『みんなの学校』 企画 迫川緑さん

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↑こちらの未来の生活を考える会主催の『みんなの学校』県央上映会のお手伝いに参加したつもりでしたが、
会場のリサーチコアはイベント主催者でなく会場の職員さんが椅子並べを手掛けるので、
集合時間に着いたら当然、椅子並べ含め上映会準備はすでに終わっており、
会場整理を申し付けられましたが、上映が始まってからの会場案内のようなものをし、
あとは主催者さんのご厚意で『ある精肉店のはなし』上映会のアピールを休憩時間にすることができました。
ありがとうございました。
ただ担当者は『みんなの学校』は評判を聞いてすでに観ていたものの、
正直、生産性のない自分は他人事のように映った映画で、
いい映画とは思ったものの入り込むことが出来ない印象を持っていました。
あと校長先生は野際陽子に似てるなぁ、とぼんやり思ったとか。
すみません。
ただこの試みを実践している小学校が、かの大阪にあるというのが、
校長先生の肝は相当座ってるんだろうと想像しましたが。
上映後に大阪から駆け付けた本作を企画した迫川緑さんのお話は、
ドキュメンタリー映画つくりという視点で聞いていると大変面白く、
思わずこちらも質問タイムに挙手をしたほどでした。
そもそも企画というクレジットですが、
話を聞いているとプロデューサーの役割と理解した方がよく、
旦那さんである監督とともに作品を二人三脚で作り上げた印象を持ち、
テレビ番組として制作の発端から撮影中のエピソード、現在の主要人物の姿まで
淀みなくメモもなく終始笑顔で迫川さんはお話ししていた中で、
ただいい映画を観たね、で終わるのではなく、
自分の地域の学校へアクションを起こすことを期待していた旨で話していたのが
一際、印象に残りました。
こちらは質疑応答にて「ご主人も含めて、今は何を取材してますか?」
という質問をしましたが、迫川さんはすでに報道を辞めてることなど予想外の返答をし、
現在のテレビ業界が財政的な面も含めいかに厳しいかを切々と話す中で、
「それでも、どこの地方局に減ってるとはいえ骨のある人がいる。
深夜の誰も見ないような時間帯にやってるドキュメンタリー番組を見て、
良かったら放送局に電話やメールで良かったと伝えてほしい、作り手は励みになる」と
これまでも熱かったですが、さらに熱いボルテージで話していたことも印象に残りました。
担当者が立ち上げてから開いた上映会の作品のなかで
『千年の一滴 だし しょうゆ』『標的の村』『人生フルーツ』は、
どれも最初はテレビ番組で放映し、各々異なる理由で劇場公開されたことを思い出しながら
『みんなの学校』のように力のある作品を手掛けるお二人がまた次回作に着手できることを期待します。
ちなみに本作には『編集協力』として『風の波紋』など
小林茂監督作の編集を手がける秦岳志さんがクレジットされてますが、
迫川さんのご近所に秦さんがたまたま住んでおり、
お子さんも同じ学校に通ってるとかで、自分たちは今までテレビでやってきたので、
映画について相談もされたようでした。
上映会終了後は懇親会だったのですが、
こちらは夜勤へ行かなきゃならず、もっとお話しを聞きたかったですが泣く泣く後にしておりました。
あと『纐纈あや監督特集』の前売券も用意してたら、
二本とも観たいという人が共通券を買っていただきました。
ありがとうございます。
『みんなの学校』公式HP http://minna-movie.jp/
💛11/17 纐纈あや監督特集 『土と育つ子どもたち』『ある精肉店のはなし』上映と監督トーク
“長岡市男女平等推進センターウィルながおか 「第32回ウィルながおかフォーラムイベント」”
*日時 2018年11月17日(土)
①10時30分~ 『土と育つ子どもたち』(42分) 上映後 纐纈あや監督トーク
②13時20分~ 『ある精肉店のはなし』(108分) 上映後 纐纈あや監督トーク
*会場 アオーレ長岡市民交流ホールA
*入場料
前売 1作品 1000円、 2作品 1500円
当日 1作品 1200円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円
プレイガイド アオーレ長岡3階ながおか市民協働センター
*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!/ 長岡市男女平等推進センター
問 電話09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
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