長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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『ヒバクシャ 世界の終わりに』 鎌仲ひとみ監督ビデオメッセージ

3月6日 長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)
『ヒバクシャ 世界の終わりに』上映前に流した鎌仲ひとみ監督のビデオメッセージを書きおこします。
正直、メッセージはメール等で送っていただき、こちらが読み上げるということで依頼したのですが、
お忙しい中、鎌仲監督とスタッフの皆さんはビデオメッセージを撮影し送っていただきました。
本当にありがとうございます。

『ヒバクシャ 世界の終わりに』HP
http://kamanaka.com/works/works-movie/works-theater/4/



みなさんこんにちは鎌仲です。
今回、「ヒバクシャ」を上映していただくんですけども「ヒバクシャ」は2003年に完成した映画です。

私の核を巡る三部作の一本目になります。
私の原点となる作品なんですけども、私はこの作品から世界中に核汚染が、放射能汚染が拡がって、そこに住む人間がどういうふうに生きているのか、ということを知っていただきたいな、という風に思って映画をつくるようになりました。

でもそのもともとの思いはやっぱり子どもを被ばくさせたくない、
子どもを被ばくで病気にしたり、亡くしたくない。
そういう思いをこの中に詰め込んであるんですね。

本当にこれを観ていただければ、お分かりになると思うんですけども、
私たちがこの核を扱うことによって、被ばくというものがおきるんですけども、
それに対していろんな情報が出てくる。

私はでもその情報は例えば安全であるとか、危険であるとか、二つに一つとか、
そういうことになってますけども、やっぱりグラデュエーションがあると思っています。
それでそのグラデュエーションの中で、ほんのちょっとだったら被ばくしたって大丈夫だよ、
という意見がこれまで世界中で席巻して、それが常識的な考え方だったんですが、
私はこの映画で低線量被ばく、ほんの微量の放射能でも体の中に入れてしまうと、
それがその命をやはり時間をかけて蝕んでいくっていうことを知ってもらいたかった。
なるべく早くこういう福島原発事故がおきる前に知っていただきたかった。

2003年に作ってから、ずっとこの2016年ですよね今年、これまでずっと上映されてきました。
これからも上映していただきたいな、と思っています。
というのはまさしくこういう放射能汚染の中で生きることが、
私達の本当に緊急の課題となってしまったからです。
子ども達をどうやって守るのかということも問われ続けてます。

この映画が一人でも多くの人に観られ続けることを願ってます。
今日は観に来てくださってありがとうございました。
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