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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2023年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2024年01月

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#StopGazaGenocide #緊急事態条項反対



「驚くべきなのに、驚かない」 カネ無き候補者を見てきた大島新さん
https://digital.asahi.com/articles/ASRDQ5H7TRDNPTIL018.html?ptoken=01HJDHKH4MA6P2HF4QGKE9ZJ4Z

大島新監督がいわゆる裏金問題について朝日新聞のインタビューに答えて、
「驚くべきなのに、驚かない」 と有権者の意識に対して疑問を呈してました。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3981.html


↑こちらで記事にした『香川1区』の初代デジタル大臣のパーティー券での不正も、
またこのインタビューによれば今回の裏金問題を告発した上脇博之教授によって、
こちらも告発されたそうですが不起訴になったそうです。

検察は連日、ガサ入れや事情聴取を決行していますが、いったいどこまで挙げるのか、
それともどこかで手を打つのか読めないでいますが、
率直に言えば国民に対して模範を示すべき人達が、
税金をチョロまかしていたので有無を言わさず全員しょっ引いていただきたいです。

ただこれだけ尋常でない事態で政権の支持率も調査のたびに毎回最低を更新している中で、
危機感が全く感じられないのは年明けの国会で緊急事態条項の発議をし、
国民投票に持ち込んで改憲しようと企んでる説が出てきました。
ご存じの方はいるかと思いますが、念のためこれが発令されたら、
あらゆる不正は隠されデモどころか選挙でさえできず、
今の与党の密室で勝手に閣議決定しているおかしな議員さんが永遠に議員を継続し、
現在でもほぼそうなのに、これで独裁が完成してしまう地獄のような法案となるので、
とりあえずこちらの件名に挙げておきます。

アキ・カウリスマキ、黒沢清、濱口竜介ら映画人がガザ停戦を求める声明発表
https://natalie.mu/eiga/news/555336

世界の映画人がガザ停戦を求める連帯を発表されアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の名前も見つけたりしました。
多分この声明文をまとめるのも大変ではなかったかと想像しましたが、
連日、ガザからの残虐な映像がSNSで流れてきており、
特に亡くなった子どもたちの姿を見て、これは絶対間違っているだろうと。

2023年は安倍派の呆れた惨状の底が抜けて、
イスラエル軍のジェノサイドを世界が黙認してしまったタガが外れた年となり、
はたして新年はさらによろしくない事態が起きて耐えられるのか、どうか、
少しでもよい方向を望みます。
とりあえずよいお年を。

それとは別にこの年の瀬、‘蒙古の怪人’キラー・カーンの訃報を知りました。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1492.html
↑こちらは五藤利弘監督と新大久保にあった「居酒屋カンちゃん」に行った時のもの。
まさか尾崎豊が愛したカレーライスの味を思い出す大晦日になるとは、確かに旨かったです。
ジャイアント馬場さんに続き新潟から世界の檜舞台で闘ったスーパースターに合掌。
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2023年



◎『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
日時  1月7日(土)
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

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◎『空に聞く』 長岡上映会 
小森はるか監督トーク
ウィズコーション ライブ
曽根 俊太郎さん(第24代高校生平和大使新潟県代表)講演
第25代 高校生平和大使
3月12日
会場 長岡市社会福祉センター トモシア3階 多目的ホール
       
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◎『劇場版 荒野に希望の灯をともす』長岡上映会
3月25日
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

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◎『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品 長岡上映会
福本圭介氏講演 
6月29日
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

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◎『戦場のメリークリスマス 【4K修復版】』 長岡上映会
7月14日
開場 アオーレ長岡市民交流ホールA

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◎ながおか市民活動フェスタ2023 参加企画 長岡監督・ロケ映画特集 第7弾
9月30日
会場 アオーレ長岡シアター

長岡造形大学セレクション2023 『ゴキブリを好きって言いたい。』

『長岡まつり 昭和29年8月1日~3日』

長岡在住 小林茂監督・ナレーション 『放課後』
須藤伸彦氏「小林茂の仕事 Oタスケ隊」トーク

栃尾ロケ映画『想い出はモノクローム』
五藤利弘監督舞台挨拶

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“長岡市男女平等推進センターウィルながおか 第37回ウィルながおかフォーラムイベント”
◎ 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会
11月11日
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

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“五藤利弘監督新作特集” 
『日光物語』 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 長岡上映会

五藤利弘監督×髙村康一郎プロデューサー×清水章吾さんトーク

11月11日 
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

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以上、2023年の活動記録になります。
観賞いただきました方々、お手伝いいただいた方々、協力していただいた方々、皆様本当にありがとうございました。

新年2024年は2月22日『あしたの少女』上映会からスタートします。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3978.html

その後、3月9日に小森はるか監督『ラジオ下神白』と続きます。
https://www.radioshimokajiromovie.com/

2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2024ながおか ワーク&ライフセミナー

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2月22日(木)『あしたの少女』上映会で参加する「2024ながおか ワーク&ライフセミナー」のプログラムが出来たので、
公式ホームページより転載します。

http://www.nagaoka-lsc.jp/%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/news/590.html

1 開催趣旨
メインテーマ 連帯・協同でつくる安心・共生の福祉社会の実現
協働・協同・共同、社会とつながる、地域とつながる その一歩
NPO等市民活動への理解と協同を進め、参加するだけでなく、つながりができることを最大の目的に5つの講座を開催します。

2 主催団体
長岡地区労働者福祉協議会 (連合中越地域協議会、労働金庫、こくみん共済COOP、NPO団体などで構成)
一般社団法人 新潟県労働者福祉協議会  公益財団法人新潟ろうきん福祉財団
*この事業は公益財団法人新潟ろうきん福祉財団の公益支出事業を主たる財源として開催します。

講座内容

講座1 考えよう!「子どもの権利」
と き:2月20日(火)   18時30分から
ところ:長岡市立劇場 大会議室
開催団体:蔵王の杜プレイパーク

講座2 映画「あしたの少女」上映会
と き:2月22日(木)
1回上映会 14時30分~16時40分
2回上映会 18時30分~20時50分   
ところ:アオーレ長岡 市民交流ホールA
開催団体:長岡アジア映画祭実行委員会!

講座3 ノウフクで運営する「福祉市民体験農園Óasis℞」
と き:2月24日(土):  13時30分~16時30分
ところ:ミライエ長岡 、ミライエステップ 
開催団体:認定特定非営利活動法人UNE

講座4 性暴力・性虐待を許さない社会をつくるためのワークショップ
と き:2月26日(月)18時30分~20時まで
ところ:まちなかキャンパス 301会議室 
開催団体:NPO法人女のスペース・ながおか

講座5 知的障害・発達障害に由来する感覚や気持ちの疑似体験
と き:3月2日(土)14時~15時45分まで
ところ:ハイブ長岡 会議室DE 
開催団体:ゆいジョブながおか

4 参加費  無料

5 申込み  こちらから 申込みフォーム (Googleフォーム)
https://docs.google.com/forms/d/1_92FhKHtXB4Nqf7aJ-yrWf0LNnVaid0bhBXnZf9MGi4/viewform?edit_requested=true

【個人情報の取り扱いについて】
お申込の際にいただいた個人情報は、お申込後のお問い合わせや連絡などに使用させていただきます。
お問い合わせ:長岡地区労働者福祉協議会 事務局 連合中越

電話0258-86-0111(平日9時~17時) または nagaokarouhukukyou@gmail.com

2/22 映画『あしたの少女』 長岡上映会 2024 ながおかワーク&ライフセミナー
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3978.html

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2023年 わたしのベスト10



恒例、Nさん周辺で蠢く映画好きへのアンケート、2023年のベスト。
12月25日締切で以下を担当者は送りました。

洋画

カンフースタントマン 龍虎武師
非常宣言
あしたの少女
ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
クライムズ・オブ・ザ・フューチャー
TAR/ター
別れる決心
コンサート・フォー・ジョージ
ジョン・ウィック:コンセクエンス

邦画

長岡まつり 昭和29年8月1日~3日
君たちはどう生きるか
ゴジラ −1.0
福田村事件
国葬の日
NO 選挙,NO LIFE
THE FIRST SLAM DUNK
茶飲友達
ハマのドン
夜風に吹かれて もうひとつの日光物語

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3635.html
↑2022年を送った際に、こりぁ幸先いいわと書いてた
『カンフースタントマン 龍虎武師』と『非常宣言』がそのまま1,2フィニッシュとなりました。

画像は『カンフースタントマン 龍虎武師』に登場する『おじいちゃんはデブゴン』の撮影シーンのサモ・ハン。
『おじいちゃんはデブゴン』好評で続編にゴーサインが出たばかりか、
ゲストにジャッキー・チェン、ユン・ピョウが出演?
なんて話があって噂話でなくホントに実現してほしいです。

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Roman d'Amour



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3934.html
↑こちらに続いて文信堂書店の元店長・神保幸弘さんのロック漫談に参加。
今回は昭和50年を中心に弾き語るハズがやはり、
あちこちへと話が飛んで戦前にまで遡ったりしましたが、
太田裕美「木綿のハンカチーフ」、中島みゆき「時代」、中村雅俊「俺たちの旅」、
合間に子門真人「およげ!たいやきくん」を挟んでスパーク、
しかしこの日はクリスマスの翌日なので、冒頭3曲を定番のクリスマスソングを弾き語り、
続けて披露したのが「戦場のメリークリスマス」をエレキギターで。
無論、本家の教授をはじめこの曲をカバーしてるミュージシャン皆、ピアノになるので、
ギターでの演奏を初めて聴いたので、かなり驚いておりました。

しかしほぼ月1のこのライブ、12月なので自然と今年異様に多かったミュージシャンの訃報がトークを占めていき、
特にYMOに大きな影響を受けた神保さんにとって高橋幸宏、坂本龍一、
さらにYMOのアルバムに参加していた鮎川誠(敬称略)と続けざまだったので、
次第にしんみりしたムードが館内を漂い、
これはいけないと,それを振り払うかのように弾き語るものの、
やはり湿っくなってしまうのは仕方ないかと思いました。
改めてライブはナマモノなんだと。

