長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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映写技師は見ていた



「彼女はもう映写ができるよ」

『栄光の黒豹』を長岡市立劇場で上映するにあたって、
肝心の映写技師さんをシネマチャオを営んでた映写技師の方に依頼しました。
昨年の『故郷は緑なりき』に続いてです。

しかし先回は助手さんを連れてきましたが、
今回は来ないというのでこちらで用意してくれないかと要望が。
スタッフはぎりぎりなのでこのブログで告知をしたりしましたが、
あてにしてたのが長岡の学生さん達に知り合いの先生を通して要望。
関心があると思ったのはこちらが甘いためで、
結局挙手してくれる学生さん達はいなかったそう、
落胆し自棄になっていっそ自分がやろうか、
映写機に触れるなど体験などそうそうないので、むしろやってみたいと思ってたところ、
上映会五日前にお会いしたお手伝い希望の女性にお願いすることになりました。

映写中にスクリーンに映るパンチを見つけて切り替えの合図をする、
という役目なのですが映写技師さんはやる気があるとみると、
自身の技術を教えてくれる方なので、
たぶん二回上映でフィルムのかけ方から映写の流れを教えて、
冒頭の言葉が出たんじゃないかと思います。

もちろん映写はただ映画を観てればイイというのでは全然なく、
いつ何時襲うトラブルをいかに回避するか、未然に防ぐか、
トラブルとなったらいかに対処するか神経尖らしてる大変なお仕事になるので、
すぐさま映写を任せることはできないと思うものの、
大変貴重な体験ができたのではと。
つくづく挙手しなかった学生さん達は残念だったと。
ただこちらは勝手に良かれと依頼しましたが、関心を示さなかったことにもう自分はズレてるんだなと思ったりと。

映写技師さんは上映後のワークショップの途中でこちらを指さし
「シネマチャオでお世話になったから今回も引き受けた」という旨を話して、ちょっと驚きました。
というのも市民映画館をつくる会の頃にシネマチャオの代表だったこの映写技師さんと、
担当者は結構反目して、決して良好な仲ではなかったと思い、
こちらから積極的にというより、言われるがままに手伝ってた記憶があるので。

しかしもう新潟県内で35㎜映写機を操作できるのは10人もいない中で
反目してても交流あった方なので依頼、
今回も上映会までにあれやこれやと折衝を重ねてたので
そういう風に思ってたことはこちらの器の小ささを実感しました。

ワークショップでは熱心に映写機の説明をして受講者も喜んでいただいたと思います。
映写もとてもよかったことも含めてありがとうございました。
二台の映写機を切り返しながら映写するタイプはもはや希少価値だそうで、
整備も行き届いてるこの映写機は貴重な文化遺産だと改めて思いました。

「年に一回でなく、何回も使ったら」
ホントにそうなったらいいようなぁ、と。

次に日の目を見るのはいつになるでしょうか。
市立劇場の改装時に映写室を遮断するので、
年に一回、東京から業者を招いてメンテナンスをしていたのが下手したらできなくなる、
よって油が固まって残しても二年後に使えるかどうか…
なんて話を聞いたので後日、市立劇場の職員さんに尋ねたら、
とりあえず映写機のメンテナンスは行うというのでほっとしました。
信じたいと思います。

というわけで今回の上映会で余計に35㎜映写機への偏愛が募りました。
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