に当然、お世話になった三木美毅さんがいると思い、
挨拶もかねて、この日上映の『ハマのドン』『福田村事件』は観てたので『小説家の映画』を目的に来場。

到着したら裏方に徹してた三木さんがいたので挨拶、1回券を購入後、
館内では『福田村事件』のティーチインが開かれてるので見させていただいたら、
壇上には脚本を書いた佐伯俊道先生のお姿が。

終了後、ロビーで久しぶりに昔、市民映画館をつくる会を手伝ってた柏崎の女性と再会。
もう15年ぶりになるのか、お元気なようで話が弾んでたら、
小林三四郎さんがこちらを見つけて、
終わったら暇だろうからクロージングパーティやるから来いよ、とお誘いが。
『福田村事件』の成功でもう、声などかけられない存在だと思ってたので有難かったです。

クロージング作『小説家の映画』を観終えたら、この日に3本も観ていた小林茂監督と鉢合わせて、
『小説家の映画』はワンシーン、ワンカットなことを挙げて作家の映画だと喜んでたようでした。
こちらはホン・サンス監督はよく生々しいHなシーンを撮るので、
この日のお客さんの大半はホン・サンス初体験ではないかと思うとハラハラしてましたが、、、

その後は関係者が多数いるなかで場違いを自覚しながら、
ただし三木さんも歓迎してくれ、映写を担当してたシネ・ウインド井上支配人もいたので、
とりあえず話し相手はいるなぁ、と内心喜んでいたら目の前には佐伯俊道先生が。

実は1週間くらい前になるのか、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3914.html
↑こちらの高田世界館での『福田村事件』の脚本家チームの舞台挨拶レポを読んだ、
「福田村事件」を調べてる香川の方より電話があり、何かと思ったら佐伯先生の発言についての確認でした。
観た方はご存じのように映画で惨殺される行商人達は香川の部落民という実際の設定、
なのでこの方の話を聞いていくと、こちらに住んでるとあまり問題の大きさに触れることはないけど、
よく耳にするように西日本では同和問題が、こちらが思う以上に深く根差してることを伺えました。
この方も資料をよく読んでるようで、いつしかせっかくの機会でもあるので、
いろいろと質問をしたら応えていただき次第に長電話となってしまいましたが、
大変勉強になったことは事実でありました。

そんなことを佐伯先生に伝えたら、その方とはよく電話で話してるそうなので、
こちらが書いたブログの記事の件も聞いているそうでした。
小林三四郎さんからは「君が発端だったのか」と言われてしまいましたが、
本当に日本社会の闇を照射した作品だけに観賞して揺さぶられる観客は全国にたくさんいるんだろうと、
佐伯先生は映画を観た観客と積極的に感想を伺いたい、という思いがあるようで、
どんな感想、意見にも耳を傾けることを『福田村事件』の完成とともに肝に銘じてるようでした。

あとこちらは劇中登場する作家・平澤計七はwikiで読んだら小千谷出身だったと伝え、
亀戸事件と絡めて劇中に登場させたようですが、
この平澤計七について、もっと話を聞きたい思いがありました。

先の高田世界館の記事には荒井晴彦監督、井上淳一監督には新作が控えてることが話されながら、
佐伯先生の作品をまた観れることを期待という意味で書いてましたが、
現在、佐伯先生脚本の企画が進行中と聞き、無事に撮影・完成しても公開はまだ先のようですが、
これは楽しみに待ちたいと思いました。

画像は佐伯俊道先生と『福田村事件』ではスタッフとして参加し俳優としても顔を出してる三木美毅さん。

帰りがけに三四郎さんに挨拶をしたら、
こちらと三木さんを見て「変人同士仲良くするように」などと言われちゃいましたが、
改めて太秦・小林三四郎代表、ありがとうございました。

http://uhs-kff.com/

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映像カフェ 座タイム



新潟・古町通り6番町裏通りにオープンした“映像カフェ 座タイム”
見上げると『ひまわり』と『ローマの休日』の看板が目に入り、すでに目印となってるように思いました。

以前にも書きましたが立ち上げたにいがた映像ギャラリーの主宰者・長谷川さんはもう10年も前に、
元シネ・ウインド支配人の橋本さんから紹介され、
デザインのお仕事をしてると聞き、『故郷は緑なりき』『栄光の黒豹』と昔の長岡ロケ映画の上映会及び、
市民活動フェスタでの映画上映会のポスターをデザインいただきました。

折に触れてお会いした際や電話での打ち合わせや与太話の中で、
映像カフェの設立という“夢”を語り、
こちらも“夢”なんだろうと失礼ながら半分聞き流しており、
実際に何度も挫折するのを見ていて、
このご時世、諸々の、特に金銭面を思うと難しいだろうなぁ、
などとすっかりこちらが手垢まみれの訳知り顔で汚れてしまったことを自覚せざる負えません。


実際、館内に足を運べば予想以上に洒落ており、
昨日の記事に書いた『新越後情話』を上映したスペースと、
300円でドリンクが飲まれるスペースにもスクリーンに何かしら映写しており、
長谷川さん曰く、企画があったらこのスペースを好きに使ってくれと、呼びかけてるようです。

当然、こちらにも何か企画がないかと言われて、
とりあえず念頭にあるものを伝えて、後程企画をこねようと思いました。

ちなみに手塚眞監督が聞きつけて、さっそく見学に訪れて気に入ってくれたそうで,
手塚監督が何か企画上映会を開催すれば、
後に続く映像作家も関心を寄せて上映会を開催できるように思いましたが。

しかし長谷川さんには映像とともに“古町”に多大な思い入れをいつも感じており、
確か古町にあった日活の映画館で働いてたことが礎になってると思い、
今回、どうしてもとこだわり抜いた古町で長年の夢を実現させてしまったこと。

“夢”でなく本当に実現してしまったことに改めて深く敬意を。

https://zatime.amebaownd.com/

↑公式HPもあります。

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『新越後情話』

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オープンしたばかりの“映像カフェ 座タイム”に足を運びました。
この日、観賞したのは昭和28年の新潟ロケ映画『新越後情話』
岸恵子主演で佐渡で撮影した『君の名は』より一足早い最初の新潟ロケ映画。
もちろんモノクロでストーリーは売れない画家と芸妓さんの許されない愛を描いたメロドラマ。
とはいえ板前のまさに桃屋そのままの三木のり平以外は知らない俳優さんばかりで、
それが功を奏しているのか否か、微妙に思いましたが身分違いの愛を描いてるだけに、
二人の恋を応援してたものの、
ラストは弥彦駅で駆け落ちしてしまい『卒業』ではありませんが、
その後の方が気になりました。

普通ならメデタシメデタシなのか反芻するところですが、
この座タイムでの上映は終わった後ににいがた映像ギャラリーを主宰する長谷川さんが、
スクリーンを使用してパワーポイントで映画の解説をするところまでが見どころ。

買い物をするシーンは古町にあった大和のネクタイ売り場で、
当時の大和のガイドブックからネクタイ売り場の写真を持ち出して検証、
さらに劇中の包装紙をクローズアップして証明し、
ついには会員のコレクションの歴代の大和の包装紙まで映してしまう塩梅。

また古町6番街に今もある天佑堂の前の公衆電話で電話をするシーンをクローズアップ。
先代の天佑堂・ご主人にこの映画の撮影があったかと尋ねたエピソードを披露、
ご主人は全く覚えてないことと、これまで店の前に公衆電話があったことなどないとの証言を得て、
映画に登場する公衆電話はこの撮影のために作られたもの、さらに電話が当時の公衆電話ではなく、
よく見ると家庭用の黒電話であることを映したりと。

他に今もある「とんかつ太郎」は当時は「太郎のとんかつ」と看板を掲げて、
今とはちょっと違う位置にあること。

映画に登場するお屋敷が今は砂丘館となってること、
また「どっぺり坂」付近も映し出されて、
早速今はどうなってるのかと撮影に行ったらマンションが建っていたことなど、
これまでのにいがた映像ギャラリーの活動の成果を、
この『新越後情話』上映会で続々と披露していくのは大変楽しめました。

面白いのは映画に登場するたくさんの芸妓さんが、
古町をメインに撮影してるのに古町芸妓でなく、
岩室の芸妓さん達なこと。
ロケ隊はついでに岩室温泉に浸かってたのではないかと担当者は想像しましたが。

しかし長谷川さんはじめ新潟映像ギャラリーが昔の資料をまさぐっても、
この映画が新潟の映画館で公開されたことはまだ確認ができてないとのこと、
著名な浪曲師や芸妓さんは登場するのに、
三木のり平以外、そんな名のある俳優さんが出演してるわけでもなく、
むしろなぜ三木のり平が出演してるのか?などと、
どことなく謎めいた作品に思いましたが、
これが新潟県ロケ映画第一号という点で貴重な映画なことは確かに思いました。

『新越後情話』は上映権をクリアしてることを確認しての上映なので、
このような解説付きで楽しめましたが、
長谷川さんと上映後に話をしたら、
これからも随時、こんな企画を考えてるとのことですが、、、

https://neg.1web.jp/

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中村之菊さん講演会+米軍廃棄物パネル展



6月29日に開催した三上智恵監督作 『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品 長岡上映会にて、
上映後、「今、私たちはヤマトンチュとしてヤマトンチュにどう向き合うべきか?」と題して講演いただいた
福本圭介先生が代表を務める“沖縄に応答する会@新潟”が
基地引き取り党の中村之菊(なかむら みどり)さんをお迎えして講演会を開催、
併せて米軍廃棄物のパネル展を開催するので、ご紹介します。

中村之菊さんというと晩年の坂本龍一教授が「会って話してみたい」とインタビューに応えていた方。
残念ながら実現できなかったそうですが、教授も関心を寄せてた活動に耳を傾ける機会になると思います。

*中村之菊さん講演会+米軍廃棄物パネル展

日時 パネル展 12月3日(日) 12時~16時(予定)
    講演会  14時~15時30分

場所 クロスパルにいがた 6階 美術工作室

主催 沖縄に応答する会@新潟

問 fkmt2003@yahoo.co.jp  

*パネル展はアオーレ長岡でも開催されます。

【世界自然遺産地 やんばるパネル展 参加費無料】
会場: アオーレ長岡 ホワイエ
日時:2023年12月25日(月)〜28日(木)
   8:00〜21:00(初日は9時から、最終日は20時まで)

