長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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『想い出はモノクローム』コメンタリー上映



昨日の続きで座C!nemaでの『想い出はモノクローム』上映後はアニメーションのプログラムとなり、
五藤監督も含めて一緒に観賞していましたが、
しょっぱなから加藤久仁生監督のアカデミー賞短編映画賞受賞作『つみきのいえ』が上映されたので
驚いてしまいました。
長岡造形大と加藤監督との交流があって上映が実現したようですが、
知らなかったので、こんな傑作をタダで観ていいのだろうかと思いました。

この日のプログラムが全て終了後はそのまま机をだしてお酒にオードブルを載せて五藤監督を囲んでの懇親会。
ビューラ先生に造形大生、そして観に来たお客さんがざっくばらんに囲んでわいわいと。

その輪の中に長岡造形大の理事長がすんなりと溶け込んでたのも、ちょっと驚きました。
鹿児島出身で昨年、長岡に赴任したようですが、
座C!nemaも含むヤングアート長岡の試みについて、
「学生が造形大とアパートを往復する日々だけでなく、こうして街に出て実践するのが目的」
という主旨で話してたのが印象的でした。
そして長岡はとても面白いところだと。

こちらはビューラ先生や『空を拓く』『千年の一滴』上映の際に
渡辺誠介先生などの造形大の先生にお力添えをいただいたとお伝えしたら、
理事長は『千年の一滴』で柴田監督を摂田屋にご案内したと伝えた際、
知っていたそうで喜んで摂田屋を観光資源として大きなものがあると話してました。

その後、せっかく五藤監督がいるので『想い出はモノクローム』を再び流しながら、
監督に解説してもらおう、いわばDVDの特典でよくある“オーディオコメンタリー”を生でやるとう試み。

お酒も五藤監督と栃尾に敬意を表してか『景虎』が用意されており、
かなり回って賑やかになったところで軽快に上映スタート。

初っ端のシーンを一時停止して、このシーンの撮影について解説しはじめたら、
参加者が「自分はここでスピード違反で警察に捕まったことがある」と話し、
一同、こんな田舎でパトカーが張ってるのかと笑ったりと。

20分の作品とはいえ芦澤撮影監督がワンカットワンカット、ほかに考えられない場所にキャメラを置いた端正な撮影に改めて目を見張りながら、五藤監督が語る解説・裏話に耳をすますという贅沢な上映でもありました。

ただ由々しき事態だと思ったのは『想い出はモノクローム』は最近『恋人たち』や『ハッピーアワー』で注目されてるワークショップ形式の先駆けでもある作品。
五藤監督自身もワークショップを以後、この台本を使って開いてるそうですが、
台詞に登場する『生きる』や黒澤明監督について見てない、ならまだしも知らないという俳優志望の受講生が多いそうで、
いくらこちらは素人とはいえクロサワを知らないで俳優になろうとする人種がいるのかともやもやする思いが。

熱心に解説する五藤監督の姿を造形大の理事長はじっと見つめてたのが印象的でしたが、
監督も学生達に積極的に話しかけて、この機がまた次回に繋がることを期待したいです。
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