救世軍新潟小隊 社会鍋

12月 新潟古町 旧大和前に救世軍の社会鍋が募金を呼びかけていました。
古町を毎年行き交う人達にとっては年の瀬の風物詩のひとつだと思い、
この光景を見て年末を実感する人もいるのではないかと思います。
担当者もこの時期に古町に来た際に確かに見たことがありますが、
募金を呼びかけている人達が何者なのか、そもそも関心など持ってなかったと思います。
しかし今年は11月19日に上映した『地の塩 山室軍平』のために古町の救世軍新潟小隊に足を運んで、
映画の紹介をした際に中川小隊長から救世軍の活動についていろいろ聞いたので関心を持ち
山室軍平がはじめた社会鍋へと伺いました。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1664.html
中川小隊長(教会でいえば牧師様)は軍服をコートで羽織って街頭に自ら立って募金を呼びかけており、
こちらを見つけたら笑顔で迎えていただきました。
確か70代半ばだと思いましたが、寒風の中で救世軍の使命として
連日、10時から15時までこの街頭に立っており頭が下がる思いでした。
中川小隊長は長岡上映会ではおそらく正装である立派な軍服を着てアオーレに足を運び
上映前に東條政利監督の挨拶の後にマイクを持ってもらい救世軍についてお話をし、
上映後の東條監督トークの締めとしてとても感激した旨を話していただきました。
だから今年は山室軍平の遺志を改めて実感し気合が入ってるのではないかと思いますが、
やはり新潟の風は冷たいのでどうかご自愛を。
『地の塩 山室軍平』は来年にシネ・ウインドにて公開される予定です。
http://yamamurogunpei.com/
しかし新潟では救世軍の社会鍋募金は毎年、大和の前で行われていましたが、
いつしか大和も無くなり、後にはいろんなテナントが入ってた記憶がありますが、
現在はついにビルも無くなったと↓このツイートで知って寂しいものが込み上げました。
https://twitter.com/niigatasanpo/status/941616433976418306
そうなると小隊長は変わり行くこの街を毎年12月に見つめてるんだなぁと。
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