長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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天の神さまも お許しにはならないでしょう

(c)2015『戦場ぬ止み』製作委員会

続報真相 沖縄平和運動センター・山城博治議長逮捕から4カ月 異例長期勾留「運動潰しだ」 内外から批判相次ぐ

沖縄県の米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)建設と名護市辺野古の新基地建設に反対する活動の中で、地元平和団体、沖縄平和運動センターの山城博治(ひろじ)議長(64)が4カ月以上も勾留されている状況に、法律の専門家や国際人権団体からも批判の声が広がっている。問題はどこにあるのか。【井田純】

 「リーダーを運動の場から外すために逮捕して、運動を潰そうという意図は明らかだ」。1月12日、参院議員会館で開かれた山城議長の釈放を求める記者会見で、ジャーナリストの鎌田慧さんは、山城議長を南アフリカの黒人解放指導者ネルソン・マンデラ氏になぞらえ、同様の「政治弾圧」が日本で進んでいると批判した。評論家の佐高信さん、作家の落合恵子さんらも出席。引き続き行われた集会では、野党の国会議員を含む約350人が早期釈放を訴えた。

 山城議長が沖縄県警に逮捕されたのは昨年10月17日。東村高江周辺で進められている米軍ヘリパッド建設予定地近くの森で、有刺鉄線を切断した--という器物損壊容疑での準現行犯逮捕だった。

 その翌日、警備のため応援で派遣された大阪府警機動隊員が抗議の市民を「土人」呼ばわりした暴言事件が発生。緊迫する現場が全国的に注目される中、写真の上の表に示すように、山城議長は勾留されたまま何カ月も前に発生した二つの事件で繰り返し逮捕される。一つは、8月25日、工事現場への侵入防止フェンスを設置していた沖縄防衛局職員の肩をつかんで揺さぶるなどして頸椎(けいつい)捻挫と右腕打撲で2週間のけがをさせたとする、公務執行妨害と傷害容疑。他の抗議活動メンバーとともに逮捕された。もう一つは、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設計画がある名護市辺野古で、米軍キャンプ・シュワブのゲート前にコンクリートブロックを積んで工事を妨害したとする威力業務妨害容疑。発生は10カ月も前の昨年1月28日のことだ。一連の捜査で山城議長以外にも2人が長期勾留されている。

 逮捕以来、山城議長は接見禁止処分が付き、弁護士以外、家族とも面会ができない。検察側の主張は、長期勾留の理由と同様、「証拠隠滅のおそれ」だ。

 弁護団メンバーの三宅俊司弁護士は「検察側は意見書の中で『弁護人が調書を不同意にしているから、証拠隠滅のおそれがある』とまで書いている」と明らかにし、「まさに本末転倒。『正当な弁護活動をさせない』と宣言しているようなもので、裁判所はそれに従うだけ」と憤る。さらに「この程度の軽微な事件では必要のない『公判前整理手続き』を何度も繰り返して、その度に初公判の期日が先延ばしにされてきた」と指摘する。「検察側の意図は、明らかに山城議長の身柄拘束を長期化させること。さっさと審理に入るべきなのに、初公判まで、あるいは法廷での検察側立証が終わるまでは『証拠隠滅のおそれ』を理由に勾留できる、と考えているのです」

 異例の勾留の狙いは何なのか。一連の捜査について「政治的意図をはっきりと感じた」と話すのが、カメラマンの島崎ろでぃーさんだ。島崎さんは昨年11月、東京都内の自宅で沖縄県警に逮捕された。山城議長の2件目の逮捕と同じ8月25日の公務執行妨害・傷害容疑。島崎さんは現場にはいたが、腕章を付けて取材活動として撮影しただけで全く身に覚えがないという。自宅は捜索を受けてパソコンなどが押収され、自身の身柄は沖縄県警与那原署へ移送。21日間の勾留を経て12月上旬に処分保留のまま釈放された。後に、報道で起訴猶予処分になったと知った。

