長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

「ソウル妄想映画感想」

S東京特派員が出張でソウルに行ったそうで、またあちらの新作のレポートを寄稿いただきました。
ありがとうございます。
収穫だったという「スチールフラワー」は日本なら単館(もう死語なのか)公開のような地味な印象を受けましたが、韓国ではこういった作品も普通にシネコンで公開されてるのか興味がわきました。

あとS特派員はプライベートでは大変ハッピーのようで改めておめでとうございます!

ロッテシネマ ワールドタワーのスクリーンロッテシネマ ワールドタワーのスクリーン

「ソウル妄想映画感想」

4月12日、13日とソウルのシネコンで公開中の韓国映画を見てきました。
その感想を書きたいと思います。
ただし、いうまでもなく映画は映像と音響と言語で出来ています。
なので言語がわからない状態で見たら理解できないはずなのですがそれでも演出の芝居のつけ方、俳優の演技、撮影のよさなどは画面から読み取れるものですし、それらを引き出す大本は脚本なのですからいい映画かどうかは見ているうちになんとなく感じられてくるものです(もちろん例外はあります)。
という前提での感想なので違っていたらお許しいただきたいと思います。

それでは始めます。
まず1本目は「大俳優」。脇役専門の演劇俳優がはじめて映画の主役に抜擢されるが・・・というバックステージ物。
主演のオ・ダルス自身が初主演なのでどうしても役柄と重なりますが作り手が脇役=ダメ役者みたいな紋きり型の扱いに違和感が。
ラストで主役になれないことを受け入れる主人公に泣きました。

「ドンジュ」第2次大戦時に治安維持法違反で捕らえられ若くして獄死した韓国の国民的詩人ユン・ドンジュの伝記映画。
取調べのシーンと回想シーンで進む構成でほとんど日本が舞台なので日本語のセリフも多く比較的わかりやすかったです(取調べのシーンはほぼ日本語)。
ただ取調べ室では変化にとぼしかったかなとは感じました。

今回イチオシの「スチール・フラワー」今回イチオシの「スチール・フラワー」

「スチール・フラワー」は若いホームレスの女の子が生きる様子をひたすら追う映画で、なぜホームレスになったのかなど背景を一切描かずただただ彼女の行動で想像させるという描き方。
これはとんでもない作品に出会ってしまったぞと見ていてうれしくなる映画でした。
ほとんどセリフなしでセリフがあってもまるで環境音のように小さなぼそぼそした音なのも主人公の孤独感をあらわしているようで面白い効果でした。

「時間離脱者」今回見た中ではいちばんの商業的娯楽作品。
1983年の連続殺人事犯に婚約者を殺された男と2015年に生きる刑事の精神が繋がり、婚約者を救うために協力するという時間ファンタジー。
婚約者の死は回避できるのか、犯人の正体は誰かといったミステリー要素もありハラハラドキドキしながら楽しみました。
ヒロイン役のイム・スジョンも適役。
ラストのオチはちょっと評価が分かれるかもしれません。

とまあこんな感想を持ちながら映画を見ているのでした。
こうして振り返るとけっこう楽しめているような気もします。
実際とは違うのかもしれませんが自分の想像だけの映画というのもあってもいいのかもしれませんね〈笑)
という提案でとりあえず強引に締めさせていただきたいと思います。
また日本未公開の映画を見ましたら報告したいと思います。

13日公開の「解語花」の展示がありました13日公開の「解語花」の展示がありました
スポンサーサイト

| 未分類 | 06:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/tb.php/1109-bb9af90e

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT