長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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三条と映画 三条町並探検隊 編



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↑昨秋、三条にて開催された企画展「三条と映画」

三条出身の映画人に焦点を絞り、小林茂監督や時田美昭監督の講演やトークも開かれた秀逸な企画展でしたが、
その時の模様に加え三条の映画館を網羅し一冊にしたためた冊子「三条と映画」を企画された方からいただきました。

三条高校出身で映画部を創設した脚本家・寺田信義(代表作『洲崎パラダイス 赤信号』)の
映画部創立時の論文「反戦映画について」を誌面を大きく割いて一挙掲載してるほか、
三条出身の怪獣映画のヒロイン水野久美の親友へのインタビュー、
そして小林茂監督の講演採録など企画展をまとめたものを前半に、
後半は三条の映画館の歴史について詳細な記録となって資料的価値が大変高い、
というかこの一冊にどれだけの労力がかかったか、
こちらも大変価値のある一冊です。

水野久美さんの親友へのインタビューを読んで思い出すのは、
三条出身でもっとも著名な人物というともちろんジャイアント馬場さん。
確か馬場さんが上京した水野久美さんの引っ越しを同郷のよしみか手伝ったなんて話があり、
チャンバラ映画が好きだった馬場さんは三条東映に通ってたそうだから、
この一冊の中に三条で青春時代を過ごした馬場さんが闊歩してるような気がしました。

あと『最後の恋、はじめての恋』の当摩寿史監督の章で
長岡アジア映画祭でお招きし、お会いした際のエピソードを触れてるのも読んでて嬉しかったです。

ただ企画展の期間中に協力をした相澤徹プロデューサーが亡くなったと知り、
この方とは複雑な心境のご縁があったので、このことはいづれまた。
ただご冥福を祈ります。

長岡との絡みでいえば三条東映には『栄光の黒豹』が撮影された柴田観光会館を持つ、
シバタ観光が一時期、長岡のシバタ観光の経営者が経営してたこと。

また戦前に河井継之助の自主映画制作を企画した映画館があって、
その顛末が書かれてて面白かったです。

表紙は小林茂監督が『阿賀に生きる』の撮影でまわした16㎜キャメラだそうです。

こんな労作を手掛ける人がいるというだけで三条は文化度の高い地域ではないかと思いました。
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