新年早々 和蔵にて

新年、恒例の帰省したS東京特派員とその奥様との新年会。
今年は雪降る中を少し歩いてお世話になってる居酒屋・和蔵にて開きました。
しかし道中、殿町を抜けていくのですが確かにお正月だからお店の多くはお休みなのはわかりますが閑散として人通りなく、
長岡の繁華街なのに寂しく思いました。
ただ年末にマッサージを体験したので、余計に気になりましたが、
長岡駅前周辺は結構、マッサージ店があるし、いづれも正月関係なしに開いてるので余計目立ったのかもしれませんが。
東京特派員からはホントに毎年お誘いいただいてありがたく、かつ貴重な東京での映画事情を聞き、
こちらはいろいろと近況などを話し込んでおりました。
奥様の方は東京フィルメックスのボランティアスタッフに参加したので、
その活動の様子を、その流れでオフィス北野のドタバタでフィルメックスへの協賛が降りたので、
代わって木下工務店を擁する木下グループが協賛となったため、
出資している入江悠監督作『ギャングース』の予告編がフィルメックスの作品上映前に流れ、
同じく東京国際映画祭も木下グループが協賛しているため、
こちらも作品上映前に『ギャングース』の予告編が流れていたという話は面白かったです。
他にもご夫妻は某配給会社の映画講座に参加し、
そこで裏話として木下グループがカンヌで映画の買い付けを大人買いした話など、
やはり木下グループの動向はどうかしてるよ、と。
だけど映画にどんどん出資してくれる企業ってそうそうないから、ありがたいんじゃないかと。
その後、さまざまな映画監督の名前が出てきてあーだこーだとなりましたが、
S特派員と担当者はヨージ・ヤマダの大ファンでもあるので、
新作が撮影されてる寅さんの話となり、
今回はどうも山田監督はフィルムでなくデジタルで撮影しているようなんで、
フィルムで撮ることにこだわりを持ってたハズなので意外に思いながら、
例えば大林監督はフィルムからデジタルに変わったら暴走と言っていいくらい変貌したので、
はたして山田監督はどうなるのか、ただ映画技術の進歩にこれまでも乗っていったので、
まぁ寅さん完成したら、当然観にいきますよ。
ただ満男くんが小説家と言うのは『ALWAYS 三丁目の夕日』を否応なしに想起するので、
これについていろいろ特派員は思うことがあったようでした。
そして『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』の立川志らくと林家正楽二人の芝居はひど過ぎたで意見は一致。
なんで山田監督ともあろう人があれでOKを出すのか?
その後に鶴瓶師匠が「突然ガバチョ」のオマージュのようにタクシー運転手役で登場し、
やはり鶴瓶はうまいわー、ということでも意見が一致しました。
映画を観てて俳優さんが演技が下手でも、特に声をあげることはほぼありませんが、
映画好きなんてレベルでないほどよく観てる志らく師匠について思うのは最近のワイドショーコメンテーターに成り下がった発言を聞いて山田洋次監督はや大林宣彦監督はどう思ってるのか?
そもそも寅さんのどこを観てるという気がしていますが、
解せないのは寅さんの新作にまた志らく師匠が出演すること。
あんな悪演を行ったのにまたヨージ・ヤマダは何を考えてるのか正直解せない昨今で、
これをまた早口でまくし立ててたものでしたから、奥さんには申し訳ありません。
以上、また調子の乗って書くと足元すくわれるのでここまでにして、
新年早々楽しい飲み会でした。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
画像は和蔵のメニュー、「エビサラダ」
勝手にイメージしたエビサラダと違うんで一同驚いておりました。
だけどうまかったです。
また上映会のポスター、よろしくお願いします。
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