長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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シネマライズの想い出に…



本日、ミニシアター隆盛時代を牽引してたシネマライズ渋谷が閉館したそうです。

90年代のミニシアター全盛期を知る映画好きはまさかシネマライズが閉館するとはと。
最初の大ヒット作はたぶん「ホテル・ニューハンプシャー」かデヴィッド・リンチの「ブルーベルベッド」ではないかと思いますが、
「ポンヌフの恋人」「バグダッドカフェ」「トレインスポッティング」「ムトゥ 踊るマハラジャ」等々、
担当者個人的には「天使の涙」「ブエノスアイレス」の流れでウォン・カーウァイの映画が大ヒットロングランを果たした時が印象に残っています。

ここでしか観れない映画が流行を生み出し、
まだネットが浸透してなかった時代にその情報を雑誌などで知り、
指折り数えて待っていたなどというのが地方の映画好きの定めでありました。

ここで「大丈夫であるように」を観て、とても良かったので長岡アジア映画祭での上映作に選んだなんてこともありました。

ちなみに「野生の夜に」「ブエナビスタソシアルクラブ」「キャラバン」「アメリ」「ピンポン」と市民映画館をつくる会の上映した作品に結構、シネマライズで公開した映画もあるんだと、ちょっと驚きました。

ただしちょっと?に思ったのが画像の香港映画「天使の眼、野獣の街」がシネマライズでかかった時。
前年の確かフィルメックスで観賞して、刑事サイモン・ヤムVS強盗団率いるレオン・カーフェイに新米女性刑事が絡むという、ジョニー・トー製作の全編手に汗握り面白さは保障できる香港ノワールの傑作とはいうものの、
これは渋谷でなくて新宿武蔵野館でかけるべきでしょう、何しろクェンティン・タランティーノが香港映画をパクリながらも、当時世界映画の最前線に飛び出した「レザボア・ドックス」でさえシネマライズでコケたなんて話を聞いたので無謀に思いましたが。

思えばあの時、今日の終幕が頭によぎったのかもしれません。
とはいえ「天使の眼。野獣の街」は面白いんで「第14回長岡アジア映画祭」にて上映しました。

最もミニシアター全盛期に学生だった客層がそのまま、
ミニシアターを支える年齢層、つまり若者のミニシアター離れが加速している新聞記事を以前、読んだことがあるので、
遠からずこんな形での閉幕が予想できたかもしれません。

たまに上京した際に渋谷のど真ん中にあるシネマライズに緊張しながら、
足を運んだことも懐かしい想い出と化してしまうのがさびしく思います。

http://www.cinemarise.com/
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