世界館のクロサワ

「長岡アジア映画祭・プレイベント」での「ほかいびと」上映前に
主演・田中泯さんの長岡のお客様に向けたビデオレターを流しました。
それを撮影したのが4月28日の高田世界館での「ほかいびと」上映会。
田中泯さんが北村皆雄監督とトークをするというので、
北村監督より撮影の許可を了解いただき実行委員がビデオカメラを手に駆けつけました。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-14.html
高田世界館では定期的に映画上映会を開催しており、
そのスタッフの方々に撮影の際は大変よくしていただきました。
この場を借りてお礼を申し上げます。
NPO法人 街なか映画館再生委員会 http://www.baba-law.jp/sekaikan/
高田世界館は現存する劇場では日本で最も古いらしく、
現在は街づくりの拠点の一環として定期的に
映画上映会やライブ、DJイベントなど盛んに使用されており、
映画館を舞台にした「シグナル~月曜日のルカ~」も撮影されました。
さらに今も35mmの映写機を残してあり、
来月は黒澤明監督の大傑作4本を貴重な35mmフィルムで上映するそうなのでご紹介します。
『高田世界館102映画祭』
日時 9月7日、8日
会場 高田世界館
上映作
「酔いどれ天使」 7日 15時~、8日 13時~
「羅生門」 7日 13時~、8日 15時~
「生きる」 7日 10時~、8日 17時~
「天国と地獄」 7日 17時~、8日 10時~、
料金 1作品 500円 、4作品だと1500円
問い合わせ 09025624475
おそらく黒澤明監督作への強い思いは皆様、持ってるかと。
担当者は市民映画館をつくる会が出来た頃に「天国と地獄」の上映会を開いて足を運び
観終えてそのあまりの面白さに興奮し、当時のメンバーと熱く語ったことがあります。
あの人たちは今、どうしてるかと。
また高田世界館では昨年も往年の名作を35mmフィルムで上映し「飢餓海峡」に足を運びましたが、高倉健さんを容易に近づけさせない強烈な三國連太郎さんの姿に圧倒されました。
それだけに訃報を聞いた時は格別な思いを抱きました。
画像は高田で田中泯さんを囲んで実行委員メンバーの記念写真。
本当に渋く素敵な方でした。
これからも活躍を期待してます。
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