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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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2018年 わたしのベスト5



上映会をお手伝いいただいてるNさんとは寅さんと昭和プロレスをテーマによくメールでやり取りしてます。(追悼・爆弾小僧)
昨年から身内の中でその年に見た映画のベストを教えてと言われ、そういえば以前は新潟日報やキネ旬によく投票していたけど、最近はすっかりやらなくなったなぁ、と思い、お返事をし、今年ももうそんな季節が来て、先ほどベスト5を送ったものの、理由を書いたら長くなったのでこちらに備忘録もかねて転載します。

1『1987、ある闘いの真実』
韓国は民主化を与えられたものでなく、勝ち取ったものだと教えてくれた作品。
『タクシー運転手』がソン・ガンホのワンマンならこちらはオールスターを起用し韓国ノワールのドロドロのタッチで描き痺れてたら、民主化までのバトンを繋ぐ映画と気づいてより深く感動しました。
両作とも何よりも自国の恥部を容赦なく描き切きり、民主化について考えさせてくれたことに敬意を。
ハ・ジョンウ扮する腐敗した権力からの恫喝、脅迫、懐柔を一切拒絶する検事は今の堕落した某国にいてほしいと強く思った次第です。
ほかの作品は入れ替え可能でも今年は本作がゆるぎないベスト1でした。

2『カンフーヨガ』
還暦をすぎながらも我らがジャッキーが娯楽映画の王道をひた走る走る。
今回は中国と仲が悪いインドに赴き喧嘩なんてやめて一緒に踊ろう!と世界平和を映画で唱えメッセージを放つジャッキーに全面賛同。
併せて『ポリスストーリー REBON』で締めることができたんで2018年は何度目かのジャッキーの当たり年。
そしてレイモンド・チョウさんが亡くなった年でもあると記憶に刻まれる。

3『ギャングース』
『万引き家族』は現在進行形の絶望と救いなき貧乏を描き切った深いため息を残した傑作でしたが、そのさらに先を行く『ギャングース』の主人公3人組の若者が待ち構える将来はさらに深刻さを増した地獄だと入江悠監督は容易に提示しながら、それを乗り越えてやろうという気概に満ちてた痛快作。
主人公も悪役も同じ地続きで呪われた世界に身を置き跳梁跋扈する様が強烈に同時代の映画だと感じました。

4『ボヘミアン・ラプソティ』
その昔、「ポッパーズMTV」で出来たばかりのプリンスのMV『KISS』を流した後にピーター・バラカンさんは「だんだんフレディ・マーキュリーに似てきませんか」とアシスタントに振ったら、プリンスファンの彼女は物凄いイヤな顔してたことをよく覚えており、自分はどっちもどっちじゃなかろうかと思ってましたが、確かにその時期は嘲笑の対象だったフレディの生涯がこの日本で社会現象を巻き起こしてることが大変感慨深く、さらにライブエイドは部活でテレビは見れなかったけど、当時をよく覚えてるこちらはそのクライマックスに確かに感極まってました。

5『ALL YOU NEED is PUNK and LOVE』
BiSの二番煎じだと思ってたBiSHがとてつもない魅力を放ってたことに気づかせてくれたドキュメンタリー。
何より監督が公私混合の極みで被写体のアイドルさんにガチ恋してしまいカメラを手に行く先々をストーカーじゃないかと思う勢いで追っているのを観ていたら、こちらもBiSHの魅力と名曲「星が瞬く夜に」にやられライブに行ってしまったほど。
ガチ恋の果てに節度を守って身を引く監督さん(当たり前だ)にアイドルさんが微笑むラストは幸福な1場面としてこちらに残りました。

以上、あくまでこの日の気分で選んだ映画なこと、『沖縄スパイ戦史』や『ミッションインポッシブル フォールアウト』と変わったりするかも、何よりまだ『教誨師』や『華氏119』を観てないので変更になるかもしれませんが、それでも今年の作品では『1987、ある闘いの真実』は不動に思ってます。
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