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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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『わたしの、終わらない旅』 坂田雅子監督×佐々木寛氏対談 



「坂田監督にお伝えしたいことがあります。
小林茂監督の『風の波紋』の主人公の木暮さんは山の中の限界集落に移住して、
そこで田んぼ仕事などをし、映画はその姿と仲間達を記録してるのですが、
以前は世界中を周る報道写真家として活躍しており、
坂田監督のご主人(写真家)とも交流があったそうです。
『風の波紋』を観てないようでしたらぜひ観て下さい」

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1587.html
↑こちらの『わたしの終わらない旅』上映会の手伝いに参加しました。
手伝いと言っても椅子並べと撤去ぐらいでしたが、
上映後の坂田雅子監督と佐々木寛先生の対談は佐々木先生が聞き手に徹し、
映画をつくるきっかけ、母親への思い、核兵器と原発と要所要所のポイントを押さえて質問し、それに坂田監督が応える形で大変聞きやすく、時に政治談議ともなり聴講者は刺激を受ける好対談となりました。

その後の懇親会に参加させてもらい自己紹介として担当者は冒頭の言葉を坂田監督に伝えました。
この日の映写は『小林茂のOタスケ隊』が担当し、立派な機材とブルーレイ上映で
担当者が映写した長岡上映の中央図書館のプロジェクターとは雲泥の差となってしまい、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1421.html
主催者側が映写をお願いしたのが小林茂監督を応援してる人たちという話で、
坂田監督は『風の波紋』を観てないようなので、こんな話を伝え、
「新潟には縁があるのね」と関心を持ち驚いていました。

佐々木先生には以前、「沖縄の問題は本土に住むあなたの問題」という言葉を受け
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-763.html
↑当時『標的の村』の上映会を決めながらも、いろいろ気に病むことがあったこちらを励ましてもらったお礼をお伝えしました。

それでその後に主催のみらいの生活を考える会・三条バイオマス問題について活動しており、熱心に調査している参加者が持論を展開し坂田監督、佐々木先生も関心を持って聞きながら、その研究をしみらいの生活を考える会・三条にアドバイスしていた亡くなった博士が偶然にも坂田監督とともに福島を訪れたりと協力していた博士だったとわかり、つながっていることに驚いておりました。
その姿を見て映画監督はやはり上映会にどんどん訪れ、その地の人たちと歓談するのはまちがいなく正解なんだろうと。

ただ懇親会閉会間際に佐々木先生が新潟五区の人がいたらよろしくと話し、
先生はにいがた市民連合の参謀なのか参院選、新潟県知事選の劇的勝利を収めた立役者という印象が強い方なので、今回はよりによって亡くなった長島先生の補選に政権側から出馬するらしい泉田前知事の対抗馬の側につくようで、担当者は四区なのですが五区をウロチョロし、いろんな方の意見を聞いてる中で泉田前知事の出馬は本当に大きな波紋となってるなぁ、と最後に実感した宴となりました。
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