本日『被爆ピアノコンサート in 長岡』が“新潟ニュース610”で放映されます。

11月18日に開催した『被爆ピアノコンサート in 長岡』の模様が本日夕方、11月27日(月)の18時10分より放映してるNHK新潟のニュース番組“新潟ニュース610”にて大事件がない限り放映されるそうです。
撮影クルーはこの日の教会での演奏会を一日中撮影していたばかりか、事前に資料を収集し矢川さんと二名の演奏者に焦点を合わせていたようです。
確かに今回応募いただいた一人一人について、これまでの人生の歩みと被爆ピアノを絡めれば一本のドキュメンタリー映画が生まれるように思いました。
こんな小さなイベントにも関わらず、参加した集った演奏者それぞれの人生模様は実に味わい深く思いました。
ニュースも思えばドキュメンタリーともいえるかもしれないので、
今回ディレクターさんの視点でどのように捉えられるか楽しみに思ったりします。
ちなみにディレクターさんは以前はFMながおかのパーソナリティをしていたそうで、
長岡に来たらその頃の習性なのかアオーレにおいてあるイベントのチラシをチェックしてるそうで、
今回この被爆ピアノコンサートのチラシが目に入り取材を決めたそうです。
なるほどとりあえずあちらこちらにチラシをお願いするのは間違いではないなと思った次第です。
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*11月21日の毎日新聞の新潟版にも被爆ピアノコンサートの模様が掲載されてました。
被爆ピアノ
「生きる人に力」 映画化前に長岡で弾く /新潟
毎日新聞2017年11月21日 地方版
広島に投下された原爆で被爆したピアノを弾く演奏会が18日、長岡市南町の日本キリスト教団長岡教会で開かれた。被爆ピアノを修理再生し全国でコンサートを開いている広島市のピアノ調律師、矢川光則さん(65)の活動をテーマにした映画化を計画している長岡市出身の映画監督、五藤利弘さん(49)の縁で実現した。
披露されたピアノは爆心から1・8キロの民家で被爆した、1932年ヤマハ製のアップライトピアノ。所有者の名前から「ミサコのピアノ」と呼ばれる。表面は爆風を受けて傷付いた当時のままだが、演奏できるよう矢川さんが修理した。演奏会には公募などによる市内外の12人が参加し、クラシックやポップス、自作曲など思い思いの曲を弾いた。
演奏した、祖父が広島の原爆に居合わせたという十日町市の天野季子さん(35)は「原爆という重い経験を背負った切ないピアノと思ったが、『自分は生きている』と明るくはつらつと主張してくるピアノです。晴れ晴れと豊かな演奏ができました」と感慨深げだった。
「平和の種まき」と称した被爆ピアノの演奏会は全国で1500回以上になるという。矢川さんは「被爆した楽器ということで弾く人も聴く人も思いをはせやすい。平和の大切さを伝えるだけでなく、生きる人に力を与えてくれる」と話した。
五藤さんによる映画化は来夏撮影が予定され、主役には大杉漣さんが決まっている。【金沢衛】
https://mainichi.jp/articles/20171121/ddl/k15/040/216000c
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