長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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マチネー 土曜の午後はキッスで始まる


昨日のS東京特派員の アトラクション型劇場については、
2010年に同じくS特派員が韓国の劇場で体験したことをレポートいただきました。

http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1228.html

あれから日進月歩は続き、名古屋とはいえ日本でも体験できるようになったことはちょっと感慨深いです。
アトラクション映画というとどうしても担当者は
”ギミック映画の帝王”ウィリアム・キャッスルを思い出してしまいます。
もちろんリアルタイムで知ってるわけではありませんが、
彼をモデルにした映画監督が登場する「マチネー 土曜の午後はキッスで始る」を
VHSで見たのは自分が二十代半ばの頃、
ジョー・ダンテ流の映画愛に打ちのめされて
当時の市民映画館をつくる会の集まりで感想を述べたものの、
誰も見ておらず、確か新潟県内未公開だったので、
そんなにいいなら自主上映会を企画したらどうかと言われたものの、
もうビデオも出てるし、何よりこの映画の匂いを感じて足を運ぶ人が
はたしてこちらにいるのかといささか心許ない思いがあり、
断念というか企画すること事態しませんでした。

映画はキューバ危機の中で明日にも世界が破滅するんじゃないかというさなか、
B級ホラーでギミック映画「マント」の上映に向けてさまざまな人々が蠢きますが、
何よりウィリアム・キャッスルをモデルにした
ジョン・グッドマンがスクリーンに向かうまでの映画愛に満ちた興奮と喜びを語るさまが、
当時の、そして今の自分にもグッとくるものを覚え、
この映画が生涯忘れられない映画となりました。
が、この映画に興奮してるのは当時たぶんこの会の中で自分ひとりなんだろうと。

「この悲しみは誰とも共有できない。いい映画を観ることはとても孤独で辛い作業なのだ」

敬愛する江戸木純先生が「牯嶺街少年殺人事件」のパンフレットにそんな趣旨のことを
書かれていましたが、今もそんな映画と出会う度に呟いてます。

そしてS東京特派員は自分が交流する映画好きの中でもっとも映画を観賞しています。
おそらく自分以上に孤独な思いを抱きいつもスクリーンに向かっていると勝手に想像しますが、
時にアドバイスや示唆をいただくことにいつも深く感謝してます。

S東京特派員は今日もどこかの映画祭に行ってるハズです。
またレポートを送ってもらうようお願いしているので楽しみです。

あとジョー・ダンテは確かスピルバーグと同い年なんで、
まだまだ現役だと思うのですが最近音沙汰ないので、
「エクスプロラーズ」や「マチネー」みたいな小品でもまた手がけてくれないかと。
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