「できる子の証明」&原田裕司監督作品特集上映リターンズinシアターカフェ

予定を1日伸ばしての東京滞在となり、
忙しいと思う原田裕司監督をお誘いしお昼ご飯を食べながらお話しました。
自然と「冬のアルパカ」撮影時の思い出話になるかと思いましたが、
そうにはならず、こちらがバカ話ばかりするので
「映画の話がないじゃないか」と笑われしまいました。
気を取り直し原田監督はこれまで「壁女」でフランス、ドイツ、イタリアへ
「冬のアルパカ」で韓国、新作「できる子の証明」でオランダの映画祭に招待され、
どの映画祭が印象深かったかと尋ねると「壁女」が受賞をした
フランス・クレルモンフェラン国際短編映画際とのことでした。
とてつもない応募数の中で受賞となったことは大きな自信となったようです。
また各地の映画祭をまわった感想をいづれブログにまとめてみたいと話してました。
「壁女」はまだまだ海外の映画祭を進撃するようで、
今度は11月14日~17日に開催される
フランス Court c'est Court!" film festival での上映が決まったそうです。
「冬のアルパカ」も上映が候補となってる海外の映画祭があるようで、
ぜひ決定してほしいと切望をしました。
あと原田監督との話の中で杉田愉監督の姿勢をとても意識してたのが印象的でした。
明後日10月26日から11月1日に名古屋のシアターカフェで
"「できる子の証明」&原田裕司監督作品特集上映リターンズ”
http://www.theatercafe.jp/schedule/icalrepeat.detail/2013/10/26/721/28%7C39%7C40%7C41/
と題して原田監督特集が組まれ「冬のアルパカ」も上映され、
原田監督も初日に駆けつけます。
新作「できる子の証明」は不幸の連鎖に見舞われたヒロインが
逃亡先の田舎のわびしいストリップ小屋で再起を図ろうとするものの、
なかなかそうならず、またも不幸が襲うという実も蓋もないコメディ。
平然と下ネタはもちろん、書くとことをためらうようなお下劣なエピソードまで導入しながら、
なんの教訓話にもならないのが笑わせてくれます。
そして特筆なのが中年ストリッパー役の女優さんの文字通り身体を張った姿。
あの女優さんが裸体を披露しただけで本作は成功してるんじゃないかと。
あと「冬のアルパカ」撮影時に差し入れしたと思う一升瓶もご注目いただけたら幸いです。
次回作の構想などもあるようですが、それはまた観る時のお楽しみにして、
益々のご活躍を期待してます。
原田裕司監督公式HP http://about.me/yujiman
スポンサーサイト
| 未分類 | 23:17 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