あと担当者がこの日参加したのは神保さんにご相談があったので。
来年3月9日開催の小森はるか監督『ラジオ下神白』はミライエステップで開催。
例年通り東日本大震災がテーマの上映会となり、
今回もウィズコーションもライブを披露していただけるので、
それならば時間も取れそうなので、
お世話になったミュージシャン達から歌ってもらおうと。
そこで神保さんにはロマンダムールに登場いただけないかとお願しました。
日本語で「恋愛小説」、書店の店長だった神保さんらしい名前の音楽ユニット“Roman d'Amour”。
幸いぜひとのお返事をいただけたものの、ちょっとクリアしなければならないこともありますが、
担当者はRoman d'Amourを知って、もう何十年になるのか、
あの軽妙洒脱なトークとともに、この機に歌っていただきたいと願ってます。

しかし担当者は以前、神保さんがピアノを弾く姿から“長岡の久石譲”と勝手に呼んでましたが、
神保さんからすれば“長岡の坂本教授”の方が良かったかと。

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「世界自然遺産地 やんばるパネル展」 アオーレ長岡で開催中



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3974.html
↑こちらでご紹介した「世界自然遺産地 やんばるパネル展」がアオーレ長岡ホワイエで足を運びました。
このタイトルで足を運んだ方の中には驚かれる方もいるんじゃないかと思いますが、
沖縄の自然の宝庫として世界遺産に指定されたやんばる地域に残留されたままの米軍廃棄物を実際に展示し、
日本の国土の0.7%しかない沖縄に米軍基地の7割も押し付けてるのは妥当なのか、
考える機会となることを主催者は目指してます。

2016年に返還された米軍北部訓練場に残された廃棄物を収集し、
まず思うのは米軍は後片付けという基本が出来てないんだな、
ということと実戦を想定してるためトンデモない武器の残骸がそのまんまというのは、
やはり土足感覚でこの地を蹂躙してきた何よりの実証に思いました。

パネル展の解説の中にベトナム戦争時代、近隣に住む民間人をベトナム人に扮させ、
実戦さながらの訓練をし「ベトナム村」などと呼んでたのは、
三上智恵監督『標的の村』で明かされ覚えてましたが、
解説にはさらに枯葉剤まで散布したとあり、なんだかトドメを刺されたような気になりました。
あんまりではないかと。

会場がアオーレなので展示物は知らなくても何かイベントをやってるのかと、
目にするひともいるようですが、こんな形で実情を伝えることができて、
アオーレは絶好の場所ではないかと思いました。

ちなみにこのパネル展の全国巡回開催を呼び掛けてる「沖縄の米軍基地を東京へ引き取る党」の中村之菊氏は、
現在シネ・ウインドで公開中の『NO 選挙,NO LIFE』にも登場!
いつもこの沖縄基地問題から逃げてばかりの政治家、官僚に直接声を伝えるために、
国会議事堂前で演説する姿を選挙に憑かれたジャーナリスト畠山理仁氏が取材する姿を収めてますが、
まさに孤立無援で闘ってる姿が映し出されてカッコイイという言葉しか浮かばないほどでした。
中村之菊氏について取材した記事のコピーがこのパネル展にありますので、
ぜひこちらも手に取っていただきたいです。

明日、12月27日の11時と13時にこのアオーレでのパネル展と中村之菊氏を繋げた、
こちらもお世話になっている新潟県立大学准教授で「沖縄に応答する会@新潟」を立ち上げた、
福本圭介先生のトークセッションがパネル展会場のホワイエで開催されます。
担当者は残念ながらお仕事で参加できず悔やんでますが、
お時間のある方はぜひ参加いただきたいと思っています。

パネル展は12月28日の20時まで開催されてます。

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彼らはクリスマスを知ってるだろうか?



12月25日19時より小森はるか監督と仲間たちが再びパレスチナへの連帯と即時停戦を求めるスタンディングを
シネ・ウインド前で決行。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3971.html
↑前回、スタンディングしながら様々なことを思ったので再び参加しようと思いましたが、
この日は新潟市でのお仕事を終えてシネ・ウインドに駆け付けたら、
すでにスタンディングは終わった後でした。

我ながらマヌケに思いながらも話していた中で
パレスチナ人はイスラム教徒が多いんだろうとクリスマスにかこつけて問うたりしましたが、
後で調べると当然、ガザにもキリスト教徒の教会があって、
イスラエル軍はクリスマス前にも容赦なく教会を攻撃していたとのこと。

イスラエル軍、ガザの教会で女性2人を射殺 ローマ教皇が非難
https://news.yahoo.co.jp/articles/5eab0c1a088468bb215263f9f4ed3e071158353b

新潟・万代もクリスマスのイルミネーションに飾られて、
幸福そうな着飾った人たちが闊歩しておりましたが、
その中でクリスマスにも関わらず恐怖の渦中にいる人々を思いながら、
スタンディングをして今回どのように自分は感じとれたのか、、
例え30分でも聖夜の風に吹かれたかったです。

♪But when you’re having fun
There’s a world outside your window
And it’s a world of dread and fear

追記
来年3月9日にミライエステップにて小森はるか監督新作『ラジオ下神白』上映会を開催します。

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終わらない歌を歌おう

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©2023 TWINPLUS PARTNERS INC. & CRANKUP FILM ALL RIGHTS RESERVED.

♪終わらない歌を歌おう クソッタレの世界のため
 終わらない歌を歌おう  全てのクズどものために
  終わらない歌を歌おう 一人ボッチで泣いた夜
  終わらない歌を歌おう キチガイ扱いされた日々

山下敦弘監督の『リンダリンダリンダ』はとある地方都市の女子高生がバンドを組んでブルーハーツをカバーし、
文化祭で盛り上がって終わる、というそれだけかもしれないけど確かに眩しい青春の1ページを切り取った傑作。
ボーカルを務めるのが韓国からの留学生を演じたぺ・ドゥナ。
拙い日本語の発音でブルーハーツを歌うことで却って味わい深かったのが不思議なことと、
クライマックスの文化祭で当然「リンダリンダ」で大盛り上がりとなった後に
「終わらない歌」で歌詞カードには伏字となったあの言葉をシャウトしてしまうことで、
まさしくパンクだと。

映画『リンダ リンダ リンダ』予告 出演:ペ・ドゥナ/前田亜季
https://www.youtube.com/watch?v=1Vw3-QTmjc0

山下敦弘監督はぺ・ドゥナの出世作『ほえる犬は噛まない』を観てオファーしたそう。
その後は是枝裕和監督作で感情を持ったラブドール(ダッチワイフは今は言っちゃいけないんだろか?)を演じた『空気人形』に主演。
それを観たウォシャウスキー姉妹に抜擢されて『クラウド アトラス』でハリウッド進出と
日本でもおなじみだけでなくすっかり国際女優と化しましたが、
『あしたの少女』ではこちらが本領とばかりに『私の少女』に続いてチョン・ジュリ監督のもとで、
再び陰のある刑事役として自殺した女子高生の真相に挑みます。

「出演したいと思った決め手は、とにかく脚本が素晴らしかったから。正直、それ以外の理由が見当たりません」

インタビューでペ・ドゥナが応えてましたが、
『ほえる犬は噛まない』『子猫をお願い』『復讐者に憐れみを』『グエムル-漢江の怪物-』そして先の日本映画にハリウッド映画と、
作品ごとに成長していき国境を越えて女優を演じてきたぺ・ドゥナが
「素晴らしかった」と語る脚本を書いたチョン・ジュリ監督は、
『あしたの少女』のぺ・ドゥナには「今までで一番暗い性格」の役をと注文。

確かに『ほえる犬は噛まない』や『リンダリンダリンダ』のような快活なイメージは当然ここにはなく、
自殺した少女にいつしか同化しながら一途に真相を追う姿を観てて、
担当者の同時代の女優はペ・ドゥナなんだと思ったりしました。

たぶん何かしらこれまでぺ・ドゥナの姿をスクリーンで観た方は、
そんな感慨を抱く方もいるんじゃないかと思います。

来年2月22日に無料で開催する『あしたの少女』上映会は
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3978.html
↑こちらからQRコードで申し込みができるようになりました。
そして、まだ先だと思っていたら早速申し込みされた方がおりました。
例えぺ・ドゥナを知らなくても映画に引きこまれることは保証できます。

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Under The Open Sky

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(C)佐木隆三 / 2021「すばらしき世界」製作委員会

二年前にウィルながおかフォーラムイベントと共催で開催した『プリズン・サークル』上映会。
その際、長岡の保護司の方より上映後、自身の体験も踏まえてお客様と感想を語り合う時間を設けて大変好評でした。

その後、保護司の方が大変良い映画なので長岡地区保護司会の研修で上映したいと要請があり、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3296.html
無事に実現し保護司の方々も熱心に観賞し終えることができました。

その際に紹介された長岡地区保護司会の局長より、
今度は自身が大変感銘を受けたという西川美和監督、役所広司主演の『すばらしき世界』を研修会で
上映したいと要望を受けました。

ご存じのように元殺人犯が世間の荒波に揉まれながら、なんとか更生しようと奮闘する作品。
粗暴な前科者の更生を信じてるケースワーカーや身元引受人、周囲で見守る人々の情がきちんと描かれており、
保護司として大変共感できた作品なんだと思いました。

とはいえ外資系の配給会社は普段はシネコン相手に商売をしているところ、
『プリズン・サークル』は一番お付き合いのある配給会社の東風さんなのでこちらのこともよく知ってて、
話がすぐにまとまりましたが、
『すばらしき世界』となると、向こうからすればどこの馬の骨かと思われかねず躊躇するものが。

