大林宣彦総監督 内藤忠司監督 『マヌケ先生』

「レコードの穴がずれるように人の心がずれていくと人間の歴史が歪んでゆく」
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1585.html
↑こちらで紹介したとおり『長岡監督短編映画特集+』に大林宣彦監督の助監督や脚本を書いてた内藤忠司監督が五藤利弘監督の『春待ちかぼちゃ』に出演している縁で上映とともに駆けつけてくださいます。
長年、大林組の活躍と功績から大林監督の自伝的映画『マヌケ先生』の監督を任されたほどですが、
その『マヌケ先生』が現在、池袋の新文芸坐にて開催中の“新作『花筐/HANAGATAMI』完成記念! ワンダーランドの映画作家 大林宣彦映画祭2017”という長いタイトルの大林監督特集にて9月8日(金)の12時40分と17時15分の二回上映、それも35㎜で上映されます。
http://www.shin-bungeiza.com/program.html#d0903
↑『この空の花 長岡花火物語』は9月14日に上映。
HPには掲載されていませんが内藤監督も劇場に行くそうで当然登壇もあると思います。
それを終えた翌日に長岡にお越しくださいます。
ちなみに8日のトークゲストは19時より五藤監督のデビュー作『モノクロームの少女』のヒロインで『理由』『この空の花』に出演の寺島咲さんだそうです。
『マヌケ先生』は大林監督の少年時代を描いた自伝的映画で舞台はもちろん尾道。
大林監督自身である主人公の名前が馬場鞠男(ばばまりお)というだけで大林信者はニヤリとする筈ですが、
かつて大林映画の常連でもあった竹内力も登場とかなり見どころの多い作品。
担当者は市民映画館をつくる会の頃は熱心な大林信者で、
『なごり雪』や『その日のまえに』の上映会ではあちこちにポスター貼りや紹介にと奔走してましたが、
今はいろいろあって棄教したものの、
それでも尾道三部作に熱い想いを抱いてるのは変わりなく、
今回、内藤忠治監督がお越しくださると聞き、あの“尾道三部作”で助監督を務めた方、
それになにより『さびしんぼう』の脚本を書いた方となると、
これはぜひ大林映画に強い思い入れのある方にもお越しいただきたいです。
ETV特集「青春は戦争の消耗品ではない 映画作家 大林宣彦の遺言」
↑ご存知のように新作「花筐」撮影前にガンで余命宣告を受けた大林監督がまさに命がけで映画を撮る姿を取材した記録。
ナレーションは原田知世様!
大きな反響を呼びましたが2017年9月7日(木) 午前0時00分よりEテレで再放送されます。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259594/index.html
大林監督の最新インタビュー
映画人として、語ることがある――大林宣彦監督に聞いた長岡花火、そして戦争のこと
http://na-nagaoka.jp/nagaoka/7845
●ながおか市民活動フェスタ‘17参加企画 『長岡監督短編映画特集+』
入れ替え制
*10時より各上映作の整理券を会場にて発行します。
日時 9月9日(土)
会場 アオーレ長岡シアター
入場無料 (よろしければカンパをお願いします)
『長岡監督短編映画特集+』
10時30分~ 原田裕司監督 長岡・山古志ロケ映画「冬のアルパカ」 (30分)
上映後、出演者の新潟県住みます芸人・大谷哲也さんの舞台挨拶
11時30分~ 東條政利監督「half awake」 (23分)
13時~ 小林茂監督「自転車」 (30分) 上映前に須藤伸彦氏(「小林茂の仕事」Oタスケ隊)トーク
14時~ 五藤利弘監督トーク 20分
水元久美子さん(「春待ちかぼちゃ」脚本)、内藤忠司監督(「春待ちかぼちゃ」出演)も登壇予定
14時20分~ 五藤利弘監督 栃尾ロケ映画 「鏡」(12分)
五藤利弘監督 「春待ちかぼちゃ」 (30分)
*予告なく変更になる場合があります。予めご了承願います。
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
問 電話 09045204222
e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
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