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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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ZENTAI



つたない文章ですが、これが誰かの目にとまり「冬のアルパカ」が広がれば幸いです。
https://twitter.com/110koichi/status/365984569993854976

昨日、「冬のアルパカ」が上映された韓国・プチョン国際ファンタスティック映画祭レポートを掲載した伊藤公一さんから、冒頭のお返事をいただきました。

つたない文章と謙遜しておりましたが、「冬のアルパカ」の韓国のお客さんがヒロインの郁子に感情移入をして見入ってる様子が手に取るように想像でき、またおそらくこれまで何度も観たであろう「冬のアルパカ」が異国の劇場で観たことによって違う印象になったことがとても共感できました。
そしてComedyというジャンルで上映されたのかと。
改めてありがとうございます。
最後の日韓の映画人での交流も楽しめました。
また海外の映画祭に参加されましたらぜひレポートをお願いします。

伊藤さんは「冬のアルパカ」で借金の取り立て屋を熱演。
冒頭、物語を知らない人が観たらタイトル通りのドキュメンタリー映画なのかと思ったところへ登場し、容赦ない暴力を突き刺して圧倒させてくれます。
しかし紆余曲折を経て最後にヒロインを包み込む抱擁シーンで僅かなハッピーエンドの光を射してくれます。

ただし初対面の時に山古志ロケに向かう車の中でお話しをさせていただいたときに、
原田裕司監督の前作「壁女」にも出演してたことを知り驚きました。
どんな役なのか思い返してたところ「冬のアルパカ」のヤクザな姿と真逆のヲタク風青年を演じており、そのギャップにさらに驚かせられました。
また「壁女」の前の原田監督の作品で「コーヒー」という純愛変態映画があり、ここでは全裸にまでなり「冬のアルパカ」のヒップホップシンガー役の大迫一平さんとまさに競演というか狂演をしており、大変幅広い役をこなす俳優さんなんだと感心しました。

主に舞台で活躍してる伊藤さんの最新映画が「ゼンタイ」
「二十歳の微熱」「渚のシンドバット」「ハッシュ!」「ぐるりのこと」と寡黙ながらも、
全て傑作を手がけてる橋口亮輔監督の最新作で伊藤さんは全身タイツ愛好家の一人として登場するようです。
今後もますますのご活躍を祈念してます。

http://zentai-movie.com/

そしてレポートの中で伊藤さんが韓国の短編映画「Dirtyharry」「Two Boys and a Sheep」に目にとまったように、プチョンで「冬のアルパカ」を目にとめた人の中からまた次の映画祭へと紹介され繋がっていくことを期待します。

写真は「冬のアルパカ」が昨年世界最初に上映された下北沢トリウッドにて。
ゆうばりでの受賞を記念し今年1年ぶりに凱旋上映された際のもの。
左が原田監督で右が伊藤さんです。
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