しかし今年とある映画の上映会が流れてしまったおりに、
某配給会社が大手の作品の委託を受けてることを知り、
その中で『すばらしき世界』の配給も手掛けてるようで尋ねたところ、
研修会での上映でもOKとお返事をいただき、
局長に連絡したらぜひ年明けの保護司の研修として上映したいとのことで、
難しいと思っていたのが、
うまくタイミングが重なって上映が実現できる運びになりました。
転んでもタダでは起きないというのか。

とはいえ上映料はDVD化されたり配信で観れるとはいえ相場の半分以下なので、
この値段でメジャーな映画の上映会ができるとはとなんだかモヤモヤしたのも事実。
まぁ、でも今回は大変な活動をしてるのに皆さん無償という保護司の皆さんが、
この機会に楽しんでもらえるからいいかと。

というわけで上映会の開催だけでなく、上映会実現の協力もしています。

https://wwws.warnerbros.co.jp/subarashikisekai/

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三上智恵著 「戦雲 要塞化する沖縄、島々の記録」

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今年6月29日に長岡上映会を開催した『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品。
三上智恵監督が自衛隊基地配備が加速する沖縄・南西諸島に危機感を抱き、
まず現状を観てもらおう上映料無料で貸し出し、
全国で上映会が開催されるなど異例の展開を行いました。
そのスピンオフ作品を基にした新作が『戦雲(いくさふむ)』のタイトルで来年3月16日公開が決定、
現在、三上監督は完成に向けて編集室に閉じこもってるようです。

http://ikusafumu.jp/


その前に撮影日誌が「戦雲 要塞化する沖縄、島々の記録」のタイトルで
集英社新書より来年1月17日に発売されるそうです。
三上監督のFBによれば映画本編からカットされた場面も収録、
さらにスマホをかざしたら動画が出てくるという新しい試みも。
動画を見ながら読み進められる斬新な本になっているそうです。

沖縄 辺野古改良工事 県に承認命じる 国の「代執行」が可能に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231220/k10014293471000.html

↑国に忖度してるとしか思えない裁判所は沖縄に非道な判決を下しましたが、

「圧殺されたのは沖縄の声だけではない。
いつか助けを求める、あなたの声だ」

新書の帯に読める文章は一貫して三上監督が映画のテーマにしてきたもの。
この判決もそれに値するものと思います。

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集英社新書

戦雲
要塞化する沖縄、島々の記録

著者:三上 智恵

戦力配備が進む南西諸島の実態に迫った8年の記録
「圧殺されたのは沖縄の声だけではない。
いつか助けを求める、あなたの声だ」

◆内容◆
アメリカと日本政府が主導する、近隣諸国を仮想敵とした防衛計画のもと、戦力配備が続く沖縄、南西諸島は予断を許さない状況が続いている。
基地の地下化、シェルター設置、弾薬庫大増設、離島を含む空港と港湾の軍事化が、民意をよそに急ピッチで進んでいるのだ。
著者は2015年以来、沖縄島のみならず与那国島、宮古島、石垣島、奄美大島など島々を歩き、実態を取材してきた。
2022年末の安保三文書では「南西諸島にミサイルを並べ、最悪の場合報復攻撃の戦場になるもやむなし」という現地の犠牲を覚悟したものであることも暴露された。
本土メディアがこの問題をほとんど報じない中、沖縄から日本全土に広がる戦雲の予兆に警鐘を鳴らす。

◆著者略歴◆
三上智恵(みかみ ちえ)
ジャーナリスト、映画監督。
毎日放送、琉球朝日放送でキャスターを務める傍らドキュメンタリーを制作。
初監督映画「標的の村」(2013)でキネマ旬報文化映画部門1位他19の賞を受賞。
フリーに転身後、映画「戦場ぬ止み」(2015)、「標的の島 風かたか」(2017)を発表。
続く映画「沖縄スパイ戦史」(大矢英代との共同監督作品、2018)は、文化庁映画賞他8つの賞を受賞。
著書に『証言 沖縄スパイ戦史』(集英社新書、第7回城山三郎賞他3賞受賞)、『戦場ぬ止み 辺野古・高江からの祈り』『風かたか「標的の島」撮影記』(ともに大月書店)などがある。

https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721299-0&fbclid=IwAR1lzmV_Dm3enIBRq2xJWSIhnGVdWS8wn3Hgw1BfBzZ_7sst8JjQBZV-GgY

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花腐し

花腐し①

そろそろ映画賞の季節かと思います。
今年はメジャー映画を凌駕する衝撃を与えた『福田村事件』がどれくらい掻き回すかが見どころの一つではないかと。
特に脚本賞は日本アカデミー賞を除いてほぼ独占するのではと野次馬的に思ったりしています。
というのも柏崎映画祭での『福田村事件』上映とともに駆け付けた佐伯俊道先生とお話ししたことが、
やはり強い印象を受けたので、ぜひ多くの賞を受賞して労が報われますことを。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3960.html
以前にも書きましたが、パンフレットに掲載されてた膨大な資料を糧とし、
脚本を書き上げたこと、脚本家としては当たり前なのでしょうが、
今の時代に日本映画黄金期の時のような仕事をされてる脚本家を目の当たりにし驚いた次第です。

高田世界館での『福田村事件』の脚本家トークショーの中で井上淳一氏が
「ピッチャーに例えれば先発の佐伯さんが飛ばして、7回から井上が中継ぎ、9回に荒井晴彦さんが締めた」と
例えててなるほどなぁ、と聞いておりました。

それで本日、発表されたのか“第78回毎日映画コンクール候補”が決定。
脚本部門に当然『福田村事件』がノミネートされてるなかで目を惹いたのが、
『花腐し』の荒井晴彦先生とともに中野太先生の名前が。
https://hitocinema.mainichi.jp/article/mainichifilmawards-bestscript

新潟市出身で荒井晴彦先生に師事さてれてる脚本家の方ですが、
第11回長岡インディーズムービーコンペティション
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-550.html
↑こちらで審査員で参加して下さり1度だけお会いしました。

http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-554.html
↑続けてこちらを読み返したら打ち上げを居酒屋かちんこで開いたようで、
何度も書きましたが荒井先生脚本の『トルコ110番 悶絶くらげ』に
かちんこご主人が出演してたことを中野先生は驚いたと書いてあって、
同じく荒井先生の弟子で『大地を受け継ぐ』上映会の際にかちんこで打ち上げした
井上淳一監督は間に合わなかったけど、中野先生はご主人と対面できてたのかと。

ノミネートされた『花腐し』は荒井晴彦監督作でもあるので、
役割分担はおそらく大部分は荒井監督が書いたのではないか、
それでもお弟子さんとして重要視してなければ中野先生と共作でクレジットしないだろうから、
今回ノミネートされてるのを見てお会いした映画人が評価されたのは嬉かったです。

『花腐し』は荒井先生が70年代に脚本を多く書いてたピンク映画界へのオマージュ作、
現代が舞台なので、その点のピンク映画界の描写は中野先生の担当かなぁ、と観てましたが、
何よりグズグズしたダメ男二人の忘れられない女を演じたさとうなおみさん(「ゲスの極み乙女」のドラマー!)の脱ぎっぷりも含めて輝きに圧倒された作品。
なんだけどなんだけどエロさでいえば終盤に登場したサスガに本業のMINAMOさんに釘付け、
あ~っ自分は金髪女に欲情してしまうのかとバカなことを思いながら観てました。

あとマキタスポーツに『君は天然色』を歌わせてたのは中野先生だろうかと。

『花腐し』公式HP https://hanakutashi.com/
↑エキストラ出演した際なのか中野先生の写真が掲載されてて年相応に貫禄づいてます。

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小森はるか監督『ラジオ下神白』@ミライエステップ 2024年3月9日


©️ KOMORI Haruka + Radio Shimokajiro

毎年3月に東日本大震災を風化せぬよう開いてる上映会。
今年は小森はるか監督『空に聞く』上映会を開催し大好評もあって、
来年は再び小森はるか監督をお迎えし新作『ラジオ下神白 あのとき あのまちの音楽から いまここへ』を上映します。
日時は3月9日(土)の午後、会場はミライエステップで開催します。
音楽がテーマの作品でもあるので、
またこちらも恒例のウィズコーションにオファーをしてる他、
何組か参加いただけたらと思っています。
詳細が決まりましたら、またこちらに掲載します。

*『ラジオ下神白 あのとき あのまちの音楽から いまここへ』

ラジオ、歌声喫茶、宅録、ミュージックビデオ……次々と変化する「伴走」のかたち​
いわき市にある福島県復興公営住宅・下神白(しもかじろ)団地には、2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故によって、浪江・双葉・大熊・富岡町から避難してきた方々が暮らしている。

​2016年から、まちの思い出と、当時の馴染み深い曲について話を伺い、それをラジオ番組風のCDとして届けてきたプロジェクト「ラジオ下神白」。2019年には、住民さんの思い出の曲を演奏する「伴奏型支援バンド」を結成。バンドの生演奏による歌声喫茶やミュージックビデオの制作など、音楽を通じた、ちょっと変わった被災地支援活動をカメラが追いかけた。

監督は、震災後の東北の風景と人の営みを記録し続けている映像作家の小森はるか(『息の跡』『二重のまち/交代地のうたを編む』)。本作は、文化活動家のアサダワタルを中心にした活動に、2018年から小森が記録として参加することによって生まれた。

カラオケとは違い、歌い手の歌う速度にあわせて演奏する「伴奏型支援バンド」。支援とは何か? 伴走(奏)するとはどういうことか? 「支援する/される」と言い切ることのできない、豊かなかかわりあいが丹念に写しとられている。

監督・撮影・編集:小森はるか

製作・宣伝・配給:ラジオ下神白

2023年|日本|70分

​公式HP https://www.radioshimokajiromovie.com/

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=3xrxaerliMc

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♪何言ってんだ やめときな いくら理屈をこねても ほんの少し考えりゃ 俺にもわかるさ

file LOVE ME TENDER

安倍派 二階派の事務所を強制捜査 東京地検特捜部
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231219/k10014292161000.html