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『インファナル・アフェア 4K』

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昨日の『燃えよドラゴン 4K』の前に観賞したのが、
公開から20年という節目で4Kとなって甦った
香港映画の金字塔、『インファナル・アフェア』と、
その続編『インファナル・アフェアⅡ 無間序曲』。
これをT・ジョイ長岡で。

もはや広東語の香港映画がスクリーンで観れる機会など、そうそうないので駆けつけましたが、
己の欲望のために腹を括って手を血に染めるアンディ・ラウに、
いつも以上に捨てられた子犬の瞳のトニー・レオン、
双方ともにキャリアの最高峰の演技をスクリーンに叩きつけた大傑作。
1作目が警察と黒社会が共にスパイを送り込んだという、
これまでにない設定を練りに練った脚本を活かした演出、
そして俳優陣の尋常でない熱演で紛れもない傑作となったのに比べ、
本作をリメイクした『ディパーデッド』がマーティン・スコセッシにも関わらず、
冗長なヘッポコ映画となったのにアカデミー賞最優秀作品賞受賞というのは、
たぶんスコセッシでさえ『レイジング・ブル』や『グッドフェローズ』で、
受賞できなかったアカデミー賞の罪滅ぼし、功労賞だと思ってるんじゃないかと。
冗長と書いてしまったのは『インファナル・アフェア』が盛りだくさんの内容を詰め込みながら、
100分という潔い長さに収められてるのに、
『ディパーデッド』が150分といくらなんでも長すぎるだろう、と。

ついでに「エリック・ツァンが全速力で走る姿が映画なんだよ」と某氏が話してくれたことが今も残ってます。

続けて『インファナル・アフェアⅡ 無間序曲』。
1990年から1997年の香港返還に向けて前作のキャラを遡って登場させて、
より掘り下げていくなか、続々と新キャラも登場し、
テンションが前作以上にあがって香港返還の日を迎えることに、
ちょっと感動を覚えてしまう続編。
黒社会から返還を機に政界に乗り込もうとするフランシス・ンを主人公にしながら、
アンソニー・ウォン、エリック・ツァン互いの腹芸にヒイヒイ言って悶絶してしまったまさかの傑作。
フランシス・ンの娘の誕生パーティが明らかに『ゴッド・ファザー』を見据えてるので、
あそこまでの境地に到達してなくても、その意気込みは良しと公開時に観て大変驚き、
決して遜色しなかったのも素晴らしかったです。

2作続けて観て、やはり黒社会が跋扈し警察がニラミを利かせるノワールの街として、
東京、ニューヨーク、ソウルよりも断然に香港が改めて魅惑的に思いました。
最近、ドニー・イェンの『レイジング・ファイア』が気を吐いて大喜びしましたが、
どんどん北京の締め付けが厳しくなっていくなかで、
映画でこれからも犯罪都市・香港にたっぷり浸りたいと思ったのが、
今回の2作を観て思ったことでした。

現在、T・ジョイ長岡この二作は終了しましたが完結編『インファナル・アフェアIII 終極無間 4K』が公開中。
公開時観た時は“蛇足”に思った記憶があるものの、
新登場のレオン・ライの役は実はレスリー・チャンが演じる予定だったと知って、ちょっと食指が、、、

画像は有名な屋上でアンディに銃を向けるトニーにしようかと思いながら、
あれこれ探したら「Ⅱ」で好きなキャラの一人、
くわえたばこでクール・フェイスなロイ・チョンを見つけたので。
ロイ・チョンの役とこの後の運命がこのシリーズの非情さを物語ってます。

しかし「Ⅰ」と「Ⅱ」は何度観てもアンソニー・ウォンが際立ってるのに
雨傘運動支持を表明したら干してしまう根源の中国政府には今も怒りの炎が渦巻いております。
最近、ハリウッドはイスラエルを非難した俳優は即座に事務所を解雇のようで、
赤狩りの悪夢は忘れてしまってるのだろうかと。

映画『インファナル・アフェア 4K』3部作 本予告編
https://www.youtube.com/watch?v=PuFQxELZC8w&t=63s

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『燃えよドラゴン 劇場公開版4Kリマスター』

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そして伝説が甦る

↑担当者が市民映画館をつくる会当時、野外上映会で『燃えよドラゴン』を推薦し、
上映する運びとなって自力でチラシの版下を制作した際、考えたコピーでしたが、
かなり恥ずかしいとはいえ、あの当時ブルース・リーを上映できるヨロコビに沸き立っていました。

毎年7月末にセントラルパーク、今のアオーレ長岡アリーナにあった公園で、
16㎜フィルムで映画上映会を開催しており、
当時ウロチョロしてた担当者にお鉢がまわって振り返れば、
ポスター貼りにチラシ配りと
今と全く変わんないことを当時もやっていたんだと思い返しました。

そのブルース・リーが今年は50周忌となり、
『燃えよドラゴン 劇場公開版4Kリマスター』が全国公開中、
新潟県ではユナイテッドシネマ新潟で公開してるので、
久しぶりのスクリーン上映となるので足を運びました。
前回は確か「午前十時の映画祭」で上映して観賞したハズ。

今回は劇場公開版が4Kとなって(でもホントにこの劇場は4Kに対応してるのか?)
スクリーン映えしてるのが見どころとはいえ、
もはや何度も見返してるのでストーリーは把握してるなか、
今回目を惹いたのは2点、オープニングのサモ・ハンとドラゴンとの模範試合から、
今や著名なアクション監督となったトン・ワイ少年への名台詞「考えるな、感じるんだ」を経て、
あのテーマ曲が高らかに響くタイトルバック、
要塞島へ向かうジョン・サクソンとジム・ケリーが体感する香港の街並みがあまりにも濃厚、
真昼間のシーンなのに魔都の残り香がスクリーンから十分に伝わってきて圧巻、
それもドキュメンタリータッチなので、あの頃の香港の貴重な記録映像だと思ったりしました。

飛んでクライマックスの鏡の間での少林寺の名を汚したハンとの激闘。
『上海から来た女』は観てないと語るロバート・クローズ監督一世一代、奇跡の名演出ではないかと、
この場面があるからこそ『燃えよドラゴン』は永遠に名を遺す、まさに名作になりえたのではなかろうかと、
鏡にドラゴンの姿が流暢に流れ映るシーンをゾクゾクしながら観ていて思いました。

そしてもちろんブルース・リーの規格外の演技、
特に著名なオハラを叩きのめす場面の苦悶なのか恍惚なのか、
おそらくリー以外のどんな俳優でも表現できない表情、
「スーパースターでなく、スーパーアクターと呼ばれたい」と生前語っていたリーは、
この『燃えよドラゴン』でまさにスーパーアクターとして誰も到達できない域に達しただろうと。

館内は担当者はじめおじさんばかりでしたが、
わかるよ、みんなこの半世紀、いつも心にドラゴンと、
リーにどれだけ背中を押されたかと。

これからも世界中のマイノリティを奮い立たせるハズです。

『燃えよドラゴン 劇場公開版4Kリマスター』11月30日までユナイテッドシネマ新潟で公開。
そして11月27日は生きてりゃ83歳の誕生日です。
空前絶後のカンフーマスターでスーパーアクターは、
今の香港をどう思っているのでしょうか。

「友よ水になれ」

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「第36回東京国際映画祭」 ~映画祭巡礼記~



S東京特派員の昨日に続いての映画祭巡礼記は「第36回東京国際映画祭」です。
読んで特派員一推しで日本公開可能性大な台湾映画『Old Fox 』は新潟県内上陸してほしいですが。
フィルメックスも続けて出来たらお願いします!

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ここからは東京国際映画祭です。

『野獣のゴスペル』QAの様子『野獣のゴスペル』QAの様子

『野獣のゴスペル』フィリピン シェロン・ダヨック監督
老人も辛いけど若者も辛い。
ある高校生がふとしたきっかけから裏社会の一員となってしまうという映画で、その普通との境目は一瞬で越えてしまうのだということが描かれていてぞっとさせられました。
主役を演じたジヤンセン・マグプサオは演技経験のない大学生で本当に普通の人にしか見えないのでその点でもこの映画がリアルに感じられるものになっていたと思います。

『ミス・シャンプー』ポーズで記念撮影のギデンズ・コー監督
『ミス・シャンプー』ポーズで記念撮影のギデンズ・コー監督

『ミス・シャンプー』台湾 ギデンズ・コー監督
ギデンズ・コー監督は初監督作品が『あの頃、君を追いかけた』という甘酸っぱい恋愛青春物だったのでてっきりそういうジャンルの人かと思ってたら2作目は血まみれ学園ホラー、3作目は恋愛ファンタジーと毎回違うジャンルで戸惑ってたのですが実は同じものを作らないというのがポリシーのようで元々小説家ですでに80作ぐらい出版されているのがどれも違うタイプの作品というぐらい徹底してます。
今回はやくざと美容師の恋。
やりすぎな暴力シーンとコメディが同居。
ひどい状況なのに笑ってしまうような観客を時に不安にさせるような人の悪さは今回押さえめなのは前作『赤い糸 輪廻の秘密』で観客が求めているのはハッビーエンドだと悟ったことからのようです。
たぶんその方がいいです。
主演のビビアン・ソンは『赤い糸 輪廻の秘密』に続いてギデンズ・コー作品への出演。
相手役のダニエル・ホンはラップグループ911のメンバー。中村獅童似。
プロの俳優にない独特な雰囲気が醸し出していていい感じでした。

『緑の夜』香港 ハン・シュアイ監督
香港映画ですが韓国が舞台。
主演のファン・ビンビンは中国映画から遠ざかっていた時期のようでこれが復帰作。
国籍目当てで韓国人と結婚し今は夫から逃げて仁川空港で働く女性を演じてます。
そこで知り合うのが麻薬の運び屋の女。
演じるのは『野球少女』『ベイビー・ブローカー』のイ・ジュヨン。
魅力的な共演のはずですが映画は社会派と犯罪ノワールの間を中途半端にふらふら。
ちょっと残念な映画でした。
荒涼とした韓国の風景がよかったです。

