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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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『小さき声のカノン』を観ての率直な疑問を東京電力に尋ねに行く。



「なんか捨てられたんだよ、私たちは。勝手に生きればみたいな。
勝手に死ねばっていう両方。だから、うん…まとも国に戻さないといけないよね。
それ以外に子どもたちを助ける道はないんじゃないかな」

鎌仲ひとみ監督『小さき声のカノン』の終盤、北海道で福島のみならず、
関東圏の子どもたちの保養を受け入れてる代表の言葉に漂う絶望感。

映画の中で子ども達に余計な被ばくをさせてしまったことに涙ぐむお母さんの姿。

上映後の“保養ディスカッション”で県内各地で保養活動に精を出す人たちの献身的な言葉と姿。

「子どもたちを被ばくから守りたい」という信念で映画を撮った鎌仲監督。

その一方、原発事故を起こした張本人の東京電力は柏崎・刈羽原発の新潟県内限定のCMを流し着々と再稼動の準備を進めているよう。
.
東電 新潟限定の原発CM 避難者ら抗議文提出へ
http://mainichi.jp/articles/20160308/k00/00e/040/199000c

何かスジが違うのではないか。
きちんと子どもたちの面倒を見てから再稼動云々ではないだろうか?

ちょうど柏崎・刈羽原発から30キロ内にある長岡駅前で3,11を挟んで
東京電力がコミュニケーションブースを設立。
http://www.tepco.co.jp/niigata/images/20160302_betsi.pdf#search='%E6%9D%B1%E9%9B%BB+%E9%95%B7%E5%B2%A1+%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9'

柏崎・刈羽原発の取り組みを説明、まぁ単純に考えていくら否定しても再稼動への準備の一環、
それでもこそこそせずに職員さんが疑問点にもお答えしてくれるらしいので、
的外れと思いながらも映画を観ての率直な疑問

「東京電力は保養への支援はしないのですか?」

と尋ねに行ったところ応対していただいた職員さん二人とも保養について知らないようで、
こちらは万が一、すでに保養も除染と同じく力を注いでますと返答してきたらどうしようかと、
脳内でシュミレーションした中で、職員さんが保養を知らないのではないかと一瞬頭をよぎったものの、
おそらく技術屋さんではなく人前で説明する広報担当の方は何かしら保養について目にしてるのではないか、
などと勝手に思ってただけにこちらが言葉に詰まって、とりあえず検索してください、と捨て台詞を残して後にしました。

たまたま保養を知らない人が応対したと思いたいこと、
保養は一般の知名度は低いという意見もあるかと思います。
それでも映画の中で涙を流すお母さんは映画の外でもたくさんいるだろうと想像し、
その子どもたちの健康のためにと尽くしてる人達の姿が、
当事者の目に入ってないんだな、と落胆しました。

コミュニケーションブースは3月13日まで開いてるそうです。
こちらの言葉をきちんと聞いてくださるのは確かなんで、この機に関心のある方は足を運んでみたらと思います。
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