財界にいがた

「“財界”と名のつく雑誌で風俗の記事があるのは驚いた」
以前、大川総裁が連載していたコラムでそんなようなことを書いてましたが、
毎号、見開きカラーで政治家と財界の方々のギラギラしたパーティや講演会の模様があり、
中を開くと県内の政治、財界から犯罪、男女の痴情のもつれまで、
ある意味、跳梁跋扈する人間ドラマを生臭く伝える記事に混じって、
風俗記事が一服の癒しになっている「財界にいがた」。
発売中の今号に新潟映像ギャラリー準備会・たむたむの長谷川代表とともに橋本さんに
取材した珍しい記事が掲載されています。
もちろんたむたむの活動について触れてありますが、
メインは新潟の映画事情のノスタルジーについて。
出てくる映画館の名前はシネ・ウインドを除けば、今や消え去ってしまった劇場が多数あり、
お二人は例え消え去っても、自身の心のスクリーンに映り続けてる思い出話を
縦横無尽に語っております。
正直、「月刊ウインド」以外ではあんまりお目にかからない、
新潟の映画館、映画事情の思い出話になるので、これは貴重に思いました。
むろんこれだけでは喋り足りないことを最後に橋本さんは話しています。
先日も橋本さんに会い、いつのまにか3時間にも渡ってあれやこれやと
話しておりましたが、言葉の端はしに映画への拭いきれない情熱を感じられ、
自分のみこんなに話ができるのは勿体ないように思っていました。
橋本さんがどんな人なのかわかる、いい機会の記事だと思ったのでご紹介しました。
ちなみに長岡アジア映画祭を始めた際に、
最初にわざわざ長岡まで取材に来ていただいたのが“財界にいがた”でした。
取材に来た若い記者は置き土産のように記事にしていただいた後に、
辞めたと知りましたが、今頃どこで何してるのかと思ってます。
右も左もわからない頃に取材に来ていただいたあの記者の方がどこかで活躍しててくれればと。
http://www.zaikainiigata.com/
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