『レッドライフ』タイ エカラック・ガンナソーン監督
男女ふたりの若者が主人公の映画で「過酷な環境の下でもピュアな愛を求める彼らの苦悩と希望をリアルに描く」と紹介されてたのでてっきりラブストーリーだと思ってたんですがぜんぜんそういう話にならずびっくりしました。
そんな甘い要素はないよというのがこの映画のメッセージだったかもしれないです。
主人公ふたりを演じた俳優が魅力的でした。

『Old Fox 』QAの様子『Old Fox 』QAの様子

『Old Fox 』台湾 シャオ・ヤーチュエン監督
シャオ監督は2010年に『台北ラブストーリー』が東京国際映画祭で上映されてますがそれ以来の待望の新作。
これはおもしろかったです!
今年見た東京国際映画祭で一番かも。
お父さん役のリウ・グァンティン、家主の「オールドフォックス」役のアキオ・チェン、そして主人公の少年を演じたバイ・ルンインみんなすばらしい!
リウ・グァンティンは『1秒先の彼女』『僕と幽霊が家族になった件』など日本で見れる台湾映画にやたらと出てて今や台湾映画を代表する存在のように気がします。
あと日本から門脇麦も出演してます。
日本人役だとばかり思ってたら普通に台湾人役で中国語のセリフもバッチリ。
すごい努力の人だと感じました。
製作に東映ビデオが入っているので日本公開はあるはず。
公開されたらまたまた見たいです!
私の東京国際映画祭は『Old Ffox 』で終わり。
ふだん映画館にかからないような映画も見れたし、監督や俳優が参加するQ&Aも参加できていい体験でした。
来年も楽しみに待ちたいと思います。

東京国際映画祭公式HP https://2023.tiff-jp.net/ja/

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「2023東京・中国映画週間」 ~映画祭巡礼記~



恒例、S東京特派員の映画祭巡礼記。
今回は東京国際映画祭と関連企画の「2023東京・中国映画週間」をまとめて送っていただいたので、
二回に分けて掲載します。
ありがとうございます!
「中国映画週間」、日中関係が冷え行く中でも継続的に開催されてホントに貴重な映画祭に思います。
関係者に敬意を。
しかしクララ・ワイ、レオン・カーフェイ、セシリア・イップと80年代おなじみの香港スターが老人役か、そりゃこちらも年取るわけだと。

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今年も東京国際映画祭に行ってきましたので感想を書きたいと思います。
といっても今年見れたのは5本のみ。
関連企画の中国映画週間のほうで4本とわずかしか見れなかったのですが。
それではまず中国映画週間から。

『長安三萬里~思い出の李白~』シェ・ジュンウェイ監督
こちらはCGアニメですがなんと上映時間167分!
唐の時代、詩人李白の生涯を李白の友人で軍人の高適の目を通じて描く歴史ドラマなんで長くなるのは仕方ないですね。
でもそれに負けない面白さ。
李白とその時代が過ぎ去っていくラストには泣きました。
人の一生を描くには生身の俳優が演じる実写より実写のような質感もあるCGアニメのほうが適しているのかも。

『ネバーギブアップ』ワン・バオチャン監督
ワン・バオチャンは2004年のアンディ・ラウ主演の『イノセントワールド』ではじめて知りましたがいまや『唐人街探偵』シリーズの主演でも知られ、コメディからアクションまでこなす多才さに加え監督にも進出。
監督兼主演の2本目の今作では社会的なテーマに挑んで自身は清濁あわせ持つ人物を演じてます。

『ロスト・イン・ザ・スターズ』ツイ・ルイ/リュウ・シャン監督
海外旅行中に妻が失踪。
必死に探す夫の前に現れた妻は全く別人。
夫は女が妻ではないことを証明しようとするが逆に女が妻だという証拠が次々と現れてくる。
ひょっとしたら女が正しく自分がおかしくなったのか…かなりトリッキーな映画ですが原作があってフランスの劇作家ロベール・トマが1960年に発表した戯曲「罠」が原作。
日本でも何度も上演された人気のある作品なのでご存じの方も多いかも。
こんなミステリー映画が作られるようになったのかと中国映画の進化を感じました。
とにかく映像のレベルが高いのもすごかったです。
この作品は現在ネットフリックスで『妻消えて』のタイトルで配信中です。
ちなみに以上の3本は中国ではIMAX上映されてます。

『愛してる!』ハン・イェン監督
2011年の韓国映画『拝啓、愛してます』の原作コミックを元にした映画。
2組の老人カップルのそれぞれの愛が描かれて感動的な映画でした。
途中のある展開には思わず涙が…
舞台が広州のためか主演4人のうち3人が香港俳優。クララ・ワイ、レオン・カーフェイ、セシリア・イップといった面々が年月を経て年齢に合った役柄で活躍しているのを見るのは香港映画ファンとしても嬉しかったです。
世界的に高齢化で老人主人公の映画増えてきそうな気がします。

「2023東京・中国映画週間」 公式HP http://cjiff.net/

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『百姓の百の声』 長岡上映会 お客様の感想

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11月11日 『百姓の百の声』上映会 お客様の感想を抜粋して掲載します。

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*政府のスマート農業の推進や担い手の集約化に疑問をもっていたのですが、作品をみて、その感覚は合っていたんだなと思った。
キカイを使うことのデメリット部分を知ることができて、作品を見て本当によかった。
三つの信念がとても心に響いて「自分がえらんだ道を楽しむこと」を意識しながら生きていきたいと思った。 (30代・女性)

*興味深かったです。 (40代・女性)

*すばらしい顔、言葉(ひとこと)にはそうだなと思えて尊くて。
映画で出会えてうれしく思っています。
ありがとうございました。 (70代・女性)

*すごい映画でした。百姓はすごい。
皆さん、楽しそうで(苦労もあったことでしょう)いいお顔です。
百姓さんたちが情報を共有するというのは意外でした。
政府の政策は誰のためなの?と思った。 (60代・女性)

*農業をやってない人から見たら全く見えなかった面白い世界を見せてもらってとても興味深かった。
前に柴田さんの「千年の一滴 だし しょうゆ」を一緒に見た、当時農業高校生だった息子とまた一緒に見ることができて感無量です。これからの仕事・人生に役立ててもらいたいです。 (50代・男性)

*身近にある農業でもあるのに、初めて聞くことばかりでした。
農業についてを立案する人が農家の声に耳を傾けられてないことが1番の問題かと思います。
今回の映画のように、リアルな声を聴く機会がとても必要です。
特に私のように農業についての知識が低い人に届けばより良いと思います。 (20代・男性)

*“百姓力”“地域力”“葉の力”“ウルトラセブン”(笑)
鳥の目でなく虫の目、すばらしいと思って、最近、大家さんの家庭農園をお手伝いして、葉っぱの間から太陽を見上げる美しさに気づきました。
鳥の目はすべてを見通せるけど、ふれることはできない。虫の目は今と体感できて自分のものとすることができて“平和”もきっと同じ、すごく考えさせられました。すばらしかったです。ありがとうございます。 (50代・女性)

*希望ある未来は「百姓の国」に有る!と知りました。 (70代・男性)

*いろいろな人が出てきて楽しかったです。
農業人の心意気、“百姓の百の声”を聞いた気がします。
上映後のトークも楽しかったです。 (70代・女性)

*映画も座談会もほのぼのとして、判りやすく良かった。 (70代・男性)

*とても良かった。
温かい雰囲気でよい内容の話が聞いてよかった。 (60代・男性)

*農業の楽しさがつたわってきました。 (40代・男性)

*もっと多くの人とみたいなと思いました。 (30代・女性)

*農業は一人ではできない。
農業は人を支える、生きるために必要な作業の一つであり、農業を通して食を支えていこうと考えさせられた。
市内の農業者として頑張っていこうと思います。 (20代・男性)

*農業の現場・現実が少しわかりました。 (70代・女性)

*百姓の奥深さ、偉大さを知りました。
百姓的に生き様を目指しています。 (60代・男性)



*とても面白かったです。
種がたくさん出てくるところは“種マンダラ”を見ているみたいでした。 (70代・女性)

*1農業者と農業の人の声を聞くことができました。
農家は互いに支えあって生きていること改めて学んだ。 (20代・女性)

*農業をやっている人がこんなに面白い世界を見ているのか、と
凄く興味深く見せてもらいました。 (50代・女性)

*いい映画でした。 (男性)

*映像も美しく期待以上でした。百姓たちは想像力もあり、協力的、情報も共有することがわかった。 (60代・女性)

*百姓力・地域力・葉の力… 育てるというよりも手を貸す、苗が育つ力を手伝い¥う。

南アルプス市に20年程くらしていました。市川三郷町?なつかしい良き風景でした。 (50代・女性)


*できるだけ安全な食べ物を安心して食べるための地産地消を大切にしたい!
「百姓」とは何か?問いかけとともに「日本の食」を見直す機会をもらいました。
毎日、朝~晩まで口にする食べ物を朝~晩まで身を粉にして作り続けている農家の人たち。
口に入れる物を作るために必要なものはすべて手づくりできる百姓を尊敬しています。 (男性)

*国の減反政策、原発による事故、種苗法、
「百姓の国」とはかけ離れた方向に向かっていることがよくわかった。
そして百姓の皆さんの生き生きとした姿から学ぶことが大きく希望を感じられた。
希望ある未来は「百姓の国」にあります。 (女性)

*とても良かった。 (男性)

*ほっとする映画で又観たい。 (男性)

*ユーモアもあって楽しく見ました。
「百姓」という言葉がなぜ禁止用語になったのか?
その訳も知りたくなりました。 (女性)

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五百旗頭幸男監督 『日本国男村』

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自民党で東京五輪の招致推進本部長だった馳氏は、当時の安倍晋三首相から「必ず勝ち取れ」「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」と告げられたと述べた。当時100人余りのIOC委員に対し、それぞれの選手時代などの写真をまとめた1冊20万円のアルバムを全員分、作成したと説明。「それを持って世界中を歩き回った」と話し、棒高跳びで活躍したセルゲイ・ブブカ氏らに渡したとした。

機密費でIOC委員に贈答と発言 五輪誘致で馳浩知事、後に撤回
https://nordot.app/1098197434034799405?c=39550187727945729

