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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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彼は僕の友達、 あれは僕の弟 彼はわたしの彼、 あれはわたしの子



“私は自分の映画に描かれている海上保安庁の若者も、機動隊の若者も、自衛隊の若者も、守りたいです。彼らの命はもちろん、尊厳も守りたいです。そのために、なぜいがみ合う構図が作られているのか。この国の舵取りは誤っていないか。それを問い続けて、皆さんと一緒に考えていく映画を作っていきたいです。“

↑昨年、3月11日に開催した『戦場ぬ止み』長岡上映会に三上智恵監督が送っていただいたメッセージです。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1446.html

『標的の島 風かたか』には前作に続いて強烈なアジエーターとして登場するヒロジさんはじめ体を張って抗議をする人々の激しくも熱い姿が記録されている中、わりと唐突にそれまでのトーンと違う形で高江制圧のために送られた機動隊員の若者たちの顔を映していくシーンがあり、それに被さるのが高江の抗議集会で歌う七尾旅人の『兵士Aくんの歌』

安保法が変えられ、このまま行けばいずれ海外で戦死してしまう最初の自衛隊員に思いを寄せてる静かな歌声を聴いてると、確かに先ほどの長岡に届いた三上監督からのメッセージの一節が浮かび、一人目のAくんを生み出そうとしているのは誰なのか、そしてスクリーンに映される機動隊員とおそらく同世代の抗議する若い女性の間にある隔たりはなんなのか、幾分重い問いかけが一層迫ってきます。
これが皆さんと一緒に考えていく映画を作っていきたいという三上監督のメッセージの主旨なんだろうと思いました。。

しかしプロテストソングなどTHE TIMERS亡き後、ソウルフラワーユニオンが気を吐いてるものの、
日本ではもうほとんと歌われなくなったことを危惧してましたが
この映画で知ったこの曲を聴き、脈々とプロテストソングは続いていることを気づかせてくれました。


兵士Aくんの歌

1人目の彼はどんな人だろう 1人目の戦死者Aくん
1人目の彼はどんな人だろう 何十年目の戦死者Aくん

彼は僕の友達、 あれは僕の弟 彼はわたしの彼、 あれはわたしの子

1人目の君はどんな人かな 野球好き? それとも ラジオが好き
1人目の彼はどんな人だろう 1人目の戦死者Aくん

彼は僕の友達 、あれは僕の弟 彼はわたしの彼 、あれはわたしの子

僕たちは ある朝ニュースで君のことを知る
しばらくのあいだ 君の名前は隠される
最初の数ヶ月 君の名は英雄の呼び名となり
そしてやがて 君の名前は 当たり前のものになる
Aくん Bくん Cくん Dくん
 
わたしは失うのか  あなたを失うのか
この国は失うのか  ここで失うのか
わたしたちは失うのか  誰を失うのか
この国は失うのか  ここで

1人目の君は何を見るだろう 1人目の戦死者Aくん

1人目の君はどこにいるだろう この国の どこかで まだ 君が生きている

http://tavito.net/blog/201507a.php

七尾旅人 "兵士Aくんの歌" (映像作品『兵士A』より)
https://www.youtube.com/watch?v=BpCMvXlhmIk

*『標的の島 風(かじ)かたか』長岡上映会

日時 8月15日(水)18時~ 上映開始

上映後 福本圭介氏講演 :「今、私たちは沖縄の声にどう応答するべきか」 

「標的の島」上映会を前に 福本圭介氏 
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1966.html

プロフィール 福本圭介(ふくもと けいすけ)
1970年、香川県生まれ。新潟県立大学准教授。
2016年に仲間と「沖縄に応答する会@新潟」を立ち上げ、沖縄の米軍基地問題の本当の当事者である本土住民に「じぶんの荷物はじぶんで持とう」と訴えている。専門は、英語圏文学、思想。新潟市在住。

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

料金 前売1000円、 当日1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証提示願います)500円

前売券プレイガイド アオーレ長岡西棟3階ながおか市民協働センター/リリックホール/長岡市立劇場/ら・なぷぅ/キャラメルママ/西時計眼鏡店/ハーブ談話室/でくのぼう(長岡市)みずすまし(三条市)えとせとら(柏崎市)シネ・ウインド(新潟市)

『標的の島 風(かじ)かたか』
*2017年 キネマ旬報文化映画映画部門第二位

監督・ナレーション 三上智恵

2017年 日本映画  作品時間119分
配給 東風

イントロダクション

「標的の島」とは、沖縄のことではない。
それは今あなたが暮らす日本列島のこと。

2016年6月19日、沖縄県那覇市。米軍属女性暴行殺人事件の被害者を追悼する県民大会で、稲嶺進名護市長は言った。「我々は、また命を救う“風かたか”になれなかった」。「風(かじ)かたか」とは風よけ、防波堤のこと。
沖縄県民の8割の反対を黙殺した辺野古の新基地建設、全国から1000人の機動隊を投入して高江で強行されるオスプレイのヘリパッド建設。現場では多くの負傷者・逮捕者を出しながら、激しい抵抗が続く。さらに宮古島、石垣島でミサイル基地建設と自衛隊配備が進行していた。

なぜ今、先島諸島を軍事要塞化するのか? それは日本列島と南西諸島を防波堤として中国を軍事的に封じ込めるアメリカの戦略「エアシーバトル構想」の一環であり、日本を守るためではない。基地があれば標的になる、軍隊は市民の命を守らない—沖縄戦で歴史が証明したことだ。だからこそ、この抵抗は止まない。この国は、今、何を失おうとしているのか。映画は、伝えきれない現実を観るものに突きつける。

歌い、踊り、咲き誇る文化の力。
「最前線」に集まる人々、新たなる希望。

監督は『標的の村』『戦場ぬ止み』の三上智恵。大学で民俗学も講じる三上が描くのは、激しい抵抗や衝突だけではない。エイサー、パーントゥ、アンガマ、豊年祭。先祖から子孫へと連なる太い命の幹、権力を笑い飛ばし、豊穣に歓喜する農民の誇りと反骨精神。島々の自然と歴史が育んだ豊かな文化がスクリーンに咲き乱れる。そして、県民大会で古謝美佐子が歌う「童神(わらびがみ)」、辺野古のゲート前でかき鳴らされる三線の音色。
高江のテントで「兵士Aくんの歌」を歌う七尾旅人のまわりには全国から駆けつけた若者たちの姿があった。この一年で安全保障政策を大転換したこの国で、平和と民主主義を守る闘いの「最前線」はどこか? それに気づいた人々が、今、沖縄に集まっているのだ。


『標的の島 風かたか』公式HP http://hyotekinoshima.com/

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=FKqFSGS3bu0&feature=em-share_video_user

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

(C)『標的の島 風かたか』製作委員会
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