長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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栃尾鉄道 ホーム 『栄光の黒豹』ロケ地を探す



『栄光の黒豹』には悠久山へと向かう貴重な栃尾鉄道の姿がフィルムに刻まれています。
当時の中越高校で現在の長岡大学が劇中では信越大学という設定で
大学教授の佐野周二とその娘の生田悦子が乗車する通勤列車として登場しますが、
二人が列車に乗る直前にワンカットだけ駅のホームが登場し、
その風景が妙に残ったりしてます。
東京のちょっと郊外の住宅地にある私鉄線の駅のホームのような。

映画には駅舎の姿は出てこないので、
あれはどこの駅なのか大変気になったりして、
とりあえず先回、シネ・ウインドで一緒に観たKさんが栃尾鉄道についても造詣が深いので、
いろいろ尋ねて悠久山へと向かうには長岡駅は東口だろうとウロウロしておりました。

長岡駅東口もKさんの話からだいぶ変貌したようで、
ひとつひとつ思い出してかつての残像を探ったりしてましたが、
担当者もうっすらと覚えてる地下道のわきにはかつてお店が並んでたこと、
その先の現在は自転車置き場へとなってる場所はかつては栃尾鉄道へと乗車する登り口の名残でもあったようで、
ブラタモリではないですが、変容前の当時の姿を思い浮かべながらウロチョロしていました。
画像はCoColoの東口駐車場からデイリーストア、ホテルメッツ、レンタカー営業所、公衆トイレへと連なる裏道から
長岡駅のホームを望んだもの。
この辺りは勝手に立ち入り禁止だと思っていましたが、
今回歩くとお咎めなしで踏破できてたおかげで長岡駅をこの場所から初めて目にすることができました。

しかし佐野周二さんは小津安二郎監督の作品にも出演してたせいか、
それとも松竹の映画で笠智衆さんも出演してたせいなのか、
悠久山へと向かう田園地帯を静かに走る栃尾鉄道の列車内で
年頃の娘との何気ない会話の中で気遣う姿はどこか小津映画を彷彿させて、
いいシーンでありました。

そういえば同じく長岡ロケ映画で昭和36年作の『故郷は緑なりき』でも
長岡へと向かう信越本線の蒸気機関車内で主人公はヒロインの佐久間良子さんを目にして
一瞬に恋におちる様が、ちょっと前衛的に撮られて印象深く、
長岡ロケ映画と鉄道は相性がいいのではとこじつけですが思ったりしました。
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| 未分類 | 06:15 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

佐久間良子さんのインタビュー

お久しぶりです。月刊誌「文芸春秋」2月号の「大女優が語る昭和の映画」企画特集に佐久間良子さんのインタビュー記事が掲載されていました。『故郷は緑なりき』の頃から、少し女優という立場を自覚するようになったと語られています。いまは書に打ち込んでいるとのことでした。佐久間さんの書の腕前はプロですから、すごいですね。

| 新潟の中学バスケファン | 2017/03/05 21:49 | URL |

Re: 佐久間良子さんのインタビュー

新潟の中学バスケファンさま
お久しぶりです。やはり『故郷は緑なりき』が転機になったようですね。
先日、BSで『細雪』を放映してたので見てました。


| 長岡アジア映画祭実行委員会! | 2017/03/12 20:21 | URL |















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