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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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ウラジオストク映画館便り

大阪アジアン映画祭のレポを送っていただいたS東京特派員の奥さんは
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1841.html
一緒に↑映画館めぐりをしたレポも送るほど映画館へ偏愛のある方だと察しましたが、
昨秋、ロシアのウラジオストクに旅行で行った際も映画館めぐりをしたそうで貴重なレポを送っていただきました。

画像とあわせて読んでみてハリウッド映画が跋扈するシネコンの広告にコカコーラのサインと、
マルクス生誕200年を思うと感慨深いものがこみ上げたりする方もいらっしゃるんじゃないかと。

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↑チャップリンの像。歴史が感じられます。(ウスリー)

*去年(2017年)の11月にウラジオストクに旅行に行った際に市内の映画館2館を見てきました。

ウラジオストクは新潟市と姉妹都市のため、新潟県内では名前を聞く機会もときどきあるかと思うのですが、実際には馴染みがなくどんなところかイメージがわかない方も多いのではないかと思います。というか私がそうでした。
しかし成田から出発した場合、フライト時間は韓国へ行くのとそれほど変わらないという近さでもあり、日本から一番近いヨーロッパとも言われている街です。
たまたま11月にしばらく会社を休まなければいけない時期があったため、その時間を利用して初めてのウラジオストクへ行ってみました。

出発前に調べたところウラジオストク市内には同系列の「オケアン(Океан)」、「ウスリー(Уссури)」、「イリュージョン(Иллюзион)」の3つの映画館があるようなのですが、「イリュージョン」はかなり離れているため行かず、最初の2館へ行きました。
オケアンは英語だとオーシャン(ocean)の意味で、たぶん海が近いことから(本当に海のすぐそばにあります)この名前になり、ウスリーはウスリー川から名付けられたと思われます。
ちなみにウェブサイトはこちらです。3館の情報がまとめて載っています。
http://illuzion.ru/cinema/okean


☆ウスリー
ウラジオストク市内の大きな通りであるスヴェトランスカヤ通りという道にあります。
市の中心部にあってウラジオストク駅からも近いです。
建物はかなり歴史があり、ガイドさんの話によれば100年以上前からあるとのこと。
重厚な雰囲気の外観ですが、中は結構近代化されていました。
閉館していた時期もあったようですが復活を望む人たちの支援などで映画館として再開したらしいです。

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↑通りの向かい側から見た外観。

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↑外壁のポスター。アメリカ映画も多いです。ガイドさん曰く、公開される映画はほとんどアメリカ映画とロシア映画だそうです。

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↑チケットカウンター。ヨーロッパらしい雰囲気です。

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↑発券機?

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↑上映予定などのお知らせ。

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↑『オリエント急行殺人事件』ポスター。タイトルがキリル文字で書かれているのがロシアぽさを感じます。

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↑シンガポール系と思われる水餃子屋さんのポスター。写真上部左半分の文字列はキリル文字で「dumpling」と書いてあります。なぜか今回の映画館2館ともこの水餃子のお店が入ってます。経営元が同じなんでしょうか。映画館で水餃子って、日本ではなかなかないので面白いです。

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↑映画館のマーク?左上の緑の枠内に「ウスリー」と映画館の名前が書いてあります。

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↑チラシ棚。ロシアの映画のチラシは日本よりずいぶん小さく、A6くらいです。

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↑『ジオストーム』チラシ。

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↑『ジャスティスリーグ』チラシ。

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↑コンセッション。コーラが350ルーブル(約600円)、ポップコーンが500ルーブル(約850円)。全然安くないです。レートは2018/04現在のものを参照したので旅行当時とは多少違います。

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↑なぜかクレーンゲームのコーナーがあります。

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↑写真が撮れる機械。写真2枚で50ルーブル。プリクラ的な感じで撮るんでしょうか。

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↑床です。☆の形が共産圏らしく感じます。

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↑地下へ行く階段です。手すりや柵などが重厚感がありおしゃれでした。

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↑出入口の扉。趣のある扉ですがセキュリティゲートのようなものが取り付けられています。防犯対策なのでしょうか。

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↑扉のアップ。クラシックな雰囲気です。

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↑映画館入口の表示。映画館の名前、番地などが書いてあります。09-02は営業時間なんでしょうか。


☆オケアン
2館目の映画館です。
ウスリーより規模が大きく、海の真ん前にあるシネコンです。建物も新しく完全に現代的な作りでした。夏には劇場前の広場で野外上映会も行われるそうです。海を見ながらの野外上映会はなかなか風情があるような気がします。

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↑劇場前景。ちなみにキリル文字ではHがNなので、上部に書いてある青色の文字で「オケアン」です。

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↑入口付近。

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↑劇場入口の掲示。IMAX環境があります。

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↑チケットカウンター。

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↑ここにもなぜかゲームコーナーがあります。

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↑『スターウォーズ 最後のジェダイ』のパネル。この時はまだ、帰国後にアダム・ドライバーに夢中になるとは夢にも思っていなかったのでした。

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↑チラシの棚。サイズが伝わりにくいですがここでもどれもA6サイズです。

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↑劇場入口付近から眺める海。このときは天気が悪くどんより曇っていました。季節としては夏がお勧めです。

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↑IMAXシアター入口。時間がなくて作品は観れずでした。

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↑各階の案内。1階ハンガーのマークはクロークということなのか、それともクリーニング店…?(そんなわけないですね。)3階はシアターはなくレストランやイベントスペースになっているようでした。

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↑2階の吹き抜けから3階を見上げたところ。

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↑劇場の外に立っているモニュメント。

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↑OCEAN OF STARSと書いてあり、このモニュメント前の床にいろいろな映画人の手形が飾ってありました。しかし大半はロシア人の名前のようで知っている人はあまりいませんでした。

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↑知っている人の手形その1、キム・ギドク。このときはまだ今のような問題は騒がれておらず…。

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↑知っている人の手形その2、桃井かおり。

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↑他はこんな感じでロシア人の名前が並んでいます。

というわけで、二泊三日で駆け足でウラジオストクを見てきました。街なかは風情があって本当にヨーロッパの雰囲気満点です。ソ連時代以前からある建物も多くある一方で、街なかの看板は中国語、韓国語も多く、国境に近い街だということを感じました。ネットでウラジオストクの情報を探すと「英語が通じない」という体験談がいくつか見られますが、自分が行ったときはホテルやファストフード店は普通に英語が通じましたし、英語ができない店員さんでもレジの金額表示部分を指さしてくれたりして親切でした。
環日本海の都市として、これからますます注目していきたいと思います。
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