↑いつかいつかと待ってましたが、ようやく本日着手。
もうとっくにドリルやシュレッダーを用いて証拠隠滅を図ってるような気がしますが、
多くの一般庶民が望んでないことを強行しながら、
自分たちの選挙対策のために裏金つくりに励んでいた輩(と言っていいでしょう)は、
一人残らず起訴していただきたいと思ってますが、
どこまでイケるのか刮目したいと思っています。

ところで年明けに上映した大島新監督『香川1区』の中で、
初代デジタル大臣が政治資金パーティを開催しながら、
チケット10枚×2万、計20万円分の購入を求める内容が記されているのに、
出席依頼人数は「3名分」と書かれてて、残りの7名分は最初から欠席扱いという、
明らかにおかしなことが告発されており、
今回の大騒動にデジタル大臣の名前が出てこないのは、
岸田派になるからなのか。
あの映画の中で切実に思ったのは告発者が
「スーパーで値引きシールが貼られる時間を待ってるような生活をしてるのに、これは何事かと」
地元のマスコミに伝えても潰されかねないから、
大島監督に託したというのも二重の意味で切実に思いました。

また連日、フル活動でテレビ出演しながら政権擁護の広報担当かと思いきや、
政権にとって不都合なことも漏らしたりするスシローこと田崎史郎氏。
以前にも書きましたが最初にテレビに誘ってしまったのは当時フジテレビにいた大島新監督。
安倍政権時代は腰巾着と化してしまった姿を見て後悔していたようですが、
『なぜ君は総理大臣になれないのか』を観た方はご存じのように、
毎年、スシロー氏、小川淳也議員、大島監督と年末に忘年会を開く仲。
忌憚のない意見を言ってるようですが、
今年はいつも以上にスシロー氏にガツンと言っていただきたいです。
併せて維新の創設者や野党共闘を遮る連合の会長にエールを送り、
支持者から総スカンを食らった小川議員にも。
あれではホントに『なぜ君は総理大臣になれないのか』の題名を地で行くように思いました。

そして大島監督といえば新作『国葬の日』と絡めて、
諸々の悪事が明らかになってる諸悪の根源を国葬にしてしまったことも、
ぜひとも追及していただきたいと思ってます。

しかし16億円かけたとはいえ、とてもそうには見えない国葬も中抜きされてたんではないか説には笑えず呆れました。

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ジブリと宮﨑駿の2399日



昨日のパーティの席で隣席のEさんとの話題に上がったのが、
その前日に放映された「プロフェッショナル 仕事の流儀」の『ジブリと宮﨑駿の2399日』

今年の問題作のひとつ『君たちはどう生きるか』のメイキングなのは間違いないものの、
孤高と化し祟り神にまで祭り上げられ恐れられてる映画作家が、
作品を生み出す過程を脳みその蓋が開き「狂気の境界線」まで辿り着く姿を捉えて圧巻、
その大元が師匠であり兄貴でありライバルであった高畑勲監督の死を乗り越えるか、弔うかなので、
番組で使われた高畑勲監督への一方的な片想いというレベルを遥かに超えてるんじゃないかと思いました。

注目した点のひとつに『風の谷のナウシカ』の後に再び『赤毛のアン』で
高畑監督の元に戻ったら高畑監督は後に『耳をすませば』を撮る近藤喜文監督を可愛がってて、
猛烈に嫉妬したとあったこと。

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この時に高畑監督は手土産に宮崎駿監督の色紙を手にして来て、その色紙には
「自分のルーツを辿ったらどうも長岡らしく江戸に出てきて餅屋をはじめいろいろ商売をしたけどうまくいかなかったようです」
という趣旨でお餅を食べるトトロが描き添えられていました。
宮崎監督は長岡に縁があるのかと驚いたしだいです。

あと村松出身で『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』の作画を手掛け、後に『耳をすませば』を監督する近藤喜文監督に長岡はどんなところ?と尋ねてから来たそうですが、近藤監督はどんな返事をしたのかいまだに気になっています。

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http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1844.html
↑高畑勲監督が亡くなった時に市民映画館をつくる会『おもひでぽろぽろ』上映会で来たことを書いた記事ですが、
番組を見た後にこの三人について易々と書けるものではないなぁ、と自省したりと。

とはいえ庵野秀明監督から引き抜き三顧の礼で招いた
本田雄アニメーターの仕事を「エヴァンゲリオンが越してきた」と感想を述べる宮﨑監督と、
『風の谷のナウシカ』を30点と評価する高畑監督は仮に誉め言葉だったとしても、
いくら何でもという気がして、やはり通底するものがあると思いました。

ただあまりにも書生さんだという荒井ディレクターの偏りと主観に満ちてて、
あくまでもディレクターから見た宮﨑駿像として描かれ、
これが真実だと真に受けるのは危険に思ったこと、
もちろんドキュメンタリーの方法論として間違いはないものの、
文脈からすればラストシーンは次回作として『風のナウシカ2』に着手と受け止るものの、
違っていたらそれはルール違反ではないかと思うんですよ。
いづれにしても宮﨑駿監督新作の報が届くことを期待したいことと、
この番組を見たらまた『君たちはどう生きるか』を観たくなるのは確かでした。

しかしタバコのCMが放映禁止になってしまってるご時世に、
テレビで久しぶりに気持ち良さそうにタバコを吸ってる人を見ました。

あと頭を掻きむしって増えるボツ絵コンテ、
当然あれだけでも値が張るだろうとさもしいことも思ったりと。

https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2023121618116?playlist_id=f9dde2fc-cadd-411d-8b15-da560a75cbd8

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Cavatina

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本日、午前中は自遊空間に閉じこもって、あちこちメールを出したり、
報告書を書いて印刷した後、
午後は今度はアオーレ長岡の協働ルームに閉じこもって、
ウィルながおかフォーラムイベントの報告の清書をするつもりが、
うまくいかずにドタバタと焦りながら、なんとか完成して提出。

その後はわざわざ新潟からお客様がお越しくださり、
トキワ荘について興味深いお話をたくさん伺いました。

そして久しぶりにバーデンバーデンに足を運んで、
たぶんリニューアルして以来かと思いますが、

文明の十字路  ~シルクロードを旅するベリーダンスと音楽~
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3970.html
↑こちらのベリーダンスの会より誘われてパーティ、
当日踊ってくださるダンサーの皆さんのショーもあって、
いささか場違いに思いながらも盛り上がりました。

隣席はアフリカンフェスタinながおかのメンバーの方だったのも良かったし、
ベリーダンス教室の先生は以前アフリカンフェスタで踊った際に、
羽賀友信先生と知り合ったことで、
今回のリリックホールでのベリーダンスショーに繋がったようで、
そういった縁を大切にする人だとお見受けしました。

他にも東日本大震災から現在のガザ侵攻まで、
かなり骨のある発言をしていて,
ダンスを通して社会貢献を考えてるようで
信頼できると思った次第です。

こちらはお預かりしたポスターをあちこちにお願いしたら、
無くなったことを実行委員の方にお伝えした他、
本日は意外なとこからもお誘いがあり、
(参加はチト難しいと思いましたが)
ポンコツを自覚していますが、まだ必要とされてるんだと思ったのは正直有難かったです。

パーティではプロなのかギタリストの方も参加し、
ベリーダンスに併せて弾いてましたが、
独奏では好きな映画なのか『The Deer Hunter』から名曲「Cavatina」を弾き、
しんみりしてしまったのが、この日の自分に合っていたと思いました。

しかしベリーダンスの衣装をまとった女性の姿にいつもドギマギしております。

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第24回東京フィルメックス ~映画祭巡礼記~

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S東京特派員の映画祭巡礼記。
先日の東京国際映画祭に続きTOKYO FILMeX、ホン・サンス、ワンビンとお馴染みの映画作家の新作に交じって、
最優秀作品賞を受賞した『黄色い繭の殻の中』をきちんと評価しています。
ありがとうございます!

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第24回東京フィルメックスの感想です。
今年は会場の都合で東京国際映画祭とは別開催になりました。
去年は同時開催だったのでそれに比べたら今回はもっと見れるはず!
と思ったものの忙しくてそんなに見れなかったのは残念でした。
でもどれも刺激的な映画でよい映画体験ができたと思います。

『黄色い繭の殻の中』ファム・ティエン・アン監督_nファム・ティエン・アン監督

『黄色い繭の殻の中』ベトナム、シンガポール、フランス、スペイン
ファム・ティエン・アン監督
上映時間178分!アン監督はこれが初監督ですが絵作りも音響設計もすごい。
いわゆるスロー映画というジャンルになるでしょうか。
主人公が故郷に帰る話なんですがしだいに現実なのか夢なのか判然としなくなっていく旅をまるで一緒に経験しているような気分に。
幻想的なベトナムの風景がすばらしい。
映画館の闇に包まれて見る夢、といった映画でした。
3時間の映画ですがもう一度映画館で見たい気持ちになりました。

『ミマン』QAの様子『ミマン』Q&Aの様子


『ミマン』韓国
キム・テヤン監督
こちらは92分の映画ですがワンカットが長くてこれもスロー映画的な手法で撮られた映画といえそうです。
コロナ前、コロナの最中、そして現在の3部構成。
実際にコロナのために撮影が中断、それをいかしてストーリーに組み込み人と時間、ソウルという都市の移ろいを見事に映画に反映させていると思いました。
キム・テヤン監督もこれが長編1作目。
次回作が楽しみな監督がまたひとり増えました。

『水の中で』韓国
ホン・サンス監督
ホン・サンス監督は多作な人で、自身の近辺から得たと思われる人間模様のスケッチといった作品が多いのですがそこに、今までにない実験的な要素を足してくる。
今度はどんなことをやるのかというのがいつも楽しみなんですが今回の実験はなんと「全カットぴんぼけ」!
映写事故に思われかねない手法(?)でホン・サンス監督でなければ許されない作品(笑)
でもこれが意外とけっこういいんです。
ぼんやりとして俳優のこまかな表情などが読み取れない分、より純粋に画面全体を受け取ることができるように感じました。
それになんか美しい。
フィルム時代の映写はときどきピントがずれることがありました。
ホン監督もそんな経験があってピンボケ画面を見てこの映画を発想したのかも。