最初この記事を読んだ時は、あの馳浩石川県知事が何か不満があっての爆弾発言、
政界の闇とも言える官房機密費(国民から搾り取ったまさに血税)の使い道が東京五輪招致の賄賂、
さらにやはり諸悪の根源だった安倍さんの指示という内部告発、
正気に戻った馳浩が政治活動に捨て身となって打って出たのか?
と思わず拍手を送ろうと思いましたが、
なんのことはない親分・森喜朗氏と同じく観衆を前にしての調子に乗ったリップサービス、
これがメモを取らないでと前置きしたものの、
即座にネット記事となって広がってしまい大炎上、
収拾がつかなくなって記者会見を開き、
自らの発言を事実誤認として撤回としながらも、

【ノーカット】馳浩石川県知事...東京五輪招致“機密費で贈答”発言を全面撤回…
https://www.youtube.com/watch?v=xc6ismmE8hA

本年年明けに突然NOAHのリングでプロレス復帰、
試合後にプロレス記者達を愚弄するほど息巻いてたご本人が、
完全に舐め切った取材対応で当座の場をしのいて逃げようという本当にみっともない姿を披露。
これは本丸の最高責任者が死んじゃったからと、
また有耶無耶になりそうな気配ですが、
まともな国なら検察が動いて逮捕、起訴、知事辞任までいくだろうし、
本丸の方もジャニー喜多川氏のように亡くなってからも
どんどん追求、特にマスコミは完全にバカにされてるので一層の奮起を望みます。

担当者はプロレスラー時代の馳浩はそんなに好きでも無かったものの、
策士、黒幕として闘魂三銃士の時代に受けに回って対戦相手を常時光らせてたのは注目に値でき、
かのグレート・ムタが日本でブレイクしたのは馳浩との名勝負だったことを思えば、
今回の件は長年、悪い意味で政界にどっぷりと浸かって、
やはり焼きがまわったんだろうと思いました。
ただレスラー時代の馳浩は政界とは相性がいいだろうと漠然と思ってましたが、
今回の件でプロレスラーの風上には決して置くことはできません。
画像の週刊プロレスのムタ相手になんとイキイキした表情かと。

と、そんなところへタイムリーなドキュメンタリー番組がNHKで放映されます。
昨年6月に長岡上映会を開いた富山市議会のズンドコぶりを記録した『はりぼて』で共同監督の砂沢智史監督とともに、
オンラインで質疑応答に応じた 五百旗頭幸男監督のテレビドキュメンタリー『日本国男村』が
「ザ・ベストテレビ 2023」として11月24日(金) 午前9:00 〜 午前10:40にNHK-BS1で放映されます。

https://www.nhk.jp/p/ts/YVR6344P5M/episode/te/RJV9GNY4LY/

五百旗頭監督の劇場映画第二作『裸のムラ』の元となった作品で、
富山のチューリップテレビを離れ石川テレビに転職、
そこで目にした谷本正憲、森喜朗、馳浩と県知事選を巡る男社会の弊害に忖度せずに異を唱えて制作。

『裸のムラ』での馳知事の映像を無断で使用したことを根に持って、
年明けのNOAHでの試合映像を石川テレビのみ貸さないという器の小さいところを見せて、
これは『裸のムラ2』の呼び水となるのかと思ったりしましたが、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3655.html
五百旗頭監督は今回のこの騒動を注視しながら何かしら作品にしようと考えてるのではないか、
とあんまりにも愚かすぎる馳浩知事を見てて思いましたが、
もしかして自爆をしながら『日本国男村』の番宣に協力してるのだろうかと。

あの発言は「誤解を与えかねない不適切な発言であり、全面的に撤回する」そうですが、
誰が見ても発言はホントのこと、やはり指示したあの方は国民の税金をATMとしか捉えてなかったんだと。

石川テレビ ドキュメンタリー「日本国男村」予告編
https://www.youtube.com/watch?v=Jd9e3CU0tVw

『裸のムラ』公式HP https://www.hadakanomura.jp/

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「居酒屋かちんこ」にて

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11月11日『百姓の百の声』“五藤利弘監督新作特集” 

懇親会の会場となった「居酒屋かちんこ」
「宴もたけなわでございますが」と盛況のうちにお開きとなった後に、
女将さんは後片付けをし、担当者に余ったおつまみを皿に載せてもらい生ビールを飲みながらこちらは、
あんまりよく知らなかったご主人との馴れ初め話を耳にしました。

かちんこのご主人は何度も書いてますが、
今や巨匠の荒井晴彦先生が脚本を執筆した日活ロマンポルノ『トルコ110番 悶絶くらげ』で
健さんに憧れながらも冴えない屈折した若者像を好演したのは、
文学座出身という素晴らしいキャリアがありながらも、
ポルノ映画に出演していた自身と重なる部分があるのでは?
などと生前、話を聞きながら思っていました。

確かご主人が「食えなくなったから長岡に戻ってきた」と居酒屋を始めた旨の覚えがあり、
いつもかちんこで担当者は得意げにご主人の話を伝えておりましたが、
女将さん曰く、それは間違いでとても羽振りが良かったとのこと。
なんでも俳優よりギター弾きとして大変売れっ子で稼ぎも良かったそうですが、
子どもが産まれることになり、東京で育てるより長岡の方が良いとお二人で決めて戻ってきたそう。
ちなみに女将さんは長岡ではなく県内の港町出身なことも初めて知りました。

70年代、まだ同じく自身の未来を想像つかずにピンク映画と特殊な劇団に所属していた大杉漣さんとは友達。
旅番組で漣さんがかちんこを訪れご主人と昔話に花を咲かせた時の番組は担当者は未見、
見たいと思ってますが、女将さんも録画したDVDを貸した人がすぐさま失くしてしまい、
そのせいで、ご主人出演の『トルコ110番 悶絶くらげ』のブルーレイ(改題して『ソープ110番 悶絶くらげ』)は
絶対に人に貸さないと決めたそう。
率直に女性なら顔をしかめるようなタイトルですが、「面白い映画ですよ」と普通に感想を述べる姿に、
やはりご主人への愛情を感じた次第です。

しばらく居酒屋のご主人として生きてきたのが、
役者魂を再燃させたのが五藤利弘監督『ゆめのかよいじ』のエキストラ出演のはずが、
プロデューサーを見つけて口説いて無理やり台詞のある役をゲット!
しかし映画を観るとやはり素人とは一線を画して、さすがプロと思えるものでした。

ついには大林宣彦監督の事務所に履歴書を送り、
これまた台詞のある役で『この空の花』で登場した際、
劇場で観ていたこちらはビックリしたものです。

その後も長岡ロケの映画が続いただけにご主人・星野暁一氏は
俳優として本当のブレイクとなるかと思ってましたが、
残念ながら病に倒れて亡くなってしまい、
二人三脚でお店を繁盛させてた女将さんは店じまいも選択肢にあったと思いますが、
今も一人で腕を振るってるのはありがたく嬉しく思います。
まぁ、昔からこちらが滑った転んだを見ているので、
いつもポスター掲示に協力いただき、
こういった懇親会ではこちらをくみ取っていただけるのは感謝。

ちなみに長岡ロケで滞在している映画人が店名から興味を持ち、
名のある俳優さんが結構顔、飲みに来たりするそうで、
話を聞くと名優ほど折り目正しくお酒を飲んでる印象を持ちました。

女将さん、これからもお元気でと、よろしくお願いいたします。

メニューの張り紙はご主人が健在だったころは所狭しと貼られてましたが、
今はこれでもスッキリしてる方です。

ちなみに荒井晴彦監督最新作『花腐し』は現在、シネ・ウインドで公開中です。
ご主人も荒井先生の活躍を喜んでるハズ。

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♪不思議にこの季節 いちばん好きになる

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11月11日『百姓の百の声』“五藤利弘監督新作特集” 

昨日の続きで「居酒屋かちんこ」での懇親会時、
柴田昌平監督が演出した「私と先生とピアノ」は
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3929.html

柴田監督が懇意にしてるドキュメンタリー畑のスタッフでドラマを撮影したため、
皆、初めてのことばかりで悪戦苦闘したそうですが、
この日、『日光物語』『夜風に吹かれて』を続けて観賞し、
一体、五藤監督はどんなふうに映画を撮影しているのか、
どんな機材を使ってるのかなど基本的なことから参考にしたい旨を話してました。

一方の五藤利弘監督も『百姓の百の声』をこの日に観賞。
「難しい農業問題を面白く見せてくれるとても素晴らしい作品でした」と評価していました。

かつて『花蓮~かれん~』というラブストーリーで三浦貴大扮するレンコン農家の長男が、
跡を継ぐか今の仕事を続けるかと悩む姿に
コメ農家の長男である自身を託していた五藤監督を
紹介を兼ねて柴田監督は『百姓の百の声』上映後にマイクを渡したところ、
五藤監督曰く父親の跡を継いで農業の仕事をし冬場は出稼ぎして映像の仕事をしようか、
などと考えてたと衝撃の発言をして驚かせておりました。

画像は上映会翌日、五藤監督の車に乗って帰る柴田監督とお二人をお見送り。
オリオン餃子でなくアオーレにはまだ大型ビジョンに予告編が流されていたので、
そっちにすれば良かったと悔みましたが、いつかまたこのお二人の上映会を開催出来たら。
東京のスタジオで降ろしてもらった柴田監督はすぐさま「私と先生とピアノ」の国際版の編集に取り掛かり、
五藤監督は横浜の劇場で『夜風に吹かれて』の舞台挨拶に挑み、
担当者は後片付けに入って、スタッフの皆さんも、お客さんも各々日常へと戻り、
なんだかいろいろあったけど11月11日は楽しすぎてホントに夢ではなかったかとこれから始まる冬を前に、
お二人が去った後は呆然と立ち尽くしておりました。

改めて皆さま、ありがとうございました。

件名は三浦徳子さん、KANさんを偲んで「ラララ-ソソソ」真野恵里菜からのフレーズ。

| 未分類 | 20:19 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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哀してる



11月11日『百姓の百の声』“五藤利弘監督新作特集” 

