『大地を受け継ぐ』 江古田映画祭グランプリ受賞

3月11日に長岡でも上映した『大地を受け継ぐ』が、
東京都中野区で開催された「第6回江古田映画祭」にてグランプリを受賞しました。
先日、たまたま長岡で観た福島出身の方より
「本当に良かった」と感想を聞いて、やはり観た人の心に刻まれる映画なんだと思ったりしてました。
井上淳一監督、制作進行の長谷川さん、そして小林三四郎プロデューサー、おめでとうございます!
↓選考理由
グランプリ 『大地を受け継ぐ』
2015年5月、10代から20代の学生11人が福島県須賀川市の農家に向かい、お話をたっぷり聞いて帰っていく・・・。映画の構成はいたってシンプルです。しかし、若者たちを相手に、農家の跡取りである樽川和也さんと母の美津代さんの話は衝撃的なものでした。父が原発事故から2週間目に自ら命を絶ったのです。常識的にはありえないほどの長い長い語り。それにとんでもない力がありました。映画は調和や形式ではない。どれだけ力があるかがいのちだ。そのことを強く教えられた思いがいたします。井上淳一監督のトークもまた胸に深く突き刺さるものでした。わたしたちは、その挑戦的な制作姿勢を含め、原発事故から6年たった今こそ見られるべき作品だと思い、ここにグランプリを差し上げることといたしま した。
https://www.facebook.com/ekodaeigasai/?fref=ts
http://www.labornetjp.org/news/2017/1485316987887staff01
↑今年の江古田映画祭のラインナップですが、よくこれだけ3.11関連の作品を集めたものだとすばらしく思いました。
『大地を受け継ぐ』公式HP https://daichiwo.wordpress.com/
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