387483413_1396091214341571_『青春』ワン・ビン監督1_nワン・ビン監督

『青春』フランス、ルクセンブルク、オランダ
ワン・ビン監督
上映時間212分!
まあ9時間の『鉄西区』の監督ですからそれに比べたら短い…と思ってたら映画終わってもぜんぜん終わった感じじゃなくて(突然終わる)じつほ今回上映されたのは第1部。
全体として3部作、9時間半ぐらいになるらしいです。
今回の舞台も『苦い銭』と同じ浙江省湖州の縫製工場。
そこで働く若者たちが主人公。
この地方で働く労働者を中国の中でも重要な存在とワン監督はとらえているようです。
ドキュメンタリーですが主人公たちのストーリーがドラマのように描かれるワン・ビンマジックに今回も堪能しました。
おしりの痛さを別にすればやはり見るべき作品といえそうです。
こちらは来年日本公開が決定しています。

387463552_『命は安く、トイレットペーパーは高い』ウェイン・ワン監督_nウェイン・ワン監督

『命は安く、トイレットペーパーは高い』アメリカ
ウェイン・ワン監督
1989年製作。2021年デジタル修復+再編集バージョンでの上映。
ウェイン・ワン監督といえばかなりの大ベテランですが実はいままで『ジョイ・ラック・クラブ』ぐらいしか見たことがなかったので今回の映画はかなり面喰いました。
ワン監督、メジャー映画も撮る一方でインディペンデントな作品もありかなり幅の広い作風のようで、この映画もほとんどゲリラ撮影。ゴダールの映画を念頭に置いて作ったというのでなるほどと納得したぐらい映画の文法もなにも破壊してるような映画。
そこには怒りがあったようでそれは映画が作られた年にあった天安門事件や8年後にせまった香港返還も影響しているようです。
なにしろ今回のバージョン、あまりに血が多いので減らしたという話ですからオリジナルバージョンはもっとすごかったはず。
見た人の映画観が変わるかもしれない映画かも。
こちらの作品が映画祭のクロージング。最後まで攻めた作品で締めくくりフィルメックスらしい閉幕だったと思います。

去年のフィルメックスのあと来年は開催できないかも…という状況だったらしくこうして開催出来てよかったです。
また来年も楽しみに待ちたいと思います。

https://filmex.jp/

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2023年の『我々のものではない世界』



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3968.html
↑こちらで紹介した小森はるか監督と仲間が企画した
〜映画を通してパレスチナと出会う〜 『我々のものではない世界』上映会@新潟に参加しました。

映画は10年前に観ていたハズとはいえ細部どころかラストシーンさえ観ながら思い出す有様でしたが、
やはり全編を通して鬱屈したパレスチナ難民キャンプの鬱屈した様子というのは十二分に理解できる思いが。
ほぼピーカンの青空が対比してるかのように余計に、この世界から出れない彼らの心情が押しつぶされていくように。

ただ今回思ったのはマハディ・フレフェル監督自らカメラをまわし記録した映像が映し出されていて、
その登場人物の家族や仲間の魅力的で個性的な姿、
すぐにキレまくるおじさん、故郷パレスチナの地を夢見るお爺さん、
そしてこの鬱屈した世界から脱出を試みる青年、
映画館でカンフー映画に目を輝かせる人達、
何か似てるなぁ、と思い返したらマーティン・スコセッシ監督の『ミーン・ストリート』のオープニングタイトルでした。
中でも脱出を試みて飛躍を遂げながら最後に挫折してしまう青年など、
スコセッシが観たら気に入るだろうと。

「我々の存在を消さないための戦いの一部」
監督が述べていますが、自身のアイデンティティーを記録することが抗うこと、という意味で受け取り、
その覚悟はこうして2023年にも意味を持つ作品として
受け継げられ活かされてることに感慨深いものが。
監督は今の現状をどう思っているのか、今もこの難民キャンプを記録しているのか、
機会があればまたこの監督の作品をぜひ観てみたいと思いました。

上映後に佐々木寛新潟国際大学教授がトークを開き、
映画に出てきた印象深い言葉としてイスラエルの初代大統領が述べた
「老人は死に、若者は忘れる」を挙げたあと、
この映画には「個人の顔がある、名前がある」と強調。

また自身、平和学で研究した中で、
紛争の構図は横でなく縦で見ることを伝えて
戦争は兵士よりも市民の犠牲が増えていることを紹介。
だからパレスチナの現状は他人ごとでは決してなく、
これに対し自分たちができることとしてまず行動するという趣旨で述べていました。

国連総会の緊急会合 ガザの停戦求める決議案 賛成多数で採択
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231213/k10014286341000.html

↑昨日のネットニュースの記事ですが、
さすがにジェノサイドに対して拘束はないとはいえ、
日本も含めて先回棄権しながら、今回26か国が賛成にまわったそうで、
徐々にとはいえ風向きが変わっていると思いたいですが、
佐々木先生に質問すればよかったのは、
一体イスラエルはいつまで続けようとしてるのか?と、
ハリウッド映画人の多くが沈黙しているように映るが、ということでした。

小森監督と仲間たちは12月25日19時より再びシネ・ウインド前でスタンディングを行うそうです。

Save Gaza Civilians

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Absolute Elsewhere 2023



「長岡アジア映画祭’14」にて上映した川端潤監督作『Beauty of Tradition -ミャンマー民族音楽への旅-』。
ミャンマーの一般市民を記録し、いまひとつ全容がつかめないでいた、この国の人々の様子が伝わり、
当日観賞した柴田昌平監督が称賛していたことをよく覚えています。
今となってはクーデターによる軍事政権下前の貴重な記録でもあるかと。

音楽家でもあり何枚かCDをリリースしている川端監督より『Absolute Elsewhere 2023』というCDが届きました。
サンプル版なので、これからリリースされるのかもしれませんが、
タイトルを見ると世界各地へ赴いた際にイメージされた曲が集められてるように思います。

あと副題に小さく
When The Sun Refused to Shine...
と小さく記されてるので、この1年を通して感じたことかと勘繰ったりしました。

その時、太陽は照らすことを拒否した。

川端監督は公式HPはあるもののSNSを一切してないようで、
今どんな活動をしているのか伝わってこない反面、
毎年律儀にクリスマスカードを送ってくださり、
今回はCDとそんな、映画を1回上映しただけで気にかけてくださってるようで嬉しく思います。
ありがとうございます。

https://www.airplanelabel.com/junkawabata/


聴きたいという方はこちらにご連絡ください。

nagaokatsukurukai@gmail.com

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世界自然遺産地 やんばるパネル展



世界自然遺産地 やんばるパネル展

 日本の面積は地球全体の0.25%ですが、その70%が森林で覆われており、9万種以上の動植物が生息しています。日本の固有種は現在131種類といわれており、それはガラパゴス諸島の110種を超えています。このような場所は世界でも珍しく、どこを探しても日本だけです。
 特に沖縄県は日本全体の面積の0.6%でしかないところに日本の動植物の約70%が生息すると言われており、まさに世界でも例のない動植物のホットスポットが沖縄県なのです。
 その貴重な環境が脅かされている現状を、パネルや実際の廃棄物の展示でお伝えします。

日時 2023年12月25日(月)~12月28日(木)
    8時~21時 初日は9時から 最終日は20時まで。

場所 アオーレ長岡 ホワイエ
参加費 無料
申し込み 不要
主催 沖縄に応答する会@新潟

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3957.html
↑こちらに記事にしましたが新潟市で開催された「世界自然遺産地 やんばるパネル展」が長岡でも開催さるので、
チラシから転載しました。
6月に開催した『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品 長岡上映会にて福本圭介先生のお話を聞いて、
感銘を受けた方が自ら長岡でこの企画をし、一生懸命宣伝しています。
12月27日(水)13時から1時間ほど福本圭介先生のお話もあるそうなのでお勧めいたします。

余談ですが、このブログはFC2の映画ブログランキングでだいたいいつも60位くらいで、
正直そんなに読まれてないと思ってます。
しかし先日、突如第4位に躍り出て、そのまま三日ほどキープして驚きました。
今は定位置に戻ったものの、
普通なら読まれて嬉しいハズが担当者は知らないところで炎上したかと冷や汗を掻いたりしました。
調べてみるとどうやら先の記事をツイッターで紹介していただいた中村之菊さんの影響のようでした。
残念ながら中村之菊さんの講演会には行けませんでしたが、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3967.html
↑こちらで紹介した『NO 選挙,NO LIFE』には中村之菊さんが登場するようなので、
それも楽しみにしたいと思っています。

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12/25 『戦場のメリークリスマス』 NHK-BSにて放映

sub3semeri.jpg©大島渚プロダクション

今年、7月14日にアオーレ長岡市民交流ホールAにて上映会を開催した『戦場のメリークリスマス』
3月に亡くなった坂本龍一教授を偲ぶ場を長岡で作りたいと思い立って開催し、
金曜夜1回のみでしたが多くの方がお越しくださいました。
ありがとうございました。

その『戦場のメリークリスマス』が12月25日のまさにクリスマスに、
NHK-BSシネマで13時より放映されると知りました。

https://www.nhk.or.jp/bscinema/?mo2312251

思えばタイトルにあるのにクリスマス映画にこの作品を挙げる人はこれまであんまりいなかったと思い、
映画を観れば酔っ払って自分はサンタクロースだとビートたけし扮するハラ軍曹が、
捕虜のデビッド・ボウイ、トム・コンティに絡んで二人は呆れてしまうという場面、
確かにクリスマスなものの、あんまり聖夜とかロマンティックとかそんなイメージではないのが、
ラストシーンの名場面に繋がっててしまうのは、やっぱり見事だと観ながら思ったものでした。

