迷わず行けよ 行けばわかるさ

『長岡監督短編映画特集+』
「ご存知のように今日はJアラームがみなさんの携帯から鳴るかもしれません。
そうなった場合は慌てず、その場で座っててください。
何か指示がありましたら、みなさんにお伝えします。
でも自分は猪木が何とかしてくれると思ってますが、、、、」
最後の一言は思いっきり滑ってしまいましたが、
ながおか市民活動フェスタ‘17があった9月9日は某独裁国家の建国記念日。
そんな中で開催する短編映画特集のトッパー『冬のアルパカ』の上映前に担当者はお客様の前で冒頭のお願いの言葉を発していましたが、これまで正確にはわかりませんが100ぐらいの映画上映会に関わってきたのが、まさか北朝鮮からのミサイルまで事前の注意事項に組み込まれなければならなくなるとは。
この日、担当者はソトドマの町内会長という役目を任命されたため一足早くアオーレ長岡に到着し、他の町内会長とともに事務局の偉い方とのミーティングの中でJアラームが鳴った場合の対処事項を聞かされて、こりゃ確かに偉いことになったと思い、その後の上映会スタッフメンバーとの打ち合わせでこの件を話して皆さんであれやこれやと話しあった結果、とりあえず鳴った場合は上映を中断しお客さまは慌てず座ってその場で待機ということを確認しあってました。
しかし鳴って上映が中断したら、そのまま上映会は中止になるでしょうから、それまでの準備の積み重ねは全ておじゃんとなるのは、たまったものではなくそうなったらあの三代目に刺客として快傑・洪吉童を送ってやろうかと、、、
とはいえ前日のテレビでかの猪木氏が建国記念日に合わせて北朝鮮を訪問と目にしたので、これは闘魂ならなんとかしてくれるんじゃないかと思ったのも事実。
横道に逸れますが、そもそもこれからオリンピックを開催する国なのに連日の北朝鮮報道の中で、それと関連づけて伝えてるのは皆無のように思い、威勢のいい方が武力行使を叫んでますが、報復として東京が火の海になるリスクは少なからずあるでしょうから、そうなったらオリンピックどころでなく、本気で開催する気があるならとことん外交、話し合いが筋のように思ったりします。
そんななか闘魂が周囲の反対を押し切って訪朝、先方もこんな最中だからと追い返すこともせずに席を用意してくれるだけで何かしらのサインがあるように思いましたが、帰国したら成果なしと叩いてるのネット民を見て本当にそうなんだろうかと。
「迷わず行けよ 行けばわかるさ」
を今もかの北朝鮮相手に実践してる闘魂を支持いたします。
(一応、プロレス好きなので猪木氏がこれまでムチャクチャなことやってるのを知ってるおりますが)
なんてことを書こうと思ってたら担当者はかつて市民映画館をつくる会の事務所に、この猪木の引退した際のメッセージを紙に書いて貼ってて奮い立ってたことを思い出しました。
「迷わず行けよ 行けばわかるさ」
また噛みしめようと思います。
しかし担当者は町内会長に任命されとはいえ、今回で三回目というのが大きな理由で、こちらもこのシアターを使わせていただく際に事務局のながおか市民協働センターから尽力をいただいた経緯もあるので、流石に断っては罰があたると引き受けたものの、フェスタ開催中にソトドマでは着ぐるみのあぶらけんしんくんが倒れてしまい、通常なら駆けつけて待機してる看護師さんを呼ぶハズでしたが、そんなことに気付かずシアターから一歩も出なかったのはまさに町内会長失格でした。
幸いあぶらけんしんくんは目立つのでなかの人は介抱されたようですが、、、
画像は『春待ちかぼちゃ』DVD購入者にサインをしていただいる後ろでスタッフが後片付けに奔走してるところです。
付記 JアラートをJアラームなどと書いてしまいましたが、そもそもミサイル発射を事前に知って鳴らしてたそうなので、もう目覚ましなんだろうからJアラームそのままにしておきます。直すのも面倒なので。今度は気をつけます。
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