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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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『米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー』



昨年、大杉漣さんの出演作で最も楽しんだのはやはり『アウトレイジ最終章』でした。
『ソナチネ』『HANA-BI』と北野組常連と言われながらも、これまでの常連を意図的に排した『アウトレイジ』シリーズに漣さんの名前が無いのは寂しく思ってましたが、三作目にして満を持して登場!
堅気の銀行マンから筋金入りの極道組織の組長を精一杯の虚勢を張りながらも、百戦錬磨の極道から所詮素人と反感を買い、観ていてその粋がりぶりにヒヤヒヤしていたら案の定、トンでもない形で抹殺されてしまう気の毒な役を元気いっぱい演じてて、サスガは漣さん東スポ映画大賞助演男優賞受賞おめでとうございますと祝っておりましたが、、、

ただし昨冬、不意打ちのように漣さんに触れたのがシネ・ウインドで観賞した『米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー』の語りとして漣さんの声を耳にしたことでした。

米軍占領下で言葉と行動で民衆とともにアメリカに徹底抗戦した沖縄の政治家・瀬長亀次郎の“不屈”の姿を記録した作品で漣さんは、このカメジローさんの声を担当、多くの民衆を虜にしたというカメジローさんの演説や晩年まで書いてたという日記を漣さんは語っていました。

ただ『シン・ゴジラ』で内閣総理大臣を演じてたといはいえ、漣さんはあまり政治的な発言はしてこなかったハズなので、昨今の米軍基地問題で沖縄の歴史を思えばあまりにも惨い現状の中で、その沖縄問題のルーツとしてかつて民衆の誇りとして先頭に立ってたカリスマの声を引き受けたことは何か共鳴するものがあったのだろうと観てて思いました。
今はもう機会が無くなってしまい残念でしたが、もしまた会う機会があったらこの映画の語りを引き受けた思いを漣さんに聞きたいと思ってます。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1718.html
↑こちらでも書きましたが『米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー』で白眉に思ったのはカメジローさんと佐藤栄作首相の国会論戦でした。
佐藤栄作首相も一筋縄でいかないことは重々承知といはいえカメジローさんの鋭い問いかけに一歩も引かずに堂々と持論を語る佐藤首相の姿を思うと、今の屁理屈を捏ね上げはぐらかして終いには逆キレしてしまう某首相と比較することさえナンセンスな気がします。
こんなことを書くとまた政治を書くとは何事かとお叱りのコメント書かれるかもしれませんが。

ところでこのブログに度々登場するにいがた映像ギャラリーの長谷川さんと先ほど電話で話したのですが、かつては長谷川さんは新潟市の日活直営の映画館に勤務しており、すでにロマンポルノに方向転換後に大杉漣さんが出演してたポルノ映画を三本立ての中の1本でよく上映してたそうです。

「俺はあんまり好きじゃない俳優として印象に残ってる」

などと話してましたが、やはり当時は漣という名前が珍しかったことと、しょっちゅう出てくるので自然と顔を覚えたそうです。
しかし“漣”は今、赤ちゃんにつける名前のトップになってるのはやはり漣さん効果なんだろうと。

それで以前、長谷川さんは新潟で映画館をテーマにしたドキュメンタリー映画の上映会の協力を旧知から頼まれたんだが、長岡でもどうだい?と声をかけてくれて今回のお電話はその話だったのですが、この話は次回の複線に繋がるのか、繋がってほしいなぁとここでとりあえずお終いにします。

『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名はカメジロー』
公式HP http://www.kamejiro.ayapro.ne.jp/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=ECh6sSRvVgM
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