この映画上映会に向けて教授についていろいろと読んだり、聴いたりしましたが、
ニューヨーク在住時に9,11テロに遭遇、
その後、初めて聴いた音楽が公園で若者が奏でてたビートルズの「イエスタデイ」で、
平和でないと音楽が聴かれないという趣旨で話し、
その後に繋がる社会運動に歩を進める一端となったようで印象強く思いました。

クリスマスの『戦場のメリークリスマス』の放映、改めて教授を偲ぶ機会になるかと。

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あと幾つ“約束”すればいいのだろう、 世界を変えるには。



プロミス  2001年 アメリカ
104分/ヘブライ語・アラビア語・英語
原題“PROMISES”
監督B.Z.ゴールドバーグ
共同監督・編集:カルロス・ボラド
配給:アップリンク
 97年~00年の比較的平和な時にイスラエル、パレスチナ両方の7人の子供達を取材。たった20分の距離しか違わないのに隔絶された子供達が対面。一緒に遊び、夢を話し合い互いを知り合っていく。
 監督B.Z.ゴールドバーグがパレスチナ人自治区、ヨルダン西流のユダヤ人入植地、かつて育ったエルサレム近郊の旅を追ったドキュメンタリー。子供達の姿を通し中東和平の可能性を考え未来を託していく。

==========================

以前にご紹介した際は配給会社の代表のパワハラ問題に言及してなので、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2668.html
眉をしかめる方もいるかと思いますが、
それでもパレスチナ問題について思い出すのが
「第11回長岡アジア映画祭」で上映した『プロミス』

2008年末になるのか今のジェノサイドまでいかなくても、
それでもイスラエルがガザを空爆し多数の犠牲者を出した際に、
この映画のポスターを引っ張り出して当時の市民映画館をつくる会事務所入り口前に
貼り出したことを覚えています。

ここに登場した双方の子ども達は現在30代になってるハズ。
中にはイスラエル軍兵としてかつての友達に銃を向けてる悲劇も容易に想像できますが、

「アラブ人とユダヤ人には対話が必要だわ」
「殺しあって何が勝者だよ、両方とも敗者だよ」

↑こちらのセリフは今こそ拝聴するべきでやはり「Stop Attack Gaza」と世界の指導者は呼びかけていただきたいです。

アジアンドキュメンタリーズ配信「プロミス」予告編
https://www.youtube.com/watch?v=NmNNfteeEfE&t=36s

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#StopAttackGaza

GA-_t7fbUAAGzqV.jpg

シネ・ウインドでインドの『燃えあがる女性記者たち』を観賞後、
劇場前では小森はるか監督が仲間とともに
パレスチナへの連帯と即時停戦を求めるスタンディングを行ってたのですぐに参加。

何しろカースト制度の枠から外れてさらに差別を受けてる女性たちが警察やゴロツキ相手に突撃取材を試み、
しだいに社会を変えていくというドキュメンタリー映画を観たので余計に背中を押された思いが、、、

などと書きましたが半分は嘘で実際はスタンディングの呼びかけを、
前日に小森監督のSNSで知っていたので、よければ参加する思いでしたが、
『燃えあがる女性記者たち』が後を押したのは紛れもない事実。

しかしスタンディングの場所は新潟駅前だと思っていたら、
確かにミニシアターは「表現の自由の最前線」と呼ばれてるとはいえ、
こんな意思表示の場に映画館前を使用するのは全国でもあまり聞いたことないよなぁ、
と感心したこととシネ・ウインドといえば、
「闘うフリーカメラマン」こと故・杉本祐一カメラマンがとある事情で、
番犬のように、この劇場前を見張っていたことを思い出し、
いつもパレスチナカラーのマフラーを巻いてた杉本さんが
生きていればこのスタンディングにも積極的に協力し、
何なら自分がパレスチナで撮った写真を素通りする人の首根っこを押さえてでも、
ムリヤリ見せてたような気もしましたが、
それは大袈裟とはいえ、
こんな形で武骨な正義感に溢れてた杉本さんを懐かしんでおりました。

さすがに万代だけに子供を連れた家族が多く行き交い、
中には関心を持ってパレスチナの映画上映会のチラシを受け取ってくださいましたが、
まぁ、多くはそんなに関心もせずに素通りするのを見ていくうちに、
いつしか目の前の子どもたちとガザの子ども達を重ねてみてしまう思いが。

バンドエイドの「Do They Know It’s Christmas?」はジョン・レノンの反戦ソングよりも、
リアルタイムで聴いてたので余計に思い入れがあったりしますが、

♪Well tonight thank God it’s them instead of you

↑こちらのボノのパートのフレーズ。
「飢えに苦しむのは自分たちでなかったことを神に感謝しよう」
という意味で覚えており、当時もかなり物議を醸しだし、
これを歌うボノがこれは歌えないとレコーディング中に拒否したら、
発起人のボブ・ゲルドフが否、絶対に歌詞は変えないと強要したと後で知りました。

クリスマスを祝いながらテレビの中の飢えたアフリカの子どもたちを見てることへの矛盾を
歌詞に入れたと解釈をしており、時に自分の自己矛盾を感じた時に思い出す歌詞でもあり、
このスタンディングでもやはり幸せそうな家族を見つめ安全地帯で映画を観てる自分は、
ガザの空の下で爆撃に怯える子どもたちを自分のこととして捉えることができるか否かと、
堂々巡りをしながら考えながら二時間立ち続けておりました。

とはいえ2023年はおそらく後に世界の箍が外れた年といわれるだろうと思うのは、
イスラエルの狂気としか言えないジェノサイドとそれを止めようとしない国際社会が一層明らかになったこと。
だからこの件に関して沈黙するのはイスラエルの狂気の正当化に加担することともいえるので、
今回のような機会を得て自身の立場を示したことは有意義だと思いたいです。

機会を作っていただいた小森はるか監督と仲間の皆さんにお礼を。
やはり小森監督は新潟に移住してくれて良かったと思ってます。

自分はスタンディングのみでしたが、皆さん↓こちらのチラシを配ってました。

緊急上映会 ~映画を通してパレスチナと出会う~ 『我々のものではない世界』 @新潟
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3968.html

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文明の十字路  ~シルクロードを旅するベリーダンスと音楽~



以前にもちらりと記しましたが来年3月23日にリリックホールシアターで開催するベリーダンスショー。
こちらも協力団体に名前が入っておりながらミーティングに一度も参加してない不義理がありましたが、
本日、先方の事務局の方と会ってポスター、チラシ、チケットを預かり、
諸々打合せをいたしました。

とはいえ先方の事務局の方とは市民映画館をつくる会の頃にウィルながおかのセンター長の方で、
この方に誘われてウィルながおかの登録団体となり、
今も続いてることを思うと活動を継続していくうえでの恩人ともいえ、
その後は長岡の某劇場の館長となって目の前に現れたりするので、
これも何かの縁ではないかと。
ポスター掲示場所のアドバイスやながおか市民協働センターにチケットを預かっていただく方法など、
お伝えしたら喜んでいただいたような。
最もこちらはこんなこと30年も続けてるので、
こんなことしかアドバイスできないなぁなどと思っておりました。
当日は事務局のこの方もダンサーとして参加するそうです。

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文明の十字路 ~シルクロードを旅する踊りと音楽~

(公財) 長岡市芸術文化振興財団助成事業

古来より東西の文化が交わり
日本の文化にも多大な影響を与えてきたシルクロード。
地域に根ざす舞踊と音楽は
シルクロードの十字路となる内陸国アフガニスタンを通り
そのターミナルの一つであったアラブやトルコの音楽と舞踊
=”ベリーダンス”という形となって広域に変容していった。
アフガニスタン~エジプト~トルコなどの
音楽家とベリーダンサーが
織りなす鮮やかな舞台を
どうぞお楽しみください。

日時 2024年3月23日(土)

開場14:30 開演15:00

会場 リリックホールシアター

前売 ¥2,000
当日 ¥2,200 (全席自由席)
高校生以下無料
※要整理券 
未就学児は不要

プレイガイド
◽️長岡リリックホール 0258-29-7715
◽️長岡市立劇場 0258-33-2211

◽️インターネット予約・お問合せ silkroad2024323@gmail.com

公式HP https://sites.google.com/view/silkroad2024323

[主催] 文明の十字路~シルクロードを旅するベリーダンスと音楽~実行委員会

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2/22 『あしたの少女』無料上映会

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©2023 TWINPLUS PARTNERS INC. & CRANKUP FILM ALL RIGHTS RESERVED.

2020年に大杉漣さんプロデュース・主演『教誨師』上映会で参加した、
長岡地区労働者福祉協議会主催 「ながおかワーク&ライフセミナー」より、
労働・人権・教育などをテーマにした映画の上映会開催のオファーをいただき、
今回は韓国映画『あしたの少女』の上映会開催で進めようと思います。

*『あしたの少女』上映会

日時 2024年2月22日(木)
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA
無料上映

映画は学校からの推薦でコールセンターに実習生として働きはじめた女子高生が、
自殺してしまったという実話を基に、
事件の背後に若者を安い労働力として構造的に搾取する過酷な労働環境と、
さらに生き残りをかけて助成金を得るために沈黙する教育現場と、
大人たちの保身が若者を悲劇に追いやる実態を暴いていきます。
本作を支持する理由として映画を観た観客が後押しをし、
国会で「職業教育訓練促進法」改正案、
映画の原題『次のソヒ』に倣って「次のソヒ防止法」が通過、
いわば映画が社会を動かした稀有な作品として「ワーク&ライフセミナー」のテーマに
ふさわしい作品ではないかと思い上映会を開催します。
例えば海外からの実習生に本作の若者たちを重ねると隣国だけの問題ではないと感じます。

出演はダンスが得意な明快なキャラがブラック企業で働くうちに闇から逃れられなくなる女子高生にキム・ソヒ。
自殺した少女に自分を重ねて彼女を救えなかった大人たちに怒りとともに事件の真相を追う刑事にぺ・ドゥナ。
監督は傑作『私の少女』に続いてぺ・ドゥナを刑事役に起用した女性監督の俊英チョン・ジュリ。

