長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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先日、涙が出て拍手した映画に出会えた。

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『ある精肉店のはなし』の配給会社より資料として公開時に紹介が掲載された新聞、雑誌のコピーが送られ、
それをまたこちらでコピーして紹介にまわっています。
裏表で4ページある中でやはり目を引くのが井筒和幸監督が書いた東京新聞の映画コラムなので、
こちらに書き写します。

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言いたい放談 井筒和幸

ある精肉店のはなし

 この一年、何百本の映画が封切られたか。でも、自分の生きる糧になるようなものはなかったと、年の瀬に一人で落胆していたところ、先日、涙が出て拍手した映画に出会えた。しばらく席を立てなかったが、すがすがしい気分だった。大阪の貝塚市で先祖代々、自ら育て上げた牛を自らでと畜し、食肉に捌いて自宅の店で販売する一家を追うドキュメンタリーだ。
 巻頭、いきなり牛舎から黒毛の牛が一頭連れ出されてきて、住宅の路地をのそのそと進み、すぐ近くにあると畜場に踏み入る。支度も済み、牛の荒い呼吸も治まるや、あっという間に特別ハンマーが見事に牛の眉間を割り、命が終わると、手際よく東部や胴体がばらばらに解体される様が映し出された。仕事柄、昔、大きなと畜センターを見学したことがあったが、映画で体感する厳かさはなかった。解体を直視しなかったからだ。
 北出さんのご主人の振るうハンマーの腕前は勇ましい。僕と同世代の弟さんは牛の鼻の綱持ち役。兄弟は牛刀で胴を割り、奥さんと姉さんが肉の部位を分けていく。部落差別と戦いながら生きた先代の手捌きを手伝ってきたお祖母ちゃんも孫の結婚式が楽しみだ。一家は見事に"命を頂く仕事”をしていた。僕は命を頂くほどの仕事はしてないなとつくづく思った。肉や魚の原型を知らない子供に見せたいものだ。(映画監督)

2013年12月12日 東京新聞

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『ある精肉店のはなし』上映と纐纈あや監督トーク

*日時 2016年11月26日(土)
①10時30分~ 『ある精肉店のはなし』上映 (108分) 日本語字幕付き  
  12時20分~ 纐纈あや監督トーク(30分) 手話通訳あり

②13時30分~ 纐纈あや監督トーク(30分) 手話通訳あり         
  14時~ 『ある精肉店のはなし』上映 (108分) 日本語字幕付き 

*会場 アオーレ長岡市民交流ホールA  

*入場料 前売 1000円、 当日 1200円 高校生以下 500円

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!/ 長岡市男女平等推進センター
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
『ある精肉店のはなし』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=y7Rl-dyh_U0
『ある精肉店のはなし』公式HP
http://www.seinikuten-eiga.com/ 
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