 逮捕以前から沖縄での取材を続けてきた島崎さんは、昨年秋の一連の強引な逮捕は、基地反対運動の広がりを受け、警察当局側も本土から応援部隊が派遣されるのと並行して起きた変化だと感じている。大阪府警の敵意に満ちた暴言もその一例だ。「いわゆるネトウヨが『左翼死ね』と言うような、感情的な動機があるように思いました」と、現場や取り調べ時の張り詰めた空気を語る。「(本来は)県警にしてみれば、博治さんが現場にいた方がいいはずなんです。長い間のリーダーだから、警察ともパイプがある。博治さんがいるから抗議の人たちもまとまって、どうしても引いてほしい時には話のしようもある」。山城議長を現場から排除したのは、中央政府の判断ではと推察する。

 沖縄の地元紙記者たちも島崎さんと同じ見方だ。ある記者は「山城議長に暴力的な背景が何もないことは沖縄県警もよく知っている。従来ならこんな長期拘束はあり得なかった。今回の事件では、国の指示があると感じています」と語った。

 山城議長の長期勾留がどこまで“国策”かは不明だが、なぜ運動に関わった人たちからそんな不信感が出てくるのか。島崎さんは、高江・辺野古の運動が持つ広がりに思いをめぐらせ、今の緊張関係をこう解説する。「博治さんたちが戦後の沖縄平和運動の一環として、高江の住民は自分たちの人権問題として、それぞれ闘ってきたところに、本土で反差別運動をしていた人たちが『沖縄差別に反対する』という立場で加わった。やんばるの森や辺野古の海を守るという環境問題の視点で参加した人もいる。政府は、その広がりから、何か大きなものが背後にある、と思っているんじゃないですかね」

 全国と沖縄をつなぎ、多方面に広がるテーマを結びつける中心に、山城議長はいた。どんな人なのか。「とにかく人間くさーい人。甘えるのもうまくて、いろんな人が『博治が言うんだからしょうがないよ』って言うんですよ」。ずっと厳しかった島崎さんの顔がほころんだ。

「刑事司法は基地建設の道具なのか」

 山城議長の長期勾留に対しては、左の表の通り、基地反対運動の現場からだけでなく、刑事法学者などのグループのほか、世界最大の国際人権NGO、アムネスティ・インターナショナルや海外有識者からも「早期釈放」を求める声が続いている。

 「法の運用上、きわめて問題が大きい事例だと思います」と指摘するのは、一橋大大学院法学研究科の本庄武教授(刑事法)だ。昨年12月の刑事法研究者らによる「早期釈放を求める声明」の呼びかけ人の一人。これまで、沖縄の基地反対運動に関わってきたわけではないが、「明らかにおかしいと感じた」ため参加を決めた、と話す。

 法律上、容疑者・被告の身体拘束を続けることができるのは、釈放後に逃亡する可能性か証拠隠滅のおそれがある場合に限られる。「有刺鉄線の切断や防衛局職員の事件について、隠滅できる証拠が果たしてどこかにあるのかが疑問です。ましてや、10カ月前にブロックを積んだなど取って付けたような事件で勾留を続けるのはおかしい。反対運動の勢力をそぐことが真の目的だと勘ぐられてもやむを得ない」

 さらに本庄さんが指摘するのは、事件による被害と比べて異例といえる4カ月以上の勾留だ。「被告は有罪宣告まで無罪が推定されるのが原則ですが、仮にすべての事件で有罪になったとしても、罰金刑か執行猶予と思われます。法律上の基本は『比例原則』で、国が立証しようとする罪の大きさに比べて、この長期勾留は異常です。国際人権規約に照らしても問題。国はこの事件で何を達成しようとしているのか。刑事司法が基地建設という国策遂行の道具に使われている。違和感を覚えます」

 山城議長は一昨年4月、悪性リンパ腫の治療のため、抗議活動の現場を一時離れていた。「そういう状態の人を、こんな微罪で長期勾留するのは異常ですよ」。こう憤るのは、立教大大学院文学研究科の西谷修特任教授。研究フィールドとして沖縄に関わり始め、数年前から山城議長と親交を深めてきた。

