映画「レミングスの夏」主演、前田旺志郎さん クールな役、初挑戦 /大阪

11月29日付の毎日新聞・大阪版に『レミングスの夏』の大阪公開に併せて主演の前田旺志郎さんのインタビュー記事が掲載されています。
取材者はかつて毎日新聞長岡支局長だった方。
現在は大阪に赴任しており、長岡時代には五藤利弘監督と意気投合。
ちょうど五藤監督作『ゆめのかよいじ』が栃尾で撮影され取材がてらにエキストラも体験。
かつてお芝居を志しただけにここで芝居心が甦り、『チェイン』『冬のアルパカ』と長岡ロケ映画にいづれもエキストラでない大きな役で登場。観た人はあれは誰なんだ?と強烈なインパクトを与えてました。
五藤監督との縁が巡り巡ってこんな形で大阪での宣伝に一役買うことになるとは。
インタビューを読みながら楽しく思いました。
『レミングスの夏』は大阪シネヌーヴォXで12月8日まで公開されています。
画像は支局長が長岡時代に親しく通った長岡駅前の‟太陽”の日替わりランチ。
長岡の居酒屋ランチで追随を許さないのではと思う味とボリューム。
行けばいつも大将があいつは元気でやってるかと、話題にしてますよ岡村さん(私信)
https://www.lemmings72.com/
*フェイス
映画「レミングスの夏」主演、前田旺志郎さん クールな役、初挑戦 /大阪
毎日新聞2017年11月29日 地方版
江戸川乱歩賞受賞作家の竹吉優輔さん原作の青春ミステリー「レミングスの夏」が映画化され、単独で初主演している。
主な共演者は全員同世代。「僕が最年長だったので、みんなをまとめなきゃと意識しました。なかなかそういう現場はないので、いい経験だったと思います」
映画は、幼なじみの中学2年の男女5人が、6年前のある事件をきっかけに、練り上げた計画を実行するストーリー。単なる友情物語ではなく、ミステリーの要素が加わり意外な展開を見せる。演じるのはリーダー格の役で、目的を果たすために何年もかけて準備をする意志の強さを持つ。タイトルにあるレミングは、集団で移動するネズミ。「新天地に向かうために」と行動を起こす5人の中学生を例えている。
役作りについて、「これまで明るい役が多かった。今回のように執念深さを持つクールな役は初めて。撮影中は、主人公の悔しさ、悲しさを忘れないようにしました」と語る。
小学1年で兄と漫才コンビ「まえだまえだ」を結成し、多数のバラエティー番組に出演した。2011年公開の映画「奇跡」(是枝裕和監督)に兄と共に主演したのがきっかけで、俳優の道を進むことに。芸歴は既に10年になる。
元々、人前に立つのは好きだった。「漫才は、お客さんが笑ってくれるのがうれしかった。でも、出番前はいつもすごく緊張して全然慣れなかったですね。いざ舞台に出たら緊張しなかったのですが」と振り返る。「映画は撮り直しがあり、その中で一番いいものを選ぶという繰り返しで作品が完成する。漫才は生もので、数分間で笑ってもらえるかすべるか。両者の達成感、喜びは全然別ですね」
今後は映画やドラマだけではなく、舞台もやってみたいと意欲を見せる。漫才については「子どもの頃とは違って周りの見る目も変わるでしょうが、機会があればやってみたいですね」と笑顔を見せた。【岡村昌彦】
きょうの一言
両親から「笑う門には福来たる」が大切と教えられ、実家には張り紙もありました。だから、家でも学校でも笑ってます(笑)。
映画「レミングスの夏」(五藤利弘監督)上映
12月8日まで、大阪市西区のシネ・ヌーヴォX(06・6582・1416)。一般1700円、学生1400円ほか。
■人物略歴
まえだ・おうしろう
2000年生まれ、吹田市出身。07年に兄弟で漫才コンビ「まえだまえだ」結成。現在は俳優として活動。
https://mainichi.jp/articles/20171129/ddl/k27/070/353000c
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