長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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ふたり



「共謀罪」再び日本孤立の道か
作家 赤川次郎
(東京都 69)

 日本にも多くのファンを持つウィーン・フィルハーモニー管弦楽団だが、ナチスの時代、ユダヤ系の楽団員を追放し、中には強制収容所で殺された団員もいた。この「負の歴史」が、今年広く展示され、戦後生まれのさらに後の世代の団員たちが、同じ過ちをくり返さないために過去と向き合おうとしている。
 ところが、日本では、すでに歴史となった過去の侵略や虐殺すら否定しようとする人々がいる。軍国主義そのものだった「教育勅語」さえ評価するとは、もはや海外との歴史認識の差のレベルではない。
 その人々が今手にしようとしている最悪の武器が、戦前の治安維持法に重なる「共謀罪」法案である。これがなければ五輪は開けない?ならば五輪を中止すればよい。たったひと月ほどの「運動会」のために、国の行方を危うくする法律をつくるとは愚かの極みだ。五輪は終わっても法律は残るのだ。
 法案に賛成の議員は、自分が後の世代に災いをもたらそうとしてることを自覚しているのか。目先の目的のため憲法を投げ捨て恥じない阿部政治は、日本を再び世界から孤立させるだろう。
 安倍さん、あなたが「改憲」を口にするのは100年早い。

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市民映画館をつくる会では2011年4月17日に「大林宣彦監督作品をみんなで観る上映会」
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1320.html
と題して『ふたり』『なごり雪』の上映会を大林監督をお招きして開きました。
この夏に撮影がはじまる『この空の花 長岡花火物語』を浸透させるのが目的で、
大林監督は大変熱を込めて長岡での映画つくりへの情熱を語ってくださいました。

それでこのとき上映した『ふたり』はご存じのように赤川次郎先生原作。
こじつけになってしまいますが本日、「共謀罪」が可決されたことを記憶にとどめる為に朝日新聞の投書欄に掲載されてた赤川次郎先生の当初を書き写しました。
赤川先生は代名詞のユーモアミステリーの他にも若いころに書いた「プロメテウスの乙女」以降、一貫して全体主義を批判している作品を書いており、最近はエッセイでご時世への警鐘を鳴らしているので、この投書も全くぶれてないなと思いました。
と、同時に赤川先生の父親はかの甘粕正彦の側近で満映の作品の脚本を書いてたということに、最近は関心を持ったりします。

そして大林宣彦監督は余命を宣告されましたが、こちらからコピペですみませんが、

https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/kurosawa-obayashi?utm_term=.ecq1m7Vp0&ref=mobile_share#.dp2Wr4Evx

「映画には美しさと力がある」大林宣彦監督が命がけで伝えた巨匠・黒澤明の“遺言”とは

黒澤さんが遺言としておっしゃったのは、こういうことでした。
大林くん、人間というのは本当に愚かなものだ。未だに戦争をやめられない。
しかし(人間ほど)こんなに愚かなものはないけれども、人間はなぜか映画というものを作った。映画というのは不思議なもので、事実を超えた真実、人の心の「真」を描くことができる。映画には必ず世界を戦争から救う、世界を平和に導く美しさと力があるんだよ。

戦争はすぐに始められるけど、平和にたどり着くには少なくとも400年はかかる。俺があと400年生きて映画を作り続ければ、俺の映画できっと世界中を平和にしてみせるけれども、俺の人生が、もう足りない。
だが、俺が80年かけて学んだことを、君なら60年でできるだろう。そうすると20年は俺より先に行けるぞ。君が無理だったら君の子供、さらにそれがダメなら君の孫たちが少しずつ俺の先を行って、そしていつか俺の400年先の映画を作ってくれたら、その時にはきっと世界から戦争をなくす。それが映画の力だ。

みなさんは戦争の時代というと、時代劇を見ているような、はるか昔の自分とは関係ない時代のようにお思いでしょうけど、戦争というのはね、ここにあったんですよ。ここにあったんです。この日常の中に、戦争はあったんです。
どうか皆さん、この混迷の時代ですけども、この映画の力を信じて。未来に向けて「いつか黒澤明の400年目の映画を私たちが作るんだ」と。
黒沢さんが最後におっしゃった言葉は「お願いだから、俺たちの続きを、やってよ」。この言葉を若いみなさんに贈って終わりたいと思います。
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