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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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稲の葉をゆらす風 大崩にて20



大崩のご主人宅に久しぶりに足を運んで田植えの手伝いをしました。
毎年十数人くらいの参加でわっせわっせと手植えをするのですが、
今回、担当者はその集まる日に参加できず、
翌日にご主人と残った100平米ほどの田んぼへのもち米の手植えをしていました。

二日連続の手植えとなるご主人は「腰が痛い」とボヤキながらも、
サスガにお百姓さんと化しているだけにあれよあれよと猛スピードで植えまくり、
こちらは前夜の飲酒でヘロヘロだとはいえ追いつけないようなら情けないと、
田んぼに何度も嵌りながらも全力手植えで無事に午前中に終了、
互いの健闘を称えあっておりました。

しかし久しぶりに来て驚いたのはご主人宅の隣の民家が昨冬、火事となって全焼。
確かになぜか見晴しが良くなっていたので、そのせいかと。

「酒飲んでごろりと寝てたら火事だーって起こされたら家の中は熱くなってて、
隣の家が燃えてたんだよ」

幸い隣の家との間に田んぼがあって離れており、ご主人宅は無事でしたがこれが強い風が吹いてたら飛び火を被ってたと思うとゾっとすると話し、また雪が降る前だったので、これが大雪で積もっていたら、本当に山奥の集落なので消防車も駆けつけるのに難儀があるだろうと。

そこで思い出したのは前日に観た想田和弘監督『港町』
高齢者ばかりとなった牛窓をアウトサイダーである監督の目を通して切り取っていましたが、映画の中に移住した母子が登場し、想田監督の署名でもある“猫”を巡る印象的なエピソードがあった中、空き家が100軒もあると監督は話していた割にはそんなに移住してる人がいる印象はなかったことを話すと、ご主人は大崩は自身が移住者であることを含めて、このままでは人口減は必至なので大崩継続のためにも移住者に来てもらいたいようでした。
確かにこの先のインフラも人口減だとそれもままならないような雲行きのこの国を思ったりと。

とはいえ田んぼの中で味わう風は心地よく確かに心が浄化されていく気がし、ご主人も腰痛だ、疲れたとボヤキながらも踏ん張っているのはこの風の心地よさが身に染みていることもあるのではと。

件名はケン・ローチ監督作をもじったものなので気にせぬようお願いします。
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