長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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山田火砂子監督に会う。

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「戦争は騙す者と騙されるものがいるから戦争は成立する。
騙された者は反省していかなければならない」

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1195.html
↑こちらの『山本慈昭 望郷の鐘 満蒙開拓団の落日』新潟上映会に
山田火砂子監督の舞台挨拶があるというので
3月に『筆子、その愛』上映のお礼を伝えるために駆けつけました。

84歳になられても意気盛んに舞台挨拶では
自身の命からがら助かったという東京大空襲の話をしながら、
「日本が困った時に神風が吹くと教えられたが、
風が吹いてかえって家々が燃えていった」と
騙された戦争で多大な被害を負った怒りを口にしたのは
国策に騙された満蒙開拓団の映画を作ったこととつながり、
冒頭の映画の中の台詞に騙された者として反省しなければ、
また同じ過ちを繰り返す意として悲痛な言葉で耳に入り、
「戦争映画でなく平和映画として作った」という言葉は印象に残りました。

次回作の三浦綾子原作『母』についても話されてましたが、
小林多喜二の母親役になんと寺島しのぶさんを起用するそうで、
これは大きな注目を浴びるように思いました。

しかし以前から歯に衣を着せずに遮二無二映画つくりを続ける山田監督を傍から見てて、
どこかで若松孝二監督と共通するものがあるような気がしましたが、
寺島さんを介しての『キャタピラー』でここで繋がるものがある気がしました。

しかし『望郷の鐘』は今回で二度目でしたが、
ツボを押さえ巧みに観客を感情移入させる手腕は冴えわたっており、
まさに次回作『母』が監督の集大成になるように思いました。

劇中で内藤剛志さんの娘さん役の女の子が実は監督の孫娘で
上映後、ロビーにて募金箱を手に次作のカンパを呼びかけておりましたが、
その姿に感じるものがあって思わずカンパしてしまいました。

しかし山田監督も寺島さんも小林多喜二をもテーマになるということは相当なリスク覚悟は承知のうえで
映画化すると思うので、これは期待したいと思います。

http://www.gendaipro.com/

『国家が総力を挙げて作り上げる大きな嘘は、いつの時代でも見破ることは容易でない』
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