長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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伊藤碩男撮影監督



昨日の続きですじまきを早々に切り上げ大崩のご主人と向かった先は
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1465.html
↑こちらの民映研ドキュメンタリー十日町上映会。

今回のゲストとして姫田忠義監督、小泉修吉プロデューサーとともに民族文化映像研究所(民映研)を立ち上げ、
姫田監督作の多くの作品の撮影を手掛けた伊藤碩男(みつお)キャメラマンがお越しくださるというので、
これは貴重な機会だと思い参加しました。

上映作『寝屋子 海から生まれた家族』のエンドクレジットには演出助手として青原さとし監督、柴田昌平監督の名前を見つけた後に登場した伊藤キャメラマンは御年84歳。
撮影時のエピソードや観客からの質問に適格に紳士丁寧にお話しする姿を目にしてすぐさま尊敬の念を覚えてしまいましたが、
その後の交流会で挨拶した際は青原監督、柴田監督にお世話になってることを伝えてたら
姫田監督、小泉プロデューサーと民映研設立時の話をしてくださり、
とても立ち話だけでは語りきれない濃厚なものを覚えてました。
青原監督、柴田監督を育てたその先には宮本常一、さらに宮本常一の面倒を見た渋沢敬三という民俗学の巨人の遺志を
姫田監督、小泉プロデューサーとともに受け継いた志に感じることが多々あり、
まさにリヴィングレジェンドというのか今も民映研の新作の撮影で京都に通ってるそうで、
生涯現役を貫く姿を間近で見て頭が下がりました。

自身は学生時代に松竹の照明係として現場についた後に企業のPR映画、岩波の教育映画で働き、
宮本常一の講演を聞き民俗学という大きなジャンルがあると知って民映研の設立に参加。
以後、姫田監督ともに全国津々浦々で貴重な記録映像を撮影し、
当然のように大変な博識で今回上映した『寝屋子』の話から若者宿の歴史、自身が疎開先で見たという娘宿、さらに松之山の婿投げがこの若者宿の系譜にあたるなど、言葉の端端から、この作品の撮影を通して膨大な資料を頭に叩き込んだことがうかがえました。
おそらくそれは民映研の作品、一本一本撮影とともに繰り返し刻んでいたことなのだろうと。

「柴やんのダシの映画は長岡で上映したの?」
柴田昌平監督は柴やんと呼ばれてるらしく『千年の一滴』は長岡で上映したと伝えたら、
「自分たちは撮るだけだけど、そうやって上映してくれなければ映画は観てもらえい」などと
こちらに労いの言葉をかけていただきました。
「撮るだけ」というのはもちろん謙遜でしょうが、それでもドキュメンタリー映画の道をずっと歩んできた偉大な映画人よりいただいた言葉はとても励みになりました。

次回の民映研ドキュメンタリー十日町上映会にも多忙の中で伊藤キャメラマンは駆けつけてくださりお話をされるそうです。

5月20日(土)14時~
会場 松代郷土資料館
料金 1000円 交流会1500円(17時~ 要予約)

上映作 船大工の世界 1990年 42分
     マイワイの社会 1988年 42分

主催 問 予約 民映研ドキュメンタリー十日町実行委員会
電話 09023129685  

貴重な機会をありがとうございました。
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