FC2ブログ

長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

星空帰り道



3月11日 『奪われた村 避難5年目の飯舘村民』と豊田直巳監督講演会が終了し、後片付けを終えて監督との懇親会。
豊田監督はなにしろ第一線で活躍するフォトジャーナリストだけに自然と政治や原発、マスコミに対しての貴重な意見を拝聴することができました。

海外初取材は若き日にアルジェリアだったという豊田監督のキャリアの中で特筆なのはイラク戦争への取材。
当時、日本テレビの特派員も兼ねて現地から緊迫していく状況を一刻一刻と伝えていく役割を持ち、かの地での報道について話していただきましたが、そうか当時はまだ写真はデジタルでなくフィルムだったので、いかに命がけで撮影したフィルムをイラクから脱出させるのか、相当なプレッシャーのなかで取材していたことを伺えました。

他にかつて週刊プレイボーイに沖縄の基地問題について連載をしていたこと。
このナンパな雑誌を手に取る若者のうち何パーセントでも沖縄に関心を持ったら幸いという気持ちで挑んで書いてたそうですが、確かに担当者は今も立ち読みしていますがグラビアに交じって今も時折結構硬派に原発問題について切り込んでたりしてる記事があるので、そういった伝統がこの雑誌に受け継がれていると思い、これからもグラビアだけでなく硬派記事も注視しようと。

スライドトークでも広河隆一氏とともに震災直後に福島を取材したことを話されていましたが、この懇親会でも随所に広河隆一氏の名前が出てくるので、気になったので尋ねたら先輩後輩というより師弟関係に近いように伺えました。最も笑いながら今も時々会うけどいつも最後はケンカになると。
もちろん信頼したうえでのことなのでしょうが大御所・報道写真家との接点を知りなるほどと思いました。

また『奪われた村』は『日本と原発』の河合弘之監督と監修・構成を務めた海渡雄一先生と両弁護士がプロデューサーに名を連ねているので尋ねたら、この二人から脱原発訴訟の証拠資料映像として依頼されたもので撮影しても豊田監督としては裁判だけでなく一般に観てもらいたいため、このような形で作品化したようでした。
ちなみにかつてバブル期に大企業の弁護士として腕を振るった河合先生と当初から原発問題に携わってた海渡先生はまさに水と油だったようですが、河合先生が脱原発に舵を切ってから共闘している様はなかなか面白いと正直思いました。

豊田監督は翌朝、早起きして福島へ取材に向かわなければという割には二次会含めて遅くまで話は尽きず、一貫して被災、被害者の側に立って取材をし続ける豊田監督にいつのまにか魅了されて、いづれまた長岡にお招きしたいと思いました。

改めてありがとうございます。

星も蛍も降らない夜空でしたが宿泊したホテルまでご案内する途中で、こちらは長岡のことを話すとアオーレ、アオーレと言うのを燻がった豊田監督は
「最近はよくわからない名前を付けてのが多いけど、アオーレって何ですか?市役所なの、だったらアオーレ(市役所)と括弧つきでもいいから、なんの施設かわかるようにしないと」と苦言を呈してた頃にちょうどアオーレが目の前に現れ、
「なんだこれは」とまさに絵に描いたように口をあんぐりさせていました。

「でも、これは素晴らしい」

と最初に褒めることが人間関係を円滑に進めるコツとすぐさまお話して参考になりました。

アオーレは市役所でプロレスもやってるというと大抵、クエスチョンマーク?が頭をよぎると思います。
スポンサーサイト



| 未分類 | 20:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/tb.php/1827-3073afc4

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT