長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR




「いのちの食べかた」のパンフレットにも寄稿している内澤さんはこの著作の中でアメリカ、イラン、インド、エジプト、韓国、チェコ、モンゴルそして東京、沖縄と世界各地の屠畜現場を見て回り、その仕事に従事する人々の声を集めて、牛や豚、羊、ヤギ、犬、ラクダ等がどのように屠畜(屠殺ではなく)されて食肉になっていくかを詳細なイラストとともに収めています。

モンゴルで羊の屠畜を目にしたことをきっかけに、いつも肉を食べるのに「肉になるまで」のことをまるで考えてなかったことが取材の発端となり、各国の文化によって、かなり屠畜に対しての思考が違うことなど、生きていくためなのに目を逸らしてきたことについてとても考えさせられる1冊です。

http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-37.html

週刊新潮を立ち読みしてたら内澤旬子さんのエッセイがあったので読んでみたら、
現在、伊豆地方の離れ島でヤギとともに暮らしてるとありました。
“ヤギ”に目が行き以前子豚を飼ってて屠畜して美味しくいただいた内澤さんだから、
また食べちゃうんだろうかと思いましたが、
読んでると親友のようなパートナーとして生活してるようで、どこかほっとしました。

内澤さんといえば『いのちの食べかた』が公開前の2007年に世界中の屠場を取材した『世界屠畜紀行』が代表作。
現在、件名で文庫化されてると知ってまた『ある精肉店のはなし』上映会前に読み返せたらと思ってます。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200906000469

“テレビでは動物をつぶす場面が出てくることはまずない。それどころか屠畜について書かれた本もほとんどない。この数年で、BSE感染牛についての報道が増えて、アメリカの屠畜場などの映像が出るようになったけれど、当時は本当に屠畜に関連する映像も本も、なかった。わずかに見つけた本は、すべて海外の、それもモンゴルの遊牧民のような、辺境の伝統的な暮らしの一環として紹介されたものばかりで、日本の屠畜についての本はほとんどなかった。肉になるまでの過程について、まるでなにも想像してほしくないかのようだった。

 このような状況は、日本でこの仕事にかかわる人々が、ずっと昔から差別を受けてきたことと、深く関係してるんだということはわかっていた。差別発言や嫌がらせを恐れる人が多いため、作業中の顔が映った写真や映像を公に出すことが、非常にむずかしいのだということも。けれども、日本人が肉をおおっぴらに食べられるようになって、もう150年も経ってるんだもの。いい加減、忌まわしいだの穢らわしいだの思う人も減って、私のようにどうやって肉を捌いているのか、単純に知りたいと思う人も、それなりに増えてるんじゃないだろうか。”

http://www.kadokawa.co.jp/tachiyomi/bunko/index.php?pcd=200906000469
↑前書きですが『ある精肉店のはなし』で屠畜に従事する家族がキャメラの前に顔を出すこと、
映していく纐纈監督、どちらも相当な覚悟だっただろうとおもいます。
『ある精肉店のはなし』は覚悟とともにタブーに挑んだ一作です。
まだDVD化されてない貴重な上映会になるので、ぜひともとおすすめいたします。

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『ある精肉店のはなし』上映と纐纈あや監督トーク

*日時 2016年11月26日(土)
①10時30分~ 『ある精肉店のはなし』上映 (108分)  
  12時20分~ 纐纈あや監督トーク(30分)

②13時30分~ 纐纈あや監督トーク(30分)         
  14時~ 『ある精肉店のはなし』上映 (108分)

*会場 アオーレ長岡市民交流ホールA  

*入場料 前売 1000円、 当日 1200円 高校生以下 500円

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!/ 長岡市男女平等推進センター
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

『ある精肉店のはなし』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=y7Rl-dyh_U0
『ある精肉店のはなし』公式HP
http://www.seinikuten-eiga.com/ 
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