長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ゆっくり ゆっくり



ポール・マッカートニーのコンサート前に訪れたのがポレポレ東中野。
上京したのであわせて映画も観ようと選んだのがこのミニシアターで『人生フルーツ』と三上知恵監督最新作『標的の島』。
長岡での上映を念頭に置いて観賞しましたがどちらも平日なのに満席。

『人生フルーツ』はS東京特派員とともに観て、なぜこの映画がロングランヒットをしてるのか少しでも秘密を解き明かそうという気持ちでしたが、S特派員とともになるほどと大ヒットを納得、これは今のご時世と濃密にリンクしながらあるべき理想像を提示してた作品でした。

『標的の島』はもはや着地点などどこみも見えず混迷が一層深まった沖縄の現状を伝統芸能をも交えて記録し考察。
終盤についに本土から大量に投入された機動隊員の若者らしくない辛気臭い顔に七尾旅人の「兵士A君の歌」が被さり、よくない未来を暗示しながら次作へと続くようです。
ただ自衛隊のミサイル配備にNOと立ち上がる宮古島の若いお母さんたちが「ハハレンジャーの宮古島版を作ろうと思った」と話し鎌仲ひとみ監督の『小さき声のカノン』との連帯をそこに観ることができました。
ただ長岡でもし上映するとなれば一層、長岡市の後援を得るのは難しくなったなぁ、と思い観てましたが、そんなことは再び沖縄が戦火となる緊張が滲み出てる本作に比べればずっと些細なことだと思い直しました。

画像は東中野駅ホームから見るポレポレ東中野の外観。
垂れ幕は上映中の『31年目のチェルノブイリ』と題した本橋誠一監督特集の宣伝としての惹句

“俺たちは生き物だ。原発は天敵だ。”

その隣には『標的の島 風かたか』の垂れ幕があることで、
映画に関心のない人もこのホームから見れば何らかのメッセージを受け取るはずで、
映画館自体が世間に強烈に意思表明をしているのが素晴らしいと思いました。

ポレポレ東中野公式HP http://www.mmjp.or.jp/pole2/
スポンサーサイト

| 未分類 | 06:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/tb.php/1495-d8c51e6b

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT