長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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小林茂監督 『ちょっと青空』上映舞台挨拶。

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↑9月3日に開催した「ながおか市民活動フェスタ ’16 長岡監督短編映画特集」での
『ちょっと青空』上映前の小林茂監督舞台挨拶を小林監督より確認いただき採録いたします。

「意外と長くなるもんだね」と小林監督は話してたように、5分ほどのお話ですが書き起こすと長くなったので明日は後編を掲載したいと思います。

小林監督の新作『風の波紋』の県内上映は11月19日に分水、11月20日に新潟で開催されます。
http://kazenohamon.com/jyouei/#schedule



『ちょっと青空』上映舞台挨拶。

 皆様、こんにちは。小林です。お暑い中をご来場いただきありがとうございます。
長岡出身の監督が3人、短編シリーズで一日何作も上映するのはなかなか珍しいですよね。
五藤監督は長岡の釜風呂温泉のある十日町地区のご出身で、向陵高校で陸上部だったそうですが、その時の陸上部の梅田先生は私の長岡高校の陸上部の恩師でして、そんな縁があります。
もう一人、東條監督は長高を卒業後、同志社大学に進学されていますが、私の後輩になりますね。
先ほど見た、現在取り組んでいる映画『山室軍平』の予告編にはその新島襄の同志社の場面が出てきましたね。
あれだけ大きな映画を東條監督は担当されて大変だと思いますけど、応援してあげてほしいと思います。
 
 今日皆様にご覧いただくのは『ちょっと青空』という30分ばかりの作品です。1990年代の終わりごろですね。
北海道の炭鉱の映画を撮影に行っていた時期がありまして、その時に出会ったのが「つばさクラブ」という学童保育の子どもたちで、それをなんとか映画にしたいということで『こどものそら』という映画をつくりました。
 その周辺に24時間介助が必要な佐藤マサヒロさんという方がおられまして、私に自分の生活ぶりを撮ってくれないかということから作った映画が『ちょっと青空』です。
製作資金がないものですから、あの頃出始めたデジタルビデオで撮りました。
録音も雇うお金がありませんので、私がマイクを立てたり、照明も自分でやったりして撮った映画がこの映画なんです。
炭鉱の映画で北海道に行ったその前後にですね、マサヒロさんのご自宅にお邪魔して、あの頃一戸建てに住んでいましたが、空いていた二階に私が泊まりながら撮るということで3、4年かかりましたかね。
 そして、編集が大変なので、東京の知り合いに頼んだんですけど、私が東京に行って一週間くらい泊まっては編集をやるというようなことで数か月かかりましたでしょうか。
お世話になった編集のお母さんの出身が見附だったということで大変よくしていただいて、そんなふうに映画を作ったんですけど。
  こういう重度な障がいのある人たちの映画ですと、重たい感じになるのが通常ですけど、笑える映画を目指しましたので、皆様大いに笑っていただきたいと思ってます。
 
 それでですね、今からこれは15年以上前の話なので、この映画では札幌市とマサヒロさんたちの交渉の場面が出てきますが、日曜日や祝日の介助や、外出の時にも介助をつけてほしいとか、そういう交渉をしておりますけど、皆さんご存知のように福祉制度が大変大きく変わりました。
当時、マサヒロさんの公的な介助時間は週48時間くらいだったでしょうか。
だから、介助ボランティアや、宿泊ボランティアを確保することが大変でした。
今は、マサヒロさんが事業主となって介助者を雇うという形で生活が変わっています。
なかなか一軒家は雪が大変なもので、マンションに移って、暮らしています。
 昔はボランティアの手配が大変でしたが、そのかわり、いろんな人たちが出入りして、活気があったように思います。

(明日へつづく)
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