「愛してる」じゃなくて「哀してる」なんだよ。

上映後の懇親会はやはり“居酒屋かちんこ”で開きましたが、
担当者の隣には万登香さんの長岡ファン第一号のスタッフが、
『夜風に吹かれて』の挿入歌、「哀してる」のCDが物販で発売してたので当然購入し、
タイトルについて話し込んでいましたが、
そんなに好きなら明日、横浜で『夜風に吹かれて』の舞台挨拶に万登香さんも登壇するので、
五藤監督の車に同乗すればいいのに、と。
普段マジメな印象を持つこの方がくだけたことを話すのも、
お酒が入って楽しくなった証なんだろうと思いました。
そして皆さんが、楽しんでいただけたらホントに嬉しいことだと。

柴田監督の懇親会に多数参加する際は勿論、初対面の方同士もあるので、
盛り上がった頃を見計らって一人一言自己紹介をし、
柴田監督が質問という名のツッコミをするのですが、

今回よく覚えているのが竹内農園の竹内さんが『百姓の百の声』について、
自分たちの世界では当たり前のことばかりだけど、
映画にあった「百姓の国は遠い」というのは、
それだけ農業をしていない一般の人からすればそうなのかと思ったと感想を話したこと。

また長岡造形大学のビューラ先生は「農家」という意味はわかるが、
「百姓」という日本語はわからなかったのでドイツ語の翻訳を読んだら、
大変ヒドイ言葉が書いてあったと話したこと。
映画を観ればわかるように「百姓」は尊敬の念を持つ言葉なので、
その翻訳した人がおかしい、と柴田監督は憤慨しておりました。

率直に言えばいつも以上に裏側はドタバタしておりましたが、
やっぱりこうした形で皆さんで楽しいお酒と女将さんの手作りのおつまみで、
楽しい話で時が経つのを忘れてしまうのは、
ホントにいいこと、開催して本当に良かったです。

哀してる
https://www.youtube.com/watch?v=p5de8rq0S9E

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すきすき六本木

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11月11日 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 
清水章吾さん(俳優)×五藤利弘監督×髙村康一郎プロデューサー トーク

離婚、鬱病、自殺未遂、生活保護、、、
ネットで清水章吾さんを検索するとこんなワードが並んでしまいますが、
清水さんを五藤監督に紹介して出演の機会を作り、
今回の長岡行きを紹介した髙村プロデューサーが話をふると、
隠すことなく離婚して財産を失ったことを赤裸々に語りながらも、
今回、会場にも同席していた演歌歌手の水沢巡美さんとの出会いで立ち直ったこと、
最前列でカメラをまわす水沢巡美をお客さんに紹介し、
水沢さんもずっと側を離れず仲睦まじい姿は誰が見ても幸せに映ったことと思います。

赤裸々に話したことでお客さんが清水さん、水沢さんのデュエット「すきすき六本木」のCDを購入、
後で清水さんがCDがとても売れたことを喜んでたと髙村プロデューサーが伝えてくださいました。

確かに自殺未遂までしてしまうほどどん底に落ちながらも、
支えてくれる人がいるおかげで誰もがうらやむ幸福を手にしてるとこちらは感じておりました。

そして『噂の刑事トミーとマツ』を毎週楽しみに見ていた小5の担当者は、
まさか21世紀に清水さんを目の前にし壇上を降りる際、肩を貸してしまうほど近い距離となることなど、
想像もしなかっただろうと。

ちなみに長岡の映像作家N先生が『夜風に吹かれて』を観賞前に、
「清水章吾さんが来るんだって、凄いな。
『座頭市血煙り街道』に出てるんだよ、撮影の話を聞いてくれないか」

『座頭市血煙り街道』と言えばシリーズ屈指の傑作のひとつ。
「カツシンをいじめてくる」と言って撮影に向かった近衛十四郎がラスボスで座頭市も歯が立たなかった強敵。
近衛十四郎と言えば長岡出身なのでホントなら清水さんは長岡に縁があるのか?
とはいえ好きな作品でレンタルビデオで見たけど清水さん出てたっけ?とその場で検索したら、
キャストに清水さんの名前は無くて、またN先生のガセネタで危うく恥をかくとこでした。

ところで清水さんが顔役を演じた『夜風に吹かれて』
担当者は終わりごろに館内を覗いたら、ちょうど万登香さんがギターを手に歌っているシーン。
固定のカメラをまっすぐに見つめて切ない表情で力強く歌う姿に、
客席の皆さんが真剣に観入ってたことがよく伝わりました。
現在『ブギウギ』が大評判となってる趣里さんに公開中の『唄う六人の女』にも出演してる桃果さんと
まだ無名の頃に五藤監督作に出演してから大活躍してる女優さんに続いて、
万登香さんも大きく羽ばたいてほしいと皆さん思ったのではないでしょうか。

ちなみに長岡の万登香さんファン第一号のスタッフ(男性)は会場で貼り終えた
『夜風に吹かれて』のポスターを喜んで持って帰りました。

改めて清水章吾さん、五藤利弘監督、髙村康一郎プロデューサー ありがとうございました。

| 未分類 | 20:20 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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宝田明さんに捧ぐ



11月11日 『日光物語』

『日光物語』上映後、五藤利弘監督と髙村康一郎プロデューサーが登壇し、
出演者で惜しくもこれが遺作となった宝田明さんを中心にお話しくださいました。

髙村プロデューサーを通して宝田さんを紹介された五藤監督は、
「コロナ禍なのにコメディ映画に出演オファーをするのは失礼ではないか」と思ったら、
宝田さんは「世の中が塞ぎこんでる時こそコメディ映画が必要だ」と出演を快諾。

撮影時は大変調子が悪いようでリハーサルの時は声も小さかったのが、
いざ、本番となると張り詰めた大きな声となって周囲は驚き、さすがだと思ったこと。

怒鳴り声をあげるシーンは本来なら体調を考慮し座って撮影する場面が、
ここは立ち上がった方がいいと宝田さんは判断し、
後ろに付き人の方が支えて渾身の演技を魅せたことなどをお話しくださいました。
いづれも映画黄金期を体験した名優の矜持として感じるものがありました。

しかし後半になると撮影に慣れたのか一堂が集まる場面で、
アドリブを連打し周囲が笑いをこらえきれない場面のノリノリの様子は微笑ましかったです。

トークの中で何度も触れてましたが宝田さんが書いた書「不戦不争」
現在、五藤監督は『おかあさんの被爆ピアノ』に続き
“戦争”をテーマにした次回作のために取材に回ってますが、
おそらく戦争の悲劇を体験した宝田さんの「不戦不争」の遺志も組み込んで作ると思います。
生前、この次回作の話を五藤監督は宝田さんに話し、
すぐに出演を快諾したそうですが、それが叶わなくなったのは本当に残念でした。

五藤監督、髙村プロデューサー、貴重なお話をありがとうございました。

ちなみに担当者は香港映画を好んでいるので、
香港映画史を紐解くとブルース・リー登場前の香港で
かの地の人気女優 尤敏(ユー・ミン)と共演した『香港の夜』シリーズがよく出てきて気になっています。
たぶん宝田さんのダンディな姿は香港の女性もメロメロにしたのではないかと。

ついでに『ゴジラ』第一作で本多猪四郎監督とともに日本特撮映画の礎を築いた
宝田明さん渾身の演技を披露する遺作『日光物語』を観ないで、
今後担当者の前で特撮好きなどと名乗らないようお願いしたいと捨て台詞を。
(こんなことを書くのでいつも後ろ指をさされてしまいますが、あえてこれは念を押しときます)

『日光物語』公式HP https://www.nikkoeiga.com/

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海と星と空の柏崎映画祭



11月11日『百姓の百の声』『日光物語』上映前に自らチラシ配布をして、
マイクを手にお客様にアピールをしていたのは“海と星と空の柏崎映画祭”の広報担当・三木美毅さん。

柏崎出身で太秦の小林三四郎代表が立ち上げた映画祭で、
お世話になってることもあり、チラシを配布しましょうかとこちらから声掛けしたら、
いろいろあって東京から来た三木さん自らアピールをすることに。
この前は一週間ほど三四郎さんのご実家に宿泊し寺男となって柏崎を宣伝にまわっていたそう。

ちなみに三木さんが所属するDOGSUGARは今年の話題作の一つ『福田村事件』で真っ先にクレジットされてたので、
あぁあの会社の、と思ったりしました。
もちろん小林三四郎プロデュースの『福田村事件』に柏崎ロケの『天上の花 』も映画祭で上映されます。

こちらは柏崎といえば杉田愉監督なので三四郎さんもご存じのハズとお伝えしました。

後で知りましたが「噂の刑事トミーとマツ」のファンだったようで
清水章吾さんにお会いできたことを喜びCDも買ったそうです。
また後片付けも手伝っていただきました。
ありがとうございます。

海と星と空の柏崎映画祭は11月25日(土)、26日(日)は柏崎市民プラザで開催されます。

http://uhs-kff.com/

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『百姓の百の声』 座談会



11月11日 『百姓の百の声』座談会

「僕の映画上映はこれからが本番なんです」

『百姓の百の声』上映後に柴田昌平監督の第一声から始まった座談会。
以前にも書きましたが全国各地での劇場公開、自主上映会に足を運ぶと、
必ず地元のお百姓さんのお話に耳を傾けることは続編の取材も兼ねているのがメインとはいえ、
やはりお百姓さんの話はとても面白く、お客様と共有したい思いがあるのではないかと見ていて思いました。

この日、登壇したれんこん農家の中嶋果菜さん、移住先の大崩集落では若手になる阿部恭司さん、竹内農園の竹内剛さん、
彼らがどうして百姓の道を選んだのか、そして猛暑だった今夏の作物の影響は?
という素朴な疑問でも例えば中嶋さんのれんこんの水源はどうなっているのか?
阿部さんは映画にも登場した害虫の影響は今夏、少なかったのはなぜか、
野菜を中心に手掛ける竹内さんは猛暑のせいで深刻な不作となり、これが今年だけならともかく、
来年以降も続くのならどう対処を考えてるか?
などなどこちらは専門外なのに柴田監督の質問とともにお百姓さんの言葉にずっと耳を傾けることができました。

そして客席にもマイクをまわすとやはりお百姓さんが手にして、
柴田監督は質問を重ね、さらにれんこん農園を手伝いたいという猛者まで現れるなど、
楽しい脱線を繰り返しながらも無事に収拾となり、
最後に物販に来ていた農文協の方(お百姓さんたちの言葉をメモしてました)が新潟県に関する貴重なお話、
担当者はちょっと難しくてまとめることができないのですが、
場所が新潟ということで柴田監督も知らなかった、と唖然とするような話をして締めていただきました。