ハリウッド映画に匹敵する派手なアクション大作を撮る反面、
地道な題材ながら社会を動かす映画を撮る気鋭の映画作家もいるのが今の韓国映画の躍進に繋がってると思います。
上映会の詳細が決まりましたら、またこちらに掲載します。

STORY
映画『あしたの少女』|ストーリー|
高校生のソヒ(キム・シウン)は、担任教師から
大手通信会社の下請けのコールセンター運営会社を
紹介され、実習生として働き始める。
しかし、会社は顧客の解約を阻止するために
従業員同士の競争をあおり、契約書で
保証された成果給も支払おうとしなかった。
そんなある日、
指導役の若い男性チーム長が自殺したことに
ショックを受けたソヒは、自らも孤立して
神経をすり減らしていく。
やがて、凍てつく真冬の貯水池で
ソヒの遺体が発見され、捜査を担当する
刑事・ユジン(ペ・ドゥナ)は、
彼女を自死へと追いやった会社の
労働環境を調べ、いくつもの根深い
問題をはらんだ真実に迫っていくのだった…

『あしたの少女』公式HP https://ashitanoshojo.com/

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緊急上映会 ~映画を通してパレスチナと出会う~ 『我々のものではない世界』 @新潟

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今年3月に長岡上映会を開催した『空に聞く』の小森はるか監督が現在進行形でジェノサイドが起きているパレスチナについて
皆さんで考える機会をつくりたいと上映会を企画しました。
上映作品は『長岡アジア映画祭’14』でも上映した『我々のものではない世界』です。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-499.html
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-564.html
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-958.html

以下、小森はるか監督が昨日FACEBOOKに寄せた企画趣旨を掲載します。

https://www.facebook.com/haruka.komori.39/posts/pfbid0vhq8hhonK9uurEgmed871oqZGUSpEAkXDQdzGdW1bPF7vLykjudggPqjQjpE3dcJl

突然ですが、12/12(火)19時より
〜映画を通してパレスチナと出会う〜
『我々のものではない世界』上映会@新潟を開催します!

いま私が暮らしている地域でも、ガザ地区での深刻な人道危機に日々思いを馳せている人たちと集い、考える機会をつくりたいなと友人の小林知華子さんと話していました。

シネ・ウインド支配人の井上経久さんに相談したところ(昨日)、同じ思いでいらして、あっという間に企画を実現してくれました。
明日はウインドの開館38周年記念日(祝!)という超多忙の中にもかかわらず、企画をしてくださり驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。

1週間をきっているところから準備をスタートしていますが、井上さんのおかげでたくさんの方たちが力を貸してくださり、
上映後には佐々木寛さん(新潟国際情報大学教授)にお越しいただけることになりました。少しの時間ですがミニトークを予定しています。

上映作品はマハディ・フレフェル監督の『我々のものではない世界』です。レバノン南部のパレスチナ難民キャンプを舞台にしたドキュメンタリーで、監督がかつて住んでいた故郷へ里帰りをする中でカメラを回し、難民キャンプでの人々の日常が記録されています。

この映画の上映会を大阪で企画された戸田ひかるさん、遠藤徹さんにも相談に乗っていただき、お二人にとても助けられました。上映会タイトルも同じ呼びかけを使わせていただきました。ありがとうございます。

また迅速に対応してくださった山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局の皆さまにも感謝しています。

急な上、平日夜の遅い時間帯ではありますが、ご都合つく方はお越しいただければ幸いです。
また上映会の周知にもご協力をいただけたら大変嬉しいです。
私自身が不勉強ではありますが、この映画をみなさんと一緒に観るところから、その先に続くことを考えていきたいと思っています。

井上さんの計らいで、大学生・高校生以下無料ですので、
ぜひ学生の皆さんにもたくさん参加してもらえたらと思っています!

====

〜映画を通してパレスチナと出会う〜
『我々のものではない世界』上映会@新潟
日時:2023年12月12日(火)19時〜(開場:18時 45分)
上映93分、上映後ミニトーク予定
ゲスト:佐々木寛さん(新潟国際情報大学教授)
21時頃 終了

会場:クロスパルにいがた 4階 映像ホール
新潟市中央区礎町通3ノ町2086

料金:一般1,000円、大学生・高校生以下無料
定員先着150名、申し込み不要、支払いは現金のみ

後援・作品提供:認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭
協力:新潟県平和運動センター
主催:コミュニティシネマにいがた
問い合わせ先:090-7946-1464(井上)

上映作品について:
『我々のものではない世界』(93分)
監督:マハディ・フレフェル/パレスチナ、アラブ首長国連邦、イギリス/2012年制作/93分
山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 ロバート&フランシス・フラハティ賞 受賞作品
https://www.yidff.jp/2013/cat013/13c029.html

北欧に移住したパレスチナ難民の監督が、かつて住んだレバノン南部のパレスチナ難民キャンプに里帰りするたびに撮影した映像と、父の残したホームビデオなどを織り交ぜ、家族や友の歴史、難民キャンプの変貌を、素直な語り口ですくい上げる。パレスチナの置かれている悲劇的な状況が、当事者でもなく、完全な第三者でもない視点から紡がれていく。タイトルは1972年に暗殺されたパレスチナ人作家、ガッサン・カナファーニーの小説名からとられている。

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『NO 選挙,NO LIFE』



昨年の今頃は何をやってたかというと大島新監督をお迎えしての『香川1区』上映会の宣伝をしておりました。
年が明けて1月7日に『香川1区』の上映会を開催しましたが、
無茶苦茶忙しい時に長岡に来て下さったと今思ったりしました。

大島新監督が代表を務めるネツゲンが
今年はダース・レイダー&プチ鹿島監督の快作『劇場版 センキョナンデス』『シン・ちむどんどん』と続いて
自ら大島監督は『国葬の日』を発表。
続けて知る人ぞ知る選挙に特化した取材記者・畠山理仁氏を追ったドキュメンタリー映画『NO 選挙, NO LIFE』が完成、
現在、ポレポレ東中野他で公開中ですが、
12月23日~シネ・ウインド、来年1月20日より高田世界館での公開が決定したようで、
ドキュメンタリー映画の台風の目と呼んでしまいたくなるような快進撃をネツゲンは続けてます。

今回の『NO 選挙, NO LIFE』は大島監督がプロデューサーとなり、
『なぜ君は総理大臣になれないのか』『香川1区』『国葬の日』と大島新監督作のプロデュースを務めた、
前田亜記監督が『カレーライスを1からつくる』以来となる監督作のようです。

もっとも前田亜紀監督は『国葬の日』の沖縄ロケを担当、
さらに『香川1区』でデジタル大臣の辻立ち演説を撮影し、
やたらとデジタル大臣の側近なのか、昭和なヤ〇ザのような言葉遣いで
粗野で子供っぽい支援者から絡まれてたことでも知られてると思います。
あれが男性が撮影してたら、あそこまで絡んでこないのは一目瞭然でありました。

ちなみにタイトルの 『NO 選挙,NO LIFE』。
泡沫候補と言われる候補者の取材に情熱を注ぐ畠山氏を指してるのかと思ったら、
それだけではなくよりよい生活をするために有権者たちにとって
選挙はとても大事なものという趣旨で意味があると知って、
なるほどと思いました。

ついでに大島新監督の『香川1区』や『国葬の日』は現在進行形の裏金問題、
庶民に重税を押し付け、自分たちはキックバックという露骨な政治腐敗を思うと、
今も観るべき映画だと思います。

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INTRODUCTION

取材歴25年。平均睡眠時間2時間。フリーランスライター、畠山理仁 50歳。選挙に憑りつかれた、その情熱と苦悩に迫る。
選挙の面白さを伝えるフリーランスライター・畠山理仁(50)。国政から地方選、海外まで、選挙取材歴は25年を超え、候補者全員を取材することを記事を書く上での信条としている。それらを書籍にまとめた「黙殺~報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い~」(集英社)は、第15回開高健ノンフィクション賞を受賞するなど、高い評価を受けてきた。そんな畠山の肩越しにカメラを据えると、一体どんな世界が映り込むのか。日本の民主主義の現在地と、選挙に憑りつかれたフリーランスライターの情熱と苦悩に迫る。『なぜ君は総理大臣になれないのか』(20)、『香川1区』(22)、『劇場版 センキョナンデス』(23)、『国葬の日』(23)のプロデューサー前田亜記が監督を務める。音楽は、畠山を「師匠」と慕うラッパーのダースレイダー(『劇場版 センキョナンデス』監督)が率いるバンドThe Bassons(ベーソンズ)が担当。渾身のオリジナル曲が生まれた。
トップガン政治。バレエ大好き党。炭を全国でつくる党。ユニークでパワフル、チャーミングで、真面目な候補者。
テレビ、新聞では決してやらない「候補者全員取材」。

すべての候補者が同額の供託金を支払い、対等な立場で立候補しているにも関わらず、黙殺されてしまう人たちがいる。世間では「泡沫候補」と呼ばれるが、畠山は敬意を込めて「無頼系独立候補」と呼ぶ。「すべての候補者の主張を可能な限り平等に有権者に伝える。それが、選挙報道の任務を負った者のスタート地点である。」

『NO 選挙, NO LIFE』公式HP https://nosenkyo.jp/#modal

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飛び立つ季節 旅のつばくろ

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図書館で沢木耕太郎の『飛び立つ季節 旅のつばくろ』を手に取りました。
重厚すぎる旅の記録の大作『天路の旅人』と同じく昨年発売したようで前作『旅のつばくろ』は読んでいたものの、
続編が出てたとは知らなかったのですぐさま読み始めました。

“旅人”の代名詞が相応しい沢木さんが国内旅行の思い出を綴った前作から、
今回はコロナ禍が緩和されて、ようやく旅に出る機会を得たことを綴っていくエッセイ集で今回目に留まったのはやはり“日光”。

