長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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ベルクでコーヒーをもう一杯



かつて新宿のダンボール村でカメラを構え、シャープな写真を撮りまくっていた木暮茂夫さん。
まさかカメラを向けられる立場になるとは。しかもこんな美しい映画の主人公として。
ダンボール村の消滅とともにカメラを捨て、新潟で茅葺職人になったという話は聞いていたが、そこでもダンボール村時代のコミュニティの精神がしっかり生きていることを知った。
嬉しかった。
迫川尚子 (写真家/新宿ベルク副店長)

http://kazenohamon.com/comments/

↑小林茂監督『風の波紋』で大林宣彦監督などともに推薦コメントを寄せてた方に
新宿ベルク副店長という肩書の方が。

新宿駅東口地下にあるこのお店はいつしか新宿駅に来ると立ち寄るようになりました。
かつてはムーライト越後が出発するまで。
現在は夜行バスの発車時刻まで。
もちろん東京で映画を観る時の時間つぶしに。

何よりメニューが安いし、ビールもうまいし店内は時折、センスのいい写真展になってたりと、
随所にこだわりが感じられ、いつだったかお店に
「忙しいサラリーマンからホームレスにも一杯のコーヒーで休んでもらいたい」
という趣旨の文句(もう何年も前なんでこんな文でなく、あくまで趣旨)が飾られてあって好感を持ったりしました。

確かにコーヒー一杯飲む時間だけでも様々なお客さんが出たり入ったりしてサスガ新宿だと。

その後、このお店は立ち退き問題が起きたら、お客さんが署名活動をはじめて乗り切ったなんてニュースを知って、
確かにあのお店を愛する人はたくさんいるだろうなぁ、と存続にほっとしたりしました。

そのベルクの副店長と『風の波紋』の木暮茂夫さんが知り合いで、
かつては報道カメラマンとして世界中を写してたと聞いてた木暮さんは新宿段ボール村もテーマにしてたのかと。
そういえば小林監督の著作『雪国の幻灯会にようこそ』には
木暮さんがホームレス支援の写真展を新潟で開催したいと意気込んでた際に
新潟で頼りにした小林監督に東京のホームレスに新潟県出身が多いと話して、
小林監督は大きなショックを受けたという挿話がありましたが、
この頃に木暮さんは段ボール村の取材後にベルクにも顔だしてコーヒーを飲んだりしたんじゃないかと。

松之山に移住した木暮さんにもうカメラを手にしないのですか?と尋ねたことがあり
「もう撮りたいと思う理由が見つからない」とカメラを一切手にしてないそうで、
先のベルク副店長のコメントの中に心のうちが垣間見える気がしました。

担当者はガラケーでパシャパシャ撮ったりしてますが、
それを見ての木暮さんのアドバイスは
「いいか、カメラを人に向けるときはあらかじめ撮りますなんか言うんじゃないぞ、
そのまま撮ればその人が写る」
ということを肝に銘じてます。

その木暮さんがシネ・ウインドの『風の波紋』上映後のトークイベントに参加します。
5月1日10時の回の上映後に開くようです。
あんまりこういったことはしない主義ではないかと勝手に思ってましたが、
いづれにせよ貴重な機会なのでお勧めいたします。

先日、上京した際、ハッピーなS東京特派員とベルクで落ち合い、
長い時間駄弁ってましたが、案の定店内には『風の波紋』のポスターが貼ってありました。

BERG
http://www.berg.jp/

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