個人的によく知っている阿部さんは話したりなかったのではと思ったりしましたが、
柴田監督には続編に関係なくいづれこの三人が汗まみれとなって大地を耕したり収穫したりの姿を見てほしいなぁ、と思いました。

ちなみに姫田忠義監督主宰の民映研に所属してた柴田監督の姉弟子にあたる女性が最前列で観賞し、
担当者も多少知っていたので上映後、いかがでしたか?と尋ねたら
「よかったわよ」という感想を漏らし柴田監督とも挨拶ができたそうで、それは本当に良かったと胸をなでおろしました。

いづれにしても普通の映画上映会だけでなく+αをできないかといつも思ってるので、この座談会は大成功だったと思ってます。
柴田監督、中嶋さん、阿部さん、竹内さん、本当にありがとうございました。

『百姓の百の声』公式HP https://www.100sho.info/

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NOW AND THEN

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「2023年秋にビートルズとローリング・ストーンズの新曲が出ると若い時の自分に言ってあげたい」

ロック好きおじさん達のツイートをちょっと前によく目にしましたが、
それに倣えば

「2023年に清水章吾さんが自分の肩を借りて歩くと『噂の刑事トミーとマツ』を毎週見てた小5の自分に言ってあげたい」
となるでしょうか。

昨日開催した『百姓の百の声』、『日光物語』、『夜風に吹かれて -もうひとつの日光物語-』上映会、
裏側でドタバタしたとはいえ、無事に開催できました。

甘えるのもなんですが柴田昌平監督、五藤利弘監督ともに以前からよく知っているので、
上映後のトークは全てお任せでき、こちらの意図を承知の上ばかりか、それ以上のレベルで本当に良い上映会となったと思います。

柴田監督(監督と呼ぶと怒られれてしまうのですが敢えて)は三人の登壇者にわからないことなかりだからと話に耳を傾け、
時に観客をも巻き込んで“百姓”に対し尊敬の念を抱き、やはり時間オーバーとなりながら楽しい座談会となりました。

五藤監督は『日光物語』では髙村康一郎プロデューサーとともに亡くなった宝田明さんへの思いを、
『夜風に吹かれて』では髙村プロデューサーとともに清水章吾さんの言葉に耳を傾けながら進行を務めていました。

あと農文協の田中さんに上映前に
マイクを手に『阿賀に生きる』デジタルリマスター版カンパの声を小林茂監督に代わって届けた須藤さん、
柏崎映画祭のチラシ配りをした後にアピールをした三木さんと
様々に入り乱れていたのも傍から見てて面白いと思ってました。

もちろん観に来ていただいたお客様、本当にありがとうございました。
上映会当日はヘトヘトとなりますが今回三作品終映後、すべて客席から作品へ拍手が沸いたのは本当に嬉しく思いました。
そしてお手伝いいただいたスタッフの皆様、今回裏側でドタバタして周囲が見えなくなった担当者を押さえていただき、
恥ずかしくも見ていてありがたかったです。

今回の上映会の詳細はいづれまた記そうと思います。

清水章吾さん曰く「トミーとマツ見てたの?ガハハッ、あれは松崎しげるくんが脚本にないアドリブばかりで対応するのにいつも大変だったんだよ!ガハハッ」

お会いする前は体調を心配してましたが、こちらが「噂の刑事トミーとマツ」のファンだったと話すと
お元気な満面の笑みを浮かべて喜んでいただき、好きにならずにいられませんでした。

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“五藤利弘監督新作特集” 『日光物語』 『夜風に吹かれて 『夜風に吹かれて -もうひとつの日光物語-』 長岡上映会

“五藤利弘監督新作特集” 
『日光物語』 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 長岡上映会

11月11日(土) 会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=ZRZ7805PjO4



14:00~  『日光物語』 作品時間92分 2022年

上映後 五藤利弘監督×髙村康一郎プロデューサートーク

監督・脚本 五藤利弘 プロデューサー:伍藤斗吾 髙村康一郎
撮影:はやしまこと(JSC) スチール:中沢賢治 
出演 武藤十夢 スネオヘアー 宝田明 
吉永アユリ 鎌田規昭 和泉 詩  九十九一 三坂知絵子 伊藤克信  内藤忠司 大桃美代子 ベアーズ島田キャンプ 万登香 大高洋子 和宥  栩野幸知 城之内正明 岩瀬顕子
主題歌:「blue」スネオヘアー 挿入歌:「夜風」万登香 音楽:パウロ鈴木。  配給 新日本映画社

INTRODUCTION

​映画「日光物語」は、日光二社一寺への参道入口にある人気カフェを舞台に、カフェを経営する大場嘉門(スネオヘアー)とその家族を中心に、町の人々や日光を訪れる人々など、人と人が織りなすヒューマンコメディ。

​嘉門の名前は、父の大場馨が「大バカがおる」と若い頃にからかわれたのだが町を変えるのは「大馬鹿もんだ」という深い意味に感動して息子に嘉門と名付けたのだった。

そこへ現れる謎の女性(武藤十夢)−−

「日の光る処の輪の中にそれはある」

嘉門はその女性が残した謎の言葉の意味を探して回る。

​輪王寺門跡(宝田 明)はそれを見守る。

『日光物語』公式HP https://www.nikkoeiga.com/

映画「日光物語」90秒予告篇 
https://www.youtube.com/watch?v=p6v1ZDkG3RQ

映画『日光物語』挿入歌「夜風」MV 万登香
https://www.youtube.com/watch?v=v4kooFH-kNA

©日光映画製作実行委員会

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16:20~ 『夜風に吹かれて -もうひとつの日光物語-』

上映後 清水章吾さん(俳優)×五藤利弘監督×髙村康一郎プロデューサー トーク

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ゲスト 清水章吾さん

作品時間74分 2023年
監督・脚本 五藤利弘  出演  スネオヘアー 万登香
清水章吾 堀田眞三 吉永アユリ 岡田祥太郎 九十九一 伊藤克信 岩瀬顕子 三坂知絵子 大高洋子 和泉 詩 内藤忠司 栩野幸知 伊原実穂 髙村康一郎 「不戦不争」の書 宝田明

あらすじ

日光の二社一寺への参道入口にある「本宮カフェ」・・・。
カフェには個性溢れる常連客が集まりコーヒー1杯で何時間も居座る。
オーナーの大場嘉門(おおばかもん)は娘やスタッフにカフェを任せて趣味の写真を撮りに毎日のようにフラフラと出掛ける。
そんな中、ひたむきに仕事をするアルバイト店員の遠藤奈々。
毎日仕事が終わるとベランダ席でギターをかき鳴らして歌の練習をする奈々。
奈々は、ミュージシャンになる夢を抱いて地方からやって来て、なぜか東京へ行かずに日光にいつき、カフェでアルバイトをしている。
アルバイトが休みの日は、路上で弾き語りをしたりミュージシャンへの夢を模索している奈々。
そうした奈々の姿を応援するカフェの仲間や常連たち。
将来を模索する奈々は、カフェに集まる街の人々に翻弄されながらもひたむきに音楽を続ける。
故郷から別れた恋人がやって来たり、カフェ常連客のお節介でおかしなライブに巻き込まれたり・・・。
人情と人の絆が巻き起こすドタバタの先に、ホロリとなるラストを迎える。

「日光物語」のスピンオフ作品。
宝田明さんの「不戦不争」の書も劇中出て来ます。

哀してる 万登香
https://www.youtube.com/watch?v=p5de8rq0S9E

*2作品とも五藤利弘監督トークがあります。

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スチール:佐藤和弘 中沢賢治

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スチール 中沢賢治

監督・脚本
■五藤利弘 プロフィール
日本テレビ「news every.」「NNNドキュメント」、
フジテレビ「NONFIX」「ザ・ノンフィクション」等テレビ番組
の企画/構成/演出/プロデュースや劇場用映画の脚本・演出を担当。
2009年、自身の企画「モノクロームの少女」を映画化。
以降、劇場用長篇映画や短篇映画などを多数手掛ける。
2017年脚本監督作「レミングスの夏」が函館港イルミナシオン映画祭
にて第1回観客賞グランプリ受賞
2020年、監督脚本作「おかあさんの被爆ピアノ」がロングラン公開
となり現在も上映が続いている。第38回日本映画復興奨励賞受賞。
第17回ロサンゼルス日本映画祭平和賞受賞。
2022年「日光物語」MOVIX宇都宮で先行公開。その後、全国順次公開中。
2023年秋「夜風に吹かれて-もうひとつの日光物語」公開予定。

*入場料
前売 1作品 1000円、 2作品 1800円
当日 1300円1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

プレイガイド アオーレ長岡西棟3階ながおか市民協働センター/ら・なぷぅ/西時計眼鏡店/キャラメルママ/豆撰/此の花/みずすまし/シネ・ウインド

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会! 後援 長岡市
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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11/11 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会


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“長岡市男女平等推進センターウィルながおか 第37回ウィルながおかフォーラムイベント”

◎ 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会

日時 11月11日(土) ① 10時00分~  作品時間130分 ブルーレイ上映

上映後に柴田昌平監督と農家の方々との座談会を予定してます。ぜひご参加ください。(約40分)

*本作品は『UDCast』方式による視覚障害者用音声ガイド、聴覚障害者用日本語字幕に対応しています。
    
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

ゲスト 柴田昌平監督

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監督プロフィール

柴田 昌平(しばた・しょうへい)
東京都出身。ドキュメンタリー映像作家・映画監督。1963年生まれ。NHK、民族文化映像研究所を経て独立。初監督作品『ひめゆり』で文化庁映画賞大賞受賞。代表作に、山村に暮らす老人と高校生の交流を記録した『森聞き』、食を切り口に日本人と自然の関係を描き出す『千年の一滴 だし しょうゆ』など。NHKスペシャル「クニ子おばばと不思議の森」や「世界里山紀行 フィンランド・森・妖精との対話」など、海外で受賞した作品も多い。農業をテーマとした『百姓の百の声』で農業ジャーナリスト賞受賞。