葛飾北斎の美術館で「諸国滝廻り 下野黒髪山きりふりの滝」を目にし、
圧倒されてこれは現実の滝を見なければと調べたら、
「黒髪山」は「男体山」の別名であること、「きりふりの滝」は日光の市街地から数キロにあると知り、
日光はコロナ禍の後の足慣らしの旅に相応しいのではとさっそく実行。

新宿駅から東武日光駅まで「日光号」に乗車して日光へ。
というわけで『日光物語』『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』を上映したので、
後追いのように読み進めておりました。

男体山は冒頭、松竹の富士山マークのように登場する山、
東武日光駅といったら『日光物語』のエンディングや『夜風に吹かれて』で重要な場面で使われたことを思い出しながら。

とはいえ目的の「霧降の滝」もせっかくならと寄った「華厳の滝」も悪くはないものの、
想定内だったようで感動を得ることができず、
それならばと地図を見ると全く知らなかった「竜頭の滝」へと赴いたら、
「思いもよらない見事な構図」に感動してしまったことが書かれてます。

それにあわせてガイドブックをあまり利用せず、
旅の予定にはおもいがけものと遭遇できる「隙間」を作っておくといい、
「思いがけないものと遭遇することの喜びを受け入れられる、ちょっとした「隙間」を」
と旅のアドバイスとして説いてます。

もちろん各々の滝との遭遇は軽いタッチとはいえ、やはり“沢木節”を堪能できるので、
読んでいただくことをお勧めします。

などと書いてて、この日光の滝巡りの件は「トランヴェール」連載時に
『日光物語』撮影前にたまたま読んでいた記憶があり、
上映後に読み返して映画を思い浮かべるのも、なかなかよい読後感に思いました。

あと日光についてもうひとつ、東武日光駅でなくJR日光駅の駅舎を見入ってしまった話もなかなかで、
いづれにしても映画とともに日光を歩きたくなる旅行記でした。

https://www.shinchosha.co.jp/book/327522/

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ハマのドン 横浜カジノ阻止をめぐる闘いの記録



国政選挙で勝てば何をやってもいい、そんな風潮になったのは、安倍政権になってからだ。安倍ー菅政権と自民党の一強時代が10年近く続き、数さえ押さえれば自分たちが民意だとすり替えて、国民の意見を重視しない。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3963.html

↑こちらで紹介した松原文枝監督『ハマのドン』の取材過程を記録した新書版を読了しました。
冒頭の文章を読んで、また諸悪の根源が出てきたかと今の裏金問題のことも含めてウンザリ、
そして国民の声を聞くと出てきたハズの現政権がこの路線を踏襲しているのも含めて。

映画でも出てきたハズですが当初はカジノ誘致賛成だったハマのドンが、
これはマズイとなった要因がカジノ依存症のレクチャーを受けてから。
以後、90歳という年齢で身を挺してカジノ反対に血眼となる様を、
その生涯とともに記録しようと監督は取材に明け暮れてる様子を記録。

その流れで本の中で反対運動のチラシ配りをしてる主婦が、
ご主人のアメリカ赴任の際にカジノに赴いたら、
自分はスロットマシーンで1000円しか使わなかったものの、
友人は夫のカードで40万すったという光景を目にし、
近所にカジノを持ってくるのはよくないという小さき声にも耳を傾け、
ハマのドンを名もなき市民が共闘し最高権力者と闘う様、
それも予想外の出来事が次々と起こり振り回されながらも、
ドキュメンタリーとして手応えを感じていく松原監督の心情も綴っています。

映画の中で重要人物として登場するのがニューヨーク在住の日本人建築家・村丈武洋氏。
アメリカのカジノ設計に携わった経験から、
これが日本に入ったらいかに不味いか、その仕組みをハマのドンに教えた方。
映画よりも章を割いて、そのカラクリを明らかにしていますが、
まず推進派が挙げる最大の利点、地域への還元はないと断言してること。

ここを読んで映画を思い返して現在進行形の大阪が、
まずIR建設予定地の地ならしとして進める万博の惨状、
どんどん建設費が膨らみながら、一向に全貌が見えず、
大阪が要因でもはや日本が沈没へと突き進んでると言っても過言ではないので、
ハマのドンが周囲の反対を押し切ってカジノ反対へと舵を切ったことと、
誰もが無茶してると思いながらも止める者がいない大阪と、
どちらが正解だったか分かった頃には日本事態が再起不能になりかねないように思ってます。

映画化には間に合わなかったエピソードとして、
かつての恩人と真っ向からケンカしながら敗北した菅義偉氏は、
ハマのドンに詫びを入れたとのこと。
当然懐深いドンは受け入れたことと思い、
松原監督に願望として次の選挙で菅義偉をターゲットにれいわ新撰組から、
元官僚のエリートが立候補するので肩入れしないだろうか、
などと質問したのは完全に的外れだったなぁ、と反省しました。

ちなみに松原監督はすでに大きな実績があるのに、
手始めに『ハマのドン』のテレビ版を放映するために審査とプレゼンをしたことが意外に思いました。
その審査員に森達也監督と崔洋一監督があたったそうで、
崔監督が「港の描き方が甘い」と批判したそうで、これは納得。

ただ映画に対しての批判にカジノがダメでパチンコはいいのか?
というのはチト的外れに思いますが。
当然作り手はギャンブル依存症を視野に入れてるので、
カジノもパチンコもダメだけど今回は稀有な被写体がカジノ反対を掲げてるので、
それに沿った取材をした作品のハズだと。

あと森達也監督が映画にすることを進め、
その企画に乗って配給を引き受けたのが太秦というのは、
何か点と点が繋がり線になったような感慨もうけました。

しかし改めて港が博打をやるから国家が許さないでなく、
国家が博打をやるから港が許さないと真逆なのはホントに本末転倒だと。

今後、松原監督のお仕事を注視したいと思います。

https://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/1165-b/

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暦の上ではディセンバー

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店に食べに来た若者がパートナーと東南アジアでTシャツ作って、販売して、
フェアトレードするんだって来た。
聞けば『チョコラ!』を観て人生が変わって、すぐにケニアに飛んだなんて言うの。
驚いてすぐに小林茂監督に電話して話してもらった。
お店で『チョコラ!』のDVD流して見てたら、その若者涙流して見ていた。

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「アフリカンフェスタinながおか実行委員会」の忘年会に参加、
事務局となってるお好み焼き屋さん“花月”を会場に開催されましたが、
女将さんが、冒頭の話をしてくださり、
その若者はたぶん花月さんと小林監督が
深い関係にあるとは思いもよらなかったでしょうが、
世間は狭いというか、こんな偶然があるんだなと思い、
その若者の行動力など、今の自分はもうないと自覚をしながら、
いただいたおでんの大根はほろ苦かったです。
ご馳走様でした。

本年はお世話になったお礼とお疲れさまでした。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

https://africa-nagaoka.jimdofree.com/

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『ハマのドン』 松原文枝監督



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3960.html
↑こちらの柏崎映画祭でのクロージングパーティでお話しさせていただいたのが『ハマのドン』の松原文枝監督。
作品はシネ・ウインドですでに観ていたので、この日は観賞しませんでしたが、
物販にパンフレットとともに松原監督が執筆した新書版があったので購入、
そこをたまたま松原監督が通りがかりサインしていただき、
その後のパーティでこちらを見つけてお話しをさせていただきました。

映画は横浜・山下港にカジノ誘致を狙う時の最高権力者とそれを阻止する保守の重鎮で“ハマのドン”と呼ばれるゴッドファザーさながらの迫力ある藤木幸夫氏を通して、我が国の主権は誰にあるのか?を問うドキュメンタリー。
ドンがカジノに反対する理由が港湾労働者が辛酸をなめてきたこの港を苦労知らずの連中に渡すわけにはいかない、
などとおそらくここまでの地位に上り詰めたなかで社会の裏表を容赦なく見てきて、時に自身も手を汚してきたのでは?
と思っていたのが、映画を観ていくうちにそんな邪推はいつしか消え失せて、そんな純な理由でもおかしくないのではと。

面白いのがこの“ハマのドン”が後押ししたから若き日の憲兵顔で時の菅義偉総理が国会に乗り込むことができたこと。
その菅総理が国策として進めるカジノ誘致に真っ向から反対、
当然、ドンの周辺は横浜に基盤を持つ最高権力者に忖度する者が占める中で、
ドンはカジノ反対を掲げる市民グループと組み横浜市長選を闘うという、
白熱の選挙戦がクライマックスとなって映画は最高潮となり、
結果を目にして率直に溜飲が下がる思いがしました。

テレビ朝日の社員でもある松原監督からテレビ版では入らなかったエピソードを映画版に入れたこと、
今もドンに映画の報告に行ってることなどを話してくださり、
現在の企画として満蒙開拓団と原発について取材を進めているとのこと。

担当者はその昔、柏崎・刈羽原発の記録撮影のため孫請けの映像会社の三脚持ちで、
原発の内部に入り内部の様子に圧倒されたものの、お仕事が給与未払いなことを話したら、
思いっきり同情してくださいました。
もちろん東電は振り込んでるのでしょうが、そこが末端労働者の悲哀というかなんというか。

この日、松原監督は日帰りのようで結構タイトな中でお話ししてくださり有意義な時間でしたが、
新書にあったプロフィールを読んだら「報道ステーション」のチーフプロデューサーで、
報ステ特集「独ワイマール憲法の教訓」(2016年)でギャラクシー賞テレビ部門大賞を受賞とあり、
なんというかテレビ朝日の良心のような方なんだとひれ伏す思いと、
もっとお話しを聞きたかったという思いが重なりました。

「独ワイマール憲法の教訓」など改憲と政権側のみならず言い出し始めると、
SNSでは改憲に警鐘を鳴らす意味で必ず出てくる伝説の番組なので
あの番組を作った方なのかと新書版は正座しながら読みたいと思ったほどでした。

『ハマのドン』公式HP http://hama-don.jp/

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