長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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小林茂監督 『チョコラ!』 アフリカンフェスタ!2017にて無料上映



先日、アフリカンフェスタ!2017の実行委員長と会場となるアオーレで偶然お会いし、
7月17日の本番について最終的な打ち合わせをしました、
結構ドタバタするものの、それも含めて当日は楽しめたらと思いました。

担当者はシアターの小林茂監督作『チョコラ!』上映担当で、
小林監督作の映写は大変な栄誉と思うとともに慎重に当日も事前の試写を怠らずにしようと思いましたが、『チョコラ!』は確か第10回長岡アジア映画祭で初上映され、
「空腹を忘れるために」という仮題で撮影開始前から初上映に至る道程の過程で小林監督の姿を垣間見て、魅力あふれる人間的な姿を一層深く知ったような気がしました。
今考えると畏れ多いのですがケニアから帰国後の最初の冬に何か用事があったのか監督宅にお邪魔した際、ふと「はたして映画になるだろうか」と吐露した言葉を覚えてます。
おそらく相当なプレッシャーを抱えていたのではないかと推察しますが、その後に『チョコラ!』は無事に完成し、大きな陽の目を浴び何よりも長岡では米百俵賞受賞という名誉に繋がったことと思います。
もちろんアフリカンフェスタ!ながおかのスタートもこの作品が契機ともいえ、今回は無料上映というせっかくの機会なので、まだ未見の方がいらっしゃいましたらぜひともとお勧めします。
この後の『風の波紋』にも繋がっていく作品です。
当日はもちろん松下照美さん、小林茂監督の挨拶も予定されてます。

余談ですが『チョコラ!』の整音にはドキュメンタリー映画の巨匠の作品に録音として携わった久保田幸雄さんが担当。
久保田さんはその後に若松孝二監督『キャタピラー』の録音で柏崎、刈羽、栃尾といった県内各地の撮影に参加しており、
たまたま殿町の居酒屋かちんこに飲みに来ていた若松監督と同席させていただき、
『チョコラ!』のチラシをお見せしたところ生意気そうな男の子がタバコをふかしてる写真を目にして、
若松監督はとても喜んでいたことを思い出しました。

7月17日 アフリカンフェスタ!2017

「チョコラ!」無料上映 
①10時~11時35分 上映後 松下照美さん、小林茂監督 挨拶
②14時~15時35分 上映後 松下照美さん 挨拶
会場 シアター

講演 アフリカで23年、子どもたちと共に -ケニアからの報告-
13時10分~14時
出演 松下照美さん、小林茂監督

https://africa-nagaoka.jimdo.com/

ケニアのストリートを舞台に繰り広げられる
子どもたちの儚くも力強く生きる姿
東アフリカを代表する国、ケニア共和国。首都ナイロビから北東に車で約1時間行った所に、人口10万の地方都市ティカはある。映画は、この町のストリートで暮らす子どもたちの厳しい生活環境やその背景、NGOや親との関係をユーモアを交えながら丁寧に提示していく事で、思春期を迎えた子どもたちの儚くも力強く生きていく姿を描き出します。

人々に「チョコラ」と呼ばれ 差別される
青空ぐらしの子どもたち

鉄くずやプラスチックを集めたり、物乞いや小間使いなどで生計を立てている子どもたち。人々からはスワヒリ語で「拾う」を意味する「チョコラ」と呼ばれ、さげすまれています。夜の寒さや空腹、警察による一掃作戦など、ストリートに生きる厳しさは並大抵ではなく、実際多くの子どもたちが自然とシンナーに溺れ、あるいは数週間の内に体が持たずに姿を消します。そんな中でも、彼らは仲間と出会いグループを作り、お互い助け合いながら生きていく----それぞれに人には言えない事情を抱えながら。

子どもたちの気持ちに
ぴったりと寄り添うカメラ

阿賀野川流域に住む市井の人々の生活を描きながら、現代日本の抱える問題を鋭く突いたドキュメンタリー映画「阿賀に生きる」。本作の監督・小林茂がカメラマンとして初めて世に名を轟かせたこの名作の、被写体とカメラの信頼関係を起点とした映画作りの手法は「チョコラ!」にもそのまま受け継がれています。撮影は「こどものそら」以来小林監督の助監督として活動を常に共にしてきた吉田泰三。学童保育の指導員出身の彼ならではの、子どもたちへの思いやりあふれる視線が見事なまでに映像に結実。時間や空間を越えた、子どもたちの珠玉の時間を描き出すことに成功しています。

日本のドキュメンタリー映画界を代表するスタッフの結集と
同志の突然の死

プロデューサーには東京国際映画祭プログラム・ディレクターを務める傍ら、「阿賀の記憶」プロデュース以来、佐藤真・小林茂両監督と深い関わりを持ち続けてきた矢田部吉彦。編集には「チョムスキー9.11」「わたしの季節」「OUT OF PLACE」等近年の話題作に携わってきた秦岳志。また整音は、60年代より羽仁進、土本典昭、小川紳介らと日本映画を代表する作品の数々を作り上げてきた録音の名手・久保田幸雄が担当。また編集協力として、ユーロスペースやBOX東中野の元支配人・山崎陽一が脇を支えます。そして、この映画の影の立役者であり、小林監督をはじめスタッフ一堂の同志でもあった、ドキュメンタリー作家・佐藤真。カサマフィルム代表として映画制作実現の為に様々な尽力をしつつ、スタッフとしては編集・構成担当として参加する予定だった2007年9月----。 前年より患っていた躁うつの病を原因とする突然の他界。これにより編集作業は一旦全て止まり、一時は映画の完成すら危ぶむ声が囁かれましたが、故人の志を不十分ながらも引き継ぎ、形にしていく事が最大の弔いだと思いを新たにし、その後スタッフの精神的支柱として最後までしっかりと映画を支え続けてくれました。

http://www.chokora.jp/introduction.html
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