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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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『パラダイス・ナウ』緊急無料オンライン上映



イスラエル建国に伴い70万人のパレスチナ人が難民として故郷を追われた「ナクバ(大惨事)」から70年の節目であった5月14日、パレスチナ自治区ガザの境界付近で行われた抗議活動にイスラエル軍が発砲し、今日(5月16日)までに少なくとも62人が死亡し、2,700人余りが負傷したと報道されています。
このガザ無差別攻撃を受けアップリンク・クラウドでは、ハニ・アブ・アサド監督の『オマールの壁』(2013年)、『パラダイス・ナウ』(2007年)を緊急無料オンライン上映いたします。
パレスチナを舞台にしたこれらの作品は、アカデミー賞外国語映画賞ノミネートされカンヌ国際映画祭をはじめ多数の映画祭で絶賛された名作です。
パレスチナ人であるアサド監督による2つの映画が、パレスチナの人々の日常や思い、そして終わりの見えないナクバの現状について知るきっかけになればと思い、今回の無料オンライン上映を企画いたしました。
是非この機会にご覧ください。

http://www.uplink.co.jp/cloud/features/1570/

『第11回長岡アジア映画祭』で上映した『パラダイス・ナウ』

先の展望のないどん詰まりの日々を過ごす二人のパレスチナ青年が自爆攻撃を選択するしかない状況まで追い詰められていく様をシリアスに描いた傑作でした。
パレスチナ人の監督がパレスチナの視線で自爆攻撃を描いたことで賛否両論となった問題作でもありますが、
若者を無慈悲に自爆攻撃へと実行させる指導者への批判も描いてることに括目しました。

「平等に生きられなくても、平等に死ぬことはできる」
自爆攻撃に向かう若者のセリフですが、ここまで追い詰められることが痛いです。

あと配給会社の意向で本作は“自爆テロ”と呼ばず“自爆攻撃”と呼んでいたハズ。

トランプ大統領のエルサレムへの大使館移転が発端となった、今回の大使館移転抗議活動へのイスラエル軍発砲、かの北朝鮮・金正恩委員長を交渉の席につかせようとしたことでノーベル平和賞の候補としてまさかのトランプ大統領が、などと白日夢を見てたんだと反省しました。

このブログでは4年前にも『パラダイス・ナウ』をパレスチナの悲劇とともに紹介したことがありますが、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-462.html
一日も早い平和的解決を望み、中東の現状を知る上で『パラダイス・ナウ』『オマールの壁』とパレスチナ人として声を世界中に届けようとしてるハニ・アブ・アサド監督作の無料配信を紹介します。

詳細は↓こちらを。
http://www.uplink.co.jp/cloud/features/1570/

『パラダイス・ナウ』

イスラエル占領地ナブルス
自爆攻撃へ向かう、二人の若者の48時間
『オマールの壁』、『歌声にのった少年』のパレスチナ人監督ハニ・アブ・アサドがイスラエル人プロデューサーと手を組み、ヨーロッパ各国との共同製作というかたちで作りあげた作品。
2006年度ゴールデングローブ最優秀外国語作品賞など数々の賞を獲得したが、第78回アカデミー賞外国語映画部門にノミネートされた際には、自爆テロ被害者の遺族たちからノミネート取り下げの署名運動が起きるなど大きな波紋を呼んだ。
<ストーリー>
舞台はイスラエル軍に包囲された西岸の町ナブルス。サイードとハーレドは先の見えない現状にいらだちを募らせていた。独立運動の英雄の娘でモロッコからナブルスにやってきたスーハはサイードに心を寄せるが、二人はパレスチナ過激派の自爆攻撃の実行役に選ばれる。スーハは暴力的な闘争に反対しているが、彼女の唱える非暴力的な人権運動はサイードたち下層階級の心を変えるには至らない。自爆攻撃決行の日になり、二人はユダヤ人地域に潜入しようとするが、イスラエル軍に発見されかけ、攻撃は未遂に終わり、サイードは仲間とはぐれてしまう。
(2005年 / フランス・ドイツ・オランダ・パレスチナ / 90分)
監督:ハ二・アブ・アサド
出演: カイス・ネシフ.アリ・スリマン.ルブナ・アザバル.アメル・レヘル.ヒアム・アッバス.アシュラフ・バルフム
公式HP:uplink.co.jp/paradisenow/

*画像のポスターはどこかから拝借したものですが、KAMIKAZEとあるのもなんというか。


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