長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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沖縄と憲法



◎~沖縄・福島を観る知る3月11日~

沖縄と憲法

*どうして住民が弾圧され、分断されるのか

*どうして裁判所は沖縄の声を無視するのか

*どうして沖縄に悲劇が起こるのか

『戦場ぬ止み』上映後に『標的の村』に続いて馬場秀幸弁護士(新潟県弁護士会)よりお話しをいただきました。
「沖縄の現状と憲法」というタイトルで依頼しましたが、馬場弁護士の方でより強固な「沖縄と憲法」という題にしてお話しいただきました。
用意していただたレジュメには2014年11月の沖縄県知事選でオール沖縄の翁長氏が当選以降の沖縄での出来事を網羅し、要点とし冒頭の三つについて詳細にお話しいただきましたが、
当日、『戦場ぬ止み』の後半を再度観賞、いわば沖縄県知事選の勝利も束の間、国が猛威を奮って沖縄に牙を剥けたシーンが次々と記録された後を観てからの解説に入って下さいましたが、「沖縄の人たちを思うと」と開口一番物憂げな顔でお話しされましたが、
レジェメに沿って解説いただきました。

最初の「どうして住民が弾圧され、分断されるのか」では映画にも登場した基地反対派のリーダー山城博治さんが微罪逮捕で今も異例の長期勾留が続いてることへの懸念を話した後に現在、政府が推し進めようとしてる共謀罪について時間を話して解説いただきました。

「どうして裁判所は沖縄の声を無視するのか」では弁護士だけに当たり前ですが辺野古基地建設をめぐる国と沖縄県の経緯を詳細に裁判の流れを詳しく解説。
三権分離といいながら司法はまぎれもなく国家行政に追随してることへ、ひとつひとつ例を挙げ批判を込め熱心にお話しいただきました。

「どうして沖縄に悲劇が起こるのか」では昨年5月のうるま市の女性暴行殺害事件と同じく12月のオスプレイ墜落事故の二つの大きな事件、事故を例に挙げて日米地位協定という不当な協定で「国家に主権がある」と言いながら裁判権も行使できず、事故の検証もできてない、治外法権になってる沖縄の現状を話し、オスプレイについては馬場先生の地元、上越市の演習場で飛行訓練するオスプレイについて悔しさを滲ませての解説となりました。

現状、まるで望みが見えないような沖縄の姿をお話しいただき、重苦しさを感じましたが、それでもオール沖縄で当選した翁長知事の誕生に続いての昨年の新潟県知事選の米山知事誕生に触れて、「ともかく続けていくことが大事だと思います」と締めていただきました。

最後に観客からの質問がいつのまにか意見交換の場になったように思いますが、
担当者は最後に共謀罪について、
「例えば『戦場ぬ止む』のように国策に反対する声を収めた映画を観るだけでも、かつての治安維持法のようにいづれ解釈が拡大されていき、逮捕されてしまうのではないか?
そもそも『戦場ぬ止む』を上映するだけで、それ以前に否『戦場ぬ止む』みたいな作品はいずれ撮影されることが出来なくなるのではないか?
という懸念を馬場弁護士にぶつけましたが、
「そこまで心配することはないが自粛させようという狙いがあるかも、しかしそんなふうに考えることが大切」
という主旨でのお返事をいただきました。

集まったお客様には熱心にメモを取りながら熱心に聴講してた方もいたなど、貴重なお話をしていただいた馬場先生、今回もありがとうございました。
またの機にもぜひお願いしたいと思いました。
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