*入場料 
前売 1000円、 
当日 1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

プレイガイド アオーレ長岡西棟3階 ながおか市民協働センター/ら・なぷぅ/西時計眼鏡店/キャラメルママ/ハーブ談話室/(長岡市)みずすまし(三条市)シネ・ウインド(新潟市)

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!/第37回ウィルながおかフォーラム実行委員会/長岡市
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

『百姓の百の声』 

監督・撮影 柴田昌平/ プロデューサー・撮影 大兼久由美/ 制作協力 一般社団法人 農山漁村文化協会(農文協)
監修 百合田敬依子(農文協) 音楽 Dan Parry 甘茶 題字 財前 謙 メインビジュアル 阿部 結
撮影 柴田昌平・大兼久由美・川口慎一郎 編集 高橋慶太・柴田昌平 音声 柳田敬太 カラーグレーディング 堀井威久麿 音声ガイド語り 小谷あゆみ 宣伝 松井寛子 富士 海 宮元万梨子 製作デスク 宮川尚子

製作・著作・配給;プロダクション・エイシア 2022年/ 日本/ 130分/カラー (C)プロダクション・エイシア

公式HP https://www.100sho.info/

映画「百姓の百の声」予告編(1分50秒版)
https://www.youtube.com/watch?v=h0q7xqxxdRw

映画『百姓の百の声』トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=D9UV6_5CFPA

食べている限り、
誰の隣にも「農」はある。
なのにどうして、
「農」の世界は
私たちから遠いのか。
和食を撮って世界を魅了した『千年の一滴 だし しょうゆ』の柴田昌平監督が、「食」の原点である「農」と向き合った。
全国の百姓たちの知恵・工夫・人生を、美しい映像と丁寧なインタビューで紡ぎ出す。田んぼで農家の人たちが何と格闘しているのか、ビニールハウスの中で何を考えているのか。多くの人が漠然と「風景」としか見ていない営みの、そのコアな姿が、鮮やかに浮かび上がる。
みんなつまづく。そして前を向く。
転んでは立ち上がる復元力。
今後 経済が下向き、食糧輸入に頼れなくなると予想される日本で、いま必要とされる力はレジリエンシー:復元力。
百姓たちには本来これが備わっている。

映画に登場する百姓たちは、小手先では解決しないさまざまな矛盾を、独自の工夫で克服していく。
これは自然と向き合い
作物を熟知する百姓たちの
叡智を訪ねたドキュメンタリー

「耕す人々」の世界の入り口が
ここにある。

===========================================

互いに学び合いながら
日本全体の技術を上げてきた百姓たち
食べて支えるだけではなく
もう一歩踏み出したいと思った

監督 柴田昌平

第37回ウィルながおかフォーラム
https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/cate14/will/will-foram10.html

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本日、『百姓の百の声』長岡上映と柴田昌平監督座談会、“五藤利弘監督新作特集”  『日光物語』 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 長岡上映会 開催



“栃尾という地の記憶をよく浮かび上がらせていて見事だと思いました。”

2009年、川崎で行われた『ひめゆり』新年会。
柴田昌平監督『ひめゆり』を上映した全国の映画祭、自主上映会の団体が一堂に集い親睦を深めた交流会。
当時、市民映画館をつくる会にもお誘いがかかり、
せっかくなので東京在住でまだ『モノクロームの少女』公開前だった五藤利弘監督をお誘いし参加しました。

この時、壇上に立った五藤監督の挨拶をとても真剣に柴田監督が見ていたことをよく覚えており、
意気投合したのか、すぐに五藤監督は『ひめゆり』を観賞、
柴田監督は『モノクロームの少女』を高く評価し、パンフレットに寄稿をし冒頭の文章を寄せていました。。

その後、確かNHKの番組を共同で手掛けたこともあったハズ。

最初の出会いからもう14年になるのか、
ようやく同じ日にお二人の作品の上映会を開催できる運びとなりました。

両監督とも互いの作品をこの機に観賞する予定でいます。

「世界の映画の主流と思われているアメリカ映画ばかり観てると、いつしか世界が破滅するような刷り込みをされてしまう。
実は世界の映画はそれ以外の国々にあるつつましい映画の方が大勢を占めてるのでそれらが大事。
そんな映画を上映する場所をもっと広めなければ」

先の川崎での「ひめゆり」新年会に来場した佐藤忠男先生の挨拶ですが、
この記事を書くために調べて出てきた言葉で今更、初心を思い返すようでした。

本日はアオーレ長岡市民交流ホールAでお待ちしています。

◎ 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会
10時00分~12時10分 上映後、柴田監督と新潟の三人の百姓との座談会

◎『日光物語』 
14:00~ 
上映後 五藤利弘監督×髙村康一郎プロデューサートーク

◎『夜風に吹かれて -もうひとつの日光物語-』
上映後 清水章吾さん(俳優)×五藤利弘監督×髙村康一郎プロデューサー トーク

当日券 1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

11/11 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3877.html

11/11“五藤利弘監督新作特集” 
『日光物語』 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3882.html

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『百姓の百の声』 座談会 The Third Man



11月11日『百姓の百の声』長岡上映会の上映後、柴田昌平監督と登壇する農家の方は、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3936.html
↑こちらの小千谷の山村に移住しコメ作りに励む阿部恭司さんと、
中之島のれんこん農家・中嶋果菜さんに加えて、
長岡で竹内農園を営む竹内剛さんが参加くださいます。

中嶋さんを紹介いただいたのですが、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3883.html
↑こちらに書いたようにチラシ配りをさせていただいた“みんなの野菜マルシェ”主催の方で、
このマルシェは以前は長岡市農政課が主催していたのが、
それを引き継いで開催してた手腕にただならぬものを感じ、

https://camp-fire.jp/projects/view/704111


↑さらにこちらのクラファンを読んで芯のある野菜作りに邁進していることを知り、
これはせっかくの縁も含めて座談会に加わっていただけないか、
依頼をしたところ快諾くださいました。

竹内さんは当日、映画を観賞後にそのまま座談会に登壇いただきますが、
阿部さん、中嶋さんは試写で観たので監督と顔合わせしてから登壇いただこうと思ったところ、
「打合せなしの方がトーク本番は面白くなります」と
柴田監督からメールが来たので、
ここは、中には一筋縄でいかないコワモテもいたであろう全国のお百姓さんを相手に耳を傾け魅力を引き出してる
柴田監督に進行をお任せしたいと思います。

画像は↓こちらから拝借いたしました。

みんなの野菜マルシェ
https://ao-re.jp/event/41475?fbclid=IwAR2KcES2cMvb2b8rBUiHqOOs4_51iC4fEsOVDotHpZOwTydkwMbKb25jk5U

竹内農園(長岡やさい耕房)公式HP https://peraichi.com/landing_pages/view/yasaikoubou

よろしくお願いいたします。

11/11 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会
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11/11“五藤利弘監督新作特集” 
『日光物語』 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 長岡上映会
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#ゴジラマイナスワン



今回のゴジラは特攻兵や玉砕及び餓死した軍人など無謀な国家の命令で
犠牲となり尊いいのちを失った軍人達の怨霊が実体化したものではないか。
だから戦場を逃げてしまった臆病な主人公をトラウマになるほど追い詰め自ら立ち塞がるのではないかと。
敗戦後、ささやかに復興を遂げようとしている東京を怒りの咆哮とともにどん底の絶望に叩き落すカタルシスと、
そのゴジラをほぼ徒手空拳ながら知恵と心意気と日本の未来のためにと迎え撃つ
旧日本軍の残兵との攻防に手に汗握り観ておりました。
いろいろ気になったところはあるけどハリウッド版を凌駕するほど大変面白く観てました。

それだけにあの旧海軍の敬礼の先はどこに向けられてるのか。
何かぼやかしているような意図を感じて気になってたところ、

“あと、敬礼が陸軍のなんですけど。”

『ゴジラ−1.0』に全くノレなかったという井上淳一監督の指摘を読んで、こちらの勉強不足を恥ずかしく思った次第でした。

https://www.facebook.com/junichi.inoue.35/posts/pfbid02DTZooLmgt52UMRvZqBDN8ZMh57maxJaNybgWPWDTNuJbpU6izD8KrEM6eCPeu482l

改めて初代『ゴジラ』を演じた後に観て

「ゴジラがかわいそうで仕方なかった。ゴジラ自身も、人間のエゴイズムによる被害者だからね」

という感想を述べ、惜しくも『日光物語』が遺作となった宝田明さんは本作を観てどう思っただろうかと。

ただ現在、大ヒットを飛ばしており、
担当者が観た田舎のシネコンは最近観た2作連続たまたまなのか貸し切りだったのに比べて、
久しぶりに沢山お客さんが入っておりました。
今もゴジラに多くの観客が詰めかけてることは宝田明さんは大変喜んでるだろうと想像します。

11/11“五藤利弘監督新作特集” 
『日光物語』 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 長岡上映会
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五藤利弘監督 お誕生日



本日11月8日は五藤利弘監督のお誕生日とのこと。
おめでとうございます!

