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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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犬,走る



「予防注射を打って産業廃棄物の溜まった沼に頭から浸かって、びっくりするほど腕がパンパンになったんですよ」

第6回長岡アジア映画祭のトークの中で大杉漣さんはそんな壮絶なエピソードを笑いながら話していました。

漣さんの膨大なフィルモグラフィの中で担当者が見たベスト1の漣さんをもし尋ねられたら、産業廃棄物の沼に浸かり、屋根から屋根へスタントなしで飛び移り、歌舞伎町を息を切らせながら延々と全力疾走していた崔洋一監督の『犬、走る DOG RACE』になるでしょうか。

岸谷吾朗演じる暴走刑事の相棒の情報屋のコリアンを漣さんが体を張って熱演。

「漣はさざなみとも読むんですが、波とは寄せては返すものです。人生も失敗があって少し成長する、その繰り返し。それをお見せするのが、僕らの仕事だと思います」

https://www.facebook.com/mainichishimbun/posts/1888848751155042

↑追悼記事に人柄が浮かぶ素敵な漣さんの言葉が掲載されていましたが、『シン・ゴジラ』では内閣総理大臣、あと三池崇史監督作のなかで確か神様を演じていましたが、そんな偉い存在よりも先の言葉にあるような辛酸を舐めてる等身大の役柄が漣さんには多かったように思います。
とはいえ『シン・ゴジラ』の漣さんは後手後手にまわってしまった結果、壮大な失敗となり唖然としましたが。

そんなことを思いながら本日はお仕事がお休み、しかも久しぶりの晴天なんで次回上映会の紹介に、まさに “犬、走る”と呟きながら、あちこちを回っておりました。

漣さんがこちらに向けて放った言葉は当時も今思い出してもこれ以上ない言葉だったので、大きな励みになっています。

あと役者・漣さんの名台詞に「女々しいって、男男しいと書くんだよ」というのがあって膝を打ったのですが、あの映画はなんだっただろうと。

*追記
「女々しいって、男男しいと書くんだよ」の台詞は阪本順治監督作『愚か者 傷だらけの天使』と読んでいただいた方から教えていただきました。ありがとうございます。確かにそうだと思い出しましたが、あの映画は『傷だらけの天使』よりも面白かったと余計なことも思い出しました。

大杉漣さんが神様を演じた三池崇史監督作は『熊本物語』ではないかと思いますがこちらは見てません。どなたか漣さんの役を教えていただけたらと思います。
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