 スマートフォンの中から見せてくれた写真は、山城議長の退院を祝って開かれた昨年5月の集まりで写したツーショット。「接見禁止で家族との面会すら許さないなんて、まるで『後進国の秘密警察』だと思った」。西谷さんは、辺野古の基地建設は戦後の日本と沖縄にとっての大きな転換点になる、と指摘している。「これまでの沖縄の米軍基地は、戦中及び冷戦下に『銃剣とブルドーザー』で奪い取られてきたもの。ところが辺野古は日本政府が強硬手段で造る初めての基地になる」

 17日の衆院予算委で金田勝年法相は、共謀罪の処罰対象が拡大するとの懸念に対して「わが国では裁判所による審査が機能しており、捜査機関による恣意(しい)的な運用はできない」と否定した。沖縄で今起きていることを見ても、裁判所が機能しているとか、恣意的な運用がないと言えるのだろうか。

 那覇地裁の前では連日抗議活動が続いているが、最高裁は20日付で、山城議長の保釈を求める特別抗告を棄却した。山城議長以外の2人も依然勾留されたままだ。三宅弁護士は言う。「でも、奥さんは気丈で『山城はリーダーですから、出てくるのは最後でいいんです』と言っています」。3人の初公判は3月17日に開かれる。


山城議長らの早期釈放を求める内外の動き

2016年12月16日 豪州の国立大名誉教授含む海外識者ら10人 声明

     12月28日 刑事法研究者41人(その後64人に)   緊急声明

  17年 1月 9日 日本国際法律家協会            抗議声明

      1月 9日 76カ国にネットワークを持つ環境NGO  声明

      1月17日 元裁判官、元国会議員らの市民団体     約4万人分署名提出

      1月20日 鎌田慧さんら識者             66カ国約1万8000人分署名提出

      1月26日 アムネスティ・インターナショナル     緊急行動

      2月18日 沖縄県選出国会議員6人          声明


http://mainichi.jp/articles/20170224/dde/012/040/043000c

↑2月24日付の毎日新聞夕刊が詳しく伝えていますが沖縄平和運動センターの山城博治議長が昨年10月以来微罪での逮捕にも関わらず、不当拘留が続いてます。
記事には沖縄県警側も長年の活動で双方の事情について詳しい山城議長が現場にいた方がいいと思っているのに、異例の長期拘留が続いてるのは国の指示があると匂わしているのが興味深く思いました。

『戦場ぬ止み』では住民と機動隊が対立する現場で様子を見ながら抗議活動をする山城議長の姿が多く登場します。
確かに“強硬手段で造る初めての基地”を手がける日本政府にとって目障りな存在で人権侵害にも関わらず不当拘留を続け、ついには最高裁も国の味方となって保釈を認めない判決を出してしまいました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170224/k10010889281000.html

三上智恵監督は“私たちのヒーロー”と呼び、
https://twitter.com/chiemikami/status/813308664765218816

メルマガの更新では辺野古工事の憤懣やるせない再開とともに山城議長について触れています。

ウタの呪力について~辺野古海上工事再開
http://www.magazine9.jp/article/mikami/32241/

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◎~沖縄・福島を観る知る3月11日~

会場 アオーレ長岡 市民交流ホールA

日時 2017年3月11日(土)

『大地を受け継ぐ』  公式HP https://daichiwo.wordpress.com/
 
*10時20分 ウィズコーション ライブ (長岡で活動する4人組バンド 上映前に福島への思いを歌います)
*10時35分 『大地を受け継ぐ』上映 (85分)
*12時~    井上淳一監督トーク(30分)

『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)』 公式HP http://ikusaba.com/

*13時20分 『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)』上映 (129分)
*15時30分~16時30分 講演「沖縄の現状と憲法」 
講師 馬場秀幸弁護士 (新潟県弁護士会)
*17時~ 『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)』上映 (129分)

*入場料 1作品 前売 1000円、 
当日 1200円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証提示お願いします)以下 500円

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=BHsYI1H78HM&feature=youtu.be

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
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