担当者が映画上映会に携わって最も作品を上映しているのが五藤監督作なのは間違いないハズ。
とはいえ端から見てて仲良く見えるかもしれませんが、
この間に何度も衝突やら、怒られたりしたことが多々あったのも事実。
それでも見捨てずにここまできて、お力添えをいただいてるのはありがたいです。

ただ傍から見てて危なっかしく思ったりすることもあるものの、
いつも舞台挨拶で「故郷の皆様に観てもらいたい」と述べてるのはずっと一貫していること、
そして誠実に映画を撮り続けてることも。

現在、高円寺シアターバックスで「復光のマエストロ 五藤利弘監督特集」特集が組まれ、
連日舞台挨拶に登壇していて、おそらくヘトヘトではないかと思いますが、
こんな栄誉あるタイトルをつけて特集上映を組んでもらえるなど、
見てる人はきちんと見て高く評価してるハズ。
これからもどうぞご活躍を。
11日は安全運転で長岡にお越しください。
たぶん当日はドタバタするハズですが、どうぞよろしくお願いいたします。

画像は難産だった『ゆめのかよいじ』初上映を終えてほっとしてる時のもの。
もう11年前の写真ですが、あんまり今と変わらないような。

11/11“五藤利弘監督新作特集” 
『日光物語』 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 長岡上映会
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愛降る人生



♪あれも人生、これも人生
 どうせなら愛が降る人生にしたいね

(愛降る人生~逆転人生~ 歌 清水章吾)

歌詞を呼んで異議なし!と思わず口に出してしまいましたが、
出演作『夜風に吹かれて』の上映後、五藤利弘監督、髙村康一郎プロデューサーとともに、
登壇しお話しいただく清水章吾さん。

以前にも書きましたがチワワのくぅちゃんと共演したCMで一世を風靡、
しかし担当者は「噂の刑事 トミーとマツ」のキザでハイテンションな同僚刑事が真っ先に思い浮かぶので、
永遠に若い印象でしたが現在80歳と知り驚いた次第。
さらにネットでエゴサすれば否応なしにネガティブな記事が目に付いたりしますが、
それらを読むと清水さんはインタビューに応じ少しも隠すことなく全て晒して裸一貫での再起を口にし、
役者を全うすることを宣言、さらに相思相愛のパートナーとの出会いからCDまで発売、
落ちるとこまで落ちたら後は浮上のみ、まさに逆転人生を実践している最中といえます。

『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』はそんな清水さんが再起をかけた久しぶりの映画出演ともいえるので、ぜひご注目を。

画像のCD 「すきすき六本木」は当日、物販にて発売予定です。

11/11“五藤利弘監督新作特集” 
『日光物語』 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 長岡上映会
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#私と先生とピアノ



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3929.html
↑こちらで紹介した柴田昌平監督『私と先生とピアノ』を見ました。

ピアノを愛してやまない快活な少女ももちゃんがひめゆり学園に入学。
当時としては自由を先取りしたような瀟洒な校風なのに、
やはり戦争に直面する事態となって看護要員となって戦場に駆り出されてしまう。
しかし数日で勝利者として帰還することを信じて疑わす笑顔で行ってしまうのが余計に辛いものが。

ハイライトとなるガマでの米軍の攻撃で親友や患者の兵隊さんたちが木っ端微塵となる場面はドラマで描かず、
モデルとなったひめゆり学徒隊の与那覇百子さんの証言でこちらに否応なしに想像させることに専念、
当然というか現在進行形のウクライナやガザの子ども達の姿が否応なしに重なりながら見ていました。
無論、あれだけの戦死者を出しながら、またも沖縄を捨て石にしようとしてる現状に対しても。

柴田監督の代表作『ひめゆり』はDVD化しない理由として
学徒隊の証言がその意に反して後世で改竄されることを恐れて、
というのが理由の一つだと記憶していますが、
この番組で必要と考え敢えて学徒隊の人々の証言を流したこと、
そして「子ども達にみてほしい思いがモチベーション」ながら、
実際の沖縄戦の惨い戦死者の映像を「戦争の真実を伝えるために」という旨の但し書きをつけて放映したことに、
柴田監督の覚悟をこちらは感じました。

ラストは字幕で学徒隊に捕虜になるなと自決を求めた部長の先生は、
自ら米軍に投降し戦後は東京の国立大学の教授となったことを伝え、
悲しみと怒りが交錯しながら幕を閉じましたが、
ももちゃんを演じた女優さんと実際のピアニストだと思う先生役の好演もあり、
柴田監督が使命としてドキュメンタリーとドラマをミックスさせながら今を問う新境地の作品になったと思いました。

再放送はEテレで11月9日(木) 午前0:00 〜 午前1:00です。
https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/XMNM9G47LQ/?fbclid=IwAR2mftpx-1w17UgnjvDaHZ3PyfejitOXpQl1Faa848yYBBWKWa1Hb7ce9yM

11/11 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会
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『百姓の百の声』座談会 二人の登壇者



左が「長岡周辺地域女性農業者コミュニティー nowa」に所属している中嶋果菜さん。
中之島の大口れんこん農家の方。

右がこのブログに度々登場する「大崩・山村に生きることを考える会」の阿部恭司さん。
サラリーマン生活をリタイア後、山村に移住して有機農法にこだわったコメ作りをしています。

11月11日の『百姓の百の声』上映後の柴田昌平監督との座談会にお二人が登壇し、
お話しいただくことになっています。

本日、『百姓の百の声』がきちんと映写されるか確認のための試写に、
お二人に来てもらい事前に観賞いただきました。
傍から見てて初対面なのにすでに意気投合した印象が。

映画は農業の現状を記録し未来を考察しているので、
お二人とも実践する立場から異なる視点で観ていたようなので、
当日が楽しみに思いました。

どうぞよろしくお願いいたします。

11月11日(土)10時、アオーレ長岡市民交流ホールAにて上映開始です。

11/11 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会
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11/11“五藤利弘監督新作特集” 
『日光物語』 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 長岡上映会
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『夜風に吹かれて -もうひとつの日光物語-』 東京初日レポ

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S東京特派員が高円寺シアターバックスで開催の「復光のマエストロ 五藤利弘監督特集」で上映している
『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』を観賞し感想を送ってくださいました。
ありがとうございます!

↓こちらはS東京特派員の『日光物語』東京初日の感想。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3793.html

画像は舞台挨拶の様子で右から五藤監督、岡田翔大郎さん、音楽のパウロ鈴木さんです。

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『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』が公開されたので見てきました。

『日光物語』のスピンオフ作品で、主演のスネオヘアーさんが演じた主人公が経営するカフェの店員、万登香さん演じる奈々が今回の主人公です。

万登香さん本業がシンガーソングライターなので前作でもちょいちょい歌ってる場面がありました。
今回は主役なので万登香さんが歌うシーンがたっぷりなのもこの映画の魅力。
歌手になる夢に向かって努力する青春物語であると共にさながら万登香さんのライブ映画のようでもありました。

そしてもうひとつの魅力はスネオヘアーさんをはじめ『日光物語』の登場人物たちの再登場。
スネオヘアーさん演じるダメ男になんか成長が見えたりして。
演じるスネオヘアーさんもこのキャラクターを再度演じてより馴染んできた感じもあって、
また続きを作ってくれないかななんて思ってしまいました。

観光都市日光ですからまだまだ見所ありそう。
今回初登場の奈々の幼なじみ武田君もさわやか好青年でしたが
日光にいろんな人がやってきて彼らに絡むなんてお話も作れそう。
また今回のようにお馴染みのメンバーが交代で主役を演じるのも面白そうです。

復光のマエストロ 五藤利弘監督特集@シアターバッカス
https://bacchus-tokyo.com/7360/

11/11“五藤利弘監督新作特集” 
『日光物語』 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3882.html

11/11 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会
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『ロック漫談』 加藤和彦と谷村新司の意外なご縁について



文信堂書店の元店長・神保幸弘さんは↓こちらで紹介したようにFMながおかのパーソナリティとなった他、

人生なりゆき
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3809.html

ライフワークとして月に一回、大手通の沙蔵にて「ロック漫談」と銘打ったライブを開催しています。

途中、お店が忙しくて空白があったのではと思いますが、
調べたら14年前に忌野清志郎特集で行ったキリなので久しぶりに顔を出しました。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-553.html

訪れたら10人くらいの常連さんがひしめき合ってすでに満席。
以前は一人でギターを弾いてましたが今はパーカッション奏者とコンビを組んで、
この日のお題の“加藤和彦と谷村新司の意外なご縁について”というか、
おそらく加藤和彦特集で行こうとしたらチンペイの訃報で急遽、決まったのではないかと。
ほぼチンペイの話、それもアリス前夜に焦点をあてて軽妙なトークは何度も脱線しながら、
約二時間に渡って繰り広げ、意外な話がてんこもりとなってお客さんは感心しながら聞いてました。

担当者はチンペイというと「セイヤング」でなく「ヤングタウン」で、
当時は鶴光師匠とともに下ネタ全開で中坊の煩悩を刺激してた方、
亡くなった時にコレクションしてたビニ本がJACの合宿所に寄贈されてた、
なんて話が蒸し返されてチンペイらしいイイ話だと思ってました。
それがアリスやソロでテレビに出るとしかめっ面と怒涛の歌声でとラジオとは別人なのがまた魅力でした。
しかし日本有数のビニ本コレクターが沢木耕太郎を読んで「チャンピオン」の歌詞をよく書けるものだと改めて感心。

話を神保さんに戻して今回のトークで知らなかったのはアリス結成前にチンペイは、
ロック・キャンディーズというフォークバンドですでにレコードデビューしてたこと。
矢沢透はジャズ畑出身でアリスの曲のアレンジを担当していたことなど、
さらに山師のようなプロモーターに唆されてロック・キャンディーズはアメリカをツアーでまわり、
後にこの山師は事務所を立ち上げて専属、
約1年売り込みのために交通費もギャラもいいからと約300本もステージをこなし、
さすがに赤字となりながらもこの事務所はアリス、バンバン、そしてあの海援隊が次々とヒットを飛ばして、
借金を帳消ししたことなど豊富な音楽知識を披露しながら、一切退屈せず、
間に「今はもうだれも」「冬の稲妻」などを弾き語りなどで熱唱し皆さん聴きいってました。
神保さん、若かりし頃はアリスでギターの練習をしてたそうで、さすがに思い入れが。

ちなみに加藤和彦との意外なご縁とはロック・キャンディーズ時代のアメリカツアーはフォーク・クルセダーズも一緒だったことと、
加藤和彦の実家にある蔵でよくロック・キャンディーズ練習していたそうです。

あっ、加藤和彦と長岡の縁もお話しされ昭和48年、長岡でサディスティック・ミカ・バンドをトリにかぐや姫、古井戸、他が出演するコンサートが企画、しかし売れてなかった頃にオファーしたかぐや姫がこの年、「神田川」が大ヒットしてしまい会場は満杯どころか入れないファンが大挙押し寄せ関係者一堂蒼白、結局かぐや姫がトリとなり2ステージ登場し幸いケガ人もなく終演したとのこと。

ついでによく上映会にはウィズコーションはじめミニライブを開いたりするので、
真面目に神保さんも誘えば歌ってくれると思うので、
4組ぐらいお願いすれば結構なボリュームになるなぁ、と下心を刺激しました。

画像はチンペイの話をしながら、なぜか弾き語りで「Moon River」を歌う神保さん(左)
この脱線ぶりが大きな魅力かと。

11/11 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3877.html

11/11“五藤利弘監督新作特集” 
『日光物語』 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3882.html

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